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Fターム[3J058EA09]の内容

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Fターム[3J058EA09]に分類される特許

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【課題】耐熱き裂性に優れたブレーキディスクを製造する。
【解決手段】ブレーキディスクの材料として、Cを0.15質量%以上、0.30質量%以下、Siを0.25質量%以上、1.3質量%以下、Mnを0.3質量%以上、Niを0.25質量%以上1.0質量%以下、Crを0.6質量%以上、1.0質量%以下、Moを0.4質量%以上、Vを0.05質量%以上0.22質量%以下、Alを0.10質量%以下、それぞれの金属の質量含有百分率の値から下記式(1)で示される炭素当量Ceqが0.60質量%以上、0.86質量%以下であり、MnとNiとの合計が1.3質量%以下であり、残分が鉄と不純物とからなる鋼系材料を用いる。
Ceq(wt%)=C+Si/24+Mn/6+Cr/5+Ni/40+Mo/4+V/14 ……(1) (もっと読む)


【課題】高温及び高負荷下における連続制動でも摩擦係数が低下せず安定した制動機能を持続しうる摩擦材を提供すること。
【解決手段】式Mn+1AXで表される化合物を含有する摩擦材(式中、Mは遷移金属であり、Aは周期表第12〜15族元素から選ばれる少なくとも1種であり、XはC及びNの少なくとも一方であり、nは1以上の整数である)。 (もっと読む)


【課題】ブレーキディスク素材として用いた場合において、長時間使用しても安定した耐食性と耐熱安定性を有する鋼板、および、該鋼板より製造されたブレーキディスクを提供する。
【解決手段】質量%で、C:0.02%以上0.10%未満、Si:0.6%以下、Mn:0.5%超え2.0%以下、P:0.06%以下、S:0.01%以下、Al:0.05%以下、Cr:11.0%以上13.5%以下、Ni:0.01%以上0.30%以下、Nb:0.10%以上0.60%以下、N:0.03%以上0.10%未満およびB:0.0010%超え0.0060%以下を含有し、更に所望の関係式を満足し、残部がFeおよび不可避的不純物からなる組成を有し、焼入れ後の硬さがHRC(ロックウェル硬さのCスケール)で32HRC以上40HRC以下であることを特徴とするブレーキディスク用鋼板。 (もっと読む)


特にタービンエンジン部品(12)用の断熱被覆であって、断熱被覆は、部品(12)の表面に溶射によって付着され、ニッケルまたはコバルト系金属合金内に分散された中空セラミックマイクロビーズを少なくとも80容積%含み、断熱被覆を金属合金接着層(22)上に付着し、腐食もしくは摩擦摩耗から保護する層(26)または熱放射を反射する反射層で覆うことができる。
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【課題】高い摩擦係数が必要とされる摺動部において、ノイズ及び振動の抑制に優れた摩擦面を安定して形成し、かつ維持する摩擦対を提供する。
【解決手段】第一の摩擦材及び第二の摩擦材を組み合わせ、当該第一の摩擦材の摩擦面と当該第二の摩擦材の摩擦面とが当接してなる摩擦対であって、前記第一の摩擦材は、第一の基材、第一の母材、第一の高硬度材料、及び潤滑性樹脂を有し、且つ、前記第一の母材中に前記第一の高硬度材料と前記潤滑性樹脂とを分散分布させた第一の表面層を有し、当該第一の表面層の最表面が摩擦面となり、前記第二の摩擦材は、第二の基材、第二の母材、及び第二の高硬度材料を有し、且つ、前記第二の母材中に前記第二の高硬度材料を分散分布させた第二の表面層を有し、当該第二の表面層の最表面が摩擦面となることを特徴とする、摩擦対。 (もっと読む)


【課題】表面の繊維束が酸化雰囲気の高温圧力下で焼尽する摩擦体の製造方法を提供する。
【解決手段】繊維束により強化されセラミックスマトリクスを含む、2以上の複合材料からなる摩擦又は滑り体に関する。第一複合材料は摩擦層として滑り体の外側を形成し、第二複合材料は摩擦層に面接合された支持体を形成する。摩擦層の繊維束長は支持体の繊維束長よりも著しく短い。摩擦層の繊維束は、これに関して表面に対して垂直に整列されている。摩擦層の表面は1.2mm以下の直径を持つ遊離炭素の十分に小さな領域からなり、表面上の遊離炭素領域の総面積は35%以下である。表面は非常に微細なクラック構造であり、摩擦層は実質的に表面近傍に応力を持たない。 (もっと読む)


【課題】耐熱性と強度に優れ表面改質が容易で安価であり再使用することができるブレーキディスクとその表面改質方法及びブレーキディスクの表面改質装置を提供する。
【解決手段】粗面化処理層6cは、ディスク本体6の表層を粗面化処理して形成された処理層であり、ブラスト処理によってディスク本体6の表層に形成されている。金属結合層7は、ディスク表面6aを金属によって被覆した被覆層であり、ディスク本体6とセラミックス被覆層8とを結合させる。金属結合層7は、ディスク本体6側の金属と化学成分が類似する特性の金属によってディスク表面6aを被覆している。セラミックス被覆層8は、金属結合層7の表面をセラミックスによって被覆した被覆層であり、ジルコニアなどのセラミックスを金属結合層7の表面に溶射して形成されている。 (もっと読む)


車両用のブレーキロータとその製造方法とは、鋳鉄製のディスクに接着されたセラミック耐磨耗性材料製の第一の被膜を有する、鋳鉄製のディスクを備える。第一の被膜は、ブレーキパッドにブレーキ係合する環状の摩擦面を設ける。ディスクは、第一の被膜と異なる第二の被膜を備える。第二の被膜は、鋳鉄製のディスクに接着され、摩擦面から間隔を空けられた環状の非ブレーキ面を設ける。第二の被膜により設けられた非ブレーキ面は、耐腐食性である。
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【課題】仮に制動回数が多くとも、液体潤滑剤の飛散が生じなく、しかも安定したブレーキ力を得ることができる制動機構用摩擦部材およびシャッタ機構を提供すること。
【解決手段】被制動部材6,7を制動する摩擦力を生じさせる制動機構用摩擦部材14,16である。その摩擦部材14,16は、固体潤滑剤と金属材料とを含む成形体で構成してある。 (もっと読む)


【課題】ディスク摺動部が適正な焼入れ硬さを有し、走行時のブレーキ制動発熱による硬さ変化(軟質化または硬質化)が少ない、制動安定性に優れた高耐熱ブレーキディスクの製造方法を提供する。
【解決手段】ブレーキディスクとして、高耐熱の低炭素マルテンサイト系Cr含有鋼を用いる。通常の製造方法で製造したCr含有鋼を、900〜1300℃の温度で焼入れ処理し、次いで、焼戻し処理を行い、硬さをHRCで32〜45とする。この時、焼戻し処理温度は、450〜700℃で、かつ、前記焼入れ処理後における鋼の耐熱温度Tmに対して、Tm+100℃以下とする(鋼の耐熱温度Tmとは、焼入れ処理後に60分保持の熱処理を行った場合の、硬さ(HRC)が32以上を維持できる熱処理温度の最高温度)。このように、予め焼戻し処理を行うことで、ブレーキ制動発熱による硬さ変化を少なく抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】特に寿命の長いブレーキディスクのブレーキバンド構造を提供することを課題とする。
【解決手段】特に長い寿命を有する構造を得ることが通常では考えられないほど可能な、複合構造又はブレーキディスク(1)のブレーキバンド(2)の複合構造の部分を作る方法が、カーボンファイバーフィラメントとケイ素と炭化ケイ素とを含んだ複合セラミック構造を作って、少なくとも一つのブレーキ面(4)を含んだブレーキバンド(3)の本体を確保する工程と、ブレーキ面を処理してブレーキ面上にケイ素と結合していないカーボンを有するように表面層を除去する工程と、ブレーキ面からケイ素と結合していないカーボンを少なくとも部分的に除去する工程と、ブレーキ面に固定基材をデポジットする工程と、固定基材上に保護コーティングをデポジットする工程を少なくとも含んでいる。
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