説明

Fターム[3J058EA13]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 材料、処理 (1,028) | 材料 (834) | 非金属 (278) | 合成樹脂 (117)

Fターム[3J058EA13]に分類される特許

1 - 20 / 117



【課題】軽量化を図りつつ、裏板の変形を抑制することができるブレーキパッドを提供する。
【解決手段】制動時に一面側がディスクロータに当接する摩擦材40と、摩擦材40の他面側に設けられてキャリパのピストンにより押圧される裏板41と、を備え、裏板41が、熱硬化性樹脂を主体としており、ピストンの押圧領域に厚肉部53が形成されている。厚肉部53を、ピストンの押圧領域に沿って形成したり、裏板41の長手方向に沿ってピストン対向面58側に形成したり、裏板41の長手方向に沿って摩擦材保持面50側に形成したりする。 (もっと読む)


【課題】軽量化を図りつつ、ピストンにより押圧される部分の強度を上げることができるブレーキパッドを提供する。
【解決手段】制動時に一面側がディスクロータに当接する摩擦材と、摩擦材の他面側に設けられてキャリパのピストン21により押圧される裏板41と、を備え、裏板41が、熱硬化性樹脂を主体とする樹脂部48に、ピストン21の押圧領域Aに沿って複数の金属環49が埋設されてなり、金属環49は、その軸方向が裏板41の肉厚方向と一致するように配置されている。 (もっと読む)


【課題】摩擦係数の変動を低減する摩擦部材およびブレーキを提供する。
【解決手段】シート状の炭素繊維部材1上に複数の摩擦材2を樹脂材20にて接着して、上記炭素繊維部材1を巻回して積層して、上記積層された炭素繊維部材1を加熱加圧しながら矩形状に成型して、上記成型された炭素繊維部材1の積層方向と垂直方向の面または上記成型された炭素繊維部材1の積層方向と異なる方向に切断した切断面を摺動面として形成した摩擦部材。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキ用パッドにて、裏板での軽量化を十分に図ること。
【解決手段】ディスクブレーキ用パッド10は、摩擦材11と、この摩擦材11の裏面を支持する裏板12を有していて、裏板12の周方向両端部には一対の耳部12a1・12a2がそれぞれ設けられている。裏板12は、耳部12a1・12a2を有して摩擦材11を支持する樹脂製の本体12aと、この本体12aの周方向両端部にそれぞれ一体的に設けられていて耳部12a1・12a2の周囲面SLa・STaとこれに連なる本体12aの周方向端面SLb、SLc・STb、STcを被覆保護する金属製の保護板12b・12cとを備えている。 (もっと読む)


【課題】相手材との間で高い接合強度を保つことができる板状部材を提供する。
【解決手段】板状部材の一例としての裏板1は摩擦材2との接合面1aに複数の括れ形状の突起3を全体にわたって有している。前記突起3の高さが0.3〜3.0mm、突起数が5〜100個/cmであることが好ましい。板状部材の材質は鉄鋼、アルミニウム、銅、チタン、マグネシウム、これらをベースとした合金、又は樹脂である。板状部材は材料を溶融し、金型を用いて鋳造又は成形により製造されている。 (もっと読む)


【課題】軽量で、かつ高強度であり、更に成形性に優れたブレーキパッドとその製造方法を提供する。
【解決手段】繊維、結合材、摩擦調整剤、ゴム成分を含む摩擦ライニング層と、繊維強化プラスチックで形成されるバックプレートとが積層され、一体に固着されてなるブレーキパッドであって、前記バックプレートを130〜200℃の条件で成形し、次いで前記摩擦ライニング層と前記バックプレートを0〜100℃で一体に成形したのちに、ブレーキパッド全体を加熱硬化して得られるブレーキパッド及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】軽量で、剛性が高いバックプレートを有して、かつ鳴きにくいブレーキパッドを提供する事。
【解決手段】摩擦ライニング層とバックプレートとが積層され、一体に固着されてなるブレーキパッドであって、バックプレートが、繊維強化プラスチックの両面に比弾性率が2.0×10m以上の補強板が設置されて形成されているブレーキパッド。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ鳴きの抑制とブレーキペダルの踏み始めにおける無効入力の低減とを両立することができ、ブレーキ性能を向上することができるディスクブレーキを提供する。
【解決手段】摩擦パッド5とピストン4との間にシム板9を介装する。このシム板9は、粘弾性体9B,9Cが被覆されたものとしている。また、シム板9の粘弾性体9Bは、表面を平面として形成している。一方、摩擦パッド5の裏板8のシム板対向面8Bには、複数の突起8Dを形成している。ブレーキ作動時に、各突起8Dは、シム板9の粘弾性体9Bに沈み込み、これにより粘弾性体9B中にひずみを発生させ、摩擦パッド5の振動を減衰できる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ鳴き、摩擦パッドの偏摩耗、ジャダー等を低減して性能を向上できるようにしたディスクブレーキを提供する。
【解決手段】摩擦パッド7の裏面側にピストン6の環状接触部6Aと当接するシム板11を設ける。このシム板11には、例えばディスク回入側のピストン6の環状接触部6Aと対応する位置に、該シム板11と環状接触部6Aとが接触する接触面積がディスク回入側よりディスク回出側が大きくなるように、第1,第2の回入側切欠部13,14を設ける。これら第1,第2の回入側切欠部13,14は、該各切欠部13,14の周囲と環状接触部6Aとが交差する4箇所の接触端部15を有する。そして、これら4箇所の接触端部15のうち、少なくとも2箇所の接触端部15は、ピストン6の径方向中心01よりもディスク回入側に設ける。 (もっと読む)


【課題】比較的簡素なロック機構で安定したロック性能が得られる車輪装置を提供する。
【解決手段】車輪1の側面に対向配置された制動片2は、車輪1の軸方向に対して傾斜した被操作面2aを車輪1とは反対側に有し、車輪1の軸方向に変位可能であり、車輪1の軸方向と交差する方向に移動して、被操作面2aに当接し、制動片2を車輪1の側面に圧接する位置まで変位させるロック操作、及び、被操作面2aに当接又は離間して制動片2を車輪1の側面に接触しない位置に変位させるロック解除操作が可能な操作体3を備えている。操作体3は、車輪1の回転軸1aに回転自在に支持され、回転軸1a回りの回転に伴い被操作面2aに当接及び離間可能である。制動片2は車輪1の両側面に対向して2つ配置され、各制動片2の被操作面2aは車輪1の軸方向に対して反対側に傾斜し、操作体3は、各制動片2の被操作面2aに当接及び離間可能な2つの当接部3aを有している。 (もっと読む)


【課題】 強度・靭性・耐熱性等の特性を実用レベルに向上した樹脂を用いたディスクブレーキパッド用バックプレート、それを用いたディスクブレーキパッド、及びこれらの製造方法を提供する。
【解決手段】 織布あるいは不織布である無機繊維に熱硬化性樹脂組成物を含浸させたプリプレグを積層した無機繊維強化プラスチックで作製されるディスクブレーキパッド用バックプレートであって、無機繊維強化プラスチックの熱硬化性樹脂組成物含浸率が30〜70質量%であるディスクブレーキパッド用バックプレート、これを用いたディスクブレーキパッド。また、プリプレグ作成工程とプリプレグ積層工程を有し、プリプレグ作成工程で用いる熱硬化性樹脂組成物の粘度が、150℃で0.3〜5.0Pa・sであるディスクブレーキパッド用バックプレート及びディスクブレーキパッドの製造方法。 (もっと読む)


【課題】短時間の処理でμ−V特性が正勾配となる湿式摩擦材とする。
【解決手段】 400℃〜 700℃に加熱された相手材の平滑表面に摩擦材を圧接させながら摺動させる。繊維成分に含浸し硬化されたバインダー成分が熱によって軟化するとともに、摺動による剪断力と加圧力によって押し潰されると考えられ、繊維成分周囲が平滑化されるとともに平面部分が多くなる一方、空孔も十分に残存するため、摩擦係数が安定するとともに、少なくとも摩擦係合初期のμ−V特性が正勾配となる。 (もっと読む)


【課題】小型で低コストの電動パーキングブレーキ用駆動装置および電動パーキングブレーキ装置の提供。
【解決手段】パーキングブレーキアクチュエータは、電動パーキングブレーキ用駆動装置D1によって回転されたスクリュー部材の回転運動を直進運動に変換してピストンに伝達し、ピストンによってブレーキパッドをディスクに押圧することにより車輪に制動力を発生させる。電動パーキングブレーキ用駆動装置D1は、電動モータ3と、電動モータ3の駆動力をパーキングブレーキアクチュエータに伝達する減速機構4を備える。減速機構4は、電動モータ3の出力シャフト32に固着されたピニオンギヤ43と、ギヤボデー41に設けられた第1軸受部材44a,44bによって回転可能に支持された第1ギヤシャフト45と、第1ギヤシャフト45上に形成されピニオンギヤ43と噛合する第1ホイルギヤ46とを有することにより、電動モータ3の駆動力を減速している。 (もっと読む)


【課題】ブレーキパッドの引きずりを低減し、かつブレーキのラトル音を低減でき、早期摩耗やブレーキロータの偏摩耗によって引き起こされるブレーキ振動(ジャダー)、燃費の悪化等を引き起こすことのないブレーキパッドを提供する。
【解決手段】キャリパートルク受け部に当接するバックプレートの両端部分が繊維強化樹脂で形成されるブレーキパッド。 (もっと読む)


【課題】摩擦パッドの裏板の耐久性を向上し、全体としての大型化を抑制することができるディスクブレーキの提供。
【解決手段】キャリア12の支持部35に支持される摩擦パッド13の裏板62の嵌合部66が、ディスク軸線方向から見て連続した曲面67,68により形成され、キャリア12の支持部35に対してディスク半径方向外側に対向する面67の曲率半径よりも、支持部35に対してディスク半径方向内側に対向する面68の曲率半径の方が大きく形成されている。 (もっと読む)


【課題】液圧ピストンと液圧シリンダーの勘合部の早期磨耗や、摩擦材の破壊、裏板との接着剥離を防止しながら、重量を増やさずに制動により発生する熱が作動液に伝わるのを防止する。
【解決手段】車輪と共に回転するブレーキディスクローターに対して接離可能に配置され、ブレーキディスクローターに対向状態で配置される摩擦材7と、この摩擦材7が固着され当該摩擦材7をブレーキディスクローターに圧接させる裏板8とを含み、当該裏板8に空洞、溝または穴12またはこれらを組み合わせたものを形成する。 (もっと読む)


【課題】十分なブレーキ力を発生させることができしかも小型化すること。
【解決手段】円筒状のローラ筒11と、ローラ筒の回転を支持するために当該ローラ筒の軸心部に設けられたシャフト12と、ローラ筒の内部に設けられローラ筒の回転力を入力として増速するための遊星歯車機構13と、シャフトを軸心として回転可能なようにローラ筒の内部に設けられ、その回転による遠心力で半径方向外方へ移動するブレーキシュー54を備えたブレーキ部材15と、クラッチ部材14と、ローラ筒と一体に回転するようにローラ筒の内周面側に設けられ、ブレーキシューが半径方向外方へ移動したときに当接してブレーキ力を発生させるブレーキドラム部52とを有する。 (もっと読む)


【課題】イコライザ本体に対するケーブルエンドの組み付け性を損なうことなく、イコライザ本体と合成樹脂部材との組付構造を改良して製造コストを低減する。
【解決手段】ゲート部58、60を有する合成樹脂部材14は、下板18の内側面に対向するように配設される略平板状を成しているとともに、一対の係止爪62、64がその下板18の側端縁よりも外側から外側面18f方向へ突き出してその外側面18fに係止されることにより、イコライザ本体12に取り付けられるようになっている。このため、合成樹脂部材14を係止するためのフランジ等をイコライザ本体12側に設ける必要がなく、製造コストが低減される。 (もっと読む)


【課題】ブレーキシューと摩擦材との接着面に必要十分な量の接着剤を供給すると共に、十分な接着性能を有し、制動時に強いせん断力を受けても脱落のない、より一層安全安心なドラムブレーキ部材及びこの部材を用いたドラムブレーキを、提供する。
【解決手段】シューと、このシューに接着される摩擦材15とを備え、この摩擦材15が、シューとの接着面に、予め塗布される接着剤16を有し、予め塗布される接着剤16の面積が、摩擦材15とシューとの接着面全体を100%として、50〜80%であり、摩擦材15とシューとの接着後の接着面積が80%以上である、ドラムブレーキ部材。このドラムブレーキ部材を用いた、ドラムブレーキ。 (もっと読む)


1 - 20 / 117