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Fターム[3J058GA02]の内容

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【課題】摩擦係数の変動を低減する摩擦部材およびブレーキを提供する。
【解決手段】シート状の炭素繊維部材1上に複数の摩擦材2を樹脂材20にて接着して、上記炭素繊維部材1を巻回して積層して、上記積層された炭素繊維部材1を加熱加圧しながら矩形状に成型して、上記成型された炭素繊維部材1の積層方向と垂直方向の面または上記成型された炭素繊維部材1の積層方向と異なる方向に切断した切断面を摺動面として形成した摩擦部材。 (もっと読む)


【課題】 軽量で、剛性が高いバックプレートを有して鳴きにくいブレーキパッドを提供する。
【解決手段】 摩擦ライニング層と、バックプレートとが積層され、一体に固着されてなるブレーキパッドであって、バックプレートが繊維強化プラスチックで構成され、繊維強化プラスチックで構成されるバックプレートの摩擦ライニング層側又は両面に、比弾性率が2.0×10m以上かつブレーキパッドの長手方向に平行にリブが形成されている補強板が設置されているブレーキパッド。 (もっと読む)


【課題】寸法安定性を確保しつつ、摩擦面の摩擦係数の低下を抑えることができる摩擦部材の製造方法を提供する。
【解決手段】繊維を含有した熱可塑性樹脂からなる摩擦面を含む摩擦部材の製造方法であって、前記繊維と前記熱可塑性樹脂とから成形体を成形する成形工程S12と、該成形体を摩擦部材の形状に削り込む削り込み工程S13と、該削り込んだ摩擦部材の摩擦面を、前記熱可塑性樹脂の軟化点以上に加熱した押圧部材で押圧することにより、前記摩擦面を含む前記摩擦部材の表層の熱可塑性樹脂を軟化させて、前記摩擦面を平滑にする平滑化工程S14と、を含む。 (もっと読む)


【課題】強度低下を起こすことなく、低コストで超高耐熱性を有すること。
【解決手段】摩擦材の樹脂量の分布は、前記摩擦材の摩擦表面側から反摩擦面側までの厚み方向の樹脂量の分布を、前記摩擦材をその最大長で切断したとき、その厚み方向の樹脂量の分布が二次元的または三次元的に変化するように、前記摩擦材の樹脂量の二次元的分布または三次元的分布を温度の高低によって形成したものであるから、摩擦表面付近の樹脂量が摩擦材内部もしくは反摩擦表面付近よりも低くなっているから、耐熱性、耐ヒートスポット性が格段に向上し、超高耐熱性の摩擦材となる。しかも、摩擦材の厚み方向の樹脂量の分布は摩擦材の乾燥工程で決まり、後処理工程を行う必要がないので、強度低下を起こすことなく、低コストで超高耐熱性の摩擦材とすることができる。 (もっと読む)


【課題】近年のブレーキへの性能要求は益々高度化する傾向にあり、耐熱性が不十分で高負荷、高速、高温時等で効きが低下(フェード現象も含む)し易いという欠点がある。
【解決手段】石綿を除く繊維状物質、無機質摩擦調整剤、有機質摩擦調整剤及び結合剤を含む摩擦材組成物であって、無機質摩擦調整剤として活性アルミナを含み、有機質摩擦調整剤としてフッ素系ポリマーを含んでなる摩擦材組成物並びに摩擦材組成物を用いた摩擦材を提供する。 (もっと読む)


【課題】代替可能な繊維基材によって摩擦係数を安定化させフェードやビルドアップの発生を抑えることができる摩擦材及びブレーキ装置の制輪子を提供する。
【解決手段】摩擦材4bは、繊維基材として生体溶解性繊維を含有する。このため、代替可能な生体溶解性繊維を使用することによって、現状の鉄道車両のディスクブレーキ装置に使用される摩擦材とほぼ同一の摩擦係数を維持しつつ、フェードやビルドアップの発生を抑えることができる。また、将来的に入手が困難になる可能性があるセラミックス繊維に代えて、代替可能な生体溶解性繊維を使用することによって、セラミックス繊維を含有する摩擦材とほぼ同一の摩擦係数を維持しつつ摩擦材4bを製造することができる。 (もっと読む)


本発明は、高温において高い接着強度を有するベンゾオキサジン含有接着剤を対象とする。これらの材料は、特に自動車の用途に、とりわけブレーキ部品向けの接着剤として有用である。それらの使用方法も記述される。 (もっと読む)


【課題】高摩擦特性を維持しつつ、摩擦時に基板の水平方向にかかる荷重によって棒状の物体が剥離しない摩擦材を提供することにある。
【解決手段】基板上に凹凸構造を有する樹脂系材料層が接着されており、該凹凸構造の凸部内に繊維状或いは針状の物質が該基板平面に林立していることを特徴とする摩擦材。 (もっと読む)


【課題】高摩擦係数であり、各種の制動条件に対し比較的安定しているとともに、摩擦材製造時の安全衛生性が向上し、自動車、大型トラック、鉄道車両、航空機、各種産業機械等のブレーキパッド、ブレーキライニング、ディスクパッド、クラッチフェーシング、ペーパークラッチフェーシング、制輪子などの各種用途に幅広く用いることができる摩擦材を提供する。
【解決手段】本発明の摩擦材はアナタース型結晶を含む二酸化チタン薄片を含有する。好ましくはアナタース型結晶を少なくとも50重量%含む。二酸化チタン薄片は、好ましくは、厚みが0.5〜15nmのシート状二酸化チタンを貼り合わせて合成されたものであり、その比表面積は2〜50m/g、嵩密度は0.05〜0.5g/cmである。 (もっと読む)


【課題】
従来カーボン系摩擦材を用いた摩擦板では“びびり”が発生し、カーボン系摩擦材とペーパー系摩擦材を中心から同一距離に貼り付けた摩擦板では、低温時に突然の予想しないスリップが発生するという課題があった。
【解決手段】
本発明の湿式摩擦板は、カーボン系摩擦材を摩擦板の外周側に配し、その内側にペーパー系摩擦材を配し、ペーパー系摩擦材の占める伝達トルクをカーボン系摩擦材に比して小さくすることで、カーボン系摩擦材の有する耐熱性、耐疲労性と、ペーパー系摩擦材の有する“びびり”発生防止特性を併せ有するとともに、ペーパー系摩擦材の占める伝達トルクをカーボン系摩擦材に比して小さくするように配することで、低温時における突然の予想しないスリップの発生を防止できる湿式摩擦板を提供できる。 (もっと読む)


【課題】 良好な摩擦係数を示し、かつメタルキャッチ発生や対面材表面の荒れを防止し、環境負荷の少ない摩擦材を得るための摩擦材組成物及び摩擦材組成物を用いた摩擦材を提供する。
【解決手段】 繊維基質、結合材、有機充填材及び無機粉を含む摩擦材組成物において、モース硬度5以上7未満の無機粉を摩擦材組成物全重量に対して7〜30重量%、モース硬度7以上の無機粉を摩擦材組成物全重量に対して0.5〜4重量%及び硫化錫を摩擦材組成物全重量に対して2〜10重量%含むことを特徴とする摩擦材組成物。 (もっと読む)


【課題】強度低下を起こすことなく、低コストで超高耐熱性の摩擦材及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】図1のAa及びAbの摩擦材においては、厚み方向の樹脂量の分布が反摩擦表面付近において最も高く、内部に行くにしたがって低くなり、摩擦表面付近において最も低くなっている。かかる樹脂量の分布を有する摩擦材は、耐熱性、耐ヒートスポット性を始めとして、μ−V正勾配性、初期特性が向上する。かかる摩擦材は、例えば、2枚の摩擦材の摩擦表面同士を重ね合わせたまま24時間以上自然乾燥する方法で、外側の反摩擦表面から溶剤が乾燥されるのに引きずられて樹脂が移動する性質を利用して摩擦表面付近の樹脂量を少なくし、摩擦材の乾燥工程において摩擦表面の温度を低くし、反摩擦表面の温度を高くする方法で摩擦表面付近の樹脂量を少なくすることによって製造できる。 (もっと読む)


【課題】吸湿、吸水によるノイズ(鳴き、クリープグローン)の発生を抑制することができる摩擦材を提供する。
【解決手段】繊維基材、摩擦調整材および結合剤を含む摩擦材であって、加水分解とその逆反応を可逆的に行うために、逆反応の反応物または生成物である有機化合物を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】配合ゴムを構成材料とするクラッチフェーシングの配合ゴム中に無機フィラーとして所定体積範囲内の珪藻土を混入することにより、配合ゴムの高温強度を大幅に向上させ、クラッチフェーシングの耐摩耗性・回転破壊強度・耐ジャダー性を向上させること。
【解決手段】3vol%〜18vol%の範囲内の珪藻土を配合した配合ゴムは200℃における引張強度が飛躍的に向上して、珪藻土による補強効果が顕著に現れる。これらの配合ゴムを用いて、ガラス繊維にフェノール樹脂を含浸して配合ゴムを付着させてクラッチフェーシングを作製し、摩擦摩耗試験、回転破壊試験、耐ジャダー性試験を実施したところ、珪藻土を配合していない配合ゴムを用いたクラッチフェーシングと比較して、耐摩耗性・回転破壊強度・耐ジャダー性がいずれも向上することが明らかになった。 (もっと読む)


【課題】低コストで簡単に取り付けることができる、電気的ブレーキ・ライニング摩耗センサを提供する。
【解決手段】ブレーキ・ライニング摩耗センサ30は、隣り合ったブレーキ・ライニング・ブロック18a、18b間で支持プレート16に固定される。支持プレートは、隣り合うライニング・ブロックの間の間隙内に形成された開口を含む。熱可塑性の本体が、この開口内に収納され、且つ第1本体端部から第2本体端部まで延伸する中心孔を含む。センサ線が、その孔内に収納され、第2本体端部の端面から外に向かって延伸する一重ループ部を含む。一重ループ部は、所定のライニング最大摩耗限界の位置へ配置される。一重ループ部が回転ブレーキ部品14に接触することによって破壊されると、運転者へ警報信号が伝達され、所定のブレーキ・ライニング最大摩耗限界に達したことを知らせる。 (もっと読む)


【課題】摩擦材において、強度低下を起こすことなく超高耐熱性を維持しつつ優れた初期特性と高いμ−V正勾配性を得ることができること。
【解決手段】基材繊維と充填材とを抄造して抄紙体を得て(S10)、この抄紙体に熱硬化性樹脂を含浸し(S11)、摩擦表面の温度を低くし反摩擦表面の温度を高くして乾燥する(S12)。摩擦材中の樹脂は、高温部へ移動して乾燥していく溶剤に引きずられて低温部から高温部へ移動するため、厚み方向の樹脂量の分布が反摩擦表面付近において最も高く、摩擦表面付近において最も低くなる。熱硬化性樹脂を加熱硬化させた(S13)後、研磨材によって摩擦表面の樹脂のみの部分を約10μm±5μmの極表層部だけ研磨することによって除去する(S14)。こうして得られた摩擦材1は、摩擦表面付近の樹脂濃度が低いだけでなく樹脂の影響を低減することができるため、優れたμ−V正勾配性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 制動時の摩擦振動を有効に吸収することができて、ブレーキ鳴きを低減することができるブレーキシューを提供する。
【解決手段】 回転する円筒形のブレーキドラムの内面にブレーキシューのライニングを摩擦接触させ、制動力を発生させるドラムブレーキにおける、リムとライニングの間に制振材を介在させたブレーキシューであって、前記制振材が繊維状物質の織布からなる基材に摩擦調整材及び結合材を含浸させ、結合材を硬化させた摩擦材のシートであることを特徴とするブレーキシュー。摩擦材シートの厚さが、0.5〜1.5mm程度であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 たとえ湿度の高い雨天時であっても、湿度の変化による摩擦係数の変化を抑え、摩擦特性の安定した摩擦材を提供する。
【解決手段】 黒鉛に化学的処理を施して、黒鉛層間に低分子物質を挿入した黒鉛層間化合物を生成させた後に有機化剤溶液に浸漬することにより、黒鉛層間に有機化合物が挿入された有機化黒鉛からなることを特徴とする潤滑材。及び上記の有機化黒鉛からなる潤滑材を摩擦調整用固体潤滑材として含有することを特徴とする摩擦材。 (もっと読む)


【課題】 クラッチフェーシングにおいて、配合材料として多孔性炭素の中でも耐熱性に優れた石炭コークスに限定して摩擦係数を確保しつつ耐摩耗性を著しく向上させること。
【解決手段】 摩擦係数μは、最小μについても安定μについても、実施例1から実施例5と石炭コークスの配合量が増えるにしたがって低下していくが、実施例5においても目標値の0.25はクリアしている。一方、摩耗量は、実施例1から実施例5と石炭コークスの配合量が増えるにしたがって減少しており、耐摩耗性が向上していることが分かる。これに対して、石炭コークスを配合していない比較例1においては、摩擦係数は大きい値を示しているが、摩耗量が実施例1〜実施例5に比べて著しく大きく、耐摩耗性に劣ることが分かる。さらに、石炭コークスは高い気孔率を有しており、摩擦材の軽量化の実現が可能で、また製造工程での樹脂、ゴムの硬化時に発生するガスがスムーズに抜ける。 (もっと読む)


【課題】長期間使用しても補強効果を持続でき、ブレーキ性能に変化のない耐久性に優れた摩擦材を提供する。
【解決手段】(1) 補強繊維、摩擦調整材および結合材を含む摩擦材において、前記補強繊維が、主たる繰り返し単位が1−オキソトリメチレン単位で構成され、密度が1.280〜1.350g/cm3 であるポリケトン繊維を含む摩擦材。(2) 前記ポリケトン繊維の引張強度が5〜30cN/dtex、引張弾性率が100〜1000cN/dtexである摩擦材。(3) 前記ポリケトン繊維の配合量が摩擦材全体の1〜30重量%であることを特徴とする摩擦材。 (もっと読む)


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