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Fターム[3J058GA15]の内容

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Fターム[3J058GA15]に分類される特許

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【課題】乾式摩擦材の全体から前記乾式摩擦材の含有する配合ゴムの反応ガスによってフクレが発生したり、硬度低下となったりして板厚差を悪化することなく、配合ゴムの反応ガスの影響をなくすこと。
【解決手段】配合ゴムを含有する乾式摩擦材において、前記乾式摩擦材の反摩擦面に、その乾式摩擦材の厚みの20%乃至60%の深さの反応ガス抜き孔または反応ガス排出溝を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】摩耗を抑えながら、制動性能が乾燥状態と湿潤状態の両方で向上した自転車用ブレーキパッド。
【解決手段】本発明のブレーキパッド5は、制動時に自転車の車輪2のリム3の側部8に圧接する制動面を有しており、a)水添アクリロニトリル−ブタジエンゴム(HNBR)10〜40重量部と、フッ化ビニリデン−六フッ化プロピレン−四フッ化エチレン三元共重合体90〜60重量部とを含む高分子基材と、b)この高分子基材100重量部につき合計5〜15重量部の繊維と、を含む混合物をペルオキシド架橋系で架橋する事により得られる。 (もっと読む)


【課題】代替可能な繊維基材によって摩擦係数を安定化させフェードやビルドアップの発生を抑えることができる摩擦材及びブレーキ装置の制輪子を提供する。
【解決手段】摩擦材4bは、繊維基材として生体溶解性繊維を含有する。このため、代替可能な生体溶解性繊維を使用することによって、現状の鉄道車両のディスクブレーキ装置に使用される摩擦材とほぼ同一の摩擦係数を維持しつつ、フェードやビルドアップの発生を抑えることができる。また、将来的に入手が困難になる可能性があるセラミックス繊維に代えて、代替可能な生体溶解性繊維を使用することによって、セラミックス繊維を含有する摩擦材とほぼ同一の摩擦係数を維持しつつ摩擦材4bを製造することができる。 (もっと読む)


【課題】乾式摩擦材において、摩擦面に、成形時にガラス繊維の露出率を大きくすることなく、外周及び内周には達しない凹部を設けることによって、表面研摩によるガラス繊維の露出率を低減させて、金属製の摩擦相手材との間の錆付きを確実に防止できること。
【解決手段】複数の凹部2,2A,2Bは表面研摩されておらず、ガラス繊維の露出率が極めて小さいのに対して、それ以外の乾式摩擦材1の表面は表面研摩されているため、ガラス繊維の露出率が大きい。乾式摩擦材1においては、凹部2,2A,2Bの占める面積の合計が、摩擦面1aの総面積の40%となるようにしているため、ガラス繊維の露出率は14%となり、凹部2,2A,2Bを設けない従来の乾式摩擦材(ガラス繊維の露出率:35%)と比較して、ガラス繊維の露出率が約60%低減されている。 (もっと読む)


【課題】 短時間で成形可能な摩擦材の製造方法を提供する。
【解決手段】 繊維状物質、結合材及び摩擦調整剤を含む摩擦材組成物を用いた摩擦材の製造方法であって、
(i)少なくとも繊維状物質及び摩擦調整剤を含む原料を混合し、原料混合物を得る工程
(ii)前記原料混合物にゴム状物質を加え混錬し、摩擦材組成物を得る工程
(iii)前記摩擦材組成物を常温で加圧成形する工程
を含む摩擦材の製造方法又は(ii)の工程の後に、さらに結合材を含む原料を加え混合する工程を含む摩擦材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】摩擦係数が高く、摩擦特性の安定性に優れ、異音を低減し、品質安定性に優れたブレーキ摩擦材を提供する。
【解決手段】強化繊維、結合材、潤滑材、摩擦調整材、及び充填材を含有してなるブレーキ摩擦材であり、この強化繊維は、銅、鉄及びマンガンを含有する合金からなる合金繊維、特に、銅を50〜80質量%、鉄を19〜45質量%、マンガンを1.0〜5.0質量%含有してなる銅基合金繊維を含有し、この合金繊維の含有率は10〜30質量%である。 (もっと読む)


【課題】環境汚染などの不具合を招かず、また、摩擦材の基本性能も従来品と比べて遜色なく確保しながら摩擦材の加工粉を構成成分として利用できるようにして廃棄物の削減や摩擦材のコスト低減を図ることを課題としている。
【解決手段】繊維基材、摩擦調整材、結合材、および無機充填材よりなる摩擦材に、摩擦材の加工粉をゴムでバインドした、好ましくはふるいの16メッシュの網目を通過する大きさのランダム形状のゴムチップ6を構成成分として含ませた。 (もっと読む)


【課題】高温特性に優れた摩擦材を提供する。
【解決手段】本発明の摩擦材2は、強化繊維と、充填材と、ゴム組成物と、バインダ樹脂と、を含む摩擦材である。ゴム組成物は、マトリックスであるニトリルゴムに平均直径が0.5〜500nmのカーボンナノファイバーが均一に分散され、パルス法NMRを用いてハーンエコー法によって150℃で測定した、無架橋体における、第1のスピン−スピン緩和時間(T2n)は100ないし3000μ秒であり、第2のスピン−スピン緩和時間(T2nn)を有する成分の成分分率(fnn)は0.2未満である。 (もっと読む)


【課題】剪断強度及び接着強度が高く、摩擦特性の安定性、異音の低減性、品質安定性に優れ、しかも、亀裂や割れが生じる虞が無く、製造が容易なブレーキ摩擦材を提供する。
【解決手段】本発明のブレーキ摩擦材は、平均繊維径が5〜10μmのウォラストナイトを含有する強化繊維、結合材、潤滑材、摩擦調整材、及び充填材を含有してなるブレーキ摩擦材であり、このブレーキ摩擦材を100質量%としたとき、ウォラストナイト10〜15質量%、変性無しのフェノール樹脂6.0〜6.6質量%及び未加硫のニトリルゴム粉末1〜2質量%を結合材とし、銅繊維および/またはスチール繊維からなる金属繊維12〜20質量%、平均粒径が10〜20μmのチタン酸カリウム板状繊維5〜10質量%、ロックウール5〜10質量%含有してなる。 (もっと読む)


【課題】摩擦材の結合材として熱硬化性樹脂を配合する際、前記樹脂に表面改質処理したフィラー(充填材)を含有させた使用することにより、高温における強度、耐摩耗性及び耐衝撃性に優れた摩擦材を提供することである。
【解決手段】少なくとも補強繊維、摩擦調整材、及び熱硬化性樹脂からなる結合材より構成してなる摩擦材において、表面改質されたフィラーを含む熱硬化性樹脂を結合材として用いたことを特徴とする摩擦材。前記表面改質されたフィラーが黒鉛、炭酸カルシウムの少なくともいずれか一種を含むことが好ましい。 (もっと読む)



【課題】錆落し性に優れ、相手材に被膜が生じ難く、かつ対面攻撃性も小さい摩擦材を提供する。
【解決手段】繊維基材と充填材と結合剤を主成分に有する摩擦材であって、繊維基材は、非金属無機材料を原料とし、モース硬度が4〜8の中硬度の無機繊維を有しており、かつ長さ5μm以上、直径3μm以下、アスペクト比(長さ/直径)が3を超える無機繊維を有していない。そして充填材は、ゴムを有しており、中硬度の無機繊維の添加量とゴムの添加量の体積比率が2:1〜10:1である。 (もっと読む)


【課題】係合時の相手面との偏当りを生じにくくするとともに、摩擦摺動面側への作動オイルのリークを低減させる湿式摩擦材を提供すること。
【解決手段】湿式摩擦材10は、表層部21又は全体に摩擦調整剤22が充填され全体に熱硬化性樹脂が含浸された不織布からなる層20と、ゴム組成物からなる層30が一体化されてなる。ゴム組成物層30が弾性変形して相手面のうねりを吸収するため相手面との当りが改善されるとともに、摩擦摺動面側への作動オイルのリークが低減される。 (もっと読む)


【課題】ライニング材が接着される金属製のベースの接着面にクロム化合物を用いることなく防錆処理を施した摩擦材を提供する。
【解決手段】所定形状に形成されたライニング材14が金属製のベース12の一面側に接着されて成る摩擦材10において、該ベース12の一面側に下地層としてのジルコニア層が形成されていると共に、前記ジルコニア層が形成されたベース12の一面側とライニング材14とが、ライニング材14中を浸透してきた浸透水の水路を形成し得る連続気泡が実質的に不存在の接着層によって接着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 シーブ42に巻き付けられてかご1等を往復移動させる主ロープ3と、この主ロープ3の円弧領域をシーブ42に向かって押圧して駆動するベルト伝動機構51を有する駆動装置40を備えたものにおいて、ロープブレーキ52の作動時にシューが主ロープ3に衝突するときの作動音を小さくすること。
【解決手段】 ロープブレーキ52のシューを、ベルト伝動機構51のベルト50と同一又は類似の構造のベルトの短辺であって、ゴム硬度が約50〜90度に設定されているものにすることによって、ロープブレーキ52が動作したときの作動音を低減させた。 (もっと読む)


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