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Fターム[3J058GA38]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 摩擦ライニング (2,429) | 基材、添加材 (1,110) | 無機質 (518) | 硫化モリブデン (15)

Fターム[3J058GA38]に分類される特許

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【課題】優れた耐フェード性と、高い機械的強度を併有する銅及び元素銅を含まないNAO材の摩擦材の製造方法を提供する。
【解決手段】摩擦材原料配合物を混合して摩擦材原料混合物を得る混合工程と、摩擦材原料混合物を密閉式混練機に投入し、混練機の槽内を熱硬化性樹脂の溶融温度以上、硬化温度未満の温度と所定の圧力に保ちながら混練して、摩擦材原料混合物を得る混練工程と、摩擦材原料混練物を整粒して摩擦材原料整粒物を得る整粒工程と、摩擦材原料整粒物を成型用金型に投入し、プレス装置で加熱加圧成型して摩擦材成型物を得る加熱加圧成型工程を含む。 (もっと読む)


【課題】乾式摩擦材の全体から前記乾式摩擦材の含有する配合ゴムの反応ガスによってフクレが発生したり、硬度低下となったりして板厚差を悪化することなく、配合ゴムの反応ガスの影響をなくすこと。
【解決手段】配合ゴムを含有する乾式摩擦材において、前記乾式摩擦材の反摩擦面に、その乾式摩擦材の厚みの20%乃至60%の深さの反応ガス抜き孔または反応ガス排出溝を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】高い制動力と優れた制動力の高温安定性を有する焼結摩擦材料の提供。
【解決手段】質量%で、7.5%以上のFe、50%以上のCu、5〜15%の黒鉛、0.3〜7%の二流化モリブデンおよび0.5〜10%のシリカを含有し、Fe/Cuが0.15〜0.40である焼結摩擦材料。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維を用いた強度特性の高い摩擦材を提供すること。
【解決手段】少なくとも繊維基材、結合材及び摩擦調整材を含む摩擦材であって、該繊維基材として、予め官能基を導入した炭素繊維を有機金属カップリング剤で処理したものを含む摩擦材。 (もっと読む)


【課題】
鋳鉄製の相手材に使用する摩擦部材において、十分な効きレベルを確保しつつ、ヒートクラックの発生を抑制し得る摩擦材からなる摩擦部材を提供すること及び該摩擦部材を備えたブレーキ装置、特にドラムブレーキ装置を提供すること。
【解決手段】
摩擦材組成物中に、展性が大きな金属粒子と焼成酸化マグネシウム粒子とを所定量添加する。
すなわち、アルミニウム、銅及び真鍮から選ばれる1種以上の金属粒子を1体積%以上5体積%以下と、平均粒子径が1μm以上5μm以下である焼成酸化マグネシウム粒子を2体積%以上7体積%以下とを含む摩擦材組成物から得られる摩擦材と金属ベース部材とから摩擦部材を製作する。 (もっと読む)


【課題】高い摩擦係数が必要とされる摺動部において、ノイズ及び振動の抑制に優れた摩擦面を安定して形成し、かつ維持する摩擦対を提供する。
【解決手段】第一の摩擦材及び第二の摩擦材を組み合わせ、当該第一の摩擦材の摩擦面と当該第二の摩擦材の摩擦面とが当接してなる摩擦対であって、前記第一の摩擦材は、第一の基材、第一の母材、第一の高硬度材料、及び潤滑性樹脂を有し、且つ、前記第一の母材中に前記第一の高硬度材料と前記潤滑性樹脂とを分散分布させた第一の表面層を有し、当該第一の表面層の最表面が摩擦面となり、前記第二の摩擦材は、第二の基材、第二の母材、及び第二の高硬度材料を有し、且つ、前記第二の母材中に前記第二の高硬度材料を分散分布させた第二の表面層を有し、当該第二の表面層の最表面が摩擦面となることを特徴とする、摩擦対。 (もっと読む)


【課題】ノイズ及び振動の抑制に優れた摩擦面を安定的に形成しかつ維持する摩擦材、及び当該摩擦材を用いた摩擦対を提供する。
【解決手段】第一の摩擦材及び第二の摩擦材を組み合わせ、当該第一の摩擦材の摩擦面と当該第二の摩擦材の摩擦面とが当接してなる摩擦対であって、前記第一の摩擦材は金属材料を有し、前記第二の摩擦材は、前記第一の摩擦材の摩擦面と前記第二の摩擦材の摩擦面とが当接する際に、前記金属材料を酸化させることによって、前記第一及び第二の摩擦材の少なくともいずれか一方の摩擦面上の酸化被膜の形成を促進する手段を有することを特徴とする、摩擦対。 (もっと読む)


【課題】高い摩擦係数が必要とされる摺動部において、ノイズ及び振動の抑制に優れた摩擦面を安定して形成し、かつ維持する摩擦対を提供する。
【解決手段】摩擦材及び被摩擦材を組み合わせ、当該摩擦材の摩擦面と当該被摩擦材の摩擦面とが当接してなる摩擦対であって、前記摩擦材の摩擦面と前記被摩擦材の摩擦面とを当接させることによって、少なくともいずれか一方の前記摩擦面上に硬質被膜を形成し、且つ、前記摩擦材は前記硬質被膜を形成するための硬質被膜形成物質を有し、且つ、前記被摩擦材の前記摩擦面には細孔が形成されており、且つ、摺動時に、前記摩擦材から前記硬質被膜形成物質の一部又は全部が前記被摩擦材の前記摩擦面へ移動し、前記被摩擦材の前記摩擦面の少なくとも前記細孔以外の部位で硬質被膜が形成されると共に、前記被摩擦材の前記細孔に前記硬質被膜形成物質が蓄えられることを特徴とする、摩擦対。 (もっと読む)


【課題】制動時の発熱に基づいてブレーキオイル、ブレーキキャリパー本体等に伝わる熱を効果的に抑制し、制動時のパッドの撓みを効果的に抑制し、常に安定した制動性能が保証されるブレーキパッドを提供すること。
【解決手段】少なくとも、ブレーキローターと摩擦係合する摩擦ライニング層及び炭素繊維強化プラスチックプレートが積層され一体に固着されてなることを特徴とするブレーキパッド、又は、金属バックプレートの片面にブレーキローターと摩擦係合する摩擦ライニング層、及び、金属バックプレートの反対面に炭素繊維強化プラスチックプレートを、金属バックプレートと共に積層され一体に固着されてなることを特徴とするブレーキパッド。 (もっと読む)


【課題】摩擦係数が高く、摩擦特性の安定性に優れ、異音を低減し、品質安定性に優れたブレーキ摩擦材を提供する。
【解決手段】強化繊維、結合材、潤滑材、摩擦調整材、及び充填材を含有してなるブレーキ摩擦材であり、この強化繊維は、銅、鉄及びマンガンを含有する合金からなる合金繊維、特に、銅を50〜80質量%、鉄を19〜45質量%、マンガンを1.0〜5.0質量%含有してなる銅基合金繊維を含有し、この合金繊維の含有率は10〜30質量%である。 (もっと読む)


【課題】ブレーキパッドがリムを摩擦することによって発生する熱を起因とする、リムの層間剥離、リムの破損、ブレーキの効率の低下およびブレーキの破損を防ぎ、あらゆる制動状態において車輪の優れた信頼性および強度を確保し、一定の制動性能を確実に提供する。
【解決手段】本発明のブレーキパッド(5,105)は、制動時に自転車(1)の車輪(2)のリム(3)の側面(8)に圧接するブレーキ面(9,109)を備えており、ブレーキ面(9,109)から熱を効率よく逃す熱伝達手段(11,111)を備えていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】摩擦材組成物中のカシューダストの偏析に起因する成形後の接着面積低下が生じ難い摩擦材組成物及びこれを用いた摩擦材を提供する。
【解決手段】繊維基質、結合剤、無機充填材及び有機充填材を含む摩擦材組成物において、有機充填材はカシューダストを含み、該カシューダストは425μm以上の粒径が1質量%以下であり、且つ摩擦材組成物の個々の材料が粘度平均分子量40,000以下の液状イソプレンゴムで被覆され、前記液状イソプレンゴムは、前記摩擦材組成物全体に対して0.5〜20.0質量%であり、前記カシューダストは、前記摩擦材組成物全体に対して10質量%以下である摩擦材組成物とする。また、この摩擦材組成物を加熱加圧成形してなる摩擦材並びに前記摩擦材組成物を加熱加圧成形した下張り材を摩擦面と裏金との間に介在させた摩擦材とする。 (もっと読む)


【課題】広いブレーキ液圧域における摩擦係数の安定性及び低速時の摩擦係数の安定性に優れた摩擦材の提供。
【解決手段】(A)人造黒鉛及び(B)天然黒鉛を含み、(A)と(B)との合計量が摩擦材組成物の全量に対して2〜8体積%であり、(A)と(B)との体積比が80/20〜95/5である摩擦材。また、これにさらに(C)二硫化モリブデンと(D)硫化錫とを配合成分とすることにより、摩擦係数の安定性が一層向上する。 (もっと読む)


【課題】
Niを添加した焼結金属摩擦材料と同等の摩耗特性を有するNiを含まない焼結金属摩擦材料を提供する。
【解決手段】
金属、合金の中の少なくとも1種のマトリックスと、潤滑物質、硬質物質、摩擦調整物質、pH調整物質、補強物質の中の少なくとも1種のフィラーとからなる摩擦材料において、焼結金属摩擦材料は、マトリックス:焼結金属摩擦材料全体に対して40〜90重量%と、フィラー:残部とからなり、マトリックスは、Fe:マトリックス全体に対して3〜92重量%と、Al:マトリックス全体に対して0.56〜70重量%とを含み、重量比で、Fe:Alが92:8〜30:70の範囲にあり、FeとAlとの合計はマトリックス全体に対して7重量%以上である焼結金属摩擦材料。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ使用初期の摩擦係数の安定性を確保する。
【解決手段】基材繊維と、結合材と、充填材とからなり、安定化ジルコニア単結晶と比較して99.93〜99.95%の大きさの格子定数を有する安定化ジルコニアを含有する摩擦材およびその製造方法。本摩擦材に含まれる安定化ジルコニアは、過酷な条件でブレーキを使用してもこれ以上歪みが入り難くいため、格子定数がほとんど変化しない。そのため、ブレーキ使用初期で摩擦係数の変化の少ない安定した摩擦特性が得られる。 (もっと読む)


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