説明

Fターム[3J058GA63]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 摩擦ライニング (2,429) | 製造方法、装置 (193) | 成形 (135)

Fターム[3J058GA63]の下位に属するFターム

Fターム[3J058GA63]に分類される特許

1 - 20 / 21


【課題】摩擦材に型成形により傾斜面を成形したディスクブレーキパッドにおいて、端部にクラックや皺、摩擦材の反りによる浮きの発生が無く外観が良好なディスクブレーキパッドを提供する。
【解決手段】バックプレートの摩擦材が接着される面側の、摩擦材の傾斜面が成形される部位の投影部分に凹部を形成し、且つ、凹部に摩擦材が充填されている。 (もっと読む)


【課題】成形型によって摩擦材の傾斜面を形成するディスクブレーキパッドの製造において、摩擦材粉末状原料の流動性が悪い場合にでも、均一な質の摩擦材を製造することが可能な、ディスクブレーキパッドの製造方法を提供する。
【解決手段】粉末状原料を予備成形用金型で加熱せずに加圧して固める予備成形工程と、傾斜面を有する成形用金型で加熱加圧して摩擦材に傾斜面を形成する成形工程を含むディスクブレーキパッドの製造方法において、予備成形工程で得られた予備成形品のバックプレートとの張付側とは反対側に、摩擦材に形成されるべき傾斜面の角度よりも大きな角度の傾斜面を形成するとともに、バックプレートとの張付側に除肉部を形成する。 (もっと読む)


【課題】経時的な摩擦特性の変化を抑制することを可能とする。
【解決手段】相手摩擦面に接触して摩擦係合を行う摩擦面7に、起伏9を設けて粗度を調整する摩擦板1の製造方法であって、プレス型材11Aの表面13に、ショット・ピーニングにより起伏21を形成する起伏形成工程3と、起伏21を備えたプレス型11を摩擦板1に押しつけ摩擦面7の起伏9を反転成形する起伏反転工程5とを備え、プレス型11の凸部19の頂部19aは、プレス型11の凹部17の底部17aよりも急峻な形状となり、このプレス型11の表面の押し付けにより摩擦面7に反転成形された起伏9の凸部25の頂部25aは、摩擦面7の凹部23の底部23aよりも緩慢形状にすることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】乾式摩擦材において、摩擦面に、成形時にガラス繊維の露出率を大きくすることなく、外周及び内周には達しない凹部を設けることによって、表面研摩によるガラス繊維の露出率を低減させて、金属製の摩擦相手材との間の錆付きを確実に防止できること。
【解決手段】複数の凹部2,2A,2Bは表面研摩されておらず、ガラス繊維の露出率が極めて小さいのに対して、それ以外の乾式摩擦材1の表面は表面研摩されているため、ガラス繊維の露出率が大きい。乾式摩擦材1においては、凹部2,2A,2Bの占める面積の合計が、摩擦面1aの総面積の40%となるようにしているため、ガラス繊維の露出率は14%となり、凹部2,2A,2Bを設けない従来の乾式摩擦材(ガラス繊維の露出率:35%)と比較して、ガラス繊維の露出率が約60%低減されている。 (もっと読む)


【課題】
ガラス繊維を含み、摩擦面を研磨する工程を有する摩擦材であって、摩擦材と金属製の相手材の間に水等が浸入したとき、相手材に錆を発生させにくい摩擦材を提供する。
【解決手段】
主材となるゴムと、ガラス繊維とを有した組成物を、加熱・加圧して成形した成形品の表面を研磨して摩擦面とする摩擦材において、分散しやすいガラス繊維を使用することで組成物中に略均一に分散させた後成形することで、前記摩擦面へ前記ガラス繊維を略均一に露出させる。 (もっと読む)


【課題】摩擦特性の安定性と異音の低減性を両立させることができ、しかも品質安定性に優れ、製造が容易なブレーキ摩擦材を提供する。
【解決手段】本発明のブレーキ摩擦材は、少なくとも強化繊維、結合材、潤滑材、摩擦調整材、及び充填材を含有してなるブレーキ摩擦材の全体量を100質量%としたとき、スチール繊維を5〜10質量%、平均繊維径が50〜100μmかつ平均繊維長が2〜3mmの銅繊維を5〜10質量%、粒径が5〜75μmの亜鉛粉を2〜5質量%、含有している。 (もっと読む)


【課題】1枚のパッドを複数のピストンで押圧する多ポット型ディスクブレーキを対象にして、制動時のノイズの抑制、操作感の向上、非制動時の引きずりトルクの低減を図ることを課題としている。
【解決手段】1枚のパッドを複数のピストンで押圧してディスクロータに摺接させるディスクブレーキにおいて、各ピストンの先端が接するリング状の被押圧部7のうち、隣り合う被押圧部が最も近接する部位が、被押圧部間を2等分する線CLを軸にして切り抜き部8により対称形状に除去されたシム6を、ピストンとパッドとの間に備えさせた。 (もっと読む)


【課題】フェード時の摩擦係数を良好に保ちながら、高温域でのフェード後に加圧停止状態が維持されても、摩擦材の一部が剥離して相手材へ貼り付くことのない無石綿摩擦材を提供する。
【解決手段】繊維基材と、結合剤と、潤滑材と、その他の充填材とからなる無石綿摩擦材であって、充填材としてピロリン酸カルシウムを摩擦材全体に対して4〜6vol%含有しており、かつ氷晶石を摩擦材全体に対して3〜5vol%含有している。 (もっと読む)


【課題】摩擦係数が高く、摩擦特性の安定性に優れ、異音を低減し、品質安定性に優れたブレーキ摩擦材を提供する。
【解決手段】強化繊維、結合材、潤滑材、摩擦調整材、及び充填材を含有してなるブレーキ摩擦材であり、この強化繊維は、銅、鉄及びマンガンを含有する合金からなる合金繊維、特に、銅を50〜80質量%、鉄を19〜45質量%、マンガンを1.0〜5.0質量%含有してなる銅基合金繊維を含有し、この合金繊維の含有率は10〜30質量%である。 (もっと読む)


【課題】フェノール樹脂などの熱硬化性樹脂をライニングの結合材として用いて耐熱性を確保したブレーキシューを、従来は不可欠と考えられていたライニングの予備成形工程を省いて安価に製造できるようにすることを課題としている。
【解決手段】可塑剤を含有した熱硬化性樹脂を結合材として使用した摩擦材組成物をロール成形してライニング用素材シートを造る。その素材シートを所定長さに切断してシュー本体2上に重ね、シュー本体と一体で成形接着してライニング3の両端に型抜き用のテーパ4が形成され、さらに、ライニング3の気孔率が5%以下となったブレーキシュー1を得る。 (もっと読む)


【課題】優れた耐摩耗性を有する摩擦材を得るための充填材、及びこれを含む摩擦材用フェノール樹脂組成物とその製造方法を供するものである。
【解決手段】フェノール樹脂と粒子状基材との混練物を粉砕して得られ、摩擦材用フェノール樹脂組成物に添加される充填材であって、前記充填材の少なくとも一部が被覆用フェノール樹脂(a)によって被覆された被覆充填材(b)を含むことを特徴とする充填材であり、これを含む摩擦材用フェノール樹脂組成物であり、フェノール樹脂を調製後、溶剤に溶解して被覆用フェノール樹脂(a)を得る工程(A)、前記被覆用フェノール樹脂(a)によって少なくとも一部が被覆されている被覆充填材(b)を得る工程(B)、及び前記被覆充填材(b)を粉砕して充填材を得る工程(C)、を含むことを特徴とする摩擦材用フェノール樹脂組成物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】摩擦材において、強度低下を起こすことなく超高耐熱性を維持しつつ優れた初期特性と高いμ−V正勾配性を得ることができること。
【解決手段】基材繊維と充填材とを抄造して抄紙体を得て(S10)、この抄紙体に熱硬化性樹脂を含浸し(S11)、摩擦表面の温度を低くし反摩擦表面の温度を高くして乾燥する(S12)。摩擦材中の樹脂は、高温部へ移動して乾燥していく溶剤に引きずられて低温部から高温部へ移動するため、厚み方向の樹脂量の分布が反摩擦表面付近において最も高く、摩擦表面付近において最も低くなる。熱硬化性樹脂を加熱硬化させた(S13)後、研磨材によって摩擦表面の樹脂のみの部分を約10μm±5μmの極表層部だけ研磨することによって除去する(S14)。こうして得られた摩擦材1は、摩擦表面付近の樹脂濃度が低いだけでなく樹脂の影響を低減することができるため、優れたμ−V正勾配性を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】摩擦係数の向上と耐摩耗性の向上とを図る同時に、フェード時における摩擦係数の向上を図り得る摩擦対を提供する。
【解決手段】摩擦材2と相手材3とを有し、これら摩擦材2と相手材3との間に生じる摩擦力によって制動力を発生する摩擦対1であって、摩擦材2は、基材と摩擦調整剤と有機物の結合剤とを有し、かつ摩擦調整剤としてモース硬度10段階で9以上の研削材を有し、基材として金属を摩擦材全体の20体積%以上有している。そして相手材3は、表面にサーメット層3aを有している。 (もっと読む)


【課題】 摩擦材の品質を保持し、かつ導入設備、及びメンテナンスのコストを抑えつつ、製造工程の時間短縮を実現する摩擦部材の製造方法を提供すること。
【解決手段】 摩擦材原料からなる成形材料を、上型1,中型2,下型3を備えた成形型内で加圧−加熱する成形工程を経て成形する摩擦部材4の製造方法において、前記成形工程の上型1,下型3の型温を190〜230℃に、圧力を0.05〜10MPaにすること。 (もっと読む)


【課題】 成形品の厚み寸法や密度のばらつきを低減できるプレス成形機及び該プレス成形機を用いたプレス成形方法並びにプレス成形機及びプレス成形方法により得られるディスクブレーキパッドを提供する。
【解決手段】 多数の成形キャビティを有し、該キャビティ内に裏金及び成形材料としての摩擦部材を挿設して成形するプレス成形機において、各々の成形キャビティに対応する各々の子シリンダが圧力媒体を介して連通しており、かつ成形キャビティが配設される金型に上下の可動性をもたせ、成形機ピストンの押付け圧によって各々の子シリンダ内の油圧を上昇させて等圧ピストンによりキャビティ内を圧縮するようにしたプレス成形機及び該プレス成形機を用い各々のキャビティに均等な圧力をかけて複数個の成形品を同時に成形するプレス成形方法並びにプレス成形機及びプレス成形方法により得られるディスクブレーキパッド。 (もっと読む)


【課題】 摩擦材への高負荷条件下において、ディスクパッドとしての耐久性の維持しつつ鳴き発生の低減、及び摩擦材とバックプレート接着面端部および近傍のキレツ、はがれを低減化するディスクパッドを提供することを課題とする。
【解決手段】 繊維基材、結合材、充填材を含有する摩擦材をバックプレートに接着したディスクパッドにおいて、該摩擦材の該結合材としてストレートフェノール樹脂とフェノールアラルキル樹脂を質量比85:15〜65:35で含有することを特徴とするディスクパッド。 (もっと読む)


【課題】 摩擦材の品質を維持することが出来、かつ導入設備のコストを抑えつつ、予熱工程及び加熱加圧成形工程の時間短縮が実現可能な摩擦材の製造方法を提供する。
【解決手段】 繊維基材、結合材、充填材を主成分とする摩擦材の製造方法において、成形型への投入物を高周波誘電加熱により予備加熱し、その後、加熱加圧成形をおこなうことを特徴とする摩擦材の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 摩擦係数が高く(高μ)、それにもかかわらず、摩擦材の対面であるローターの摩耗量を抑制し、かつ錆落とし性を満足させる摩擦材を提供することを課題とする。
【解決手段】 繊維基材、結合材、充填材及び研削材を含有する摩擦材において、該研削材として少なくとも電融ケイ酸ジルコニウム、炭化ケイ素、及びアルミナを含有する摩擦材。電融ケイ酸ジルコニウムの平均粒径は10〜120μm、炭化ケイ素とアルミナの平均粒径は1〜7μmであるのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】朝方等の低温時や高湿度時に車両の運転を開始した運転初期に、ブレーキ操作時に発生するモーニングエフェクト現象に因る鳴きを解消し得る摩擦材を提供する。
【解決手段】基材中に複数種の有機材を含有する摩擦材において、前記有機材の1種として、カルナウバワックスを含有することを特徴とし、摩擦材の全重量に対して0.5〜3重量%となる量を配合することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 少ない制動回数で摩擦係数が高く安定し、摩耗量が少なく、ブレーキ材料に好適な炭素複合材料を提供する。
【解決手段】 ブレーキパッド10は、二次元炭素繊維材として炭素繊維織布12を含む第1層11と、短炭素繊維材16を含む第2層15とを積層し加熱すると共に加圧して一体化している。第1層11は、炭素繊維織布12に液状の樹脂を含浸させたあと炭化して形成することが好ましく、第2層15は短炭素短繊維材16、樹脂粉末およびシリカ粉末またはシリコン粉末を混合し炭化して形成することが好ましい。液状の樹脂、樹脂粉末としては熱硬化性樹脂であるフェノール樹脂を使用し、第1層および第2層は、熱硬化性樹脂の樹脂層と共に形成したあと炭化して一体化することが好ましい。 (もっと読む)


1 - 20 / 21