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Fターム[3J058GA95]の内容

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Fターム[3J058GA95]に分類される特許

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【課題】磁気粘性流体を用いた回転制動装置を備える回転動力伝達装置において、動力源の回転方向を反転させることなく、出力側の回転方向を迅速に反転させる。
【解決手段】軸線回りに相対回転可能に配設されたロータおよびハウジング12,22と、ハウジングに設けられた電磁石16と、を有し、これらの隙間にそれぞれ磁気粘性流体が充填された2つの回転制動装置1,2を備え、一方の回転制動装置1のロータと一体に回転するよう接続された入力軸3と、入力軸3から回転方向を反転させて分力を取り出す回転方向反転機構4と、他方の回転制動装置のロータ2と一体に回転するよう接続され、入力軸3からの分力が回転方向反転機構4を介して伝達される反転軸48と、2つの回転制動装置のハウジングに固定され、入力軸および反転軸48回りに同軸回転可能に設けられた出力部材5と、出力部材に回転一体に同軸上に接続された出力軸7と、を備える。 (もっと読む)


【課題】乾式摩擦材の全体から前記乾式摩擦材の含有する配合ゴムの反応ガスによってフクレが発生したり、硬度低下となったりして板厚差を悪化することなく、配合ゴムの反応ガスの影響をなくすこと。
【解決手段】配合ゴムを含有する乾式摩擦材において、前記乾式摩擦材の反摩擦面に、その乾式摩擦材の厚みの20%乃至60%の深さの反応ガス抜き孔または反応ガス排出溝を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】銅の含有量が少なくても、高温での耐摩耗性に優れ、かつメタルキャッチの生成が少ない摩擦材を与えることができるノンアスベスト摩擦材組成物、さらに該ノンアスベスト摩擦材組成物を用いた摩擦材及び摩擦部材を提供する。
【解決手段】
結合材、有機充填材、無機充填材及び繊維基材を含む摩擦材組成物であって、該摩擦材組成物中の銅の含有量が銅元素として5質量%以下であり、銅及び銅合金以外の金属繊維の含有量が0.5質量%以下であり、チタン酸塩及び粒子径が30μm以下の酸化ジルコニウムを含有し、かつ、該チタン酸塩の含有量が10〜35質量%であり、粒子径が30μmを超える酸化ジルコニウムを実質的に含有しないノンアスベスト摩擦材組成物を用いた摩擦材及び摩擦部材である。 (もっと読む)


【課題】銅の含有量が少なくても、摩擦係数、耐クラック性及び耐摩耗性に優れた摩擦材を与えることができるノンアスベスト摩擦材組成物、さらに該ノンアスベスト摩擦材組成物を用いた摩擦材及び摩擦部材を提供する。
【解決手段】結合材、有機充填材、無機充填材及び繊維基材を含む摩擦材組成物であって、該摩擦材組成物中の銅の含有量が銅元素として5質量%以下であり、銅及び銅合金以外の金属繊維の含有量が0.5質量以下であり、ニトリル−ブタジエンゴム及び錫粉を含有するノンアスベスト摩擦材組成物、該ノンアスベスト摩擦材組成物を用いた摩擦材及び摩擦部材である。 (もっと読む)


【課題】 金属製のバックプレート2に絶縁性のパッド部3が接合されているブレーキパッド1におけるバックプレート2のパッド部3の接合面を除く外面と、パッド部3の外周側面とを、粉体塗料Aにより塗装する方法を提供する。
【解決手段】
ブレーキパッド1に対して摩擦帯電式塗装ガン7から吐出される粉体塗料Aを直接当てずに、間接的に当てることにより、バックプレート2及びパッド部3に粉体塗料Aを吹き飛ばすことなく付着させるようにした。 (もっと読む)


【課題】ブレーキ用摩擦材を容易に予備成形する摩擦材成形装置を提供することを課題とする。
【解決手段】ブレーキ用の摩擦材を予備成形する摩擦材成形装置1であって、第一の型枠4と第二の型枠3とを有し、第一の型枠4と第二の型枠3とを連結することにより予備成形用の型を形成する型枠部材6と、第一の型枠4内を移動することで予備成形用の型に収容された摩擦材を圧縮し、第二の型枠3内に予備成形物を成形する圧縮部材5と、予備成形物が内部に成形された第二の型枠3を第一の型枠4から分離し、本成形用の装置に移動する移動手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】高精度の削り加工が不要でありながら、起動初期時に異音が発生することを防止・抑制可能な電磁連結装置の製造方法を提供する。
【解決手段】ロータ2のうちアーマチュア4に押圧し得る摩擦面を、アーマチュア4と対向する磁極部21,22と、フェーシング3とによって構成した電磁連結装置Xの製造方法として、磁極部にフェーシング3を組み付けて、磁極部21,22及びフェーシング3を面一または略面一に加工する摩擦面加工工程と、摩擦面加工工程後に、所定雰囲気下に置いて、フェーシング3を膨張させて、フェーシング3の表面を、励磁コイル12の励磁状態において必要な吸引力を確保でき且つ起動初期状態で磁極部21,22よりも優先してアーマチュア4に接触し得る程度に磁極部よりもアーマチュア4側に膨出させるフェーシング膨張工程とを経る方法を採用した。 (もっと読む)


【課題】
摩擦調整材としてシリコーンゴム粒子を含有してなる摩擦材において、制動時の摩擦衝撃によるシリコーンゴム粒子の脱落を抑制することにより、耐摩耗性が良好な摩擦材を提供すること。
【解決手段】
繊維基材、結合剤、研削材、摩擦調整材からなる摩擦材において、摩擦調整材としてシリコーンゴム粒子の内部にシランカップリング剤が分散されたシランカップリング剤分散シリコーンゴム粒子を使用する。
シランカップリング剤分散シリコーンゴム粒子は、シランカップリング剤を0.1〜5重量%含有するものであり、摩擦材全量に対し0.5〜20体積%含有させる。平均粒子径は10〜1,000μm。
また摩擦材は、モース硬度が5〜9、平均粒子径が1〜15μmの硬質無機粒子を0.1〜20体積%含有する。 (もっと読む)


【課題】位相角を決定した後は、電力を消費することなく、位相角を決定した位相角に保持すること。
【解決手段】クランクシャフトの駆動力が伝達される外筒部10に対し相対回動可能に配置されて、カムシャフトに連結された内筒部12外周に、中間部材14を移動自在に配置し、ソレノイド74またはソレノイド76の通電に伴って、中間部材14が軸方向に移動する過程では、中間部材14の移動に伴う軸方向変位に応答して、ボール46、48が互いに逆方向に移動し、外筒部10とカムシャフト2間の位相が可変に調整され、ソレノイド74、76の非通電に伴って、中間部材14が進角または遅角位置にセットされた後は、外筒部10またはカムシャフト2からのトルク入力に対して、ボール46、48の移動が停止されて、セルフロック状態となる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキとしての固着が発生することを防止するとともに、優れた摩擦・摩耗特性を有する無励磁作動形ブレーキを提供する。
【解決手段】被制動軸回りに微少角度揺動可能であって且つ磁極体と共に磁気回路を形成し得るアーマチュア3と、被制動軸の軸方向に沿ってアーマチュア3と対向する位置に配されるプレート5と、アーマチュア3とプレート5との間に配され且つ励磁コイルが無励磁状態である場合にアーマチュア3が押圧する第1摩擦面6Sa及びプレート5が押圧する第2摩擦面6Sbを有する摩擦板6とを備え、摩擦板6の第1摩擦面6Sa及び第2摩擦面6Sb、アーマチュア3のうち第1摩擦面6Saに押圧し得る面3S、プレート5のうち第2摩擦面6Sbに押圧し得る面5Sをそれぞれ硬化処理した。 (もっと読む)


【課題】乾式摩擦材において、余分な取付け材料を必要とせず、余分な工程も省略することができて、製造コストを低減できること。
【解決手段】乾式摩擦材1は、使用時には常に芯金2に摩擦材基材3が押し付けられているものであって、平板リング形状を有する芯金2の角度60度ごとに、合計六箇所の凸部2aが設けられており、平板リング形状を有する摩擦材基材3の角度60度ごとに、合計六箇所の貫通孔3aが設けられている。摩擦材基材3の厚さは2.4mmであり、凸部2aの突出高さは1.2mmである。そして、取付け前の貫通孔3aは内径が入り口から奥に向かって小さくなるテーパー形状を有しており、貫通孔3aの入り口の内径とほぼ同じ外径を有する凸部2aが、貫通孔3aのテーパー形状を押し広げるように嵌合することによって、嵌合部分に拘束力が加わり、より強固な取付けが実現される。 (もっと読む)


【課題】乾式摩擦材において、摩擦面に、成形時にガラス繊維の露出率を大きくすることなく、外周及び内周には達しない凹部を設けることによって、表面研摩によるガラス繊維の露出率を低減させて、金属製の摩擦相手材との間の錆付きを確実に防止できること。
【解決手段】複数の凹部2,2A,2Bは表面研摩されておらず、ガラス繊維の露出率が極めて小さいのに対して、それ以外の乾式摩擦材1の表面は表面研摩されているため、ガラス繊維の露出率が大きい。乾式摩擦材1においては、凹部2,2A,2Bの占める面積の合計が、摩擦面1aの総面積の40%となるようにしているため、ガラス繊維の露出率は14%となり、凹部2,2A,2Bを設けない従来の乾式摩擦材(ガラス繊維の露出率:35%)と比較して、ガラス繊維の露出率が約60%低減されている。 (もっと読む)


【課題】ドラムの形状に起因するブレーキ鳴きを抑制し得るブレーキシューを提供する。
【解決手段】円盤部6aと円筒部6bを有するドラム6に押付けられて制動力を発生するブレーキシュー1であって、ライニング2を有し、ライニング2は、頂点Aと頂点Dおよび頂点Bと頂点Cがそれぞれ対角線上に位置する略四角形状である。そして頂点Aまでの距離が他の頂点の距離よりも短くなる任意の点aと、頂点Bまでの距離が他の頂点までの距離よりも短くなる任意の点bと、頂点Cまでの距離が他の頂点までの距離よりも短くなる任意の点cと、頂点Dまでの距離が他の頂点までの距離よりも短くなる任意の点dとした場合に、任意の点a,b,c,dにおけるライニングの硬さは、任意の点aにおける硬さが最も柔らかく、任意の点dにおける硬さが最も硬い。 (もっと読む)


【課題】自動車、トラック、鉄道車輌、各種産業機械等のブレーキ、クラッチに使用され、高温でのμが高く安定していて、フェード現象を抑制でき、ロータ攻撃性を低減させた摩擦材を提供する。
【解決手段】繊維基材、結合材及び摩擦調整材を含む摩擦材において、少なくともMgSi、SiO、MgOを含む複合粉末を含有し、該複合粉末中の該MgSiの含有量が20〜80体積%であり、前記複合粉末の常温でのビッカース硬度(Hv)が450〜1000であり、常温と600℃の硬度差が300以上であることを特徴とする摩擦材であり、前記MgSiを含む複合粉末の平均粒径が1〜300μmで、摩擦材全量に対する含有率が0.1〜20体積%であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】湿式摩擦板の初期ジャダーの抑制を、低コストにより実現すること。
【解決手段】ペーパー摩擦材10をコアプレート14に接着してなる湿式摩擦板16において、ペーパー摩擦材10の摩擦摺動面の負荷曲線において、測定長8mmのうねり成分を含む断面曲線の頂点から切断レベル10μmにおける負荷長さ率tpが70〜85%になるようにするが、この負荷長さ率tpを70〜85%にするには、ペーパー摩擦材10の摩擦摺動面を相手プレートと慣らし運転処理すること、或いは、ペーパー摩擦材10がコアプレート14に接着される前に、ペーパー摩擦材10の摩擦摺動面が研磨されることと、次いで、ペーパー摩擦材10がコアプレート14に接着された後に、ペーパー摩擦材10の摩擦摺動面が、相手プレートと慣らし運転処理されることによる。 (もっと読む)


【課題】金型の変更改造を必要とせず、製造工程途中の不確定な熱変形に影響されることなく確実に摩擦材の形状を設計可能であり、かつ汎用性の高い摩擦材の研磨方法を提供する。
【解決手段】裏板3に加熱加圧されて接着された摩擦材2の研磨方法であって、磁性材からなり平坦な状態の裏板3を、該裏板3の左右両側方位置に配置したシム5を介して電磁チャック6上に浮上した状態で載置し、電磁チャック6の電磁力によって裏板3を弾性変形させて、裏板3および摩擦材2の中央部が下方へ凹んだ状態で、摩擦材3を水平に研磨することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
成形時にガス抜きを必要とせず、成形品にボイド、亀裂を生じることなく、かつ、柔軟性に優れ、耐熱性の良好な摩擦材用フェノール樹脂組成物およびその製造方法を提供するものである。
【解決手段】ノボラック型フェノール樹脂、レゾール型フェノール樹脂、熱可塑性樹脂、エポキシ樹脂及び硬化触媒を必須成分とする摩擦材用フェノール樹脂組成物であって、前記熱可塑性樹脂が、シリコンゴム(VMQ)、ニトリル−ブタジエンゴム(NBR)、スチレン−ブタジエンゴム(SBR)、エチレン−プロピレンゴム(EPDM)、アクリルゴム(ACM)およびフッ素系ゴム(FKM)からなる群より選ばれた1種または2種以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】鳴き特性とブレーキフィーリング特性とを適切に両立し得るハイブリッドパッドを提供する。
【解決手段】ディスクロータ6が回入する回入側部位と、回出する回出側部位のそれぞれに第一材料で形成された第一摩擦材2,3を有し、回入側部位と回出側部位の間の中央部位に第二材料で形成された第二摩擦材4を有している。第一摩擦材2,3のヤング率をE1、一対の第一摩擦材2,3のディスクロータ6に摺接する摺接面積の和をA1、第一摩擦材2,3の摩擦係数をμ1とし、第二摩擦材4のヤング率をE2、ディスクロータ6に摺接する摺接面積をA2、摩擦係数をμ2とした際に、μ2>μ1 、E2>E1でかつ、0.8≦(E2×A2)/(E1×A1)≦1.2になるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキやクラッチの摩擦板の摩耗において、摩耗の許容限度を超える前に摩耗限界を検知し、ユーザー等に認知させることができる、摩耗検知手段を備えたブレーキ又はクラッチを提供する。
【解決手段】 ブレーキ10は、アーマチュア13と摩擦板12との摩擦力を利用して、ブレーキ動作を行うブレーキ10において、摩擦板12は、アーマチュア13との摩擦音の騒音レベルが異なる2種類以上の摩擦素材12a、12bから構成され、摩擦板12とアーマチュア13との摩擦音の騒音レベルの変化により、摩擦板12の摩耗限界を検知するようにした。
一方、クラッチも同様に、摩擦板を、アーマチュアとの摩擦音の騒音レベルが異なる2種類以上の摩擦素材から構成し、摩擦板とアーマチュアとの摩擦音の騒音レベルの変化により、摩擦板の摩耗限界を検知する。 (もっと読む)


【課題】僅かな設計変更により空転時の摺動回転による摩耗を軽減防止するようにした無励磁作動型電磁ブレーキを提供する。
【解決手段】フィールドコア5を竪型電動機1のハウジング3上に固定する。ブレーキディスク10を回転軸2に軸線方向に移動自在に配設し、アーマチュア8とサイドプレート9との間に位置させる。ブレーキディスク10の下面外周部に摺動目的材16を固着し、上面外周部に摩擦板28を固着する。摺動目的材16は、摩擦係数が小さい材料からなる例えばスラストワッシャが用いられ、ブレーキディスク10の制動解放時に、ブレーキディスク10の自重によりアーマチュア8に押しつけられて摺動回転するが、滑りが生じるため摩耗は少ない。 (もっと読む)


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