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Fターム[3J059GA14]の内容

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Fターム[3J059GA14]に分類される特許

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【課題】製造コストを低減することができる皿ばねの製造方法により得られる皿ばねを用いたクラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチ装置は、クラッチドラムを内部に有する2つのクラッチ機構を備えている。各クラッチ機構のクラッチドラムの内部における従動プレートとピストンとの間に、リング状の親皿ばねおよび子皿ばねのそれぞれが設けられている。親皿ばね1の凸面側内周縁部には、荷重負荷時に最初に相手部材と接触可能な平坦部が形成され、その平坦部により弾性変形における平坦時発生荷重が所望値に調整されている。このような親皿ばねおよび子皿ばねのブランク1A,2A(図6)は、プレス加工によって同一の板厚を有する板材から得る。このとき、ブランク1Aには、その曲げ成形後の形状を考慮に入れて、内周縁部に平坦部12Aを形成する。
【選択図】図7
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【課題】基板のばね保持部から延出する複数本のかしめ爪を、かしめ治具による一回のかしめ操作をもって一括して押し曲げて、コイルばねの端部を外周縁側からかしめることのできるばね組立体を提供する。
【解決手段】ばね保持部は、基板の外縁及び内縁から延出する複数本のかしめ爪13を有し、かしめ爪13の根元13aは、かしめ治具1の押圧面1aが移動する軌道から外れた基板側に配置してある。また、かしめ爪13の先端部13bは、根元13aよりも基板10、11の外側で、且つかしめ治具1の移動する軌道上に配置してある。そして、かしめ治具1によりかしめ爪13の先端部13bが基板10、11の軸方向に沿って押圧されたとき、当該かしめ爪13に基板10、11の内側へ向かうトルクが発生し、かしめ爪13の先端13bが基板側に曲げられて、ばね保持部に配置されたコイルばね20の端部を外周縁側からかしめる。 (もっと読む)


【解決課題】高強度中空ばね用シームレス鋼管の製造時にその内面表層部における粗大な内面疵の発生を抑制し、高品質のシームレス鋼管用素管の製造方法を提供すること。
【解決手段】
C:0.2〜0.7質量%、Si:0.5〜3質量%、Mn:0.1〜2質量%、Al:0.1質量%以下(0%を含まない)、P:0.02質量%以下(0%を含まない)、S:0.02質量%以下(0%を含まない)及びN: 0.02質量%以下(0%を含まない)を含有する鋼からなり、且つ、その内面表層部における鋼組織の平均結晶粒径が15μm以下に調整された中空ビレットを用いて熱間押出加工を行い、中空シームレス鋼管用の素管を製造することを特徴とする高強度中空ばね用シームレス鋼管用素管の製造方法。 (もっと読む)


【課題】波状形状を有するスタンプ部材の経済的な製造を可能にするような、スタンプ部材の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明は、第1工程において、ワーク(1)がスタンプ加工ないし微細切削加工され、第1工程と第2工程との間に、前記ワークが搬送され、前記ワーク(1’)は、第2工程において、波状形状が付与されると同時に、「ばり」の除去もなされることを特徴とする、二つの製造工程を備えたスタンプ部材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】 高価な材料を使用することなく耐久性及び耐へたり性に優れたバネ用鋼線及びこれを用いたバネを提供する。
【解決手段】 Cを0.63〜0.68質量%、Siを1.20〜1.60質量%、Mnを0.50〜0.80質量%、Crを0.50〜0.80質量%、及びVを0.10〜0.20質量%含有し、残部がFeのバネ用鋼線であって、その断面の旧オーステナイト粒径の粒度番号が12.5以上13.5以下であり、且つその透過型電子顕微鏡写真において円相当で直径0.1μm以上の大きさを有する炭化物の密度が5個/μm以下である。これを用いたバネは、120℃で48時間に亘ってせん断応力800〜1000MPaの負荷をかけた後の残留せん断歪が0.055%以下であり、所定の振幅応力を3.0×10回繰り返しかけても折損しない。 (もっと読む)


【課題】 加工・製作が容易で、基板に対しコイルばねが強固に固定されたばね組立体を提供する。
【解決手段】 基板1上にコイルばね2の座巻部2aが固定されたばね組立体である。基板1には、コイルばね2の内周に沿って延出する内側壁11と、コイルばね2の外周に沿って延出する外側壁12とが形成されている。そして、内側壁11と外側壁12のいずれか一方が、コイルばね2の座巻部2aに対し軸方向への抜けを阻止する形状に加工されたばね固定壁を構成している。また他方は、コイルばね2の座巻部2aに対し径方向の移動を阻止する支持壁を構成している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、従来の一方向クラッチが高回転速度、高頻度で往復運動をする時に板バネに変位脱落という隠れたトラブルが存在するという技術問題を解決した。
【解決手段】板バネ及び該板バネが装着される一方向クラッチであって、板バネが、ニードルころの浮揚を支承する支承シート(3−1)と、挟持シート(3−2)と、支承シート(3−1)と挟持シート(3−2)を連接する連接梁(3−3)と、から構成され、挟持シート(3−2)の主体がストレートシート(3−2−1)で、ストレートシート(3−2−1)の両端にV字状折り曲げ部(3−2−2)を有する。
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【課題】応力の分散状態をより良好としつつより有利な設計を可能とする。
【解決手段】コイル形状に巻かれるばね素線3の断面外周基礎形状を円形形状としたコイルばね1において、ばね素線3における断面外周形状のコイル内外径側部分5,7間に、コイル軸線4方向に隣接するコイル部分が当接して安定可能な扁平面9,11を設け、扁平面9,11を有した断面外周形状につきコイル軸線方向の扁平率T/Wを、断面外周基礎形状を円形形状としたコイルばねの応力比と同等以下の応力比となるように設定したため、扁平面9,11により密着状態で負荷を安定して受けさせると共に、密着長をより短くし、ストロークのより長い低剛性のばねを設計する上でより有利となり、且つ断面外周形状の周方向でのより良好な応力分散により応力分布の均一性をより向上させることができることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】相手部材との摩擦抵抗によるヒステリシス損失の低減を図ることができ、線同士の接触に対する耐久性を向上させることができるコイルスプリングを提供する。
【解決手段】クラッチユニット1内にアークスプリング41が配置されている。ヒステリシス損失の低減を図るために、アークスプリング41の表面には、摩擦係数μが0.15未満、硬度がHv1000以上となる耐摩耗層を形成している。耐摩耗層は、MoS層(二硫化モリブデン層)、無電解NiP層(無電解ニッケルリン層)、DLC層(ダイヤモンドライクカーボン層)、あるいは、TiN層(窒化チタン層)である。MoS層を用いる場合以外には、耐摩耗性の向上も図ることができる。特に、DLC層の場合、その硬度はHv3000程度であるから、高耐摩耗性が要求される図2に示すコイルスプリング表面にDLC層を形成することは好適である。 (もっと読む)


【課題】コストを上昇させないで皿バネによる調芯力を発揮させることができる皿バネ組付体を提供すること。
【解決手段】軸方向に延在した取付部6aを有するとともに、取付部6aの先端外周面に爪部6bを有し、かつ、取付部6aの末端外周面に段差部6cを有する所定の部材6と、取付部6aの外周に配されるとともに、段差部6cと当接する環状部材5aと、取付部6aの外周に配されるとともに、内周端部が爪部6bに引っ掛かり、かつ、外周端部が環状部材5aに当接して段差部6c側に付勢する皿バネ8と、を備え、皿バネ8の内周端部は、爪部6b、及び取付部6aの外周面と圧接し、皿バネ8の外周端部は、環状部材5aと圧接し、皿バネ8は、弾性変形を伴って組み付けられている。 (もっと読む)


【課題】音振動の吸収能力が高く、捩れ角が大きくとれ、高トルクまで捩れ剛性を低くできるダンパ装置を提供すること。
【解決手段】動力伝達経路上に直列に配設されるとともに、弾性力によって捩れを吸収する複数のダンパ部3a、3cと、動力伝達経路上にて各ダンパ部3a、3cと並列に配設されるとともに、摩擦力によって捩れを吸収する複数のヒステリシス部3b、3dと、最も入力側のダンパ部3a及びヒステリシス部3bへ回転動力を入力する入力プレート部材13と、入力側のダンパ部3a及びヒステリシス部3bから出力側のダンパ部3c及びヒステリシス部3dへ回転動力を伝達する中間プレート部材16、17と、最も出力側のダンパ部3c及びヒステリシス部3dの回転動力を出力する出力プレート部材(27、27b)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ダンパ装置において、スプリングを支持するシート部の摩耗を抑制して長寿命化を可能とすると共に、スプリングを直線状に保持することで長寿命化を可能とする。
【解決手段】相対回転可能なハブプレート101とガイドプレート107,108との間にスプリング114a,114b,114c,114dを介装して構成し、スプリング114a,114b,114c,114dの一端部をハブプレート101に支持する第1シート部116a,116b,116c,116dと、他端部をガイドプレート107,108に支持する第2シート部118a,118b,118c,118dを、スプリング114a,114b,114c,114dから受けるトルクに応じて第1支持面115a,115b,115c,115dと第2支持面117a,117b,117c,117dとが平行となるように弾性変形可能とする。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減することができる皿ばねの製造方法、および、それにより得られる皿ばねを用いたクラッチ装置を提供する。
【解決手段】クラッチ装置は、クラッチドラムを内部に有する2つのクラッチ機構を備えている。各クラッチ機構のクラッチドラムの内部における従動プレートとピストンとの間に、リング状の親皿ばねおよび子皿ばねのそれぞれが設けられている。親皿ばね1の凸面側内周縁部には、荷重負荷時に最初に相手部材と接触可能な平坦部が形成され、その平坦部により弾性変形における平坦時発生荷重が所望値に調整されている。このような親皿ばねおよび子皿ばねのブランク1A,2Aは、プレス加工によって同一の板厚を有する板材から得る。このとき、ブランク1Aには、その曲げ成形後の形状を考慮に入れて、内周縁部に平坦部12Aを形成する。 (もっと読む)


【課題】密着状態で負荷を安定して受けさせると共に扁平率を小さくして密着長を短くし、且つ断面形状の周方向での応力分散の連続性により応力分布の均一性をより向上させることを可能とする。
【解決手段】コイル形状に巻かれるばね素線3の断面外周形状につき、コイル外径側部分7又はコイル内径側部分5を、x+y=bで表わされる半円形状とし、コイル内径側部分5又はコイル外径側部分7を、(x/a)α+(y/b)α=1で表わされる長径=a,短径=bの非円形形状とし、前記αの値を、α=1.85〜2.45の範囲としたコイルばね1であって、ばね素線3における断面外周形状のコイル内外径側部分5,7間に、コイル軸線4方向に隣接するコイル部分が当接可能な扁平面9,11を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高速で回転した場合でもばね部材が外輪に接触しにくく、磨耗や破損が生じにくい一方向クラッチを提供する。
【解決手段】ばね部材35が、ロック転動体33とばね固定部34との間で圧縮されるに伴い、先端側35bがラジアル方向において円筒状軌道面31aから遠ざかる向きの傾斜変位Fを生じるものとされている。 (もっと読む)


【課題】介在物の全体を低融点化して変形し易くすることで、疲労特性に優れたばねを得るためのSiキルド鋼線材、およびこの鋼線材から得られる疲労特性に優れたばねを提供する。
【解決手段】本発明のSiキルド鋼線材は、Ba:0.03〜30ppm(「質量ppm」の意味、以下同じ)、Al:1〜30ppmおよびSi:0.2〜4%(「質量%」の意味、以下同じ)を夫々含有する他、Mgおよび/またはCaを合計で0.5〜30ppmの範囲で含むものであり、こうした鋼線材からばねを成形することによって、疲労特性に優れたばねが得られる。 (もっと読む)


【課題】 噛み合い性と空転時のトルク損失の低減とを両立させた一方向クラッチを提供する。
【解決手段】 噛み込み部材がスプラグ14、付勢部材がリボンスプリング15とされているスプラグ式の一方向クラッチ11であって、リボンスプリング15は、外径側のステンレス鋼層21および内径側の炭素鋼層22からなる二層の金属で形成されており、外径側が線膨張係数大とされている。 (もっと読む)


【課題】 高耐久性を有することができる回転防止用の歯を外周に備えた皿ばねを提供する。
【解決手段】 皿ばね1の本体10の外周部には、略矩形状をなすとともに半径方向外側に突出する複数の歯11が円周方向に等間隔に形成されている。歯11の根元部には、平坦部12Bを有する応力緩和部12が形成されている。平坦部12Bは、たとえばコイニング加工によって、歯11の根元部の円弧部12Aにおけるエッジ部を平面状に加工することにより形成されている。皿ばね1を輸送機械のクラッチ機構に適用した場合、応力緩和部12によって、クラッチ締結時に歯11の根元部に発生する応力が低減される。また、クラッチドラムのスプライン溝の形状がシャープである場合でも、クラッチドラムの回転時における歯11とスプライン溝との干渉が防止されるので、歯11によるスプライン溝の摩耗が低減される。 (もっと読む)


【課題】 クラッチドラム内部の軸方向のスペースの縮小化に対応することができるのはもちろんのこと、要求されるストローク長および平坦時発生荷重を得ることができる皿ばねを提供する。
【解決手段】 皿ばね1では、一面における段差10Cより内周側の薄板部10Aの板厚T1Aを、段差10Cより外周側の厚板部10Bの板厚T1Bよりも薄くしている。薄板部10Aおよび厚板部10Bの板厚T1A,T1Bを適宜設定することにより、所望のストローク長STと平坦時発生荷重Pを得ることができる。また、輸送機械のクラッチ機構のピストン3と従動プレート4の間に設ける場合、段差10Cが形成された一面をピストン3側に配置し薄板部10Aをピストン3に接触させるとともに、厚板部10Bを従動プレート4側に配置することにより、機構内の軸方向スペースの縮小化に対応することができる。 (もっと読む)


【課題】皿ばねまたは波形ばねを製造するための方法を改良して相応な製品のスタティックおよびダイナミックな負荷性能を有効に高める方法を提供する、もしくは皿ばねまたは波形ばねを改良して相応に高められたスタティックおよびダイナミックな負荷性能を有する形式のものを提供する。
【解決手段】皿ばねまたは波形ばねの、ばねの負荷時に引張応力によって負荷される表面領域をボールまたはドラムで転がり圧縮するようにするかまたは少なくとも弾性変形させられたばねの前記表面領域に引張応力を負荷し、該表面領域をショットピーニングにより圧縮するようにした。さらに圧縮残留応力の最大値が転がり圧縮された表面領域の表面層において少なくとも850MPaであるか、または圧縮残留応力の最大値が変形させられたばねの場合、ショットピーニングにより処理された表面領域の表面層において少なくとも850MPaであるようにした。 (もっと読む)


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