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Fターム[3J062AA25]の内容

伝動装置 (28,056) | 伝動装置の用途 (3,581) | 射出成形機 (120)

Fターム[3J062AA25]に分類される特許

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【課題】要求寿命が長い電動射出成形機用として好適なボールねじを提供する
【解決手段】ねじ軸1およびナット2の溝11,21の断面をゴシックアーク状とする。ボール3の直径(D)に対する各溝11,21の断面円弧の半径(R)の比(R/D)を51.8%以上52.8%以下とする。ラジアル隙間(S)のボール3の直径(D)に対する比(S/D)を1/300以下とする。ラジアル隙間が0の状態でのボール3と溝11,21との初期接触角(α)を38°以上48°以下とする。溝11,21の表層部での残留オーステナイト量を20体積%以上30体積%以下にする。 (もっと読む)


【課題】ナットの軸方向両端部に、ニ以上のシールが重ねて固定されたボールねじにおいて、それぞれのシールによるシール効果を確実に得る。
【解決手段】ナット2の雌ねじ22aと内側シール4の長穴(取付孔)14を合わせて、3個の長穴14から各ボルト7を入れ、内側シール4の位相を、良好なシール性能を得るために適した位相に調整した後に、ボルト7により内側シール4をナット2に固定する。次に、外側シール5を内側シール4の外側に配置し、ナット2の雌ねじ22bと外側シール5の長穴(取付孔)18を合わせて、3個の長穴18から各ボルト8を入れ、外側シール5の位相を、良好なシール性能を得るために適した位相に調整した後に、ボルト8により外側シール5をナット2に固定する。 (もっと読む)


【課題】軸方向を上下方向に沿わせた配置でボールねじを使用する場合に、軌道内に存在する全てのボールに潤滑剤が供給されて、良好な潤滑状態が得られるようにする。
【解決手段】ナット1の円筒部11には、3つのボール循環チューブ4毎に、軸方向を上下方向に沿わせた配置で上端に配置される貫通孔11bと同じ高さとなる位置に、給脂穴13を形成する。給脂穴13は、ナット1の円筒部11を径方向に貫通する貫通穴であって、円筒部11の外周面側に、拡径された雌ねじ穴13aが形成されている。各雌ねじ穴13aに潤滑剤供給配管の先端の雄ねじを螺合することで、3つのボール循環チューブ4の上端に配置された各給脂穴13から、潤滑剤がナット1の内部に供給される。 (もっと読む)


【課題】ボールねじのナットの軸方向端部に接触シールを取り付ける際に、シールのリップ部とねじ軸との周方向での位置合わせが簡単にできるようにする。
【解決手段】シール4が固定されたシールキャップ5をナット1の取付部12に固定することで、シール4をナット1に取り付ける。取付部12の外周面の周方向で異なる位置に3つの平面部13を形成する。シールキャップ5は、取付部12に外嵌する環状部51と、内向きフランジ部52とからなる。環状部51には、3つの平面部13と同じ位置に、3つの貫通ねじ穴(貫通穴)51aを形成する。シールキャップ5の環状部51をナット1の取付部12に外嵌し、平面部13に貫通ねじ穴51aを合わせて小ねじ7を螺合することで、シール4がナット1に取り付けられるとともに、シール4のリップ部41とねじ軸2との周方向での位置合わせがなされる。 (もっと読む)


【課題】冷却機構を備えたボールねじとして、冷却機構による冷却効率が高く、冷却機構を形成するための加工コストが低いものを提供する。
【解決手段】ボールねじは、内周面に螺旋溝1aが形成されたナット1と、外周面に螺旋溝2aが形成されたねじ軸2と、ナット1の螺旋溝1aとねじ軸2の螺旋溝2aで形成される軌道溝の間に配置されたボール3と、を備えたボールねじであって、ナット1の螺旋溝1aの研削逃げ溝1bまたはねじ軸2の螺旋溝2aの研削逃げ溝に冷却チューブ4を配置する。 (もっと読む)


【課題】ボールねじのナットの軸方向端部に接触シールを取り付ける際に、シールのリップ部とねじ軸との周方向での位置合わせが簡単にできるようにする。
【解決手段】シール4が固定されたシールキャップ5をナット1の取付部12に固定することで、シール4をナット1に取り付ける。取付部12の外周面の周方向で異なる位置に3つの平面部13を形成する。シールキャップ5は、取付部12に外嵌する環状部51と、内向きフランジ部52とからなる。環状部51には、3つの平面部13と同じ位置に、3つの貫通ねじ穴(貫通穴)51aを形成する。シールキャップ5の環状部51をナット1の取付部12に外嵌し、平面部13に貫通ねじ穴51aを合わせて小ねじ7を螺合することで、シール4がナット1に取り付けられるとともに、シール4のリップ部41とねじ軸2との周方向での位置合わせがなされる。 (もっと読む)


【課題】ボールねじのシール性能を向上させる。
【解決手段】シール4の縁部41aは、円板状の本体41の外周部が板面に対して垂直に曲げられた屈曲部41bを有する。屈曲部41bに、ナット1に固定された座金(止め部材)7を当接させることで、シール4をナット1のフランジ6側に固定する。ナット1のフランジ6側に対するシール4の固定位置が、シール4およびナット1の円周方向で調整できる。円周方向で微妙に位置調整しながらシール4をナット1に固定することで、最適な位置関係とすることができるため、高いシール性が得られる。 (もっと読む)


【課題】シールのリップ部のねじ軸との接触面の潤滑状態を良好にして、ボールねじのシール性能を向上させる。
【解決手段】ねじ軸2の螺旋溝21Aの断面形状を、半径が同じ(ボールの半径より大きく直径より小さい)で中心が異なる二つの円弧が連結されたゴシックアーク状であって、二つの円弧が半径Rの円弧で滑らかに連結された形状にする。また、リップ部42aの先端部の断面を半径r(<R)の円弧状に形成する。 (もっと読む)


【課題】直動ねじ装置としてのボールねじ装置に供給した新たなグリースを、主にボールが転動する負荷路に供給する手段を提供する。
【解決手段】外周面に螺旋状の軸軌道溝4を形成したねじ軸3と、内周面に軸軌道溝4に対向するナット軌道溝6を形成したナット5と、軸軌道溝4とナット軌道溝6とで形成される負荷路と、該負荷路を転動する複数のボール2とを備えた直動ねじ装置としてのボールねじ装置1において、ナット軌道溝6の間のランド部5aに、軸軌道溝4の間のランド部3aに遊嵌する、ナット軌道溝6の溝筋に沿ったヘリカルチューブ25を設け、このヘリカルチューブ25を弾性材料で形成すると共に、ヘリカルチューブ25に中空穴28を形成し、その中空穴28にかけた圧力によりヘリカルチューブ25を膨張させる。 (もっと読む)


【課題】直動ねじ装置としてのボールねじ装置に供給した新たなグリースを、主にボールが転動する負荷路に供給する手段を提供する。
【解決手段】外周面に螺旋状の軸軌道溝4を形成したねじ軸3と、内周面に軸軌道溝4に対向するナット軌道溝6を形成したナット5と、軸軌道溝4とナット軌道溝6とで形成される負荷路と、該負荷路を転動する複数のボール2とを備えた直動ねじ装置としてのボールねじ装置1において、ナット軌道溝6の間のランド部5aと、軸軌道溝4の間のランド部3aとの間の半径方向隙間をSとし、ボール2の直径をDwとしたときに、半径方向隙間Sを、0 < S ≦ 0.1Dwの範囲とする。 (もっと読む)


【課題】ボールねじに対する外力による負荷を低減させる支持構造を備えた射出成形機を提供すること。
【解決手段】ボールねじ機構40と、型締用サーボモータ17の回転をボールねじ機構40に伝達する従動プーリ32と、従動プーリ32を回転可能に支持するベアリング部50と、を有する射出成形機において、従動プーリ32は、第一円筒部320と、第一円筒部320の側部から半径方向外側に延びる円板部321と、円板部321の外周縁から第一円筒部320と同軸に第一円筒部320を囲むように延びる第二円筒部322と、を有し、ベアリング部50の少なくとも一部は、従動プーリ32の第一円筒部320、円板部321、及び第二円筒部322で形成される空間S内に配置される。 (もっと読む)


【課題】 台形ねじは、フランク面同士が金属接触するため摺動摩擦抵抗が大きく、回転トルクを推進力に変換するねじ効率が非常に悪い。また、ボールねじは、周速の制限があるため、高速かつ大きな力で機械装置を動作させるのには適さない。そこで、ねじ効率が高く高速大荷重の装置においても採用可能な、油圧浮上式の台形ねじを提供する。
【解決手段】 台形ねじの各フランク面間をシール材によって密閉し、軸方向荷重に対応した油圧を供給して浮かせ、フランク面同士を確実に非接触とすることで、ねじ効率を極めて高くでき、高速大荷重の装置においても利用可能となる。 (もっと読む)


【課題】高荷重の負荷が作用しても、送りねじ機構にモーメント等の変形力が作用せず、コンパクトで製作コストの低減化を図ることができる送り駆動装置を提供する。
【解決手段】一端に可動体3を固定した回転不能の1本の送りねじ軸6と、送りねじ軸にそれぞれ螺合している複数のナット7,8と、これらナットを回転自在に支持し、且つ、互いの相対的軸方向位置が一定になるように保持して基台1上に固定されているナットハウジング11,12と、基台上に固定され、複数のナットをそれぞれ回転駆動する複数の回転駆動部13,14と、複数の回転駆動部を制御して複数のナットを回転駆動させ、送りねじ軸を軸方向に移動させる駆動制御部23とを備えている。 (もっと読む)


【課題】プレス装置のように高い主荷重と低い非主荷重が繰り返し加わる用途であっても優れた耐久性および信頼性を発揮できる新規なボールねじ装置およびこれを用いたサーボプレス装置の提供。
【解決手段】(a)ボールが一方のねじ溝に密着した状態で当該ボールと他方のねじ溝とのラジアル隙間をボール径の1/300〜1/1200にし、(b)ねじ溝を2つの円弧で形成されるゴシックアーク形状にすると共に各円弧の曲率を前記ボール径に対して51.5%〜54.0%とし、(c)ラジアル隙間のない場合のボールと主荷重側のねじ溝との初期接触角を35°〜43°とし、(d)ラジアル隙間のない場合のボールと非主荷重側のねじ溝との初期接触角を44°〜60°とする。これによって、プレス機として一般的に要求される寿命を充分に満足すると共に、最大荷重においてもボールの乗り上げが発生することがなく、優れた耐久性および信頼性を発揮できる。 (もっと読む)


【課題】シール部材の製造に関し、製造コストの増加や、製造効率の低下を抑制することが可能な、シール部材の製造方法を提供する。
【解決手段】螺旋状のねじ軸側軌道溝を外周面に有するねじ軸の外周側へ相対移動可能に配置されるナットの移動方向端部に取り付けられ、かつねじ軸の外周面側へ突出するシールリップ10を備えたシール部材2の製造方法であって、シールリップ10を、シールリップ10の仕上がり形状からねじ軸側へ突出する取り代部分16を有する形状に形成し、取り代部分16を、取り代部分16の少なくとも一部を切除した状態のシールリップ10と、ねじ軸の外周面及びねじ軸側軌道溝との、ねじ軸の軸方向から見た距離が、ねじ軸の周方向全体に亘って均等または略均等となるように切除する。 (もっと読む)


【課題】ローラ4とネジ軸1の片当たり防止機構を搭載しても、大型化を抑制でき、製造コストの上昇を抑制できる送りネジ装置20を提供する。
【解決手段】外周面に螺旋溝を形成したネジ軸1と、螺旋溝に接触しながら公転可能な複数のローラ4と、ローラ4を自転可能に支持するケージ2とを有し、ネジ軸1とケージ2との相対的な回転運動と直動運動を相互に変換する送りネジ装置20において、ローラ4を自転可能に支持する軸受5と、軸受5を支持しケージ2に支持されるホルダ6とを有し、軸受5の内輪とローラ4とを一体部材で形成する。軸受5の外輪の外周面のネジ軸1に近い側に突起5dを設け、ホルダ6が突起5dのネジ軸1に遠い側から当接する。軸受5の円錐台形状のころ5aを周方向に略隙間なく配置する。また、軸受5の外輪をホルダ6に螺着させるネジ部18を設け、軸受5とローラ4を自転の軸方向に移動可能にする。 (もっと読む)


【課題】回転するねじ軸によりナットを移動させる形式のボールねじ装置においても、容易かつ確実に負荷路に潤滑剤を供給する手段を提供する。
【解決手段】外周面に螺旋状の軸軌道溝3を形成したねじ軸2と、内周面に軸軌道溝3に対向するナット軌道溝5を形成したナット4と、軸軌道溝3とナット軌道溝5とで形成される複数の負荷路と、各負荷路の両端部をそれぞれ連結した複数の循環路と、循環路を循環する複数のボール6とを備え、ねじ軸2を回転させてナット4を軸方向に移動させるボールねじ装置1において、複数の循環路の各負荷路に、それぞれのナット軌道溝5のナット溝底部17に形成された開口と、開口に1対1で連通する一つの供給口18とを有する潤滑剤供給孔15を設け、各供給口18に、潤滑剤の供給間隔および1回毎の供給量を制御する機能を有する制御装置を備えた潤滑剤供給装置からそれぞれ潤滑剤を供給する。 (もっと読む)


【課題】遊星ローラねじ装置の作動効率を向上させ、遊星ローラねじ装置からの潤滑油漏れを防止する手段を提供する。
【解決手段】外周面に軸ねじを形成した中央ねじ軸と、内周面にナットねじを形成した円筒状のナットと、外周面に前記軸ねじと前記ナットねじとに噛合うローラねじを形成した複数の遊星ローラと、この遊星ローラの両端部に形成された遊星ピニオンギヤと、前記ナットの内周面に固定され、前記遊星ピニオンギヤと噛合って前記遊星ローラの公転を案内するリングギヤと、前記遊星ローラの両端部に形成した突起軸部を保持する保持器とを備えた遊星ローラねじ装置において、前記保持器の前記突起軸部と嵌合する穴を有底とし、かつ、前記保持器外周と前記ナットの保持器収容穴の内周の間に弾性体からなるシールリングを介挿した。 (もっと読む)


【課題】1基の電動機からタイミングベルトを介して複数の従動軸に対して駆動力が伝達され、前記複数の従動軸の回転により可動部が移動される成形装置において、比較的簡単な手段により従動プーリの歯飛びを検出することの可能な成形装置および成形装置の歯飛び検出方法を提供する。
【解決手段】1基の電動機17の駆動軸18からタイミングベルト23を介して複数の従動軸21,22に対して駆動力が伝達され、前記複数の従動軸21,22の回転により可動部28が直線移動される成形装置11において、
駆動軸18から次にタイミングベルト23が送られる第1の従動軸21の回転状態を検出する第1のセンサAと、前記第1の従動軸21以外の従動軸22または駆動軸18の少なくとも一方に対して設けられ回転状態を検出する第2のセンサBと、前記第1のセンサAと前記第2のセンサBの信号が入力される制御装置38とが備えられている。 (もっと読む)


【課題】テープ状成形品およびボールチェーン用ベルトを提供すること。
【解決手段】熱可塑性樹脂テープ状射出成形品であって、該成形品の長手方向に平行な両端部またはそれに近い部分に、該テープ状成形品を構成する樹脂2と同質の樹脂よりなるあらかじめ延伸した繊維状物1を内蔵してなる合成樹脂テープ状成形品、ならびに該テープ状成形品に、更に等間隔直線状に設けたボール嵌め込み穴3およびその周囲の保持部4を設けてなるボールチェーン用ベルト。 (もっと読む)


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