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Fターム[3J062AA43]の内容

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Fターム[3J062AA43]に分類される特許

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【課題】リンク機構の軸受構造において、二股軸受部分の変形を抑制し、かつ二股軸受を有するリンク部材の耐久性を向上させる。
【解決手段】軸受部120a、120bが二股状に対向して配置された二股軸受部を有する第1部材100と、二股軸受部120a、120bの間に配置される軸受部13aを有する第2部材13と、を備え、二股軸受部120a、120bと軸受部13aとを、連結ピン26で連結するリンク機構の軸受構造であって、連結ピン26は、少なくとも軸受部120a、120bの一方では内側連結ピン26aと外側連結ピン26bとが同軸状に配置される二重構造となっており、外側連結ピン26bは、第1部材100の軸受部120a、120bに挿通された状態で内周側に内側連結ピン26aが圧入されて直径が拡大することによって、第1部材100の二股軸受部120a、120bに圧入固定された状態となっている。 (もっと読む)


【課題】遊星差動ねじ型回転直動変換機構のプラネタリシャフトにおいて、ナットやサンシャフトとの間にクリアランスが存在してもそれを解消してプラネタリシャフトの姿勢を安定化することで回転直動変換効率の低下を防止することを目的とする。
【解決手段】プラネタリシャフト8,10の支持軸8eはリテーナ16の支持孔16a,16bの内面に公転軌道Re方向にて当接している。当接部分である直線Ls1,Hs1に相当する内面での法線ベクトルは公転軌道Reの径方向成分(ここでは内周方向)及び接線方向成分を共に含んでいる。したがって支持軸8eは内周方向への力Fi,Fjを与えられ、各プラネタリシャフト8,10は径方向内側のサンシャフトに押しつけられる。このためサンシャフト側との間にクリアランスが存在していても、そのクリアランスを解消して確実な噛合状態が形成される。このことにより課題が達成される。 (もっと読む)


【課題】減速機の一部を構成する歯車と、リンク機構の一部を構成するカムとを一体化した歯車サブアセンブリにおいて軽量化を達成する。
【解決手段】サブアセンブリ1によれば、歯車3は、回転軸30との締結に利用される金属製のプレート46、およびカム5との締結に利用される金属製のナット47をインサート部品とする樹脂成形により設けられている。これにより、歯車3において高い強度を必要とする部分を金属製とし、さほど高い強度を必要としない部分を樹脂製とすることで、歯車3全体を金属製とする場合に比べて歯車3を軽量化することができる。このため、減速機2の一部を構成する歯車3と、リンク機構の一部を構成するカム5とを一体化したサブアセンブリ1において軽量化を達成することができる。 (もっと読む)


【課題】2基のエンジンをバランンスよく、且つ効率的に搭載可能な船外機の動力連結装置を提供する。
【解決手段】エンジンケース内部に2基のエンジンが並置されると共に、エンジンケース外部にエンジンによって駆動される推進機15を備える。推進機15を支持するスイベルブラケット39内部で2基のエンジンの動力がスイベル水平軸方向に入力されて統合されると共に、この統合された動力がスイベル垂直軸方向に変換されて推進機へ出力される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のシリンダヘッドに特別に油路を形成することなく、シリンダヘッド上に形成された各種構成に対して洗浄や潤滑のためのオイル噴射を可能とする構成の実現。
【解決手段】内燃機関可変動弁機構駆動用アクチュエータ2のハウジング8は内部に供給されているオイルをハウジング8外部に設けられた位置センサ32へ噴射するオイル噴射孔34を設けている。このため特別に油路を形成することなく位置センサ32に対して洗浄用のオイル噴射が可能となる。オイル噴射のためのオイル昇圧はLow端学習処理時にサンシャフト18の駆動によりリング状ストッパ18eを当接面8e側へ所定速度で軸方向移動させることで発生できる。このためシリンダヘッドに特別に油路を形成することなく、かつ特別に噴射タイミングを設けなくても学習タイミングを利用して、シリンダヘッド上に形成された位置センサ32に対して洗浄のためのオイル噴射が可能となる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関が停止状態にある場合に遊星差動ネジ型回転直動変換機構のナット内に適切な量の潤滑油を残留させることを可能とする潤滑油残留量制御装置の提供。
【解決手段】停止状態の内燃機関にてナットの回転量を2本一組のプラネタリシャフトが最下部となる最下部回転量Rθへ制御することで(S126,S128)、ナット内の下側の位相に偏在して残留する潤滑油に対してプラネタリシャフトの没入体積を最大とする。このことで内燃機関の停止状態ではナット内の潤滑油を最少の残留量にできる。内燃機関の始動時には最少の潤滑油量状態からプラネタリシャフトの自転と公転とが開始されるので、冷間始動時の回転抵抗を最小にでき内燃機関始動を容易にすることができる。しかも2本一組のプラネタリシャフトについては潤滑油による濡れ表面積を最大にできることから遊星差動ネジ型回転直動変換機構の回転抵抗及び摩耗を適切に防止できる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関始動時における遊星差動ネジ型回転直動変換機構の回転抵抗と摩耗とを防止することを可能とするプラネタリシャフト停止公転位相位置制御装置の提供。
【解決手段】内燃機関停止時にはプラネタリシャフト間の最大間隙が最下部となるように遊星差動ネジ型回転直動変換機構のナット回転量を調節する(S126,S128)。このことでプラネタリシャフトは潤滑油に接触することがない。したがって内燃機関始動時に潤滑油に非接触の状態からプラネタリシャフトの自転・公転が開始されるので、冷間始動時の遊星差動ネジ型回転直動変換機構の回転抵抗を最小にでき内燃機関始動が容易となる。プラネタリシャフトの公転が始まればプラネタリシャフトは順次潤滑油中に入るため、駆動当初の少ない潤滑油量でかつ直前にプラネタリシャフトが潤滑油から離れていても、全てのプラネタリシャフトに潤滑油が塗布される。このことから摩耗は防止される。 (もっと読む)


【課題】 入力軸の正転時に回転力を等速伝達し入力軸の逆転時に回転力を減速伝達する動力伝達装置において、出力軸を正転から保持するとき、保持に必要な消費電力を低減する動力伝達装置の制御方法を提供する。
【解決手段】 動力伝達装置の出力軸を正転から停止させた状態で出力軸に加わる外力に対して回転角度を保持するとき(S10:YES)、制御装置は、モータに逆転指令Sfrを出力し(S20)、入力軸を一旦正転から逆転に切り替える。そして、ツーウェイクラッチにて空転状態から動力伝達状態への切替が完了する「切替確定時間Tc」経過後(S30:YES)、モータに逆転からの停止指令Srsを出力し(S40)、入力軸を逆転から停止に切り替える。これにより、正転からそのまま停止させて保持するときに比べ、保持に必要な消費電力を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で耐久寿命の優れたダンパプーリを提供することである。
【解決手段】同軸上で相対回転可能な一方の回転体2側に、回転方向で周期的に軸方向へ隆起する複数の山部を形成した球ガイド面16を設け、他方の回転体3側に、球ガイド面16と軸方向で対向する球保持面17を設けて、これらの球ガイド面16と球保持面17との間に複数の球10を周方向に配列して保持し、球保持面17を設けた側の回転体3に、周方向に配列した球10を回転方向への移動を規制して収容する球収容部15を設け、球保持面17を形成した別体部材の球保持板11を回転体3の軸方向に移動可能として、球保持板11を球10側へ押圧する圧縮コイルばね12を設けることにより、簡単な構成で、耐久寿命の優れたダンパプーリを提供できるようにした。 (もっと読む)


【課題】異物がカム溝に付着するのを防いで、長期に亘ってリンク装置を円滑に作動させる。
【解決手段】低圧EGRバルブユニット40に搭載されるリンク装置1には、回転駆動体12の回動に伴い、カム溝11に摺接して移動する掃除ブラシ15が設けられる。この掃除ブラシ15は、トルク伝達のためのカム溝係合部13とは別のものであり、カム溝係合部13の軸部13bにスプリングを介して取り付けられ、カム溝11に押し付けられながらカム溝11に摺接することでカム溝11をクリーニングする。このため、ローラ13aの転がり抵抗が増加せず、長期に亘ってリンク装置1を円滑に作動させることができる。即ち、長期に亘って低圧EGRバルブユニット40の作動不良を防ぐことができ、低圧EGR装置の信頼性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】線形アクチュエータの係止機構の複雑性を解消する。
【解決手段】線形アクチュエータ100は、ハウジング104、線形出力部材108、および回転式係止アセンブリ112を備える。線形出力部材は、径方向溝124を備え、ハウジング内の後退位置から軸方向に動かすことができる。回転式係止アセンブリは、ハウジング内で軸方向運動を抑制され、回転子116および係止部を備える。回転子は、第1の位置から第2の位置へと回転することができる。線形出力部材が後退位置にあるとき、回転子は、径方向溝を取り囲む。回転子が第1の位置へと回転するとき、係止部は、径方向溝に係合し、出力部材が後退位置から軸方向に運動することを妨げる。 (もっと読む)


【課題】少ない部品点数で構成しつつ組付工程を簡易にした操作ロッド連結構造及び当該連結構造に用いられる接続部材を提供する。
【解決手段】動作機構の一部を構成する動作部材4と、動作部材4に枢支連結して操作力を伝達するよう、端部33に連結孔部33aを備えた操作ロッド31と、動作部材4の一部と伴に操作ロッド31の端部33を挟持する接続部材5とを備え、動作部材4および接続部材5の何れか一方に軸部51を形成すると共に、動作部材4および接続部材5の何れか他方に軸部51を挿入可能な軸受部41を形成して、軸部51が操作ロッド31の連結孔部33aを貫通しつつ軸受部41に挿入可能に構成し、軸部51が軸受部41から抜け出すのを阻止する係合部52および被係合部42を、接続部材5および動作部材4のうち軸部51および軸受部41とは異なる位置に各別に備えた。 (もっと読む)


【課題】動的バランスの釣り合い、歯車にかかる荷重による異常摩耗や強度不足による破損の問題を解消し、かつコンパクトでコストのかからないキャットアンドマウス型ロータリエンジン及びそれを用いたエネルギー交換システムを提供する。
【解決手段】流体流入孔及び流体流出孔を設けたハウジング内に設置された第一ディスクロータ及び第二ディスクロータと、第一ロータシャフト及び第二ロータシャフトと、第一ロータシャフト側クランクアームと、第二ロータシャフト側クランクアームと、パワーテイクオフ軸と、パワーテイクオフ軸側第一クランクアーム及びパワーテイクオフ軸側第二クランクアームと、を含み、前記流体流入孔から流入せしめられた流体によって変化することで前記第一ディスクロータ及び第二ディスクロータが回転せしめられ、その回転運動を出力として取り出すようにした。 (もっと読む)


【課題】疲労強度を従来と同程度に維持して、静的な破壊トルクを低下させることで、動力源の出力が弱い場合でも、動力源が停止する前に破断部を破断させることが可能な動力伝達装置を提供する。
【解決手段】圧縮機の駆動軸に固定されると共に駆動源によって回転する駆動側回転体からの回転動力を伝達する動力伝達部材を、駆動軸を囲むように周方向に配列された複数の孔を形成することで孔間に径方向で所定の長さを有するブリッジ部22により破断部を構成したハブ4を有して構成する。このハブ4のブリッジ部22の表面には、通常の使用トルク域(弾性変形域)で応力が最大となる箇所を避けた部位に破壊トルクを低減させる溝25を設ける。 (もっと読む)


【課題】変速比毎の回転バランスの変化を抑制でき且つ構成が簡素な無段変速装置を提供する。
【解決手段】入力側揺動アーム15と、入力側揺動アーム15を揺動自在に支持する支持部材133と、入力軸12の一方向の回転運動を入力側揺動アーム15の揺動運動に変換する回転−揺動変換機構13と、入力側揺動アーム15の所定部位から押圧されることによって揺動する出力側揺動アーム16と、出力側揺動アーム16の揺動運動を出力軸22の一方向の回転運動に変換する揺動−回転変換機構17、18、19、20と、出力側揺動アーム16に対する入力側揺動アーム15の作用点の位置を入力側揺動アーム15の揺動半径の方向に変化させることによって出力側揺動アーム16の揺動量を調整可能な調整機構14とを備える。 (もっと読む)


【課題】径方向にコンパクトで、摩耗等による機能低下を抑制可能なワンウェイクラッチ装置を提供する。
【解決手段】プーリ部材13とプーリボス12との間に配置されるワンウェイクラッチ装置11であり、プーリ部材13に一体回転可能に結合された第1のクラッチ部材19、プーリボス12に一体回転可能でかつ軸方向に相対移動可能に結合され、第1のクラッチ部材19に軸方向に対向して配置された第2のクラッチ部材20、この第2のクラッチ部材20を第1のクラッチ部材19側へ軸方向に付勢するねじりコイルバネ22、第1のクラッチ部材19と第2のクラッチ部材20との一方向への相対回転で第2のクラッチ部材20を第1のクラッチ部材19から軸方向に離反させる作動手段、及び第2のクラッチ部材20が第1のクラッチ部材19から離反したときに第2のクラッチ部材20とプーリ部材13とを軸方向に結合させる結合手段と、を備える。 (もっと読む)


【課題】回転動力を発生する駆動源40と、駆動源40で発生する回転動力を直線駆動力に変換する変換機構50と、駆動源40および変換機構50を収納するハウジング31とを備えるアクチュエータ30において、このアクチュエータ30の停止時に、太陽軸52の意図せぬ軸方向変位を抑制または防止する。
【解決手段】変換機構50は、駆動源40で回転駆動される円環軸51と、円環軸51の内径側に軸方向変位可能に所定空間を介して挿通される太陽軸52と、円環軸51と太陽軸52との対向環状空間の円周数ヶ所に配置される遊星軸53とを備える。ハウジング31は、太陽軸52の軸方向一端側を外部に突き出させるための筒部33を有する。太陽軸52のオススプライン52dにおける円周方向所定領域が、ハウジング31の筒部33のメススプライン33aに径方向から押し付けられた状態とされている。 (もっと読む)


【課題】耐久性に問題を生じることなくオイルシールが容易な遊星差動ネジ型回転直動変換機構及びこの遊星差動ネジ型回転直動変換機構を備えたアクチュエータ。
【解決手段】ナット10は後方カラー18にて後方側の端部が密閉され、この端部側でのオイルシールは考慮する必要がないことから、前方側の端部側のみ、オイルシール24を配置してシールすれば良くオイルシールが容易となる。サンシャフト12の軸方向移動領域を制限するナット10の2つの内面16d,18aは共に、高剛性材料にて形成されているナット10に設定されているため、回転直動変換機構6を収納するハウジング4に対して、サンシャフト12の軸方向移動領域を制限するための当接面を設定する必要がない。このため耐久性上の問題を生じることがない。 (もっと読む)


【課題】作動効率低下や耐久性低下を招くことなく部品点数低減や軽量化できる遊星差動ネジ型回転直動変換機構及びこの回転直動変換機構を備えたアクチュエータ。
【解決手段】ナット4から受ける回転力は前方プラネタリギヤ30が全プラネタリシャフト7,8に十分に伝達する。後方プラネタリギヤ32は一部のプラネタリシャフト7のみに存在するが、リテーナ12にて全ての後方軸部28bが回転可能に支持され全プラネタリシャフト7,8は相対的位相関係が保持されているので、全プラネタリシャフト7,8は常に均一な状態で過大な傾倒が抑制される。このように簡易な構成のリテーナ12にて一部の後方プラネタリギヤ32を省略できることで回転直動変換機構2は作動効率低下や耐久性低下を招くことなく部品点数低減あるいは軽量化ができる。これをアクチュエータとして組み込んだ内燃機関に対しても部品点数低減あるいは軽量化に貢献できる。 (もっと読む)


本発明は、内燃機関のガス交換弁を操作するためのカムフォロア(1,1′)を提案し、カムフォロアはケーシング(2,2′)と、ケーシングの凹部(4)に支承されている、カム軸のカムに従動するためのカムローラ(3)とを備え、カムローラは、カムローラの軸受孔(13)内を延在している針状ころ軸受(12)を介して、凹部に張架されかつケーシングに支持されている軸受ピン(8)で半径方向に支承されており、針状ころ軸受(12)の幅(B1)は、カムに従動する領域における前記カムローラの幅(B2)よりも明らかに大きい。この構成において、針状ころ軸受の幅は、軸受孔(13)の領域におけるカムローラの幅よりも明らかに大きく、かつ凹部を画成し、カムローラの端面(16)が軸線方向に接触するころ接触面(17,17′)の、内法間隔よりも明らかに大きいことが望ましい。
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