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Fターム[3J062BA17]の内容

伝動装置 (28,056) | 目的 (4,196) | 強度、耐久性の向上 (566) | 耐摩耗性の向上 (129)

Fターム[3J062BA17]に分類される特許

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【課題】要求寿命が長い電動射出成形機用として好適なボールねじを提供する
【解決手段】ねじ軸1およびナット2の溝11,21の断面をゴシックアーク状とする。ボール3の直径(D)に対する各溝11,21の断面円弧の半径(R)の比(R/D)を51.8%以上52.8%以下とする。ラジアル隙間(S)のボール3の直径(D)に対する比(S/D)を1/300以下とする。ラジアル隙間が0の状態でのボール3と溝11,21との初期接触角(α)を38°以上48°以下とする。溝11,21の表層部での残留オーステナイト量を20体積%以上30体積%以下にする。 (もっと読む)


【課題】本来の機械的性能と共に寸法精度に優れ、価格と精度を両立させた安価なねじ軸と、このようなねじ軸の製造方法を提供する。
【解決手段】焼準を施した素材鋼の外周面に転造によってねじ溝を形成したのち、窒化処理又は浸硫窒化処理を施す。望ましくは、得られた窒化層又は浸硫窒化層上に、さらに炭素膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】組立が容易であり、部品点数を減らし低コスト化でき、遊星軸のねじれを抑制して耐久性の向上と滑らかな回転運動から直線運動への変換とを実現できる、遊星式回転−直線運動変換装置を提供する。
【解決手段】太陽軸40、遊星軸30、リング軸20に、太陽軸凸部44、遊星軸凹部36、リング軸凸部26が形成され、遊星軸凹部36と太陽軸凸部44及びリング軸凸部26とが噛み合う。太陽軸凸部44、遊星軸凹部36、リング軸凸部26の一対の側面により、第1の遊星歯車機構の平歯車又ははすば歯車が間欠的に形成され、他の一対の側面により第2の遊星歯車機構の螺旋状の歯が間欠的に形成される。遊星軸30に対する太陽軸40の平歯車又ははすば歯車の歯数比と螺旋条の歯の条数比と、遊星軸30に対するリング軸20の歯数比と条数比とは、一方の歯数比と条数比とが等しく、他方の歯数比と条数比とが異なる。 (もっと読む)


【課題】押付力を付与する電動アクチュエータを必要とすることなく、磨耗による摩擦力低下を回避して従動部材の作動安定化を図ることを実現可能にする。
【解決手段】摩擦駆動機構Aは、電動モータ10により回転駆動する摩擦ローラ20を従動部材Bに押し付けることで、摩擦ローラ20の回転力を従動部材Bへ摩擦により伝達して従動部材Bを作動させる。摩擦駆動機構Aは、従動部材Bに対して摩擦ローラ20の反対側から従動部材Bに当接する第1支持ローラ30(第1当接部材)と、電動モータ10を有する駆動装置および第1支持ローラ30を連結する連結プレート50(連結部材)と、連結プレート50を回動させる向きに弾性力を発揮する板バネ60(弾性部材)と、を備える。そして、連結プレート50が前記弾性力を受けて回動しようとする力により、摩擦ローラ20および第1支持ローラ30に従動部材Bを押し付けるよう構成する。 (もっと読む)


【課題】ラックガイドのラック軸との摺接部の磨耗を低減するとともに、異音の発生を防止できるラックガイド装置を提供する。
【解決手段】ラックガイド25はラック側ラックガイド26とプラグ側ラックガイド27とに分割され、ラック側ラックガイド26とプラグ側ラックガイド27との間に介装されたボールジョイント28により、ラック側ラックガイド26がプラグ側ラックガイド27に対して揺動可能に継合されている。このとき、ボールジョイント28を構成するプラグ側ラックガイド27の半球面状の支持部34には、それぞれ弾性部材からなるボール部33の上端部に当接する支持部材片35と、ボール部33を保持する半球面状に形成された支持部材板36が固着されている。また、コイルばね29がラックハウジング17に螺着されたプラグ32とプラグ側ラックガイド27の凹部37底面とにより挟み込まれている。 (もっと読む)


【課題】ラックに対するピニオン6の伝達精度が高くなることに伴い、良好な初期の作動状態を長期にわたって維持できるピンローラ形ピニオン装置7を提供する。
【解決手段】第1軸受13の第1ピンニードル17は、第1円孔9aの内周壁9Aとピンローラ8の一端部8aとの間に挿入配列され、第2軸受14の第2ピンニードル18は、第2円孔10aの内周壁10Aとピンローラ8の他端部8bとの間に挿入配列されている。このため、第1ピンニードル17の挿入時、第1円孔9aの内周壁9Aに外力が生じない。また、第2ピンニードル18の挿入時、第2円孔10aの内周壁10Aに外力が生じない。この結果、第1円盤9および第2円盤10の膨出変形が生じず、ラックに対するピニオン6の伝達精度が向上する。 (もっと読む)


【課題】従来の鉄系材料のみを用いたラックに対して、同等以上のラック歯部と軸方向端部ねじ部の強度と、抗曲性を備え、大幅に軽量化された信頼性の高いラックアンドピニオン式ステアリング装置用ラックを提供する。
【解決手段】外周にラック歯形部11を形成した後に焼入れ処理を行った鋼製外殻の内周面に、炭素繊維の一方向プリプレグ又は織物プリプレグの少なくとも一つからなる、炭素繊維強化プラスチック積層体20を形成することで、軽量化と抗曲性を備えたラック1を得る。 (もっと読む)


【課題】ラック軸が揺動して傾動する場合でも、ハウジング内に収容されたラックガイドの摩耗を低減し、異音の発生がないラックアンドピニオン式ステアリング装置を提供する。
【解決手段】ラック軸3のラックとは反対側の円弧状のラック軸支持面11aを摺動可能に支持するラックガイド11とからなるステアリング装置において、ラックガイド11を弾性材料で構成するとともに、ラックガイド11の前記円弧状凹面11aの半径を前記ラック軸支持面の曲率半径Rより小さい曲率半径rで形成されている。 (もっと読む)


【課題】カムフォロアを設けることなく、偏磨耗を抑制することができる直動アクチュエータを提供する。
【解決手段】回転運動要素12伝達された回転運動を直線運動に変換するボールねじ機構20を備え、ボールねじ機構は、直線運動要素に設けた半径方向に突出する案内突起36,37と、直線運動要素と対向する固定部14bに配設されて案内突起と係合して案内突起を軸方向に案内するガイド部材40とを有して、直線運動要素の回り止めを行う構成とされている。ガイド部材は、軸方向に延在して互いに対向している一対の摺動面40b2,40c2を形成し、固定部の直線運動要素に対面する位置に軸方向に形成した支持孔41a,41bに回動自在に保持されているとともに、一対の摺動面に側面が摺動する案内突起の半径方向外方の端部位置を、ガイド部材の回動中心Pgより半径方向外方に位置させている。 (もっと読む)


【課題】相変態を制御してω相を消失させるとともに新相を析出させたチタン材料を転動装置に対して適用する技術を提供する。
【解決手段】この転動装置40は、外面に軌道面41aを有する内方部材41と、内方部材41の軌道面41aに対向する軌道面43aを有して内方部材41の外側に配置された外方部材43と、両軌道面41a,43a間に転動自在に配置された転動体42と、を備えるものである。そして、内方部材41、外方部材43及び転動体42のうちの少なくとも1つが、電子顕微鏡法によって得られた電子回折図形上で、隣り合う母相の回折斑点の略中心を結ぶ仮想線上から逸れた位置に回折斑点が存在する新相22を有するチタン材料から成っている。 (もっと読む)


【課題】微小揺動時に、一対のねじ溝と転動体との接触面の摩耗(フレッチング摩耗や凝着摩耗)を防止するボールねじを容易に選定することができるボールねじの設計方法を提供する。
【解決手段】内周面にねじ溝が設けられたナットと、外周面にねじ溝が設けられたねじ軸とが相対回転し、これら互いに対向するねじ溝間で転動する複数の転動体とを備えて微小揺動運動を行うボールねじにおいて、前記転動体を鋼で形成し、前記一対のナットとねじ軸の微小運動時の転動体の振幅比Aとし、前記転動体に接触する前記ねじ溝表面に生じる接触円の径をBとし、振幅Aと接触円の径Bとの比(A/B)を振幅比Rとすると、ボールねじの微小揺動時の振幅比Rが1.6を超えるような軸受諸元の選定を行う。 (もっと読む)


【課題】遊星ローラを回転自在に支持するスラスト軸受の周方向の面圧分布の均一化を図ることである。
【解決手段】ハウジング1内に軸方向に移動可能な外輪部材5を組込み、その外輪部材5の軸心上に電動モータによって回転駆動される回転軸10を設ける。回転軸10を中心にして回転自在に支持されたキャリア14で遊星ローラ21を回転自在に支持する。遊星ローラ21の外径面に外輪部材5の内径面に設けられた螺旋突条6に係合する螺旋溝23を形成し、回転軸10の回転により、その回転軸10との摩擦接触により遊星ローラ21を自転および公転させて外輪部材5を軸方向に直線移動させ、その外輪部材5から遊星ローラ21に負荷される押し込み方向への軸方向力を、その遊星ローラ21とキャリア14のインナ側ディスク14aとの間に組み込まれたスラスト軸受24で受けるようにする。遊星ローラ21とスラスト軸受24との間に調心座27を設ける。 (もっと読む)


【課題】チェーンの摩損現象を減少させることによってチェーンの使用寿命を延長可能な循環ユニットを提供する。
【解決手段】第1接合面19を有する本体11および第2接合面22を有する連結ユニット20を備える。本体11と連結ユニット20とは、第1接合面19と第2接合面22とを合わせることで、通路30を形成する。通路30は、第一ガイド溝32、および、第一ガイド溝32の向かい合う両側に形成されている二つの第二ガイド溝34を有する。二つの第二ガイド溝34は、第一ガイド溝32から延出されている第一壁面38および第二壁面40を有し、通路30の断面は第一壁面38と第二壁面40との接続部42を通る軸線46を含み、第一壁面38が軸線46と交わる。 (もっと読む)


【課題】ロープの走行による駆動綱車の摩耗に起因した駆動綱車の再加工や駆動綱車の交換作業を省略することができるエレベータ用巻上機を得る。
【解決手段】駆動綱車11と、駆動綱車11の外周部に周方向に複数並べられて取り付けられるロープ保持装置13とを備え、ロープ保持装置13は、それぞれ、挟持部24、及びロープ9を支持するロープ支持部21Bを有し、ロープ9を挟み込んで保持する保持位置、及びロープ9の保持を開放する開放位置の間を移動可能に配設される一対の保持部材20と、一対の保持部材20を開放位置に向かう方向に付勢するコイルばね26と、を備え、一対の保持部材20は、ロープ9によるロープ支持部21Bへの押圧力がコイルばね26の付勢力より大きくなると保持位置に移動され、ロープ9によるロープ支持部21Bへの押圧力が付勢部材26の付勢力より弱められると、開放位置に移動される。 (もっと読む)


【課題】相互に噛み外れた噛合チェーンが駆動スプロケットに巻き込まれることを回避し、しかも噛合チェーンの騒音増大および走行異常を回避するとともにガイドエッジなどのチェーン軌道規制部材のメンテナンスに要する作業負担を軽減すること。
【解決手段】噛合チェーン110の噛み外れ方向D2から駆動スプロケット間領域Rに延びている内側チェーンユニット規制部分151Aと一対の外側チェーンユニット規制部分151B、151Bとを含む櫛歯状の噛合チェーン規制構造151を有しているチェーン軌道規制部材150を備えた噛合チェーン式進退作動装置100。 (もっと読む)


【課題】 回転運動をアジテータ等の被駆動体の往復運動に変換する駆動機構において、回転軸から半径方向にずれた位置に設けられた偏心軸の偏摩耗を抑制する。
【解決手段】 偏心軸29Bの外形寸法のうち、径方向D1と平行な部位の寸法Hを偏心方向D1及び偏心軸29Bの軸線方向D2と直交する方向の寸法Wよりも小さくする。偏心軸29Bを内包するアジテータ25の円筒内面25Gは、寸法Wの1/2と略同等またはそれ以上とする円筒面形状とする。これにより、偏心軸29Bとアジテータ25の円筒内面25Gとが複数箇所で接触するようになり、偏心軸29Bを真円とした場合に比べて、摩耗の進行を抑制でき、偏心軸29Bの偏摩耗を抑制できる。 (もっと読む)


【課題】 トルク伝達装置を有する電動工具において、耐久性の向上に資する技術を提供する。
【解決手段】 トルク伝達装置151を有する電動工具であって、トルク伝達装置151は、第1回転部材153と第2回転部材155の対向面の一方において回転軸方向に突出状に形成された突部171と、他方において回転軸方向に凹状に形成され、突部171を受容する凹部161と、突部171に形成された突部側係合面175aと、凹部161に形成された凹部側係合面165aと、を有し、突部側と凹部側の係合面175a,165aが互いに係合されることでトルクの伝達を行い、係合が解除されることでトルクの伝達を遮断する構成とされ、突部側と凹部側の係合面175a,165aは、第1及び第2の回転部材153,155の法線Pに対して所定の角度βだけ傾斜させて形成した。 (もっと読む)


【課題】高DN値でボールねじを高速回転させても、舟底掬い部に摩耗が発生し難いボールねじ、及び運動案内装置を提供する。
【解決手段】ボールねじの循環部材28に、循環路25の内方に向かって徐徐に幅が狭くなる溝41を有する舟底掬い部42を設ける。ねじ軸21のボール転走溝21aを転がるボール23を舟底掬い部42の溝41の両側で抱え込みながら循環部材28の循環路25内に掬い上げる。そして、舟底掬い部42に、ねじ軸21のボール転走溝21a内に突出するリップ部43を設ける。リップ部43は、基部43aと、先端部43bと、を有する。基部43aの内周面は、舟底掬い部42で掬い上げるボールに接触できるように、循環部材28の循環路25の内周面に対して、傾斜していないか又は先端に向かって5度未満外側に傾斜している。 (もっと読む)


【課題】作動音,摩耗,トルク変動が生じにくく長寿命なボールねじを提供する。
【解決手段】ボールねじ1は、ねじ軸3と、ナット5と、ねじ軸3のねじ溝3a及びナット5のねじ溝5aにより形成されるボール転動路7内に転動自在に装填された複数のボール9と、ボール9をボール転動路7の終点から始点へ戻し循環させるボール循環路11と、を備えている。このボール循環路11は、ナット5の円柱面状の内周面の一部を塑性加工により凹化させて形成した凹溝20からなる。また、ボール循環路11は、ボール転動路7に接続する両端部が直線状となっており、該両端部の間に位置する中央部が略S字状に湾曲した曲線状となっている。そして、ボール循環路11の両端部の溝幅ta、中央部の溝幅tb、及びボール9の直径Daが、1.05Da≦ta≦1.1Da、1.0Da<tb≦1.09Da、tb<0.99taなる3式を満足するようになっている。 (もっと読む)


【課題】直線運動する出力部材に横向きのモーメントが作用しても、出力部材の直線運動をスムーズに案内できるようにすることと、螺旋凸条が周方向溝または螺旋溝に嵌まり込むときに、螺旋凸条の肩部が溝縁部に接触しないようにすることである。
【解決手段】遊星ローラ7を支持するキャリヤ6の軸方向への移動を規制して、ハウジングの円筒部の内径面に軸方向へスライド可能に内嵌された外輪部材5を、連結される被駆動物にキーで回り止めし、外輪部材5を直線運動する出力部材とするとともに、遊星ローラ7の外径面の螺旋溝7aの側壁を、溝幅が溝底側から溝縁側へ広がるように傾斜させた。 (もっと読む)


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