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Fターム[3J062BA19]の内容

伝動装置 (28,056) | 目的 (4,196) | 過負荷防止 (218)

Fターム[3J062BA19]に分類される特許

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【課題】高性能なトルクリミッタに関する技術を提供する。
【解決手段】トルクリミッタ210は、第2べベルギア211と、スピンドル213と、第2べベルギア211の回転力が伝達されるフランジ212と、第2べベルギア211とフランジ212の間に介在して配置される複数のボール214とを有している。ボール214は、第1の領域に位置して第2べベルギア211とボール214とフランジ212が一体となって回転することで、回転力をフランジ212に伝達する。一方で、スピンドル213に所定値以上のトルクが作用した場合には、第2べベルギア211とフランジ212に相対的な回転が生じて、相対的な回転によってボール214が転がりながら第1の領域から第2の領域に移動して第2の領域に位置することで、第2べベルギア211からフランジ212に伝達される回転力を規制し、これにより、スピンドル213に作用するトルクを規制する。 (もっと読む)


【課題】偏心円板に対しての過大トルクの負荷時に減速機構部でロック現象が発生するのを防止することができるようにした信頼性の高い減速装置を提供する。
【解決手段】入力軸7と出力軸12両軸の軸端部を覆うハウジング1によって内歯車3を支持する。入力軸7の軸端部に内歯車3内において回転可能な偏心円板9を設け、出力軸12の軸端部には、内歯車3と偏心円板9の外径面に圧入された軸受11間に配置されるケージ14の複数のポケット18の内部に上記軸受11の外輪外径面に沿って転動可能な転動体19を収容し、内歯4の歯数により入力軸7の回転を減速して出力軸12に伝達する。偏心円板9を入力軸7に対して回転自在とし、その偏心円板9と入力軸7間に、偏心円板9に負荷される回転トルクが設定トルクを超えた際に、入力軸7から偏心円板9へのトルク伝達を遮断するトルクリミッタ機構20を設けて、減速機構部でのロック現象発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】トルクリミッタ機能を備えた動力伝達装置の遮断トルクの増大を抑制して、部品の損傷を抑制する。
【解決手段】
圧縮機のシャフト2に固定されるハブ20のフランジ部22と、ハブ20にリベット41で締結された押圧部材40各押圧部40bとの間に弾性部材30の被挟持部32cを圧接挟持し、シャフト2に過負荷を生じて回転が規制され、プーリ10とハブ20との間に所定の大きさ以上のトルクが生ずると、被挟持部32cが各押圧部40b及びハブ20のフランジ部22との間から離脱して動力の伝達を遮断するように構成された動力伝達装置において、リベット41の締結点を、シャフト2の回転中心と突起32dとを結ぶ線上に配置して、押圧部材40のバネ定数を大きくすることにより、被挟持部32cの摩擦トルクを大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】ボールねじナットがストッパ機構に当接したときに過大な慣性トルクがボールねじナットに連結された被回転力伝達部材に伝達されることを防止できるボールねじ装置及びこれを使用した直動アクチュエータを提供することにある。
【解決手段】ボールねじ軸と該ボールねじ軸に転動体を介して螺合するボールねじナット22とを有し、ボールねじナット22に伝達された回転運動をボールねじ軸24の直線運動に変換するボールねじ装置である。そして、前記ボールねじナット22と該ボールねじナットに連結される被回転力伝達部材26との間に、衝撃吸収機構27を配設している。 (もっと読む)


【課題】風力発電設備に使用する減速装置の破損を防止すると共に、該減速装置のメンテナンス作業の負担を軽減する。
【解決手段】風力発電設備に使用する減速装置G1であって、第2平行軸減速機構(前段減速機構)42と、最終段減速機構(後段減速機構)44と、第2平行軸減速機構42と最終段減速機構44との間に配置され所定値以上のトルクを伝達しないトルクリミッタ機構69を有するカップリング66と、第2平行軸減速機構42が収容されている空間とカップリング66が収容されている空間とを区画・シールするオイルシール104と、を備え、第2平行軸減速機構42が、オイルシール104によりシールされた状態でカップリング66から分離可能とされている。 (もっと読む)


【課題】高速の回転速度を静音で駆動系に伝達する手段をもたらし、それにより、支持したカメラから離れて位置する任意の音声機器にノイズが取り込まることはなくなる。
【解決手段】パン・チルトヘッドを駆動するように構成され、使用時に搭載物(例えば、ビデオカメラ)を支持するための動力伝達装置1であって、該装置は、個々の連続した駆動素子2、3、4を備え、前記駆動ステージが、回転入力手段8の出力部から前記装置1の一端に与えられた回転運動を該装置1の他端に設けられた回転出力手段16へ伝達するように連結され、前記回転運動の回転速度を前記駆動ステージ2、3、4間で減少させることにより、各駆動ステージ2、3、4の入力部に与えられたトルクを各駆動素子2、3、4の出力部においてさらなる高トルクに変換するように構成され、第1のステージの前記駆動素子の一つはベルト駆動系を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ハンドルの位相のずれが無く、しかも簡単な構成で衝撃を吸収することのできるステアリング装置を提供する。
【解決手段】アウターケーシング5aは、内部にインナーケーブル5bを摺動自在に収容して、両端部がハウジング接続部41に接続され、基端部13aと先端部13bとを有する皿バネ13を有し、皿バネ13は、基端部13aが駆動側ハウジング2及び/又は従動側ハウジング4に設けられたバネ受け部43に接続し、先端部13bが前記アウターケーシング5aと直接又は間接に圧接し、ステアリングロッドより従動プーリ10を介して前記インナーケーブル5bに伝達された衝撃を、衝撃が伝達された前記アウターケーシング5aを介して吸収する弾性力を有している。 (もっと読む)


【課題】 従来、防霜ファン装置のクランク機構は、モータの回転を、減速機構を所定の回転数に落とし、減速機構からの回転で、旋回運動する可動板・防霜ファンと、第一・第二のクランクアームでなる機構である。この構造では、風で防霜ファンが振られた時、発生する衝撃で、減速機構の歯車と、歯部の欠損が発生する。クランク機構に衝撃緩衝装置を有さないことである。防霜ファン装置の如く、高所の場合は、歯部の欠損修理に手間と、危険性を伴う問題があった。
【解決手段】 本発明は、支持材に設けた取付け筒と、取付け筒に設けた取付け台に内装した減速機構、及びクランク機構と、クランク機構の可動軸に設けた防霜ファン、又は首振り用の架台とで構成した送風機の首振り用のクランク機構であって、クランク機構のクランクアームに、吸収装置を設ける構成である。従って、減速機構の歯車の歯部の欠損を保護できる。 (もっと読む)


【課題】パワートレインに所定以上のトルクが作用し、動力源とその動力源が出力するトルクによって駆動される駆動対象物との動力伝達が遮断された場合に、制限された範囲でトルクの伝達が可能なフェールセーフ装置を提供する。
【解決手段】動力源2とその動力源が出力するトルクによって駆動される駆動対象物Wとが連結軸9によって連結されたフェールセーフ装置において、連結軸9は、動力源2に許容されるトルク以上のトルクが掛かった場合に破断するように構成され、かつその連結軸9を軸線方向に押圧して、連結軸9が破断した場合の破断面同士13を接触させる弾性力を連結軸9に付与する弾性機構14が設けられている。 (もっと読む)


【課題】変速機に入力された過大なトルクを緩衝する変速機を提供する。
【解決手段】第1の回転軸(21)からの回転によって回転する歯車(30)と、歯車(30)よりも小径の第1のスプライン(35b)が形成され、歯車(30)と同軸に回転可能なドッグクラッチ(35)と、第1のスプライン(35b)と噛合する第2のスプライン(45a)を備え、歯車(30)の回転を第2の回転軸(22)に伝達する回転部材(40)と、を備える変速機において、ドッグクラッチ(35)は、バネ(52)の付勢力によって歯車(30)に係止され、歯車(30)にバネ(52)の付勢力を上回るトルクが入力されたときは、ドッグクラッチ(35)が歯車(30)と相対回転する。 (もっと読む)


【課題】衝撃から効果的に保護されるシステムを備え、簡単な構造で且つ小形なアクチュエータ装置を提供する。
【解決手段】ギアシフトのディレイラを移動させるように変形する作動運動機構101と、作動運動機構101の変形を制御する駆動部材120と、作動運動機構101および駆動部材120の駆動軸122に結合されたナット10と、スナップ機構とを備える。スナップ機構は、第1の動作状態では、ナット10を係合状態に駆動軸122に保持して、駆動軸122が回転すると作動運動機構101が変形するようにし、アクチュエータ装置100が所定の値を超える力を受けると、ナット10を解除形態に設定して、駆動軸122が回転しても作動運動機構101が変形しないようにする。 (もっと読む)


【課題】自動車のハッチ位置を正確に算出することができ、低コスト且つ単純な構造の駆動装置を提供する。
【解決手段】駆動装置は、定置ベース部および可動構造部の一方と結合するケースパイプ1と、可動構造部および定置ベース部の他方と結合するジャケットパイプ28と、ねじ付きスピンドル16とねじ付きスピンドルに嵌着されたスピンドルナット19と、ケースパイプとジャケットパイプとを接離するスピンドルドライブ17と、クラッチ装置15を介してスピンドルドライブを駆動するロータリドライブ9とを備え、所定のトルクを超えるとクラッチ装置で結合を解除する。多数のN極とS極を有する磁石リングがセンサエレメント付近に回転自在に配置され、センサエレメントと協働する磁石リングが、クラッチ装置に回り止めされてねじ付きスピンドルとの結合部分に配置され、センサエレメントがケースパイプに対して不動の位置に配置されている。 (もっと読む)


【課題】減速時、増速時、停止時におけるラチェッティングおよび各部の塑性変形を防止できる簡単な構成のラチェット防止機構を備えた波動歯車装置を提案すること。
【解決手段】波動歯車装置1では、回転入力軸5と波動発生器4の間に摩擦円板7Aを挟み、摩擦円板7Aの摩擦係合力によって回転入力軸5から波動発生器4に入力トルクを伝達するようにしている。波動発生器側トルクは出力側トルクに比べて十分に小さく、波動歯車装置1の運転モード(減速時、増速時、停止時)によって大幅に変化することがない。また、波動発生器4と回転入力軸5の間の滑りが、波動歯車装置1の減速時における剛性内歯歯車2と可撓性外歯歯車3の間のラチェッティングトルク値の60〜75%で発生するようにしている。よって、両歯車がラチェッティング状態に陥る前に歯部などに生ずる塑性変形も未然に防止できる。 (もっと読む)


【課題】出力軸と歯車部材との間の摩擦力を利用して出力軸と歯車部材との間の動力伝達を断続するクラッチが構成されている場合であっても、歯車部材の割れを防止することが可能な減速歯車機構の出力軸機構を提供する。
【解決手段】減速歯車列12を有する減速歯車機構3の出力軸機構32は、出力軸11と、出力軸11がその内周側へ挿通されるとともに径方向へ弾性変形可能な軸挿通部30aと減速歯車列12の最終段歯車24とが形成される歯車部材30と、軸挿通部30aの内周面と出力軸11の外周面とが所定の接触圧で接触するように軸挿通部30aを径方向の内側へ付勢する付勢部材31とを備えている。この出力軸機構32では、軸挿通部30aの内周面と出力軸11の外周面との摩擦力を利用して、出力軸11と歯車部材30との間の動力伝達を断続するクラッチが構成されている。 (もっと読む)


【課題】特にフラットに形成され、このフラットな構造に組み込まれた非常操作手段を包含する、可動の構成部材を調節するための調節駆動装置を提供する。
【解決手段】遊星歯車伝動装置2のリングギヤ22が、外歯列24を備え、外歯列24でもってハウジング7の筒状の収容部12により収容かつ案内され、リングギヤ22の外歯列24が、非常操作手段3のウォーム30と噛み合うようにする。 (もっと読む)


【課題】簡易な構成で、所定以上の大きさのトルクの伝達を規制する従動プーリーユニットを提供する。
【解決手段】従動プーリー軸2が回動した際には、その従動プーリー軸に形成された係合孔2bと係合したボール5を介して従動軸4が回動し、その従動軸4の回動が過負荷となった場合に、前記ボールが付勢部材7の付勢力に抗して保持プレート6側へ移動して、従動プーリー軸と前記従動軸とが相対的に回動するようにされてなるケーブル式ステアリング装置用の従動プーリーユニット1。 (もっと読む)


【課題】疲労強度を従来と同程度に維持して、静的な破壊トルクを低下させることで、動力源の出力が弱い場合でも、動力源が停止する前に破断部を破断させることが可能な動力伝達装置を提供する。
【解決手段】圧縮機の駆動軸に固定されると共に駆動源によって回転する駆動側回転体からの回転動力を伝達する動力伝達部材を、駆動軸を囲むように周方向に配列された複数の孔を形成することで孔間に径方向で所定の長さを有するブリッジ部22により破断部を構成したハブ4を有して構成する。このハブ4のブリッジ部22の表面には、通常の使用トルク域(弾性変形域)で応力が最大となる箇所を避けた部位に破壊トルクを低減させる溝25を設ける。 (もっと読む)


【課題】転舵軸に負荷されるラジアル荷重の影響を受け難くでき、小型で耐久性に優れた車両用操舵装置を提供する。
【解決手段】第1および第2の電動モータ21,22のロータ26の回転をボールねじ機構23によって、転舵軸6の軸方向X1の移動に変換する。ボールナットが、ボール34を介して、転舵軸6の一部に設けられたねじ軸31と螺合する。ロータコア27が、ボールナットを取り囲み、ボールナットと軸方向に同行移動する。ロータコア27とボールナットをオルダム継手38によってトルク伝達可能に連結する。ロータコア27とボールナットは、互いの間にラジアル隙間S1,S2を設けて対向する。 (もっと読む)


【課題】単純な構造で正確に負荷を検出し、組み立てやメンテナンスを容易にするとともに、製造、運用コストを低減する直線作動機を提供すること。
【解決手段】直線駆動機構を内包する本体ケース101のロッド102突出方向の反対側に設けられ据付部Bと接続される取付部材110を有する直線作動機100において、取付部材110が据付部Bとの間で所定距離移動可能に構成され、本体ケース101と据付部Bの距離が大きくなる方向に予圧する予圧部材と、取付部材110と据付部Bとの押付力が所定以上になったことを検出する検出部材とを有すること。 (もっと読む)


【課題】 トルク伝達装置を有する電動工具において、耐久性の向上に資する技術を提供する。
【解決手段】 トルク伝達装置151を有する電動工具であって、トルク伝達装置151は、第1回転部材153と第2回転部材155の対向面の一方において回転軸方向に突出状に形成された突部171と、他方において回転軸方向に凹状に形成され、突部171を受容する凹部161と、突部171に形成された突部側係合面175aと、凹部161に形成された凹部側係合面165aと、を有し、突部側と凹部側の係合面175a,165aが互いに係合されることでトルクの伝達を行い、係合が解除されることでトルクの伝達を遮断する構成とされ、突部側と凹部側の係合面175a,165aは、第1及び第2の回転部材153,155の法線Pに対して所定の角度βだけ傾斜させて形成した。 (もっと読む)


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