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Fターム[3J062CD26]の内容

伝動装置 (28,056) | 送り機構の特徴 (5,816) | 特徴となる材料 (207)

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【課題】循環路を循環するボールを保持する保持ベルトを円滑に案内して、ボールねじ装置の寿命を向上させる手段を提供する。
【解決手段】ボールねじ装置1に、その循環路を循環するボール2をそれぞれ保持するポケット穴15と、ボール2の間に配置された間座部16とを有する保持ベルト13を設けると共に、連通路10に保持ベルト13の両側の側縁部14aを案内する2条のガイド溝18を設け、この2条のガイド溝18の、連通路10の接続部におけるそれぞれの開口を、負荷路を転動するボール2の螺旋状の転動経路中心線Cfと、曲折した連通路10を移動するボールの移動経路中心線Ciとの両側の接続点Sを中心として、ねじ軸3の外周面とナット5の内周面との間の隙間と平行に配置し、それぞれのガイド溝18を、両側の接続点Sの間の移動経路中心線Ci上の中央点Pを対称点とし、保持ベルト13のベルト中心線Cbを移動経路中心線Cfに一致させた状態で、点対称に形成する。 (もっと読む)


【課題】ねじ溝の硬度を高めつつかしめ部の硬度を低下させることで、ねじ溝の硬度を維持しながらかしめ部のかしめ固定を容易にできるボールねじを提供する。
【解決手段】ボールねじ10のナット12の外周には、転がり軸受20の内輪21の軸方向一端が当接されるフランジ13が設けられ、フランジ13に転がり軸受20の内輪21の軸方向一端が当接された状態でナット12の一部をかしめ、かしめ部14を転がり軸受20の内輪21の軸方向他端に係合させて転がり軸受20を軸方向に固定する構造のボールねじにおいて、ナット12は少なくともかしめ部14を除き浸炭焼き入れによって硬化され、かしめ部14は防炭処理により浸炭焼き入れされずにナット12の他の部位よりも硬度が低下されている。あるいは、ナット12が真空浸炭焼き入れにより硬化され、かしめ部14が高周波焼なましにより硬度が低下されている。 (もっと読む)


【課題】螺旋状進退作動装置において、筒状構造の剛性を高めるとともに筒状構造を円滑に進退させる。
【解決手段】螺旋状進退作動装置100は、第1の係合構造101a,101bを備えた第1の帯材101と、第1の係合構造に係脱可能に構成された第2の係合構造102a,102bを備えた第2の帯材102が共通の軸線100Xの周りに当該軸線の方向に相互にずれた状態で螺旋状にそれぞれ巻回され、第1の帯材の内面と第2の帯材の外面が軸線の方向に部分的に重なった状態で第1の係合構造と第2の係合構造が相互に係合してなる筒状構造体100Aが保持構成され、第1の帯材及び第2の帯材を螺旋状に案内する案内構造により、第1の帯材及び第2の帯材が相互に分離された分離状態と筒状構造体を構成する筒構成状態との間を相互に移行可能になるように構成する帯材案内手段104,105を具備する。 (もっと読む)


【課題】
異音や振動を抑制し、円滑な動作を確保できるボールねじ機構を提供する。
【解決手段】
ナット2とコマ4とを半径方向内方から見たときに、転走路を形成する雌ねじ溝2aの一端に接続される循環溝4aの両端部に、転走路すなわち雌ねじ溝2aの中心軸線X1と一致する中心軸線X2(点Aと点Bとの間)を有する導入部4bを形成している。即ち、循環溝4aの中心線が描く半径Rfの円弧の中心Pは、点Bと軸線方向に重合する位置になる。これは、点Aから点Bまでの間は、転走路から排出されたボール3がナット2の軸線方向に力を与えられないことを意味するものであり、従って、ボール3の引っかかりが生じる恐れが少なく、転走路の幅に対して導入部4bの幅を大きくする必要がないため、溝壁へのボール3の衝接が抑制され、異音や振動を抑えることができる。 (もっと読む)


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