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Fターム[3J062CD29]の内容

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Fターム[3J062CD29]に分類される特許

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【課題】相変態を制御してω相を消失させるとともに新相を析出させたチタン材料を転動装置に対して適用する技術を提供する。
【解決手段】この転動装置40は、外面に軌道面41aを有する内方部材41と、内方部材41の軌道面41aに対向する軌道面43aを有して内方部材41の外側に配置された外方部材43と、両軌道面41a,43a間に転動自在に配置された転動体42と、を備えるものである。そして、内方部材41、外方部材43及び転動体42のうちの少なくとも1つが、電子顕微鏡法によって得られた電子回折図形上で、隣り合う母相の回折斑点の略中心を結ぶ仮想線上から逸れた位置に回折斑点が存在する新相22を有するチタン材料から成っている。 (もっと読む)


【課題】特に転がり体が滑動することなく、転がることができるローラねじを提供する。
【解決手段】棒状の長軸5と、長軸5を套設するナット6と、前記ナット6に設置され、負荷経路と連通する回流経路と、回流経路と負荷経路とからなる循環経路とを備える回流部材と、循環経路に設置される複数の転がり体7と、を含み、各前記転がり体が、複数個の本体71、72からなり、複数個の各前記本体71、72が、径方向面712、722を備え、径方向面712、723が円柱状を呈し、且つ複数個の前記本体における径方向面と異なる表面を端面713、723と定義し、しかも複数個の前記本体における各前記端面が同一寸法の直径Dを備え、且つ複数個の前記本体間に結合部が形成され、前記結合部によって、前記本体を相互積み重ねて連結させるとともに、複数個の前記本体が相対して異なる自転速度V1、V2で回動してなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高速且つ高荷重条件下で使用されても長寿命なボールねじ及び射出成形機を提供する。
【解決手段】
ボールねじ1は、螺旋状のねじ溝3aを外周面に有するねじ軸3と、ねじ軸3のねじ溝3aに対向する螺旋状のねじ溝5aを内周面に有するナット5と、両ねじ溝3a,5aにより形成される螺旋状のボール転動路7に転動自在に装填された複数のボール9と、隣接するボール9の間に配されたセパレータ11と、を備えている。ねじ軸3及びナット5は鋼、ボール9はセラミック、セパレータ11は樹脂でそれぞれ構成されている。そして、ねじ軸3及びナット5には浸炭等の熱処理が施されており、ねじ溝3a,5aの表層部に含まれる残留オーステナイト量は15体積%以上40体積%以下とされている。 (もっと読む)


【課題】 製品コストの低減化が容易に実現し得る安価なボールねじを提供する。
【解決手段】 ねじ軸10の螺旋溝12とナット20の螺旋溝22との間にボール30を配してねじ軸10とナット20間で回転動力を軸方向推力に変換するボールねじにおいて、ボール30は、Si6−ZAl8−Zの組成式で表され、0.1≦z≦3.5を満たすβサイアロンを主成分とし、残部不純物からなる焼結体で構成されている。 (もっと読む)


【課題】二点接触形式のボールねじにおいて、低速運転時の異常トルク上昇を防止または抑制するのに好適なボールねじを提供する。
【解決手段】このボールねじ1は、軌道7と負荷ボール4との接触状態が常に二点接触になっているとともに、複数の負荷ボール4同士の間に自転可能なスペーサボール8が介装されており、このスペーサボール8を、所定の外部負荷を受ける条件下で、前記軌道7との隙間ゼロ以上を維持する外径を有するものとした。 (もっと読む)


【課題】表面起点型の剥離を抑制できて、ボールねじ装置1全体としての耐久性の向上を図れる仕様を実現する。
【解決手段】各ボール4、4を、Cを0.3〜1.2質量%、Siを0.3〜2.2質量%、Mnを0.2〜2.0質量%とを含有する鋼製とする。又、浸炭窒化処理若しくは窒化処理によってその表面の窒素濃度を0.2〜2.0質量%とし、且つ、Si及びMnを含有したSi・Mn系窒化物の面積率を1%以上20%未満とする。更に、外径側ボールねじ溝6の表面部分の残留オーステナイト量をγro容量%とし、内径側ボールねじ溝5の表面部分の残留オーステナイト量をγri容量%とし、上記各ボール4、4の転動面の残留オーステナイト量をγrb容量%とした場合に、0≦γro、γri、γrb≦50を満たし、且つ、γro−15≦γrb≦γro+15、及び、γri−15≦γrb≦γri+15を満たす。 (もっと読む)


【課題】ボールねじ装置の運転時における転走音を低減すると共に、パルス音を低減する手段を提供する。
【解決手段】外周面に螺旋状の軸軌道溝4を形成したねじ軸3と、内周面に軸軌道溝4に対向するナット軌道溝6を形成したナット5と、ナット軌道溝6を連通する連通路を形成したリターンチューブ8と、軸軌道溝4とナット軌道溝6と連通路とで形成される循環路を循環する複数のセラミックボール2とを備えたボールねじ装置1のねじ軸3の軸軌道溝4を切削加工により仕上げる。 (もっと読む)


【課題】従来技術と比較して長寿命化を実現した新たな転がり案内装置を提供する。
【解決手段】転がり案内装置10は、軌道レール11と、軌道レールに複数のボール13を介して移動自在に取り付けられる移動体21とを有しており、複数のボール13は、軌道レール11とボール13との間に形成された負荷転走路と、その負荷転走路の一端と他端とを結ぶように移動体21に形成された無負荷転走路とから構成される無限循環路33に設置されている。このような転がり案内装置10において、無負荷転走路のみに対して、固体潤滑剤からなる微粒子を噴射することによって衝突固着された固体潤滑膜が形成されている。なお、上記固体潤滑膜は、無負荷転走路の一部の領域に対して膜厚が0.5μm〜3μmの範囲内となるように形成されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】発塵性,アウトガス性,耐荷重性,及び耐久性に優れる直動装置を提供する。
【解決手段】直動案内装置は、転動体転動溝10を有し軸方向に延びる案内レール1と、転動体転動溝10に対向する転動体転動溝11を有するスライダ2と、転動体転動溝10,11で形成される転動体転動路14内に転動自在に装填された多数の転動体3と、を備えており、転動体3の転動を介してスライダ2が軸方向に直線移動可能とされている。転動体3は金属又はセラミックからなり、各転動体3の間にはスペーサーは介装されていない。転動体転動溝10の内面,転動体転動溝11の内面,転動体3の表面の少なくとも1つには、オイルプレーティング処理により、20℃における蒸気圧が1×10-5Pa以下の炭化水素油系の潤滑油と、分子構造中に官能基を有する潤滑油と、フッ素樹脂とからなる潤滑剤で構成された潤滑膜が形成されている。 (もっと読む)


【課題】発塵性,アウトガス性,耐荷重性,及び耐久性に優れる直動装置を提供する。
【解決手段】直動案内装置は、転動体転動溝10を有する案内レール1と、転動体転動溝10に対向する転動体転動溝11を有するスライダ2と、転動体転動溝10,11で形成される転動体転動路14内に転動自在に装填された転動体3と、を備えている。転動体転動溝10の内面,転動体転動溝11の内面,転動体3の表面の少なくとも1つには、潤滑剤からなる潤滑膜がオイルプレーティング処理により形成されている。この潤滑剤は、20℃における蒸気圧が1×10-5Pa以下の炭化水素油系の潤滑油と、分子構造中に官能基を含む潤滑油と、フッ素樹脂と、を含有しており、潤滑剤中の分子構造中に官能基を含む潤滑油の割合は18質量%以上36質量%以下である。潤滑剤中のフッ素樹脂の割合は、1質量%以上20質量%以下とすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】寿命、作動精度、静音性等を向上させることができるボールねじ、及びこのボールねじを備える電動シリンダを提供する。
【解決手段】ボールねじ1は、夫々の表面が、硬度、摺動性、転動性、耐摩耗性等に優れるDLC膜に被覆されている複数の鋼球、ねじ軸11及びナット12を備え、これらの鋼球が、ねじ軸11の外周面に形成されているねじ溝111とナット12の内周面に形成されているねじ溝との間で転動する。このため、ねじ軸11、ナット12、又は隣り合う鋼球との接触による鋼球の変形、損傷、摩耗等が抑制される。しかも、DLC膜に被覆されて劣化が抑制されている鋼球は、作動効率が維持される。以上の結果、鋼球の劣化によるボールねじ1、延いてはボールねじ1を備える電動シリンダ2の性能の低下が抑制され、ボールねじ1及び電動シリンダ2の寿命、作動精度、静音性等が向上される。 (もっと読む)


【課題】ボールねじのボールに適度な硬度と靭性を付与する。
【解決手段】電動射出成形装置などにおける、高負荷駆動部で使用されるボールねじ1に使用される上記ボール9である。そのボール9は、浸炭窒化処理を施した後に焼き戻しすることで形成される表面硬化層を有し、その表面硬化層の残留オーステナイト量が35体積%以上45体積%以下である。 (もっと読む)


【課題】無潤滑条件,希薄潤滑条件等の厳しい潤滑条件下で使用されても長寿命で、真空環境且つ非磁性が要求される環境下においても使用可能な直動装置を提供する。
【解決手段】ボールねじのねじ軸1,ナット2,及びボール3は、その表面にショットブラスト処理が施された窒化ケイ素で構成されている。このショットブラスト処理により、直線状の転位組織が表面に均一に形成されていて、転位組織の転位密度は1×104 cm-2以上9×1013cm-2以下とされている。 (もっと読む)


【課題】高速回転用途に好適なボールねじを提供する。
【解決手段】負荷転動路10内にセラミックによって形成したセラミックボール12を装填し、ナット4が備える循環部材16を樹脂材料によって形成し、循環部材16が負荷転動路10内を移動するセラミックボール12をすくい上げる、又は負荷転動路10内へセラミックボール12を戻す方向を、負荷転動路10内におけるセラミックボール12の転動軌跡の循環部材16における接線方向と一致又は略一致させ、隣り合うセラミックボール12の間に、樹脂材料によって形成したスペーサボールを介装し、ナット4に、ナット側転動溝8の略半円形のナット側ボール転動部8aと循環部材16とを滑らかに連続する第一面取り部28を設け、ねじ軸2に、ねじ軸側転動溝6の略半円形のねじ軸側ボール転動部6aと外周面2aとを滑らかに連続する第二面取り部30を設ける。 (もっと読む)


【課題】ねじ軸及びナットとボールとの接触部で発生した摩擦熱によって焼付などが発生することを防止することのできるボールねじ装置を提供する。
【解決手段】ボールねじ12のナット外表面とこれに接触するテーブル13のブラケット部14との間に多数の高熱伝導性粒子を液状またはゲル状物質と共に介在させ、ボールねじ12で発生した摩擦熱を高熱伝導性粒子を介してテーブル13側に伝わりやすくした。 (もっと読む)


【課題】軌道面や転動面に十分な潤滑膜が形成され難く、形成された潤滑膜が部分的に破断され易い用途で使用されても長寿命な転動装置を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受は、内輪1と、外輪2と、内輪1の軌道面1aと外輪2の軌道面2aとの間に転動自在に配された複数の玉3と、を備えている。そして、玉3の転動面3aには、クロム粉末又はニッケル粉末のショットピーニングにより形成された被膜を備えている。この被膜の厚さは、0.1μm以上8μm以下であることが好ましい。また、玉3の転動面3aのうち少なくとも被膜が被覆された部分には、深さ0.1μm以上5μm以下のディンプルを設けることが好ましい。さらに、被膜の表面の中心線平均粗さRaは、0.1μm以上0.5μm以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】発塵性,アウトガス性,耐荷重性,及び耐久性に優れる直動装置を提供する。
【解決手段】直動案内装置は、転動体転動溝10を有し軸方向に延びる案内レール1と、転動体転動溝10に対向する転動体転動溝11を有するスライダ2と、転動体転動溝10,11で形成される転動体転動路14内に転動自在に装填された多数の転動体3と、を備えており、転動体3の転動を介してスライダ2が軸方向に直線移動可能とされている。転動体転動溝10の内面,転動体転動溝11の内面,転動体3の表面の少なくとも1つには、オイルプレーティング処理により、20℃における蒸気圧が1×10-5Pa以下の炭化水素油系の潤滑油,分子構造中に官能基を有する潤滑油,及びフッ素樹脂を含有する潤滑剤からなる潤滑膜が形成されている。 (もっと読む)


【課題】従来のものより防塵及びグリース保持性能に優れたリップシールを装着したボールねじを提供すること。
【解決手段】ボールナット2の軸方向両端部に、ねじ軸1の軸直角断面形状に倣い且つ該ねじ軸の外周面に摺接するように形成された内周形状を有するリップシール4を装着したグリース潤滑ボールねじにおいて、リップシール4内周側の軸方向断面形状を、ねじ軸1の外周面(ねじ溝1a及びねじ外径部(ランド部)1b)に当接する円弧部4cと、この円弧部4cに接し且つねじ軸1に軸直角の直線部4dと、円弧部4cに接する傾斜部4eとから形成するとともに、傾斜部4e同士が対向するように、リップシール4を2枚重ね合わせてボールナット2の端面に装着した。
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【課題】 材料表面が剥離を生じることがなく、スパッタリングやCVD等の高価な装置、処理を不要にでき、更には、十分な潤滑性、疲労強度及び耐衝撃性を得ることができる直動装置を低コストで提供する。
【解決手段】 直動装置において、案内軸1の転動体軌道面3、可動体2の転動体軌道面7及び転動体Bの転動面の表面は、官能基を有する含フッ素重合体とPFPEとを含有する潤滑膜14と、前記表面と同等かそれ以上の硬度を有する略球状の研磨材を該表面に噴射して前記表面の温度を鉄系金属の場合はA3変態点以上に、非鉄系金属の場合は再結晶温度以上に上昇させると共に、前記表面に微小な断面円弧状をなす無数の凹部からなる油溜まりを形成する処理を施して得られた硬質層20とを備える。 (もっと読む)


【課題】 寿命の長い転がり支持装置を得るための構成部品の製造方法および鋼の熱処理方法を提供する。
【解決手段】 高炭素クロム軸受鋼二種(SUJ2)からなる素材を、オーステナイト単相となる温度域にて加熱保持した後に油冷する第1工程と、AC1変態点以上に加熱保持した後に油冷する第2工程と、AC1変態点未満に加熱保持した後に放冷し、所定形状に加工する第3工程と、再度AC1変態点以上に加熱して、焼入れおよび焼戻しを行う第4工程と、をこの順で行う。 (もっと読む)


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