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Fターム[3J062CD58]の内容

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Fターム[3J062CD58]に分類される特許

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【課題】外輪部材の軸方向の位置を精度よく制御することが可能な電動式直動アクチュエータを提供する。
【解決手段】電動モータ15で駆動される回転軸10と、その回転軸10の外周の円筒面に転がり接触する複数の遊星ローラ11と、その複数の遊星ローラ11を自転可能かつ公転可能に保持し、軸方向移動を規制されたキャリヤ13と、複数の遊星ローラ11を囲むように配置され、軸方向にスライド可能に支持された外輪部材12と、その外輪部材12の内周に設けられた螺旋凸条22と、その螺旋凸条22と係合するように各遊星ローラ11の外周に設けられた円周溝23とを有し、回転軸10の回転を外輪部材12の直線運動に変換する電動式直動アクチュエータにおいて、キャリヤ13の回転角を検出する公転センサ33を設ける。 (もっと読む)


【課題】遊星差動ねじ型回転直動変換機構のプラネタリシャフトにおいて、ナットやサンシャフトとの間にクリアランスが存在してもそれを解消してプラネタリシャフトの姿勢を安定化することで回転直動変換効率の低下を防止することを目的とする。
【解決手段】プラネタリシャフト8,10の支持軸8eはリテーナ16の支持孔16a,16bの内面に公転軌道Re方向にて当接している。当接部分である直線Ls1,Hs1に相当する内面での法線ベクトルは公転軌道Reの径方向成分(ここでは内周方向)及び接線方向成分を共に含んでいる。したがって支持軸8eは内周方向への力Fi,Fjを与えられ、各プラネタリシャフト8,10は径方向内側のサンシャフトに押しつけられる。このためサンシャフト側との間にクリアランスが存在していても、そのクリアランスを解消して確実な噛合状態が形成される。このことにより課題が達成される。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のシリンダヘッドに特別に油路を形成することなく、シリンダヘッド上に形成された各種構成に対して洗浄や潤滑のためのオイル噴射を可能とする構成の実現。
【解決手段】内燃機関可変動弁機構駆動用アクチュエータ2のハウジング8は内部に供給されているオイルをハウジング8外部に設けられた位置センサ32へ噴射するオイル噴射孔34を設けている。このため特別に油路を形成することなく位置センサ32に対して洗浄用のオイル噴射が可能となる。オイル噴射のためのオイル昇圧はLow端学習処理時にサンシャフト18の駆動によりリング状ストッパ18eを当接面8e側へ所定速度で軸方向移動させることで発生できる。このためシリンダヘッドに特別に油路を形成することなく、かつ特別に噴射タイミングを設けなくても学習タイミングを利用して、シリンダヘッド上に形成された位置センサ32に対して洗浄のためのオイル噴射が可能となる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関が停止状態にある場合に遊星差動ネジ型回転直動変換機構のナット内に適切な量の潤滑油を残留させることを可能とする潤滑油残留量制御装置の提供。
【解決手段】停止状態の内燃機関にてナットの回転量を2本一組のプラネタリシャフトが最下部となる最下部回転量Rθへ制御することで(S126,S128)、ナット内の下側の位相に偏在して残留する潤滑油に対してプラネタリシャフトの没入体積を最大とする。このことで内燃機関の停止状態ではナット内の潤滑油を最少の残留量にできる。内燃機関の始動時には最少の潤滑油量状態からプラネタリシャフトの自転と公転とが開始されるので、冷間始動時の回転抵抗を最小にでき内燃機関始動を容易にすることができる。しかも2本一組のプラネタリシャフトについては潤滑油による濡れ表面積を最大にできることから遊星差動ネジ型回転直動変換機構の回転抵抗及び摩耗を適切に防止できる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関始動時における遊星差動ネジ型回転直動変換機構の回転抵抗と摩耗とを防止することを可能とするプラネタリシャフト停止公転位相位置制御装置の提供。
【解決手段】内燃機関停止時にはプラネタリシャフト間の最大間隙が最下部となるように遊星差動ネジ型回転直動変換機構のナット回転量を調節する(S126,S128)。このことでプラネタリシャフトは潤滑油に接触することがない。したがって内燃機関始動時に潤滑油に非接触の状態からプラネタリシャフトの自転・公転が開始されるので、冷間始動時の遊星差動ネジ型回転直動変換機構の回転抵抗を最小にでき内燃機関始動が容易となる。プラネタリシャフトの公転が始まればプラネタリシャフトは順次潤滑油中に入るため、駆動当初の少ない潤滑油量でかつ直前にプラネタリシャフトが潤滑油から離れていても、全てのプラネタリシャフトに潤滑油が塗布される。このことから摩耗は防止される。 (もっと読む)


【課題】遊星差動ネジ型回転直動変換機構の耐久性向上。
【解決手段】遊星差動ネジ型回転直動変換機構2では、サンシャフト6とプラネタリシャフト8とのギヤ6b,8b間の歯数比Aとネジ6a,8a間の条数比Bとの関係がA<Bであり、プラネタリギヤ8bの有効径Dgとプラネタリネジ8aの有効径Dsとの関係をDg>Dsとしている。このことで差動を生じるプラネタリネジ8aとサンネジ6aとの間の進み角の差は小さくなる。このことでプラネタリネジ8aとサンネジ6aとの間でのネジ歯の歯面間の接触面における極圧を低くでき、摩耗を抑制できるので、遊星差動ネジ型回転直動変換機構2の耐久性を向上でき、更に変換効率も向上する。 (もっと読む)


【課題】遊星ローラを回転自在に支持するスラスト軸受の周方向の面圧分布の均一化を図ることである。
【解決手段】ハウジング1内に軸方向に移動可能な外輪部材5を組込み、その外輪部材5の軸心上に電動モータによって回転駆動される回転軸10を設ける。回転軸10を中心にして回転自在に支持されたキャリア14で遊星ローラ21を回転自在に支持する。遊星ローラ21の外径面に外輪部材5の内径面に設けられた螺旋突条6に係合する螺旋溝23を形成し、回転軸10の回転により、その回転軸10との摩擦接触により遊星ローラ21を自転および公転させて外輪部材5を軸方向に直線移動させ、その外輪部材5から遊星ローラ21に負荷される押し込み方向への軸方向力を、その遊星ローラ21とキャリア14のインナ側ディスク14aとの間に組み込まれたスラスト軸受24で受けるようにする。遊星ローラ21とスラスト軸受24との間に調心座27を設ける。 (もっと読む)


【課題】電動モータのロータ軸の回転をロックおよびアンロック可能なロック機構を有してなる小型コンパクトで重量バランスに優れた電動式直動アクチュエータを提供する。
【解決手段】電動モータ11のロータ軸12の回転をギヤ減速機構13により減速して回転軸10に伝達し、外輪部材5を軸方向に移動させ、その外輪部材5により電動式ディスクブレーキの可動ブレーキパッドをブレーキディスクに押し付けて、ブレーキディスクを制動する。ギヤ減速機構13の中間ギヤ33に複数の係止孔41を等間隔に形成し、リニアソレノイド43により進退されるロックピン42を係止孔41に係合させて電動モータ11のロータ軸12の回転をロックする。リニアソレノイド43を電動モータ11とハウジング1間に配置して、その電動モータ11およびハウジング1の径方向の寸法増加を抑える。 (もっと読む)


【課題】螺旋凸条が周方向溝または螺旋溝に嵌まり込むときに、螺旋凸条が溝縁部に接触しないようにすることと、これらの溝に嵌まり込んだ螺旋凸条の側面が、基部側や頂部側で溝の側壁に偏って当接されないようにすることである。
【解決手段】遊星ローラ7の螺旋溝7aの側壁を、溝幅が溝底側から溝縁側へ広がるように傾斜させるとともに、外輪部材5の螺旋凸条の側面を、条幅が基部側から頂部側へ狭まるように傾斜させ、傾斜させた螺旋凸条の側面を、傾斜方向で中高となる円弧面5cで形成することにより、螺旋凸条が螺旋溝7aに嵌まり込むときの、螺旋凸条の溝縁部への接触を防止し、かつ、螺旋溝7aに嵌まり込んだ螺旋凸条の側面の基部側や頂部側が螺旋溝7aの側壁に偏って当接されないようにした。 (もっと読む)


【課題】直線運動する出力部材に横向きのモーメントが作用しても、出力部材の直線運動をスムーズに案内できるようにすることと、転接する遊星ローラと外輪部材との間での潤滑不足を解消することである。
【解決手段】遊星ローラ7を支持するキャリヤ6の軸方向への移動を規制して、ハウジング1の円筒部1aの内径面に軸方向へスライド可能に内嵌された外輪部材5を、連結される被駆動物にキー22で回り止めし、外輪部材5を直線運動する出力部材とするとともに、遊星ローラ7の外径面に潤滑剤を塗布する潤滑剤塗布部材8を設けた。 (もっと読む)


【課題】直線運動する出力部材に横向きのモーメントが作用しても、出力部材の直線運動をスムーズに案内できるようにすることと、螺旋凸条が周方向溝または螺旋溝に嵌まり込むときに、螺旋凸条の肩部が溝縁部に接触しないようにすることである。
【解決手段】遊星ローラ7を支持するキャリヤ6の軸方向への移動を規制して、ハウジングの円筒部の内径面に軸方向へスライド可能に内嵌された外輪部材5を、連結される被駆動物にキーで回り止めし、外輪部材5を直線運動する出力部材とするとともに、遊星ローラ7の外径面の螺旋溝7aの側壁を、溝幅が溝底側から溝縁側へ広がるように傾斜させた。 (もっと読む)


【課題】回転動力を発生する駆動源40と、駆動源40で発生する回転動力を直線駆動力に変換する変換機構50と、駆動源40および変換機構50を収納するハウジング31とを備えるアクチュエータ30において、このアクチュエータ30の停止時に、太陽軸52の意図せぬ軸方向変位を抑制または防止する。
【解決手段】変換機構50は、駆動源40で回転駆動される円環軸51と、円環軸51の内径側に軸方向変位可能に所定空間を介して挿通される太陽軸52と、円環軸51と太陽軸52との対向環状空間の円周数ヶ所に配置される遊星軸53とを備える。ハウジング31は、太陽軸52の軸方向一端側を外部に突き出させるための筒部33を有する。太陽軸52のオススプライン52dにおける円周方向所定領域が、ハウジング31の筒部33のメススプライン33aに径方向から押し付けられた状態とされている。 (もっと読む)


【課題】直線運動する出力部材に横向きのモーメントが作用しても、出力部材の直線運動をスムーズに案内できるようにすることと、遊星ローラの芯出しを不要とし、その加工工数を少なくすることである。
【解決手段】遊星ローラ7を支持するキャリヤ6の軸方向への移動を規制して、ハウジング1の円筒部1aの内径面に軸方向へスライド可能に内嵌された外輪部材5を、連結される被駆動物にキー21で回り止めし、外輪部材5を直線運動する出力部材とするとともに、キャリヤ6に各遊星ローラ7の間へ平行に延出する複数の支持軸6bを設け、これらの支持軸6bに回転自在に外嵌した円筒部材18を、各遊星ローラ7の外径面に両側から転接させて、各遊星ローラ7を回転自在に支持するようにした。 (もっと読む)


【課題】直線運動する出力部材に横向きのモーメントが作用しても、出力部材の直線運動をスムーズに案内できるようにすることと、電動モータが故障したり、電気の供給が止まったりしても、直動アクチュエータの押圧力を解除できるようにすることである。
【解決手段】遊星ローラ7を支持するキャリヤ6の軸方向への移動を規制して、ハウジング1の円筒部1aの内径面に軸方向へスライド可能に内嵌された外輪部材5を、連結される被駆動物にキー22で回り止めし、外輪部材5を直線運動する出力部材とするとともに、回転軸4の端面に六角レンチ用の六角穴4aを設けて、回転軸4を手動で回転できるようにした。 (もっと読む)


【課題】直線運動する出力部材に横向きのモーメントが作用しても、出力部材の直線運動をスムーズに案内できるようにすることと、電動式直動アクチュエータ全体の軸方向長さ寸法を短くすることである。
【解決手段】遊星ローラ7を支持するキャリヤ6の軸方向への移動を規制して、ハウジング1の円筒部1aの内径面に軸方向へスライド可能に内嵌された外輪部材5を、連結される被駆動物にキー25で回り止めし、外輪部材5を直線運動する出力部材とするとともに、回転軸4を電動モータ2のロータ軸2aと並行に配置し、このロータ軸2aから回転軸4に回転を伝達するようにした。 (もっと読む)


【課題】直線運動する出力部材に横向きのモーメントが作用しても、出力部材の直線運動をスムーズに案内できるようにすることと、電動式直動アクチュエータ全体の軸方向長さ寸法を短くすることである。
【解決手段】遊星ローラ9を支持するキャリヤ8の軸方向への移動を規制して、ハウジング1の円筒部1aの内径面に軸方向へスライド可能に内嵌された外輪部材7を、連結される被駆動物にキー22で回り止めし、外輪部材7を直線運動する出力部材とするとともに、電動モータ4のロータ5を回転軸3に円盤部5aで結合し、円盤部5aの外周から外輪部材7の外径側へ延びるロータ5の円筒部5bと半径方向で対向するように、電動モータ4のステータ6を外輪部材7の外径側に配置した。 (もっと読む)


【課題】直線運動する出力部材に横向きのモーメントが作用しても、出力部材の直線運動をスムーズに案内できるようにすることと、回転軸や遊星ローラの外径面と外輪部材の内径面での摩耗を防止することである。
【解決手段】遊星ローラ7を支持するキャリヤ6の軸方向への移動を規制して、ハウジング1の円筒部1aの内径面に軸方向へスライド可能に内嵌された外輪部材5を、連結される被駆動物にキー22で回り止めし、外輪部材5を直線運動する出力部材とするとともに、回転軸4の外径面、遊星ローラ7の螺旋溝7aの部分を含む外径面、および外輪部材5の内径面に周着された螺旋凸条を形成する条部材5bの表面に硬質めっき層を形成した。 (もっと読む)


【課題】回転運動と直線運動を相互に変換しても、高い位置決め精度が得られる回転直動変換機構を提供する。
【解決手段】ロッドのねじ部と噛み合いながら転がる環状溝を外周面に有するローラ環状溝部2aとローラ環状溝部2aをローラ軸2b周りに回転可能に支持するスラスト軸受対2eとを有する複数のローラ2を備え、ローラ軸2bの一端部の外周面上にスラスト軸受対2eに挟まれるように設けられローラ軸2bに一体で凸状のスラスト支持部2e4と、ローラ環状溝部2aの内周面に設けられスラスト軸受対2eの一方を挟んでスラスト支持部2e4に対向する段差面2nと、ローラ環状溝部2aの内周面に外周面が螺合してスラスト軸受対2eの他方を挟んでスラスト支持部2e4に対向し段差面2nとの間隔を変更可能なスラスト対向部2e5と、スラスト対向部2e5に螺合しローラ環状溝部2aに圧接するロックナット2e6を備える。 (もっと読む)


【課題】作動効率低下や耐久性低下を招くことなく部品点数低減や軽量化できる遊星差動ネジ型回転直動変換機構及びこの回転直動変換機構を備えたアクチュエータ。
【解決手段】ナット4から受ける回転力は前方プラネタリギヤ30が全プラネタリシャフト7,8に十分に伝達する。後方プラネタリギヤ32は一部のプラネタリシャフト7のみに存在するが、リテーナ12にて全ての後方軸部28bが回転可能に支持され全プラネタリシャフト7,8は相対的位相関係が保持されているので、全プラネタリシャフト7,8は常に均一な状態で過大な傾倒が抑制される。このように簡易な構成のリテーナ12にて一部の後方プラネタリギヤ32を省略できることで回転直動変換機構2は作動効率低下や耐久性低下を招くことなく部品点数低減あるいは軽量化ができる。これをアクチュエータとして組み込んだ内燃機関に対しても部品点数低減あるいは軽量化に貢献できる。 (もっと読む)


【課題】遊星ローラねじ装置の作動効率を向上させ、遊星ローラねじ装置からの潤滑油漏れを防止する手段を提供する。
【解決手段】外周面に軸ねじを形成した中央ねじ軸と、内周面にナットねじを形成した円筒状のナットと、外周面に前記軸ねじと前記ナットねじとに噛合うローラねじを形成した複数の遊星ローラと、この遊星ローラの両端部に形成された遊星ピニオンギヤと、前記ナットの内周面に固定され、前記遊星ピニオンギヤと噛合って前記遊星ローラの公転を案内するリングギヤと、前記遊星ローラの両端部に形成した突起軸部を保持する保持器とを備えた遊星ローラねじ装置において、前記保持器の前記突起軸部と嵌合する穴を有底とし、かつ、前記保持器外周と前記ナットの保持器収容穴の内周の間に弾性体からなるシールリングを介挿した。 (もっと読む)


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