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Fターム[3J063CA10]の内容

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Fターム[3J063CA10]に分類される特許

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【課題】変速機内への通風機能を確保しつつ、外部からの有害な水侵入を阻止することのできる車両用変速機の冷却構造を提供する。
【解決手段】クラッチハウジング2の排気口5を覆う防水カバー10により、クラッチハウジング2の斜め上方からの水侵入経路Wが遮断され、水の侵入を阻止することができる。同時に、排気口5から排出される排気に対しては、前カバー部12とクラッチハウジング2の外周側壁部との間の下方隙間、後カバー部13とクラッチハウジング2の外周側壁部との間の下方隙間からの経路Gを通して、クラッチハウジング2内の高温空気の流れを妨げることなく排気させることができ、冷却性能の低下を招くことがない。 (もっと読む)


【課題】支持軸部に対し出力部材を抜け止め部材にて抜け止めを行う構成を有するものであり、支持軸部の作製を容易としながらもその抜け止め部材の係止を確実とし、出力部材の抜け止めを確実に行うことができるギヤードモータを提供する。
【解決手段】ギヤハウジング20の支持軸部30は、基端側が小径部33、先端側が大径部34をなす支持軸32を有し、その小径部33の基端部がホイール支持部31に固定されるとともに、該ホイール支持部31の一部が大径部34まで延出されて小径部33の外周面33aが被覆部36にて被覆されている。出力プレート25の抜け止めを行う抜け止め部材38は、大径部34と被覆部36との境界部分に形成した境界面部30a(係止部)に係止されて支持軸部30に対して装着される。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は索道を運転する原動装置で、特に減速機の入力軸部分を冷却するための原動軸接続部の冷却機構を提供することにある。
【解決手段】
索道の原動緊張装置1で、電動機6の出力軸6aと減速機9の入力軸9aを連結する自在継手40で、減速機9側のクロスキット21bのフランジ部22bをボルト24,24,…で固定するヨークジョイント27と直列に冷却ファン30を減速機9の入力軸9aに挿着する。こうして、電動機6が回転すると冷却ファン30も回転して減速機9の入力軸9a部分を冷却する。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプの漏れ油により潤滑対象を良好に潤滑しつつ、当該漏れ油がブリーザ機構を介してケース外に排出されるのを良好に抑制する。
【解決手段】動力伝達装置20では、変速装置30と対向する開口を有すると共にブリーザプラグ60のケース側開口60oと連通する通気穴42oと、オイルポンプ40の漏れ油を潤滑対象であるスラスト軸受76へと案内する作動油排出孔42aとがオイルポンプ40の構成部材であるポンプカバー42に形成されており、通気穴42oの開口は、トランスミッションケース22の内部と通気穴42oの内部とを連通させる連通孔51bを有するカバー部材50に覆われ、カバー部材50により作動油排出孔42aから変速装置30に向けた作動油の吹き出しが規制される。 (もっと読む)


【課題】人為的操作を要することなく、センサ取付け孔に残留する気泡を除去することができ、センサによる潤滑油の検出が正確に行なえるセンサ取付け孔の気泡除去装置を提供する。
【解決手段】センサ取付け用ブロック等の潤滑油を流す流路の脇にセンサ取付け孔16を設ける。センサ取付け孔16に、潤滑油の存在を検出するセンサ9の感知部9aを挿入する。循環流路3におけるセンサ取付け部より上流より分岐した分流路11を設けてその分流路をセンサ取付け孔16に接続する。分流路11からセンサ取付け孔16に導く導入孔17の出口を、センサ取付け孔16の中心から偏位させた方向に向ける。これによりセンサ取付け孔16における潤滑油の流れにサイクロン流18を発生させ、このサイクロン流18により気泡を除去する。 (もっと読む)


【課題】油室と空気室が隣接する車両用動力伝達装置において、空気室の上部に設けた単一のブリーザだけで、空気室内外の通気と、空気室内への水の流入防止を行うとともに、油室から空気室に漏れた油の排出を行うことができない。
【解決手段】変速機18が収容され内部に油が収容された油室のケース26と、電動機12が収容される内部が空気室のハウジング22を備え、ケース26とハウジング22は隣接して配置され、変速機18の出力軸と電動機12の入力軸が接続される車両用動力伝達装置であって、ケース26の上部に設けられ、ケース26の内圧を調整する第1のブリーザ27と、ハウジング22の下部に設けられ、通常はハウジング内外を連通し、水による浮力もしくはハウジング外からハウジング内へ付勢される水圧によってハウジングの内外の連通を遮断する弁体を有する第2のブリーザ28とを備える。 (もっと読む)


【課題】スティックスリップ現象の発生を抑え、ギヤ間での歯当たり音の発生を防止することができる減速機構、減速機付モータ、及び車両用電動シート装置を提供する。
【解決手段】ギヤケース10とギヤカバー20とにより閉塞された空間に、これらギヤケース10とギヤカバー20とにより回転自在に支持されている金属製の出力ホイール35のギヤケース10と摺動する箇所、及びギヤカバー20と摺動する箇所の面粗さを粗くし、潤滑剤溜り部61,62を形成した。 (もっと読む)


【課題】ギヤ部の背面側の潤滑性を向上することができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】回転可能に配置された軸部3と、この軸部3と直接回転方向に結合したギヤ部5とを備えた動力伝達装置1において、ギヤ部5の背面側に、回転によって潤滑油を掻き上げる掻き上げ手段7を設けた。 (もっと読む)


【課題】ステアリング装置の操舵軸についての内輪レス軸受構造であって、がたつきを抑制できる軸受構造を提供すること。
【解決手段】軸受構造5は、ピニオン軸4と、外輪25と、複数の転動体26と、スリーブ14と、スリーブ14を保持するハウジング12とを含む。ピニオン軸4は、周方向に延びた環状の第1軌道溝11が外周面に形成されていて、操舵に応じて回転する。外輪25は、ピニオン軸4に外嵌される環状であり、第1軌道溝11に対して径方向外側から対向する環状の第2軌道溝28が内周面に形成されている。転動体26は、ピニオン軸4と外輪25との間に配置されて第1軌道溝11および第2軌道溝28の両方に嵌め込まれた状態で周方向に転動自在である。スリーブ14は、外輪25に対して径方向外側から圧入されることで外輪25を縮径させる。 (もっと読む)


【課題】ブリージング通路の開口面積の安定的な確保と、外形の小型化を図ることのできる回転電機のハウジングを提供する。
【解決手段】ステータとロータが内周部に配置される略円筒状の主ハウジングブロック12Aの軸方向の端面にサイドハウジングブロック12Bを結合する。回転電機側収容空間24と外部を連通するブリージング通路28を主ハウジングブロック12Aとサイドハウジングブロック12Bに跨らせて設ける。軸方向に沿った貫通孔31aを有する筒状の位置決めピン31を設ける。主ハウジングブロック12Aとサイドハウジングブロック12Bの突き合わせ面の間にシール材32を介装する。位置決めピン31は、ブリージング通路28の主ハウジングブロック12A側の通路端とサイドハウジングブロック12B側の通路端とに跨って嵌合する。 (もっと読む)


【課題】自動変速装置の1速段において電気モータにてエンジンを始動する際、スリップ制御する所定の摩擦要素に直接潤滑油を供給する。
【解決手段】潤滑油路Jから分岐して、エンジン始動時又は低速走行におけるバッテリ充電時にスリップ制御されるブレーキB−2に導かれる第2潤滑油路J2に切換えバルブ50を介在する。該切換えバルブ50の制御油室50aに、上記ブレーキB−2用油圧サーボ39を連通し、該油圧サーボに係合制御圧及びスリップ制御圧が供給されている場合、上記切換えバルブ50を連通状態に切換える。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって、ウォームとウォームホイールとの噛み合い部にグリースを供給して、潤滑不良を防止することができるウォーム減速機及び電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ハウジング11と、ハウジング11により軸受を介して支持されるウォーム20と、ウォーム20に噛み合うウォームホイール21とを備え、ウォーム20とウォームホイール21の噛み合い部Aは、ハウジング11内に充填されたグリースにより潤滑されるウォーム減速機14において、ウォームホイール21の重力方向上側に少なくとも1個の攪拌体Bを配置し、ウォームホイール21が回転することにより、攪拌体Bは、ハウジング11内のグリースを攪拌する。 (もっと読む)


【課題】コスト増を招く構成部品の過剰品質化を抑えながら、凝着摩耗の発生を防止すること。
【解決手段】シングルピニオン式遊星歯車30のキャリアプレート36に、前進クラッチ31の締結荷重を受けるリテーニングプレートの役割を兼務させた遊星歯車式動力伝達装置において、キャリアプレート36を、ブレーキ/クラッチドラム33に対し周方向に噛み合い結合されたリテーニングプレート部36aと、シングルピニオン式遊星歯車30のピニオン軸74に固定されたピニオンキャリア部36bと、に分割して2つの別部品にすると共に、2つの別部品を分割部分にて動力伝達可能に結合する。そして、リテーニングプレート部36aの部品硬度を、ブレーキ/クラッチドラム33の部品硬度およびピニオンキャリア部36bの部品硬度より相対的に低く設定した。 (もっと読む)


【課題】 回転軸のシール装置において、デフレクタ内に侵入した泥水の排出を促進し、泥水によるオイルシールの損傷を少なくして油漏れを減少させる。
【解決手段】 車両用動力伝達装置のハウジング10の回転軸導出部10aに回転自在に支持された回転軸11の先端部には回転部材15が一体的に設けられ、回転軸導出部と回転部材の間にはオイルシール17が設けられている。環状板部20aの外周縁に軸線方向に延びる外周フランジ部20cを形成したデフレクタ20は、回転部材に一体的に設けられて回転軸導出部の先端部とその外周部を隙間をおいて覆い、デフレクタの外周フランジ部には円周方向に距離をおいて、環状板部側からハウジング側に向かって延びる半径方向外向きに突出する複数の溝状の排出ポート20c1が形成されている。排出ポートは環状板部から離れるにつれて、深さが次第に大となるように傾斜している。 (もっと読む)


【課題】車両の自動変速機や、車両用減速差動装置に用いられるプラネタリー軸受部分の潤滑を、油圧ポンプを使用することなく良好にして、プラネタリー軸受部分の寿命を延長させ、しかもピニオン部分の摩擦損失を小さくすることを課題とする。
【解決手段】キャリヤ32に取り付けられるピニオンシャフト31の周囲に、内輪33a、外輪33b、内輪33aと外輪33bとの間に玉33cを介装した深溝玉軸受33を配置して、深溝玉軸受33によってピニオンギヤ29を回転自在に支持する構成とした。 (もっと読む)


【課題】スリップ制御又は微係合時、多板摩擦板に潤滑油を均等に供給する。
【解決手段】内摩擦板の内歯を係合するスプライン15を有するハブ13は、内周にも同様な凹凸部26が形成される。ハブ13の内周側にスリーブ21を配置し、ハブとスリーブとの間の隙間aにノズル25から潤滑油を供給する。潤滑油Oは、凹凸部の凹部26a内に溜められ、底面に軸方向に亘って複数個形成された貫通孔27から、多板摩擦板の全周及び全長に亘って均等に供給される。 (もっと読む)


【課題】適正に媒体を掻き揚げることができる媒体掻き揚げ機構及び動力伝達装置を提供することを目的とする。
【解決手段】動力伝達装置1、媒体掻き揚げ機構3は、相互に噛み合って回転に伴って歯部で媒体を掻き揚げる複数の歯車6、7、8と、複数の歯車6、7、8が噛み合う噛合部10、11の歯側面とそれぞれ対向する一対の壁面14、15と、少なくとも一対の壁面14、15の一方における噛合部10、11と対向する位置に設けられ、媒体を収容可能な凹部16、17とを備えることを特徴とする。したがって、動力伝達装置1、媒体掻き揚げ機構3は、適正に媒体を掻き揚げることができる、という効果を奏する。 (もっと読む)


【課題】長期に亘って歯打ち音の発生を抑制することができるとともに、応答性の低下を防止することのできる電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】EPSは、ウォーム軸26及びウォームホイール25を噛合してなる減速機構24と、減速機構24を介してステアリングシャフト3に駆動連結されるモータ21と、モータ21の出力軸36に対してウォーム軸26の基端部26aを傾動可能に連結する軸継手41と、ウォーム軸26の先端部26bをウォームホイール25側に付勢する湾曲板ばね51とを備えた。そして、軸継手41を固定式のボール型等速ジョイントにより構成した。 (もっと読む)


【課題】シールリングを挟んだ両側での圧力差が大きく、かつ回転軸を回転自在に支持している箇所のシールリングにおいて、回転や摺動した場合に、摩耗あるいは発熱量による耐久性の低下が抑制されるシール構造を提供する。
【解決手段】シールリング11を嵌合させた環状溝16が第一軸部8の外周部13と第二軸部2の内周部12とのいずれか一方に形成され、その環状溝16の内側面のうち高圧部14の圧力によってシールリング11が押し付けられる側面19とシールリング11との間に、潤滑油を保持させる潤滑溝20が形成され、その潤滑溝20に潤滑油を供給する油路21が、第一軸部8の外周部13と第二軸部2の内周部12とのいずれか一方に形成されている。 (もっと読む)


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