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Fターム[3J063XA05]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 組立;取付け、製造;加工の改良 (861) | 組立;取付方法又は手段の改良 (493) | 固着 (307) | 嵌め合わせ、嵌合による固着 (113)

Fターム[3J063XA05]に分類される特許

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【課題】特定のケース部分の貯留油が、別のケース内の機器へ供給されることを避け、摩耗による機器の早期の劣化、及びケース形状の複雑化やメンテナンス作業の煩雑化を避けながら、シール構造の適正化を図る。
【解決手段】入力ケース30に貯留された貯留油の供給対象となる各機器に対して貯留油を供給する給油ポンプ36と、入力ケース30内を循環する貯留油を濾過するためのフィルタ37とを、入力ケース30に設け、左又は右の車軸ケース40のそれぞれに設けてある油圧式無段変速装置41に対して、その油圧式無段変速装置41が存在する側の車軸ケース40内の貯留油を供給する給油ポンプ45と、各車軸ケース40内で循環する貯留油を濾過するフィルタ46とを、左又は右の車軸ケース40ごとに設けてある。 (もっと読む)


【課題】 第1、第2部材の油路をパイプ状の継手部材を介して接続する際に、継手部材の外周面に設けたシール部材を通してオイルが外部に漏洩するのを防止する。
【解決手段】 第1部材16に形成した第1油路16aと第2部材11に形成した第2油路11aとにパイプ状の継手部材17の両端部がそれぞれ嵌合し、第1、第2油路16a,11aが継手部材17を介して連通する。継手部材17の両端部の外周には第1シール部材21,23および第2シール部材22,24が軸方向に離間して装着されており、第1シール部材21,23および第2シール部材22,24に挟まれた継手部材17の外周面を第2部材11に形成したドレン通路11cに連通させたので、第1シール部材21,23を通過して第2シール部材22,24との間に溜まったオイルをドレン通路11cに排出することが可能になり、前記溜まったオイルが第2シール部材22,24を通過して外部に漏出するのを確実に阻止することができる。 (もっと読む)


【課題】デフケースの大型化を防ぎつつ、ドライブシャフトが組付けられていない状態でのケースの密閉性を確保する。
【解決手段】車両における左右のドライブシャフト9の挿通穴3aを有する自動変速機のケース下部に位置するデフハウジング3内で、差動装置1の一部品で構成されたデフケース2がベアリング4を介して回転可能に支持されており、挿通穴3aに挿通させた左右のドライブシャフト9が、デフケース2内で左右のサイドギヤ7にそれぞれスプライン嵌合するように構成された自動変速機において、デフケース2内でドライブシャフト9の軸方向からサイドギヤ7に連結される円筒状のスリーブ30を、デフケース2から突出して挿通穴3aに及ぶ長さL2で形成し、挿通穴3aに、スリーブ30の外周に圧接するシール10を設けた差動装置によるシール構造とした。 (もっと読む)


【課題】稼働率の低下や維持コストの増加を招くことなくロボットの波動歯車減速機の良好な動作を長期間にわたって維持する。
【解決手段】ロボットは、ウェーブジェネレータとサーキュラスプラインとフレクスプラインとを含む波動歯車減速機と、波動歯車減速機における中心軸付近にグリスを供給するグリス供給部と、波動歯車減速機の外周付近において供給されたグリスを回収するグリス回収部と、を備える。 (もっと読む)


【課題】小型化を図りながらケースから放出されるギヤノイズを確実に低減することができるプラネタリギヤ装置を提供すること。
【解決手段】本発明の一態様は、リングギヤ22がトランスミッションケース11に対して固定されるプラネタリギヤ装置において、リングギヤ22は、中間壁12aに対し回り止め機構36cにより回り止めされるリングギヤフランジ25を介して中間壁12aに固定され、回り止め機構36cは、中間壁12aにて同心円上に複数形成された圧入穴12cと、リングギヤフランジ25にて圧入穴12cに対応する位置に設けられたピン挿入穴26と、圧入穴12cとピン挿入穴26とに嵌合され中間壁12aに対しリングギヤフランジ25を軸方向に相対的に移動可能な状態で回り止めするピン60と、を備える。 (もっと読む)


【課題】簡素な工程で大歯車と動力伝達部材とを高強度で接合する動力伝達装置の製造方法を提供する。
【解決手段】リングギヤ10とハブ部材20とが一体で構成され同一の回転軸O1を中心とする動力伝達装置1の製造方法であって、リングギヤ10に円錐状の第1合わせ面12を形成し、ハブ部材20に第1合わせ面12と合わさる円錐状の第2合わせ面24を形成し、リングギヤ10に突起14を形成し、ハブ部材20に環溝26を形成する合わせ面形成工程と、第1合わせ面12と第2合わせ面24とを対向させつつ、突起14と環溝26の底面26aとを突き合わせた状態で、リングギヤ10及びハブ部材20に通電し、突起14と環溝26の底面26aとを電気抵抗溶接で接合する接合工程と、リングギヤ10とハブ部材20とを相対的に近づく向きで押圧し、前記第1合わせ面12と第2合わせ面24とを密着させる押圧工程と、を含む。 (もっと読む)


【課題】シャフトの一方端の側から嵌め込んだギア及び軸受部材が抜けることを防止するナットが不要な構造にするとともに、より効率良く組み付けることができるギア付きシャフトを提供する。
【解決手段】シャフトSと、シャフトの一方端から嵌め込まれるギア部材である第2ギアG2と、シャフトの一方端から嵌め込まれる軸受部材である軸受装置JS1とを備え、軸受装置が嵌め込まれる軸受嵌合部S1は、軸受装置が保持される軸受保持部S3と、軸受装置が一方端の側に抜けないようにロックする軸受ロック部S2とを有し、軸受嵌合部は一方端の側が開口した円筒状に形成されて複数のスリットG1Sによって複数の弾性部G1Tに分割され、各弾性部は、軸受装置が嵌め込まれて軸受ロック部に内径方向の荷重が付与されると内径方向に縮径し、軸受装置が軸受ロック部を通過すると縮径の状態から復元し、軸受装置の一方端の側に軸受ロック部を係止させる。 (もっと読む)


【課題】キャリアピンが回転するのを防止し、かつ、キャリアピンの傾きによる遊星歯車の回転精度の悪化を抑制することができる遊星歯車装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】第1キャリア86の出力側キャリア側板86aに、第1キャリアピン81の断面D字形状の出力側端部が取り付けられる断面D字形状の出力側支持孔86dが、回転方向等間隔に3箇所設けられている。また、各出力側支持孔86d,89dにおける断面D字形状の円形部分の頂点が、キャリア回転方向最下流となるよう構成し、第1キャリアピン81の出力側先端における断面D字形状の円形部分の頂点が、キャリア回転方向最下流に位置するようになっている。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の予圧の調整にかかる時間を短縮することのできる減速機およびこれを備える電動パワーステアリング装置ならびに減速機の製造方法を提供する。
【解決手段】減速機22は、ウォーム軸31と、ウォーム軸31を回転可能に支持する各玉軸受33,34と、各玉軸受33,34に予圧を付与するための予圧付与部材35とを備える。そして、予圧付与部材35の円筒部61は、第1内周面53に圧入される。そして、第1内周面53の第1長さL1は、円筒部61の第2長さL2よりも長くなるように形成され、予圧付与部材35が各玉軸受33,34に予圧を付与するとき、円筒部61の基端面61Aは、第1内周面53の基端部53Aよりも先端方向に配置され、かつ円筒部61の先端部61Bは、第1内周面53の先端部53Bよりも基端方向に配置される。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の予圧量を容易に管理することのできる減速機、これを備える電動パワーステアリング装置、および減速機の製造方法を提供する。
【解決手段】減速機22は、ハウジング23に収容されるウォーム軸31と、このウォーム軸31に取り付けられる第1玉軸受33および第2玉軸受34と、各玉軸受33,34に予圧を付与する予圧付与部材35とを備えている。予圧付与部材35の接触部62の先端面62Aがハウジング23の第1接触面53および第1玉軸受33の基端面33Dと接触し、かつ第2玉軸受34の先端面34Dがハウジング23の第2接触面54に接触するとき、各玉軸受33,34の予圧の調整が完了する。 (もっと読む)


【課題】歯車減速機とモータの組付け角度を変更することができ、歯車減速機とモータが互いに離れることがなく、歯車減速機内部のグリスが外部に流れ出るといった問題が生じないギヤードモータを提供する。
【解決手段】歯車減速機3とモータ2のいずれか一方のケーシングの内周側に半径方向に互いに重なるように組付けられる挿入部を前記歯車減速機3とモータ2のいずれか他方に設けるとともに、前記歯車減速機3とモータ2の軸方向に組付けられる締結手段によって前記歯車減速機3とモータ2が互いに固定されるギヤードモータ1であって、前記挿入部の外周面に円周方向に沿って溝部60を形成し、該溝部60内に位置して前記ケーシングと挿入部の軸方向の動きを係止するとともに円周方向の動きを可能にする抜け止め手段41を設け、前記締結手段4を外すことで、前記歯車減速機3とモータ2を円周方向に互いの位置を変えることを可能にしたことにある。 (もっと読む)


【課題】減速ギヤ対の幾何学的な噛み合い誤差に起因して生じるギヤノイズを低減すべく、慣性質量の大きな回転体を軸装する回転軸とギヤ対の一方とをフローティング状態でスプライン嵌合させるに際し、当該ギヤの支持構造を複雑にすることなく当該ギヤの傾きを有効に防止することができるようにする。
【解決手段】セカンダリプーリ軸9bに減速ギヤ機構31の減速ドライブギヤ32に設けたハブ32aの歯幅方向中央部を軸径方向にフローティング状態でスプライン嵌合(43a,44a)させると共に、両端部をセカンダリプーリ軸9bに対してインロー嵌合(43b,43c,44b,44c)させる。ハブ32aの軸方向両端がセカンダリプーリ軸9bに対してインロー嵌合されているため、この減速ドライブギヤ32の傾きを有効に防止することができる。 (もっと読む)


【課題】組付けの容易な動力装置を提供することを目的とする。
【解決手段】
動力装置は、動力を伝達する要素が配置されて開口63が設けられるケース60と、開口63をふさぐことが可能なカバー30と、一端103側がケースに係合し、他端102側がカバーに係合する冷却パイプ100と、カバーと冷却パイプの他端との間に配置される弾性部材140とを備え、カバー30の表面で弾性部材140に当接する部分は、流体通路の延在方向に沿って一端に近づくにつれて径が大きくなるテーパ面33である。 (もっと読む)


【課題】オイルストレーナの耐久性の低下が抑制された車両用変速装置を提供する。
【解決手段】ストレーナ接続穴34は、その内周面の周方向の一部にそのストレーナ接続穴34の軸心C1方向に形成された切欠溝36を備え、オイルストレーナ28の接続管26の先端部は、その外周面から径方向外側へ突設され、上記切欠溝36との周方向位置が一致する状態でストレーナ接続穴34に挿入可能、且つ流入油路30内に有る状態で周方向に回動させられることによりその流入油路30の側面32と係合可能に設けられた係合突部56を備え、オイルストレーナ28は、その係合突部56が流入油路30の側面32と係止させられることでストレーナ接続穴34から抜出不能とされることから、スクリーン24に対してそれが捩られるような力が作用せず、オイルストレーナ28の耐久性の低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】ブリーザキャップのギヤケースへの引っ掛け構造を廃止して、製造工程および装着作業の簡素化を図る。
【解決手段】ギヤケース31に第1連通路36aを有する円筒部36を設け、円筒部36を外部から覆うよう嵌合されるブリーザキャップ40を設け、底部41に先端面36cと部分的に当接して第1連通路36aと接続される第2連通路41bを形成する第1突起41aを設け、円筒本体部42に外周面36bと部分的に当接して第2連通路41bと接続される第3連通路42bを形成する第2突起42aを設けた。これにより、ブリーザキャップ40を円筒部36に被せて嵌合させるだけで、防水機能および呼吸機能を備えたワイパモータ15を形成することができ、製造コストを低減できる。 (もっと読む)


【課題】シール部材とダストカバーとの間に隙間の生じにくい回転体支持構造を提供すること。
【解決手段】第1部材と、第1部材と相対回転可能な第2部材と、第1部材と第2部材との間であって、第1部材と第2部材のいずれか一方に取り付けられ、第1部材と第2部材のいずれか他方と摺動する第1リップ部と、弾性変形可能な第2リップ部とを有するシール部材と、第2リップ部からの付勢力を受け、かつ、第2リップ部と摺動する摺動部を有し、第1部材と第2部材のいずれか他方に取り付けられたダストカバーと、第2リップ部の磨耗に応じて摺動部を第2リップ部に向けて弾性変形させる付勢手段と、を備えた。 (もっと読む)


【課題】歯車装置の製造作業が煩雑になることを抑制しつつ、筒体の抜け止めを確実なものにする。
【解決手段】歯車装置は、一方の相手側部材に固定可能な外筒2と、クランク軸20と、他方の相手側部材に固定可能に構成されるとともに貫通孔4bが形成され、クランク軸20の回転に連動して外筒2に対して相対回転するキャリア4と、キャリア4の貫通孔4bに挿入された筒体8と、を備える。筒体8の外周面には、当該筒体を塑性変形させることにより、突起部41〜44が形成されている。突起部41〜44は、キャリア4に形成された収容空間33と係合して、筒体8の中心軸方向Aの移動を規制する。 (もっと読む)


【課題】作業工数短縮によって製造原価を下げ、重量を低減させ、耐久性を向上させた自動変速機のバルブボディーカバーを提供する。
【解決手段】本発明は、バルブボディーを囲むように変速機ケースに取り付けられ、貫通孔を備えたカバープレートと、取り付け状態でカバープレートの外側に位置するキャップ部と、キャップ部から貫通孔を貫通して挿入される挿入部とを備えたオイルレベルプラグと、挿入部が貫通孔に挿入された状態で、オイルレベルプラグがカバープレートに対して相対回動することにより、キャップ部をカバープレート側に漸進的に移動させるようにオイルレベルプラグとカバープレートに備えられた回動加圧手段と、キャップ部がカバープレート側に移動することにより、キャップ部とカバープレートとの間で圧縮されることによって密封機能を行うシール部材と、を含んで構成されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】必要な剛性を確保しながらも軽量化及び小型化を図ることができる遊星歯車機構のキャリア構造の提供。
【解決手段】ラビニヨ式遊星歯車機構のキャリア構造であって、キャリア10は、複数のピニオンシャフト42,44の両端を支持する第1、側壁13,15とこれら側壁13,15を軸方向に繋ぐ連結壁27,29とを有する枠状の本体部11と、該本体部11が有する一方の側壁13の中心軸側に接続された円形板状の内周側部材31とで構成されており、内周側部材31は、ラージサンギヤ51の歯先径よりも大きい外径寸法を有しており、内周側部材31の外周端33aと、側壁13の内周端13aとの間に取り付けたでサークリップ35によって、側壁13に対して軸方向の移動が規制された状態で固定されている。 (もっと読む)


【課題】オイルシールの損傷を防止しながらアクスル軸の組付が効率よくできるデファレンシャル装置のアクスル軸組付方法を提供する。
【解決手段】アクスル軸40の挿入前にデファレンシャル装置1のオイルシール50に組付治具60を仮保持する。組付治具60は、オイルシールの外側面と内周面を一体に覆うカバー部61と、当該カバー部から半径方向外方に延びる把手部62とを有し、カバー部にアクスル軸が通過可能なスリット部63が形成される。組付治具を仮保持したデファレンシャル装置に対し、アクスル軸を挿入し、アクスル軸のスプライン部41aがオイルシールを通過しかつスプライン部がデフサイドギヤのスプライン孔に嵌合終了する前に、把手部をアクスル軸の半径方向に引っ張ることにより、組付治具を取り外す。 (もっと読む)


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