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Fターム[3J063XE11]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 潤滑性の向上(潤滑上の目的、効果) (1,511) | 給油、排油の改善 (844)

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【課題】オイル吸い上げ時に空気の吸い込みを防止できると共に、常時粘度の低いオイルを吸入することができるオイル吸入装置を提供する。
【解決手段】オイルパン2に貯留されたオイル7を吸入口5から吸い上げるオイル吸入装置1において、オイル7の粘度が低い位置に吸入口5が配置されるよう、吸入口5の位置を調整する調整手段(オイルストレーナ3(8)及び浮遊部材6)を備える。この構成により、オイルの粘度が低い位置に吸入口が配置されるよう調整されるので、常に粘度の低いオイルを吸入することが可能となる。また、吸入口の位置が任意に調整できるので、吸入口が油面より上に出ないよう適宜調整することが可能となり、空気の吸い込みを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】油注入口と油排出口の位置を適切に設定することにより、ハウジング内に所望の油量が貯留された場合に油排出口から油が流出するようにできる回転電機装置を提供する。
【解決手段】ハウジング10には、油をハウジング10内への油の注入を許容する油注入口18と、所定量のハウジング10内に貯留された油のハウジング10外への排出を許容する油排出口19とが形成される。油排出口19は、ステータ51の中心軸Cが水平状態において、油注入口18から注入された油がハウジング10の内周壁面111を伝って下方へ移動する第一経路からずれた位置に配置される。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の排出を促進して潤滑油の撹拌抵抗による損失を抑えることが可能な歯車伝達装置を提供する。
【解決手段】共通のギヤ本体21の内周に2列の内歯13a、33aが軸線方向に隣り合うように形成された共用ギヤ20を有し、各列の内歯13a、33aに外歯ギヤが噛み合わされて列毎に伝達機構が構成された歯車伝達装置において、共用ギヤ20の使用頻度が高い回転方向を正転方向としたときに、各列の内歯13a、33aを、軸線方向内側の端部13b、33bが軸線方向外側の端部13c、33cよりも正転方向に偏るように軸線方向に対して傾ける。内歯13a、33a間にはオイル逃がし孔25を設け、内歯13a、33aの歯底にはオイル排出溝13d、33dを設ける。 (もっと読む)


【課題】装置ケースに内蔵の波動歯車減速機の潤滑部分に対して外部から潤滑オイルを確実に供給することのできる波動歯車減速機の潤滑方法を提案すること。
【解決手段】回転テーブル装置1の装置ケース2の内部には波動歯車減速機5が配置されている。装置ケース2に形成したオイル供給路22からカップ形状の可撓性外歯歯車12に形成したオイル供給穴22に潤滑オイルを噴射し、ここを介して内側のウエーブベアリング19を潤滑する。可撓性外歯歯車12の内部に入り込んだ潤滑オイルを、装置ケース2に形成したオイル回収路23を介して外部に強制吸引して回収することにより、高速回転に伴う可撓性外歯歯車内部の負圧状態に起因するオイル吸上げ現象を防止して、ウエーブベアリング19の部位を確実に潤滑できる。 (もっと読む)


【課題】油路に設けられた開閉弁を制御する専用の装置を設けずに済む無段変速機用の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】第1の吐出口48から吐出されたオイルを、第1オイル必要部3および第2オイル必要部82に供給する第1の油路57と、第2の吐出口69から吐出されたオイルを第2オイル必要部82に供給する第2の油路78と、第2の吐出口69から吐出されたオイルを、第1の油路57または第2の油路78に供給する切替弁73とを有する、無段変速機用の油圧制御装置において、第1オイル必要部3からオイルが吐出される第1必要時供給経路64、または第1の油路57から第2のオイル必要部82に供給されるオイルが流れる第2必要時供給経路92のうち、少なくとも一方に開閉弁122,125が設けられており、切替弁73の切替に連動して少なくとも一方の開閉弁122,125の開閉制御をおこなう連動制御装置103を設けた。 (もっと読む)


歯車を持つ作動可能な伝動装置が、一層良好な放熱及び温度に無関係な粘度を示す潤滑兼冷却剤で作動せしめられるようにする。そのため伝動装置が、水及び黒鉛を懸濁するグリコール等から成る混合物を収容している。混合物は、なるべく40〜60重量%のグリコール、12μm以下の粒度を持つ薄片状黒鉛粒子の形の2〜25重量%の黒鉛、残部水及びそのほかの混和物及び/又は添加物を含んでいる。更に潤滑兼冷却剤及びこれにより作動せしめられる伝動装置の作動開始方法が記載されている。 (もっと読む)


【課題】簡素で強度の高い構造により、潤滑油をオイルシールへ直接的に供給可能なトランスファーの潤滑機構を提供する。
【解決手段】回転軸1と、回転軸1の後端部を収容するケーシング2と、回転軸1とケーシング2の間に介在して回転軸1を回転自在に支持するベアリング5と、回転軸1又は回転軸1と一体回転する部材(出力部材8)とケーシング2との間に設けられたオイルシール4と、回転軸1内にベアリング5の前方からベアリング5に向かって延在するよう形成された第1の油路1aと、回転軸1内に形成され、ベアリング5の直下で径方向に延在して一側が第1の油路1aと連通し他側が回転軸1の外周面上で開口する第2の油路1bと、回転軸1の外周面とベアリング5の内周面との間を延在するよう設けられ、一側が第2の油路1bの他側の開口と連通し、他側がベアリング5後方の空間10bに連通する第3の油路1cとを有する。 (もっと読む)


【課題】 車載性に優れ、また潤滑油量の確保が容易な動力伝達装置を提供する。
【解決手段】 動力源1からトルクが伝達される入力部材8と出力部材9との間に配置され、前記入力部材8に連結された第1回転部材24と前記出力部材に連結された第2回転部材28との相対移動によってオイルを吸入しかつそのオイルを加圧して吐出するオイルポンプ3を備え、かつそのオイルポンプからのオイルの吐出状態を制御する制御弁48を備えた動力伝達装置であって、オイルポンプ3から吐出されたオイルを流通させる吐出油路37の一部に他の部分よりも流路断面積の小さい細径油路部49が形成され、その細径油路部49におけるオイルの流動方向に対して交差する方向に向けて開口する連通油路50が細径油路部49の周壁部に開口して接続され、かつその連通油路50がオイル溜め部51に連通されている。 (もっと読む)


【課題】 摩耗を防止することが可能なプラネタリギア構造を提供する。
【解決手段】 プラネタリギア構造1は、ピニオンギア20と、ピニオンギア20を回転可能に保持するピニオンシャフト60と、ピニオンシャフト60を回転可能に保持し、かつピニオンシャフト60の軸方向の移動を規制するプラネタリキャリア50,58とピニオンシャフト60をピニオンギア20に対して強制的に回転させる回転機構としてのオイル通路53とを備える。 (もっと読む)


【課題】 摩擦面の潤滑性を向上する変速機の同期装置を提供する。
【解決手段】 回転軸上に固定して組み付けられるシンクロナイザハブ11と、前記回転軸に対して遊転可能に組み付けられるギア12と、前記シンクロナイザハブと前記ギア間に配置されて前記シンクロナイザハブの回転を前記ギアに伝達するための摩擦面16aを備えたシンクロナイザリング16からなるテーパーコーンクラッチとを備える変速機の同期装置において、前記シンクロナイザリング16は、その内部を前記軸方向に貫通して、前記摩擦面16aに供給される潤滑油が流通する第1貫通孔16gを所定間隔で備え、この第1貫通孔と連通し、前記摩擦面に潤滑油を供給する第2貫通孔16hを形成し、前記第2貫通孔は、互いに前記回転軸方向にオフセットして形成される。 (もっと読む)


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