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Fターム[3J063XE14]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 潤滑性の向上(潤滑上の目的、効果) (1,511) | 給油、排油の改善 (844) | 伝動ケース内での給油の改善 (665)

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【課題】引き摺りトルクによる悪影響を抑制することができる駆動力伝達装置を提供する。
【解決手段】駆動力伝達装置は、ハウジングとインナシャフトとの間に介在する収容空間の潤滑油を貯溜するタンク44、及びハウジングを収容する円筒状の収容部40cを有する装置ケースを備え、ケースにおいて、収容部40cは、ハウジングの外周面に対向する内周面40bを有し、タンク44は、収容部40cの内周面40bに開口し、かつ四輪駆動車の二輪駆動状態の前進時においてハウジングの回転に伴い生じる遠心力に基づいて収容空間の潤滑油を導入する油導入口441aを有する。 (もっと読む)


【課題】オイルポンプの漏れ油を用いてギヤシャフトの軸受を潤滑すると共に、ギヤシャフトのブリーザ室から通気管を介して作動油が外部に排出されるのを抑制する。
【解決手段】動力伝達装置20は、ブリーザ室52aを有すると共にカウンタドリブンギヤ53が取り付けられるカウンタシャフト52と、ブリーザ室52aの開口側でカウンタシャフト52を支持する軸受56aと、ブリーザ室52aおよびケース21の外部と連通する通気管60と、ケース21の内部に開口する流出口21bからオイルポンプ30の漏れ油を流出させる第2漏れ油通路21aと、流出口21bからの漏れ油を受容する受容部材80と、漏れ油を受容部材80から軸受56aに導くガイド通路21gと、ギヤ53により掻き上げられる掻き上げ油の受容部材80への流入を抑制する飛散抑制壁部21xおよび流入遮断壁部21yとを含む。 (もっと読む)


【課題】油浴潤滑を採用した遊星歯車減速機において、遊星歯車を支持する軸受の潤滑油に金属摩耗粉等の異物が混入しても軸受内部に浸入することを防止し、その長寿命化を図ることである。
【解決手段】遊星歯車14を支持する遊星ピン15の軸心に油穴26とこれと直交した分岐穴27を設け、油浴潤滑によって油穴26及び分岐穴27を経て軸受に給油するようにした潤滑装置において、油穴26の入口31から分岐穴27の出口32に至るまでの給油経路の途中に所定メッシュサイズのフィルター33を組み込んだ構成とした。 (もっと読む)


【課題】油浴潤滑を採用した遊星歯車減速機において、遊星歯車の公転の最上位においては油穴を開放することなく、油穴に保持した油の流出を防止して給油量不足を解消し、減速機が高速回転の場合は、最上位においても油穴を開放して給油量の増大を図ることである。
【解決手段】遊星歯車14を支持する遊星ピン15の軸心に油穴26とこれと直交した分岐穴27を設け、油浴潤滑によって油穴26及び分岐穴27を経て軸受に給油するようにした潤滑装置において、前記油穴26と分岐穴27の交差部30を挟んだ油穴26の2個所に油穴26と直交し、かつ遊星歯車14の公転中心を通る径方向の線上に位置するガイド穴28を設け、ガイド穴28に弁体29が油穴26を開放位置に保持する開放位置弁座31及び閉鎖位置に保持する閉鎖位置弁座32を設けた構成とした。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で潤滑油の油面を下げ、デフリングギヤが潤滑油から受ける撹拌抵抗を低減する終減速装置の潤滑構造を提供する。
【解決手段】入力軸25に連結するデフリングギヤ2と、ドライブシャフト12と一体に回転するサイドギヤ4及びサイドギヤ4と噛合するピニオンギヤ5を収納するギヤ収納室6を有し、デフリングギヤ2と一体に回転するデフケース3と、を備え、デフリングギヤ2の内部に、ギヤ収納室6と連通し、ギヤ収納室6からの潤滑油を貯溜する貯溜室33が形成されている。 (もっと読む)


【課題】小型、軽量、低コストでありながら、信頼性の高く、寿命の長い風力発電用の増
速機を得る。
【解決手段】風力発電用の増速機50は、遊星歯車機構52を備える。増速機50は、遊星歯車機構52の一要素を構成する遊星歯車68と、遊星歯車68を、ころ軸受76およびリング状の部材88を介して回転可能に支持するキャリヤ(支持部材)62と、を備える。リング状の部材88ところ軸受76との間に隙間S1が、リング状の部材88と遊星歯車68との間に隙間S2が、それぞれ形成される。隙間S1および隙間S2には潤滑剤が進入する。隙間S2を形成するリング状の部材88の外周面88Aには複数の溝88AAが設けられる。 (もっと読む)


【課題】小型、軽量、低コストでありながら、信頼性の高く、寿命の長い風力発電用の増
速機を得る。
【解決手段】風力発電用の増速機50は遊星歯車機構52を備える。増速機50は、遊星歯車機構52の一要素を構成する遊星歯車68と、遊星歯車68を、ころ軸受76を介して回転可能に支持するキャリヤ62と、を備える。遊星歯車68ところ軸受76との間に、複数のリング状の部材88A〜88Eが介在される。複数のリング状の部材88A〜88Eの内周側及び外周側のそれぞれに、潤滑剤が進入する隙間S1、S2が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ギヤケースを大きく形成することなく、動力伝達系、特にギヤ機構の耐久性を高めることができる船外機を提供する。
【解決手段】船外機10は、駆動軸28がテーパローラ軸受33で駆動軸室55に回転自在に支持され、駆動軸28の回転をプロペラ軸に伝達可能なギヤ機構29がギヤ室68に収納されている。この船外機10は、テーパローラ軸受33を潤滑した潤滑油61をギヤ室68に戻す潤滑循環部と、テーパローラ軸受33を潤滑した潤滑油61を受入可能なオイル貯留室101と、オイル貯留室101をギヤ室68に連通する左右の補助戻し通路115とを備えている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のクランクケースの壁部においてオイル面より上方に露出して固定される軸受を、簡素なオイル供給手段によって潤滑できる軸受部の潤滑構造を提供する。
【解決手段】壁部15ARを有するクランクケース10と、壁部に固定された軸受71Rと、軸受によって回転自在に支持される回転軸70と、軸受の外輪部71Rb側面に配置されて軸受けの脱落を抑制する軸受規制部材100を備えた内燃機関1の軸受部の潤滑構造において、軸受の軸中心よりも下方の外周71Raの外側に、外周に沿って壁部に隆起して形成されたオイル受け部110を設け、オイル受け部と軸受規制部材に亘りオイル貯留部115を設けたことを特徴とする軸受部の潤滑構造。 (もっと読む)


【課題】ギヤケース内のギヤ室に、ドライブギヤと、駆動輪の車軸に設けられたファイナルギヤと、該ファイナルギヤおよび前記ドライブギヤ間に配設されるカウンターギヤとを有するギヤ機構が前記ギヤ室内に収容される小型車両用パワーユニットにおいて、ファイナルギヤの撥ね掛けによる給油性能を確保しつつ回転フリクショの低減を可能とする。
【解決手段】ギヤ室内のオイルに下部を浸すファイナルギヤ85の回転軸線C1が、ドライブギヤ84およびカウンターギヤ86,87の回転軸線C2,C3よりも上方に配置され、ファイナルギヤ85の上方に配置されてファイナルギヤ85側に延びる給油リブ104がギヤケースに突設され、ギヤ室内の下部のオイルを給油リブ104に導くようにしてファイナルギヤ85の歯先に沿って円弧状に形成されるオイルガイド壁105が、ギヤケースに設けられる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の循環を効率的に行うことができ、構成の簡素化、低コスト化を実現することができるエネルギ蓄積装置を提供すること。
【解決手段】エネルギ蓄積装置1は、負荷と接続される入出力キャリア21を備えた遊星歯車機構2と、遊星歯車機構2を介して負荷と連結されたフライホイール3と、遊星歯車機構2を収容する遊星部筐体4とを有する。遊星歯車機構2は、フライホイール3と連結されたサンギア22と、サンギア22に噛合する複数のピニオンギア23と、ピニオンギア23と噛合する内側歯面を備えた円環状のリングギア24とを有する。遊星部筐体4の内側空間である遊星部空間40の最下部には、潤滑油15を貯留する油貯留部41が形成されている。油貯留部41に貯留された潤滑油15の油面151が、リングギア24の最下部よりも上方に位置できるよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】トラニオン7bに対してパワーローラを回転自在に支持する為の転がり軸受に、十分量の潤滑油を送り込み易い構造を実現する。
【解決手段】前記トラニオン7bを構成する支持梁部23にパワーローラを回転自在に支持する為の外輪16b及び支持軸12aを、揺動可能に支持する。又、前記支持梁部23側に設けたキー27aと、前記外輪16b側に設けたアンカ溝28aとの係合により、この外輪16bが前記支持梁部23の軸方向に変位する事を阻止する。前記キー27aと前記アンカ溝28aとを、前記外輪16b及び支持軸12aの中心から外れた部分に設ける事で、上流側潤滑油流路29aと下流側潤滑油流路30aとの間で、潤滑油の受け渡しが円滑に行われる様にする。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の供給不足を抑制して潤滑性能の向上を可能とする。
【解決手段】ケース12内にカウンタドライブギア13、カウンタドリブンギア14、ドライブピニオンギア15、MG2リダクションギア16、デフリングギア17を順次噛み合わせて収容すると共に、オイル貯留部18と通路部材19とを収容し、通路部材19により、デフリングギア17により掻き上げた潤滑油を導く第1案内通路31と、ドライブピニオンギア15とデフリングギア17の噛み合い部から押し出された潤滑油を導く第2案内通路32とを設け、第1案内通路31及び第2案内通路32から導かれた潤滑油をMG2リダクションギア16が回転することで掻き上げてオイル受け部25に供給可能とし、第1案内通路31の第1吐出口31bと第2案内通路32の第2吐出口32bをMG2リダクションギア16の回転軸心方向にずれて配置する。 (もっと読む)


【課題】 容易に潤滑量を変更可能な自動変速機を提供すること。
【解決手段】 本発明では、同一回転軸内に、摩擦締結要素に対し締結圧を供給する締結圧供給用油路と、被潤滑要素に対し潤滑油を供給する潤滑油供給用油路とが形成されているときに、締結圧供給用油路内の締結圧に応じて作動し、潤滑油供給用油路の流路抵抗を変更する潤滑油量変更手段を回転軸に形成した。この潤滑油量変更手段は、締結圧供給用油路の一端を閉塞すると共に、軸方向に移動することで潤滑油が通流するオリフィス又はポートを開閉するスプールバルブを有する。 (もっと読む)


【課題】 モータ部Aの回転数が低い場合でも、また、高回転域でも、適切な油量を供給できるインホイールモータ駆動装置を提供する。
【解決手段】 モータ部Aの回転力により作動し、潤滑油の給油通路に潤滑油を供給する回転ポンプ47を備えるインホイール駆動装置において、前記回転ポンプ47以外に、外部動力で作動する補助ポンプ58を配置し、回転ポンプ47による潤滑油の供給量が少ない時に補助ポンプ58を作動するように制御するのである。 (もっと読む)


【課題】ミッションケースやミッションホルダに複雑の回避が可能なエンジンの潤滑構造を提供する。
【解決手段】メインシャフト20とカウンタシャフト30の間の動力伝達機構をユニット化してミッション室3に着脱自在になされたミッションホルダ40を有し、且つミッション室3に隣接して、クランクシャフト50の回転をトランスミッション60に伝達するクラッチ機構を有するクラッチ室2を有しており、トランスミッション60に潤滑オイルを供給するように構成されたエンジン1の潤滑構造である。そして、クラッチ室2とミッション室3との間に、この両室を連通するオイル導入口10,15が設けられ、オイル導入口10,15は、クラッチ室2側において上方に向いて開いた開口11,16が設けられている。 (もっと読む)


【課題】長期にわたって、ウォームとウォームホイールとの噛み合い部にグリースを供給して、潤滑不良を防止することができるウォーム減速機及び電動パワーステアリング装置を提供する。
【解決手段】ハウジング11と、ハウジング11により軸受を介して支持されるウォーム20と、ウォーム21に噛み合うウォームホイール21とを備え、ウォーム20とウォームホイール21の噛み合い部Aは、ハウジング11内に充填されたグリースにより潤滑されるウォーム減速機14において、ウォームホイール21の回転軸と同心に、ウォームホイール21の上端面に隣接して、第1プーリ61が設けられ、ウォームホイール21の歯部より径方向外側で、回転軸に平行な軸のまわりに回転自在に支持される第2プーリ62が設けられており、第1プーリ61と第2プーリ62がベルトを介して連結され、ベルト60がハウジング11とわずかな隙間を介して配置される。 (もっと読む)


【課題】伝達ケースに収容される歯車伝達機構の一部を構成する歯車の軸方向一端面を摺接させる接触端面を先端部に有して伝達ケースに設けられる支持ボスが、伝達ケースの内面に突設され、歯車が固定される歯車軸の一端部が支持ボスで回転可能に支承される歯車支持構造において、歯車軸を回転自在に支承するにあたって、充分な潤滑を確保しつつ耐衝撃性が得られるようにする。
【解決手段】支持ボス35に、接触端面34から凹むオイル溝36が当該支持ボス35の内外間にわたって設けられるとともに、歯車軸32を回転可能に嵌合させる内周を有する嵌合孔部37aと、該嵌合孔部37aよりも拡径されて接触端面34に開口するとともにオイル溝36の内端を内周に開口させる拡径孔部37bとから成る支持孔37が設けられる。 (もっと読む)


【課題】円すいころ軸受の焼き付きを無くしたディファレンシャル装置の潤滑構造を提供する。
【解決手段】ディファレンシャルケース11の下部の第1の油溜まり12の貯留された潤滑油をリングギヤ50によって掻き揚げ、この掻き揚げられた潤滑油をディファレンシャルケース11に形成された給油通路13、軸受ケース60に形成された導入口68、油導入空間63を経て一対の円すいころ軸受20、30へ供給するようにしたディファレンシャル装置の潤滑構造であって、油導入空間63の導入口68側に、導入口68からの潤滑油の流れを2分するとともに、ピニオン41と反対側の円すいころ軸受20へできるだけ大量の潤滑油を導くことができるように、潤滑油の流れ方向に向かってピニオン41と反対側の円すいころ軸受20側へ傾斜した傾斜板70を配置し、この傾斜板70を軸受ケース60に取付けた。 (もっと読む)


【課題】円すいころ軸受の焼き付きを無くしたディファレンシャル装置の潤滑構造を提供する。
【解決手段】ディファレンシャルケース11の下部の第1の油溜まり12の貯留された潤滑油をリングギヤ50によって掻き揚げ、この掻き揚げられた潤滑油をディファレンシャルケース11に形成された給油通路13、軸受ケース60に形成された導入口68、油導入空間63を経て一対の円すいころ軸受20、30へ供給するようにしたディファレンシャル装置の潤滑構造であって、ピニオン41側の円すいころ軸受30および導入口68間の油導入空間63内に配置された突起部53を、ピニオン軸40の外周に円周方向に複数設け、ピニオン軸40と共に回転する突起部53により、導入口68からピニオン41側の円すいころ軸受30へ流れる潤滑油の流れを阻害した。 (もっと読む)


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