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Fターム[3J066AA23]の内容

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【課題】筒状の本体部2を座屈変形させることなく筒軸Z方向に安定して変形させることが可能でかつ取扱い性に優れた衝撃エネルギ吸収部材1を提供する。
【解決手段】本体部2が、分割変形部3と境界部4とが一体成形されてなり、この境界部4が、本体部2径方向の外側に向かって筒軸Z方向の一方側又は他方側に傾斜する傘状をなし、筒軸Z方向に隣り合う任意の2つの境界部4が、本体部2径方向の外側に向かって互いに反対側に傾斜し、更に境界部4が、本体部2に対して筒軸Z方向に所定以上の圧縮荷重が入力されたときに、境界部4を挟む2つの分割変形部3を、筒軸Z方向への圧縮塑性変形と同時に本体部2径方向の互いに反対側へそれぞれ塑性変形させるとともに、該境界部を挟む2つの分割変形部3の境界側端部が本体部2径方向の互いに反対側へそれぞれせん断変形するのを促進するように構成する。 (もっと読む)


【課題】筒状の本体部2を座屈変形させることなく筒軸Z方向に安定して変形させることが可能でかつ取扱い性に優れた衝撃エネルギ吸収部材1を提供する。
【解決手段】本体部2が、変形部3と該変形部3の塑性変形の方向を制御する複数の外周側変形制御部5及び複数の内周側変形制御部6とが一体成形されてなり、外周側及び内周側変形制御部5,6が、本体部2の筒軸Z方向において交互に配置されていて、該本体部2に対して筒軸Z方向に所定以上の圧縮荷重が入力されたときに、変形部3の筒軸Z方向への圧縮塑性変形と同時に該変形部3において本体部2外周部に位置する部分を本体部2径方向の外側へ塑性変形させるとともに本体部2内周部に位置する部分を本体部2径方向の内側へ塑性変形させる。 (もっと読む)


【課題】筒状の本体部2を座屈変形させることなく筒軸Z方向に安定して変形させることが可能でかつ取扱い性に優れた衝撃エネルギ吸収部材1を提供する。
【解決手段】本体部2が、変形部3と変形制御部4とが筒軸Z方向に交互に積層された状態で一体成形されてなり、各変形制御部4の変形部3と接する面が、本体部2径方向の外側に向かって筒軸Z方向の一方側又は他方側に傾斜する傾斜面4aとされ、筒軸Z方向に隣り合う任意の2つの傾斜面4aが、変形部3を、筒軸Z方向への圧縮塑性変形と同時に本体部2径方向の外側又は内側へ塑性変形させるように、本体部2径方向の外側に向かって互いに反対側に傾斜し、各傾斜面3と変形部4との境界には、所定以上の圧縮荷重入力時に、該変形部3の境界側端部の、傾斜面4aに対するせん断変形を促進するせん断変形促進層9が形成されている構成とする。 (もっと読む)


【課題】筒状の本体部2を座屈変形させることなく筒軸Z方向に安定して変形させることが可能でかつ取扱い性に優れた衝撃エネルギ吸収部材1を提供する。
【解決手段】本体部2が、変形部3と該変形部3の塑性変形の方向を制御する複数の変形制御部4とが一体成形されてなり、変形制御部4は、本体部2に対して筒軸方向に所定以上の圧縮荷重が入力されたときに、変形部3を、筒軸Z方向への圧縮塑性変形と同時に本体部2径方向の外側及び内側の少なくとも一方側へ塑性変形させる配置及び形状に設定する。 (もっと読む)


【課題】開閉体を好適に止めることができ、より軽量で且つ材料コストを低減できるクッション体を提供することを課題とする。
【解決手段】車体(フロントバルクヘッド)5と開閉体(エンジンフード)6との間に配置されるクッション体1であって、車体5に形成された取付孔5aに挿入して取り付けられる固定部2と、固定部2の開閉体6側に形成され、開閉体6に当接するクッション部3と、を備え、クッション部3の開閉体6側の端部から固定部2の開閉体6と反対側の端部に亘って、貫通孔4が形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】部材の拡径・縮径変形を利用した衝撃吸収を行うにあたり、衝突後の安定した拡径・縮径変形を継続して得ることが可能な衝撃エネルギ吸収部材を提供する。
【解決手段】筒状のエネルギ吸収部材の本体Eは筒軸方向の断面が波形形状の高剛性部5が金属母材部4内に一体的に埋設されて形成されている。衝撃荷重INが軸心方向から入力されたとき、高剛性部5は、波形形状の山部と谷部とを基点として折り畳まれるように塑性変形していく。一方、金属母材部4は、折り畳まれる高剛性部5によって、軸心に対して垂直となる径方向に押出され、拡径・縮径変形し、高剛性部5から内側の部分は内径方向、外側の部分は外径方向に移動することでエネルギ吸収を行っている。 (もっと読む)


【課題】車両骨格部材に荷重が入力されて変形する際に、該荷重に対する反力を高めて、該車両骨格部材の変形を抑制することを目的とする。
【解決手段】サイドメンバ10及びフロアパネル18(車両骨格部材)における閉断面20内に、該サイドメンバ10の長手軸方向に沿って所定間隔でリブ26が設けられた樹脂製の補強部材14が配設されており、該補強部材14における隣接する該リブ26間のうち、サイドメンバ10の長手軸方向に荷重が入力された際に塑性変形する圧縮側部位に、該長手軸方向において相対する少なくとも一組の突起部28が設けられているので、該サイドメンバ10に荷重が入力されて補強部材14が塑性変形した際に、相対する突起部28が互いに接触する。 (もっと読む)


【課題】より高い衝撃吸収性を有する衝撃吸収部材を提供すること。
【解決手段】互いに距離を隔てて略平行に対向配置された正面板2及び背面板3と、正面板2と背面板3との間に配置され両者を連結する4枚の連結板4とよりなる衝撃吸収部材1である。横断面形状において、4枚の連結板4は、正面板2の幅方向中央の点を通り正面板2に直交する中心軸に対して傾斜し、その傾斜方向が交互に逆転し、かつ、上記中心軸Oに関して2枚ずつ線対称に配置されている。正面板2及び背面板3の両端のすべてには、連結板4との交点部よりも外側に延長された突出部5を有している。正面板2の内側面と背面板3の内側面との間の距離をHと、正面板2の幅寸法の半分の長さをLとは、20mm≦H≦100mm、0.60≦(H/L)≦1.40の関係にある。 (もっと読む)


【課題】略8の字断面のアルミニウム合金押出中空形材からなるクラッシュボックス3を用いたバンパーシステム1において、クラッシュボックスの大型化及び重量増を抑制しつつ、上下に偏心した衝突荷重に対する衝突特性やタイダウン時の耐荷重特性を改善する。
【解決手段】アルミニウム合金押出中空形材が、縦方向に偏平化した2つの略六角形又は八角形断面が互いにその一辺を共有して縦方向に重なり一体化された略8の字型の断面形状を有する。偏平化した六角形又は八角形断面とは、正六角形断面又は正八角形断面を横幅をそのままで縦方向に拡大、偏平化した形状である。 (もっと読む)


【課題】取付部の補強体が抜けにくいEA材を提供する。
【解決手段】EA材20は、それぞれ硬質ウレタンフォームなどの発泡樹脂よりなる盤状の本体部21と、該本体部21の側面から張り出す取付部22とを有する。この取付部22内に埋設ピース30が埋設されている。この埋設ピース30の補強体34,35は、取付部22から本体部21内にまで延在している。補強体34,35に開口36,37が設けられている。補強体34,35に凸部34a,34b,35a,35bが設けられている。補強体34,35は先端側ほど互いに接近するようにフランジ部32,33から延在している。 (もっと読む)


【課題】シフトレバーを介して加わる衝撃エネルギーを吸収できるとともに、シフトレバーの操作時に騒音の発生を抑制できるシフトレバー装置を提供する。
【解決手段】シフトレバー4の回動方向の前側と後側とに2分割したポジションプレート7a,7b間にディテント突部8が移動可能な間隔を備えたスリット13と、ポジションプレート7a,7b間に支持部材9とを設け、シフトレバー4に先端側から基端側に向かって衝撃エネルギーが加えられた際に、ディテント突部8がスリット13を移動しつつ、支持部材9が、ポジションプレート7a,7b間から脱落する。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収能力の高い鈴形中空金属球とその製造方法と衝撃吸収用構造材を提供する。
【解決手段】鈴形中空金属球1は、金属薄板を湾曲させて球状の隔壁に形成して得た球体であって、隔壁に開孔部1bが形成されている。金属薄板を楕円形に切り抜いて、長軸寸法と短軸寸法が異なるようにしたブランクを用い、このブランクを深絞りして、短軸方向の両縁部を曲げると共に長軸方向の両端部を立ち上らせる深絞り工程Iと、深絞り工程Iで得られたブランクの長軸方向の両端部を互いに接近させる口閉め工程IIと、口閉め工程IIで得られたブランクの全周の縁部を互いに接近させつつ球形に仕上げる仕上げ工程IIIとを順に実行する。中空構造材に多数の鈴形中空金属球1を充填した構造体は、外力を加えると鈴形中空金属球1が時間をかけてつぶれていくので、良好な圧縮エネルギー吸収特性を発揮する。このため、衝撃吸収用構造材を軽量にできる。 (もっと読む)


【課題】シフトレバーに衝撃荷重が入力したときの反力を緩和する。
【解決手段】シフトレバー11のピボット部25を支持する揺動支持部27を、シフトレバー11に規定以上の衝撃荷重が入力したときに脱落するような構造とする。シフトレバー11に連結具31を介して接続されるシフトケーブル33を、揺動支持部27よりも車両後方に配置する。シフトレバー11が衝撃荷重入力を受けてベースブラケット13から脱落すると、シフトレバー11は、シフトケーブル33のインナケーブル35と連結具31との接続部41を支点として前方へ倒れこむように回転移動する。 (もっと読む)


【課題】より大きなエネルギ吸収量の実現が可能なエネルギ吸収体、およびエネルギ吸収方法を提供する。
【解決手段】エネルギ吸収体21は、壁部31によって囲まれる中空部32を備え、繊維強化プラスチックから形成された中空成形体30を有している。中空成形体は、壁部に圧縮荷重が作用したときに、壁部の外表面31aが中空部の中に折り返されるように壁部を折り曲げることによって、または、壁部の内表面31bが外側に折り返されて外表面同士が向かい合うように壁部を折り曲げることによって、エネルギを吸収する。中空成形体は、中空部の中に壁部を折り曲げるときには、折り曲げられた壁部同士を相互に接触させ、摩擦力によってもエネルギを吸収する。 (もっと読む)


【課題】展開前は平面的で狭小部にも設置することができ、簡単な動作で平面から立体に展開して、衝突エネルギーを有効に吸収することができる展開構造体を提供する。衝突位置に配置された展開構造体を展開させて衝突エネルギーを吸収し、衝撃を吸収することができる衝撃吸収装置を提供する。
【解決手段】展開構造体10は、上部プレート12、下部プレート14、回転プレート16、モータ20及び上部プレート12をモータ20に固定するモータブラケット18を備えている。モータ20の駆動により回転プレート16が回転する。下部プレート14は回転プレート16と一緒に回転する。下部プレート14の回転により、上部プレート12と下部プレート14とが平面から立体に展開して、複数の梁が交差する立体交差構造11を形成する。衝突等により立体交差構造11に表面側から衝撃が加わると、複数の梁の各々が弾塑性変形して衝突エネルギーを吸収する。 (もっと読む)


【課題】中空状の薄肉構造部材に発泡金属素材を充填した衝撃吸収部材を、発泡金属素材の歩留低下や部材製造コストアップを伴わずに、効率的かつ効果的に安定して衝撃エネルギを吸収できるように形成することである。
【解決手段】薄肉構造部材1の中空部1aの深さ寸法に適合した長さを有し、密度分布のバラツキを±5%以下に管理した発泡金属素材2を、長さ方向に複数に分割し、この分割した発泡金属素材2を、金属鋸で切断した端面どうしが接触界面を形成するように組み合わせて前記中空部1aに充填し、薄肉構造部材1と結合させて衝撃吸収部材を形成するようにした。それにより、このエネルギ吸収部材に衝撃力が加わった際の耐座屈性が向上し、前記接触界面により分割素材間の固定力が増加して変形初期の応力変動が抑制され、変形中の応力が安定したエネルギ吸収性能を発揮することができる。 (もっと読む)


【課題】費用対効果がより高くてより効果的なエネルギ吸収体の提供。
【解決手段】複合モジュール式エネルギ吸収アセンブリは、一つ又はそれ以上のγ構造体100を有する。γ構造体は、基部12’と、該基部内に画成された複数の凹部16’とを有する。凹部16’は、関連する基部12’から伸びる、少なくとも一つの壁部20’を有する。凹部16’のうちの少なくともいくつかは、その壁部が、衝撃力の主要入射成分と実質的に平行となるような向きに構成されている。壁部20’はつぶれる。複合アセンブリは、所定距離にわたってエネルギ吸収作用を最大化するために、該アセンブリに衝突する物体を減速させる。 (もっと読む)


【課題】狭小部にも設置することができ、展開に大きな力を必要とせず、展開範囲を小さくすることができる展開構造体及び衝撃吸収装置を得る。
【解決手段】展開構造体10は、固定板22と、展開板24と、固定板22上の第1連結部28と、展開板24上の第2連結部30と、第1連結部28に回転自在に嵌められた第1球体32と、第2連結部30に回転自在に嵌められた第2球体36と、第1球体32及び第2球体36に両端部が連結されたアーム部材34と、エアバック装置16とを有している。ここで、展開時には、エアバック装置16により展開板24が固定板22から離間され、アーム部材34が回転し、展開板24が回転しながら立上げられる。そして、展開板24に衝撃力が作用したとき、アーム部材34に衝撃力が伝わり、アーム部材34の軸力、曲げ抵抗、塑性変形により衝撃エネルギーが吸収される。 (もっと読む)


【課題】狭小部にも設置することができ、展開に大きな力を必要とせず、平面から立体に展開して衝突エネルギーを有効に吸収することができる展開構造体及び衝撃吸収装置を得る。
【解決手段】展開構造体10は、固定板22と、固定板22と対向して平行に配置された展開板24と、固定板22に回転可能に設けられた複数の第1回動部28と、展開板24に回転可能に設けられた複数の第2回動部30と、第1回動部28及び第2回動部30に連結された複数のアーム部材32と、展開板24を固定板22から離間させるエアバック装置16とを有する。ここで、展開時にエアバック装置16により展開板24が固定板22から離間され、アーム部材32が回転し、展開板24がスライドするように立上げられる。そして、展開板24に衝撃力が作用したとき、アーム部材32に衝撃力が伝わり、アーム部材32の軸力、曲げ抵抗、塑性変形により衝撃エネルギーが吸収される。 (もっと読む)


【課題】圧縮荷重の作用方向が車両前後方向と一致する場合だけでなく、車両前後方向に対して角度のある場合にも、エネルギ吸収が安定して行われるようにする。
【解決手段】フロントサイドメンバ12の中空内には、車両前後方向に並んで第一エネルギ吸収体14と第二エネルギ吸収体16とが配置されている。第一エネルギ吸収体14における車両前後方向後側には、テーパ凸部24が形成されており、第二エネルギ吸収体16は、テーパ凸部24が係合可能に挿入されたテーパ凹部30を構成している。この構成によれば、圧縮荷重Fの作用方向が車両前後方向と一致する場合だけでなく、車両前後方向に対して角度のある場合にも、テーパ凸部24及びテーパ凹部30によって、第一エネルギ吸収体14から第二エネルギ吸収体16への荷重の伝達方向が車両前後方向とされるので、エネルギ吸収を安定して行うことができる。 (もっと読む)


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