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Fターム[3J066BG01]の内容

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【課題】柱状の木材と、該木材の外周面を囲う金属製の中空筒状の枠体とを備え、衝突時の衝撃を軸方向の圧縮荷重として受ける車両の衝撃吸収部材において、圧縮変形時に枠体が木材に食い込むのを抑制し、木材本来の機能を的確に発揮させて、圧縮荷重の安定した車両の衝撃吸収部材を提供する。
【解決手段】枠体31は、外表面に多数の凹み33を有し、外表面全体が凹凸状とされている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で長期に亘り良好な衝撃緩和が確保できると共に管理維持の簡素化が得られるが架線の衝撃荷重緩和装置を提供する。
【解決手段】架線1を把持する引留クランプ2に端部が連結されてピン軸41が設けられた板状の第1支持金具11と、碍子6に端部が連結されて第1支持金具11の両面に配置されてピン軸が貫通する長孔25が形成された2枚の第2支持金具21を有し、第2支持金具21にピン軸41の移動を規制する軸保持金具31を設ける。通常時はピン軸41が軸保持金具31に当接して第1支持金具11と第2支持金具21の移動を規制して架線1に張力を付与する。一方、所定以上の衝撃荷重には第1支持金具11と第2支持金具21の相対移動によりピン軸11が軸保持金具31を破断して第1支持金具11及び第2支持金具21が相対移動して架線1の張力の増加を防止する。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収部材が衝突エネルギを効率良く吸収しながら潰れていくようにする。特に衝撃吸収部材の重量効率を高める。
【解決手段】衝撃吸収部材1は、断面形状が略十字状の凹多角形である筒状本体部5を備え、該筒状本体部5の相隣る凸角部5a,5a間の壁は、中央に筒軸方向に延びる稜角部5cを有する断面略V字状の凹形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】周壁に多数のエンボスが形成された円管からなるエネルギー吸収部材。側壁に特定の幾何形状のエンボスを所定の分布形態で設けることにより、衝突時の荷重特性を平坦とし、かつエネルギー吸収効率を向上させる。
【解決手段】各エンボスは全て同形状で略長方形の輪郭を有する。全てのエンボスは円管1の軸方向に沿って一定間隔dで配列したm列の周方向エンボス列4のいずれかに属し、各周方向エンボス列4は周方向に沿って等角度間隔δで配置されたn個のエンボスにより構成される。同時に全てのエンボスは円管1の周方向に沿って等角度間隔δ/2で配列した2×n列の軸方向エンボス列のいずれかに属し、各軸方向エンボス列は前記円管の軸方向に沿って等間隔で配置された複数個のエンボスにより構成される。 (もっと読む)


【課題】建築物等の構造部材に加わる圧縮力及び引張力等の外力を外力吸収ダンパ全体が均等に吸収して制震性能の向上を図れるようにする。
【解決手段】建築物の土台1と柱2a,2b及び横架材3等の構造部材で形成される矩形の空間部4における柱と土台又は横架材間に架設される補強部材間に履歴ダンパ20を介在する。外力吸収ダンパを、外力の作用方向に沿って配列される複数の中空部23を区画する複数のリブ22を有する、中空部及びリブが外力に応じて変形可能なアルミニウム製押出形材にて形成する。補強部材を、基端部が構造部材に固定される断面矩形状のアルミニウム製中空押出形材にて形成される第1及び第2の補強部材11,12にて形成し、第1及び第2の補強部材の先端部に、外力の作用によって互いに干渉するのを防止すべく切欠部15を形成し、外力吸収ダンパの長手方向に沿う対向する外側面に面接触した状態で固定される連結片16を有する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造によって、構造物に生じる様々な振動に対して、構造物の振動特性の制御による揺れの抑制効果とエネルギー吸収による制震効果とを同時に奏することが可能になる制震ダンパーを提供する。
【解決手段】端部11a、11bが振動によって相対変位を生じる構造物の架構の対向部材に接続されるとともに地震時に降伏する降伏部分15が形成された軸部材11と、軸部材11の面外方向への変形を拘束するように軸部材の表面に添設され、一端部12aが軸部材11に連結されるとともに他端部12bが自由端とされた座屈拘束部材12とを備えた変位依存型ダンパー10に、軸部材11と座屈拘束部材12の自由端12aとの間に生じる相対変位を円盤23の回転運動に変換して、円盤23の回転慣性質量による慣性力によって上記相対変位に対する復元力を生じさせる回転慣性質量ダンパー20を並列的に設けた。 (もっと読む)


【課題】特性変化を抑制すると共に取付スペースを小さくすることが可能なダンパーを提供する。
【解決手段】中空状に形成されて一端側の大径部19よりも他端側の小径部21が小径の金属製のパイプ5と、パイプ5の大径部19と小径部21との間に係合する係合部13を備えた金属製の金属棒3とを備え、金属棒3の係合部13がパイプ5の小径部21に押し込まれることで小径部21を拡張して衝撃エネルギー吸収の塑性変形を行わせることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】構造物の内部、あるいは外部において地震や風荷重等により水平力を負担するときに、相対変形を生じ得る分離した構造部材間に跨る形で設置され、外力として主にせん断力を受けることで曲げ降伏する弾塑性ダンパーに生ずる接合部における曲げモーメントの大きさを低減し、弾塑性ダンパー自体の規模の縮小化を可能にする。
【解決手段】弾塑性ダンパー1に、板状の本体1Aの中心部、もしくはその付近に位置し、せん断力を負担して曲げ降伏し得る塑性変形部2と、塑性変形部2に関してせん断力作用方向(X方向)に垂直な方向(Y方向)の両側寄りに位置し、各構造部材6に接続される接続部3、3の3部分を持たせ、各接続部3に塑性変形部2のせん断力作用方向(X方向)両側に分散して位置する接合部31、31を与え、この両接合部31、31を塑性変形部2のせん断力作用方向に垂直な方向(Y方向)の中心寄りに位置させる。 (もっと読む)


【課題】構造部材とダンパーにエネルギ吸収の機能を分担させ、過度の累積塑性変形を生じさせない。
【解決手段】構造物において互いに分離した状態で対向し、構造物が水平力を受けたときに互いに相対変形を生ずる複数の構造部材1、2と、隣接する構造部材1、2間に跨設され、両構造部材1、2間の相対変形時にその相対変形方向に変形を生ずるダンパー4からダンパー内蔵耐震装置を構成する。ダンパー4に、隣接する構造部材1、2が相対変形を生ずるときの自らの一定量を超える変形量を制限する変形制限材6により変形制限機能を与え、その制限を受けるまでの自らの変形時に、変形量に応じたエネルギ吸収能力を発揮させ、制限を受けた後に前記変形を生じたまま、変形の進行が抑えられた剛性の高い部材として機能させ、隣接する構造部材1、2の内の少なくともいずれかの構造部材等に変形を生じさせる。 (もっと読む)


【課題】所定以上の荷重入力時に下方へ折れるようにする。
【解決手段】第1の円環部21と、第2の円環部22と、第1の円環部21と第2の円環部22とを連結する連結ステー部24と、第1の円環部21内に第1のゴム弾性体41を介して連結される第1の取付け部材31と、第2の円環部22内に第2のゴム弾性体42を介して連結される第2の取付け部材32とを有している。連結ステー部24は、上股部24Uと下股部24Lを有し、下股部24Lの方が上股部24Uよりも曲げ強度が低く設定されている。上股部24Uと下股部24Lとの間には、第1の円環部21の一部が露出した空洞部30が形成されている。第1の円環部21のうち空洞部30に露出した部位には突起部21Bを有する薄肉部21Aが設けられている。空洞部30のうち、第1の円環部21に対向する部位には、下方側が第2の円環部22側に傾斜した傾斜面24Aが形成されている。 (もっと読む)


【課題】車両衝突時に、雌シャフトと雄シャフトが相対的に収縮した時に、衝撃エネルギーの吸収量を所定の大きさに設定することが容易なステアリング装置を提供する。
【解決手段】雌シャフト12Aに対して雄シャフト12Bが長さL1だけ収縮すると、雌シャフト12Aの右端面121Aの歯先が衝撃エネルギー吸収部40の左端面に当接する。すると、雌セレーション30の歯先と衝撃エネルギー吸収部40の左端面41が強く当接して塑性変形し、コラプス抵抗が増加して、衝撃エネルギーを吸収する。雌セレーション30の歯先と衝撃エネルギー吸収部40の左端面が、雄シャフト12Bの外周の円周方向の全体にわたって当接するため、雌シャフト12Aと雄シャフト12Bとの間にこじれが生じることはなく、衝撃エネルギーの吸収量が安定する。 (もっと読む)


【課題】木造建築物の仕口部を補強する場合に、大規模な変形に対し、仕口部に十分な靭性を確保することが可能であると共に、小規模な変形に対しても、仕口部の初期剛性や最大耐力を増大させることが可能な木造建築物の仕口部補強構造を提供する。
【解決手段】木造建築物の仕口部補強構造であって、縦向き及び横向き木製構造材1,2にそれぞれ取り付けられる第1取付部6と、第1取付部の間で、縦向き及び横向き木製構造材の仕口部3に位置させて設けられ、仕口部の小変形に抵抗する平坦面部7とを有する第1補強部材4と、縦向き及び横向き木製構造材にそれぞれ取り付けられる第2取付部12と、第2取付部の間で、縦向き及び横向き木製構造材の仕口部に位置させて設けられ、仕口部の変形の増大に従って変形エネルギーを吸収するエネルギー吸収部13とを有する第2補強部材5とを備え、これら第1及び第2補強部材を並列に並べて仕口部に設けた。 (もっと読む)


【課題】制振ダンパーを柱梁接合部に設置するうえでの制約が少なく、また制振ダンパーを効果的に作動させ得て充分な制振効果が得られる有効適切な梁端制振構造を提供する。
【解決手段】梁1を柱5に対して上下方向に相対回転可能にピン接合したうえで、梁の下フランジ3と下ダイヤフラム7との間に制振ダンパー10としての鋼材ダンパーを介装する。制振ダンパーを、下フランジに締結されて固定される固定部10aと、一端部が下フランジに対して水平回転可能にピン接合されるとともに他端部が梁幅方向外側に延出して下ダイヤフラムに対して水平回転可能にピン接合されるアーム部10bと、固定部とアーム部の一端部との間に設けられてアーム部の水平回転により塑性変形するダンパー部10cとにより構成する。 (もっと読む)


【課題】肉盛溶接や焼入れを行う必要がないことから製造コストの上昇をできるだけ抑制でき、しかも優れた軸圧潰特性を有する衝撃吸収部材を提供する。
【解決手段】鋼板をプレス成形することにより得られるとともに、二つの側壁部と、底部と、側壁部及び底部をつなぐコーナ部とを有する略溝形の第1の部材を少なくとも有し、第1の部材の軸方向へ向けて負荷される衝撃エネルギを吸収するための衝撃吸収部材である。少なくともコーナ部が、金属板が折り重ねられた折り重ね形状部である。 (もっと読む)


【課題】製造工数の増加を抑制しつつ、衝撃エネルギーを好適に吸収することができる車両用衝撃吸収具及び車両用バンパ装置を提供する。
【解決手段】クラッシュボックス13は、軸線方向に滑らかに延びる面で構成される内壁面21aを有する筒状の衝撃吸収部21と、衝撃吸収部21のバンパリインホース側の開口端を閉塞して該バンパリインホースに取着されるバンパ側取付部22と、衝撃吸収部21のサイドメンバ側の開口端から張り出して該サイドメンバに取着される車体側取付部23と、衝撃吸収部21に設けられ該衝撃吸収部21の軸線方向における一部の範囲の板厚を薄肉化する溝部31と、バンパ側取付部22に設けられ、バンパリインホースから軸線方向に離隔するように設定された初期ピーク荷重抑制部34とを一体的に備える。 (もっと読む)


【課題】乗客数の増減によりかご全体の積載荷重が変動しても、常に所望の減速度の範囲内で減速されてかごが停止し、緩衝器の設計条件を満足するとともに、停止までの距離が従来の油圧緩衝器と同等な短いエレベーターの安全装置を得る。
【解決手段】エレベーターの安全装置は、塑性変形により衝突エネルギーを吸収するエレベーターの安全装置において、乗客無しから乗客満員までの積載荷重を複数の積載荷重帯に区分し、積載荷重帯毎のかごが衝突したとき該かごを所定の範囲内の減速度で減速する塑性変形を利用する複数の緩衝器と、上記かごの積載荷重が含まれる積載荷重帯に対応する上記緩衝器を特定する制御装置と、上記特定された緩衝器に上記かごが衝突するように選択する機構と、を備える。 (もっと読む)


【課題】面内せん断を受け且つ必要に応じ圧縮荷重を支える長方形金属平板について、降伏せん断荷重の確保と降伏後のせん断変形の進行にも降伏せん断耐力の維持を図る。
【解決手段】長方形金属平板に対する本発明の代表的補強構造の斜視図を示したが、面内せん断を受ける長方形金属平板1の片側面乃至両側面に略一定間隔毎に長手方向側辺と平行に角形管状部材2,3を添接して構成するもので、閉鎖型断面である角形管状部材により長方形金属平板全体の捩り剛性即ちせん断剛性を上げて平板の降伏せん断荷重を確保し、降伏時点で並列する補強部材で挟まれた短冊状領域にせん断降伏領域を限定して弾性・塑性に跨る激しい剛性変化にも安定した力学性状とし、降伏以降せん断大変形領域に至るまでせん断耐力の維持を図り且つ必要に応じ長辺方向に並列に配置される角形管状部材により長方形金属平板の面内に加わる軸圧縮力を支える。 (もっと読む)


【課題】限られたスペース内で、衝撃吸収性能を安定的に発揮させることができる衝撃吸収体を提供する。
【解決手段】発泡した熱可塑性樹脂によって形成された衝撃吸収体1は、平板状の本体部2と、それぞれが本体部2に垂直な第1の方向zに突出し、本体部2に平行に第2の方向yに延びる、互いに実質的に平行な複数の主リブ10,20,30と、を有し、各主リブ10,20,30が、第1の側面11,21,31と、第1の側面11,21,31の反対側の第2の側面12,22,32とを有し、第2の方向yに垂直な断面において、主リブ10,20,30の基端側の第2の側面12,22,32の少なくとも一部12a,22a,32aが第1の方向zとなす角度が、第1の側面11,21,31が第1の方向zとなす角度よりも大きく、互いに隣接する主リブ10,20,30は、それぞれの第1の側面11,21,31が互いに対向しないように配置されている。 (もっと読む)


【課題】車体外部からの衝撃を効果的に吸収することができる衝撃吸収部材及び車体パネルの衝撃吸収構造を得る。
【解決手段】第2衝撃吸収部18の包囲壁42及びリブ46の高さを、第1衝撃吸収部20の包囲壁40及びリブ44の高さよりも高くなるようにしている。リブ44とリブ46の肉厚は略同じであり、リブ44とリブ46の本数は同じであるため、第2衝撃吸収部18は第1衝撃吸収部20よりも高く形成されている分、第1衝撃吸収部20よりも脆弱となっている。そして車内側に第1衝撃吸収部20を配置し、車外側に第2衝撃吸収部18を配置することで、車内側よりも車外側で高い衝撃吸収力を得るようにして、車内側への衝撃力を軽減することができる。 (もっと読む)


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