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Fターム[3J066BG02]の内容

Fターム[3J066BG02]に分類される特許

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【課題】衝撃によるエネルギーを吸収する過程において、側壁と角部との圧縮歪み量の均衡を図ることが可能な衝撃吸収体を提供する。
【解決手段】本実施形態の衝撃吸収体(100)は、衝突時の衝撃エネルギーを吸収するための衝撃吸収体(100)であり、衝撃吸収体(100)の側壁(3)を繋ぐ角部(20)周辺には、衝撃吸収体(100)が衝撃を受け付けた際に角部(20)周辺を破壊する少なくとも1つの破壊誘発部を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】衝撃吸収能力の高い鈴形中空金属球とその製造方法と衝撃吸収用構造材を提供する。
【解決手段】鈴形中空金属球1は、金属薄板を湾曲させて球状の隔壁に形成して得た球体であって、隔壁に開孔部1bが形成されている。金属薄板を楕円形に切り抜いて、長軸寸法と短軸寸法が異なるようにしたブランクを用い、このブランクを深絞りして、短軸方向の両縁部を曲げると共に長軸方向の両端部を立ち上らせる深絞り工程Iと、深絞り工程Iで得られたブランクの長軸方向の両端部を互いに接近させる口閉め工程IIと、口閉め工程IIで得られたブランクの全周の縁部を互いに接近させつつ球形に仕上げる仕上げ工程IIIとを順に実行する。中空構造材に多数の鈴形中空金属球1を充填した構造体は、外力を加えると鈴形中空金属球1が時間をかけてつぶれていくので、良好な圧縮エネルギー吸収特性を発揮する。このため、衝撃吸収用構造材を軽量にできる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で取り付けを容易にする。
【解決手段】制振ダンパー10では、変形部材12がねじれて塑性変形し、この塑性変形に伴う履歴減衰により制振して、安定した制振性能を発揮する。ねじり応力が集中する溝部18を形成することにより、変形部材12を単一の材料で形成しても、安定的に制振性能を発揮することが可能となる。変形部材12を単一の材料で形成できるので、構造が簡単となり、また、その取り付けが容易となる。 (もっと読む)


【課題】軌条車両の車体の端部に衝突したエネルギーを吸収できる車体を提供することを目的とする。
【解決手段】車両の端部において、車両の周方向に沿った強度部材15と、これより後方側において周方向に沿った骨部材16と、両者を接続する車体の長手方向に沿った骨部材17があり、これらを覆う外板18とからなる。骨部材17の長手方向は車体の長手方向に沿っている。骨部材17は2枚のフランジ17c,17dと該2枚のフランジを接続するウエブ17bと、からなり、ウエブ17b側を外板18に隅肉溶接している。骨部材17の長手方向の中間の位置のフランジにフランジ端部に開口を有する切り欠き21を有する。衝突荷重がかかると、切り欠き21部が谷に折れ曲がり、これにより、外板18とは反対側に折れ曲がり、骨部材17の座屈によっても外板18を巻き込まないので、衝突荷重を吸収できる。 (もっと読む)


【課題】ストッパを取り付けるための特別の加工が不要で、取り付け作業が容易であり、所定の伸縮動作を許容しつつ、収縮時に所定値以上の力が作用すると、伸縮軸の収縮動作を許容するストッパを備えたステアリング装置を提供する。
【解決手段】収縮ストロークL1を超えると、雌中間シャフト32の端面321が、車体後方側の巻き付け部61bの右端面611bに当接する。ストッパ6の軸線方向延長部62a、62bには、圧縮荷重が作用するため、所定の座屈荷重を超える圧縮荷重が作用しないと、ストッパ6は雄中間シャフト31から外れない。一次衝突時や二次衝突時に、大きな衝撃荷重を伴いながら、許容された収縮ストロークL1を超えて雌中間シャフト32が収縮すると、軸線方向延長部62a、62bは、切り込み63a、63b部分で座屈し、巻き付け部61a、61bが雄中間シャフト31の外周313から外れる。 (もっと読む)


【課題】車両の通常運転時においては充分な剛性でパワーユニットを支持すると共に、車両の前面衝突時においてはサイドフレームの変形を阻害することがないパワーユニットの支持構造を提供する。
【解決手段】サイドフレーム1とサブフレーム2との間に連結されるサイドエンジンマウント10により、パワーユニット3を支持する。サイドエンジンマウント10のマウントブラケット11は、マウントブラケット11に形成された貫通孔21に挿通されるボルト31を介してサイドフレーム1に連結される。貫通孔21の車両前方側に、サイドフレーム1とマウントブラケット11との連結を所定以上の荷重において解離するための、解離促進部である切欠部21aを形成する。 (もっと読む)


【課題】 地震等の外力のエネルギーを制震部材により吸収することによって、建築構造物の構造骨組に発生する応力を低減させ、その応力による構造骨組の損傷を軽減することができる制震柱脚構造及びこれを用いた制震構造物を提供する。
【解決手段】 柱支持構造101が、柱10下端部に固定されたエンドプレート22と、露出して基礎コンクリート12上に固定されたベースプレート32と、エンドプレート22とベースプレート32との間に設けられ柱10下端部の垂直軸が傾くような回動を許容する回動許容手段22a、32a、40と、エンドプレート22とベースプレート32との間に設けられ入力した外力のエネルギーを吸収する制震部材45とを備えた。 (もっと読む)


【課題】 車両用液封エンジンマウントの軸方向に対して直交する方向から作用する、衝突エネルギーの吸収性能を、より高める。
【解決手段】 液封エンジンマウント10は、エンジンEGに取付ける第1取付部材11と、車体BDに取付ける第2取付部材12と、第1・第2取付部材間を連結した弾性部材13と、弾性部材から隔てて第2取付部材に固定したダイヤフラム14と、弾性部材及びダイヤフラムで区画した液室15と、液室を主液室16及び副液室17に仕切るように第2取付部材に固定した仕切部材18とからなる。仕切部材は、主液室と副液室との間を連通するオリフィス81,82を有する。第2取付部材や仕切部材は、車両用液封エンジンマウントの軸方向に対して直交する方向から、荷重Enが作用したときに変形又は破壊する脆弱部45,62を有する。 (もっと読む)


【課題】車両内装部材に対する適切な取着固定を図り得るようにした衝撃吸収部材を提供する。
【解決手段】衝撃吸収部材EAの長手方向に沿って延在する第1リブ30の所要位置に、当該第1リブ30の長手方向に沿った変形を許容する変形部40を設ける。この変形部40の変形により第1リブ30の長さを調整することで、衝撃吸収部材EAの全体の長さ調節をなし得る。また、変形部40が形成された長さ調整領域42は、この長さ調整領域42以外の一般領域44と同等の衝撃吸収性能を有している。 (もっと読む)


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