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Fターム[3J069AA41]の内容

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【課題】磁気粘性流体の使用量を必要最小限に抑えることが可能で、かつより安定した制動力を得ることができる制動装置を提供する。
【解決手段】本発明の制動装置は、中空のハウジング10と、ハウジング10の内部で回転可能なロータ30と、ハウジング10の内周面とそれに向き合うロータ30の外周面との間に形成される隙間であって、該隙間の向かい合った2つの開口部がそれぞれハウジング10の内周面に交差する面によって閉塞される空隙90と、空隙90に充填される磁気粘性流体40と、空隙90からの磁気粘性流体40の漏出を防止するシール部材50と、ハウジング10の内部に配置され、磁気粘性流体40に印加される磁場を発生させるコイル60とを具備して構成される。 (もっと読む)


【課題】 回転速度に応じて自動的にダンパトルクの大きさが変化するように構成した回転ダンパを提供する。
【解決手段】第1トルク発生部材の第1トルク発生面と第2トルク発生部材の第2トルク発生面との間の粘性流体の粘性抵抗によりトルクを発生させる。一方のトルク発生部材は他方のトルク発生部材に対して軸方向に移動可能な可動部材として構成される。トルク調整機構は、可動部材を他方のトルク発生部材から軸方向に離れる方向に付勢する弾性手段と、カムと、係合体とからなる。カムは、シャフトとハウジングとの相対回転により、係合体を回転方向とスラスト方向に押圧するようにし、このスラスト方向の力により可動部材が他方のトルク発生部材の方向に移動する。 (もっと読む)


【課題】トーションバースプリングの捩じり構造に工夫を加えることにより、高いダンパー効果が得られ、しかもコンパクト性にも優れたトーションダンパーを提供することを課題とする。
【解決手段】トーションバースプリング11、トーションバースプリング11の一端部を回転不可能な状態に収納したスプリングホルダー12、ロータリダンパー13、トーションバースプリング11の捩じり端部16に捩じり荷重を加える回転リンク14、スプリングホルダー12に取り付けられた逆回転リンク15によって構成され、回転リンク14と逆回転リンク15に逆トルクを加えることにより、トーションバースプリング11の両端部に逆捩じりを加え、その捩じり回転によってロータリダンパー13を回転させダンパー効果を発揮させるようにした。 (もっと読む)


【課題】連結部材内の軸に対して回転ダンパの回転中心が常に一定に保たれるようにする。
【解決手段】連結部材6内の軸aと相対的に回転するシートとの回転力を減衰させる回転ダンパDにおいて、減衰機構のケーシング16と、このケーシング16に設けるとともに上記軸aに取り付けるための連結部材6と、上記軸aとシートの相対的な回転力を上記減衰機構15に伝達するアーム部材とを備えている。上記連結部材6の軸中心と上記回転ダンパDの回転中心とをオフセットさせるとともに、上記アーム部材は上記シートに接触させるローラを備えている。 (もっと読む)


【課題】 使用時に任意に抵抗力を変化させることができる回転ダンパを提供する。
【解決手段】 粘性流体が封入された液室10を有するダンパハウジング2と、液室内に回転可能に支持されたロータ3とを備えた回転ダンパ1、100であって、ロータは、液室に回転可能に受容されたロータ軸25及びロータ軸の外周面に突設されたベーン26とを備え、ベーンにロータ軸の回転方向に貫通する少なくとも1つの開口部59が形成された第1ロータ21と、第1ロータと共に回転可能に設けられると共に、第1ロータに対して変位可能に設けられ、変位することによって開口部が形成する粘性流体の液路を変化させる第2ロータ22と、第2ロータの第1ロータに対する位置を変化させる操作部材23とを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 サスペンション装置の大型化を抑制しつつ電磁アクチュエータのフェイルセーフ機能を設ける。
【解決手段】 電磁アクチュエータ30は、電動モータ31とボールネジ機構32とを備える。電動モータ31は、円筒状のロータ310を備え、このロータ310はボールネジナット322に連結される。ボールネジナット322と螺合するボールネジ軸321は、ロータ310の中空部に隙間をあけて挿通される。ロータ310とボールネジ軸321との隙間には粘性油40が封入される。バネ上部材とバネ下部材とが上下方向に相対運動すると、ロータ310とボールネジ軸321との間に封入された粘性油に粘性せん断力が発生し、この粘性せん断力が、バネ上部材とバネ下部材との相対運動を減衰させる。 (もっと読む)


【課題】 発生する抵抗力を回転方向に応じて変化させる回転ダンパにおいて、ロータの回転範囲を任意に設定することができるようにすることを課題とする。
【解決手段】 粘性流体が封入された液室10を有するダンパハウジング2と、ロータ軸21及びベーン22を備えたロータ3とを有する回転ダンパ1であって、ベーンは、ロータ軸から第1の方向Bに延在し、ロータの軸線A方向から見て、第1の方向と直交する第2の方向Cに対して傾斜した第3の方向Dに沿って貫通するスロット36を有し、スロットには、第3の方向に沿ってスライド移動可能に弁体40が支持され、弁体は、ロータが回転する際に粘性流体から圧力を受けて第3の方向に沿ってスライド移動することによって、第1の方向に変位し、第1の方向においてベーンとダンパハウジングとの間に形成される通路を開閉することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】トルクのばらつきを抑制できる回転ダンパーを得る。
【解決手段】回転ダンパー10は、底部12Aを備えたハウジング12内にローター14が回転可能に収納されており、ハウジング12とローター14との間にはカムリング16が回転可能に設けられている。また、ローター14のカムリング16との摺動面14Aには傾斜面30が形成され、カムリング16のローター14との摺動面16Bには傾斜面40が形成されている。ローター14とハウジング12とが相対回転するとローター14の傾斜面30と、カムリング16の傾斜面40とが摺動して、ローター14がカムリング16をハウジング12の摺動面12Cの方向へ押圧する。この結果、粘性流体が塗布されたハウジング12の摺動面12Cとカムリング16の摺動面16Bとのクリアランスの変化がなくなり、トルクのばらつきが抑制されるようになっている。 (もっと読む)


【課題】 ワンウェイクラッチ付き回転ダンパ装置において、簡素な構造でワンウェイクラッチの構造強度を高める。
【解決手段】 ダンパハウジング11と、ロータ翼28及びロータ軸29を備えたロータ12とを備えた回転ダンパ2と、外周部に凹部47を有する円柱状に形成され、ロータ軸の外端に同軸に結合されたインナ部材35と、インナ部材の外周部に対向する内周部に内歯車63を有する円筒状のアウタ部材36と、凹部に収容されて内歯車に噛み合うギヤ37とを備え、アウタ部材がインナ部材に対して一の方向にのみ相対回転可能なワンウェイクラッチ3とを有するワンウェイクラッチ付き回転ダンパ装置であって、インナ部材はダンパハウジングに対向する底板41を有し、アウタ部材はその回転ダンパ側の端部にインナ部材とダンパハウジングとの間へと延出する底板62を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】大型化せずとも高低様々な周波数の振動を減衰させ得るダンパ装置を提供する。
【解決手段】本願発明のダンパ装置は、駆動源40から動力伝達系41を経由した動力にて回転駆動する回転体3に対して、動力伝達に伴い伝達される振動を減衰させるものであり、前記動力伝達系41と前記回転体3との間に配置されたダンパケース50を備える。前記ダンパケース50の内部には、前記ダンパケース50をその回転方向と逆方向に付勢する渦巻きばね61を、その巻き締め及び巻き戻し動作に対して抵抗を付与する粘性流体62と共に収容する。 (もっと読む)


【課題】組付作業性を向上できるダンパを得る。
【解決手段】ダンパ10のロータ18にはフランジ20が突出形成されており、フランジ20の外周部には突出部22が形成されている。これらの突出部22には、貫通孔24が形成されている。一方、ロータ18の支持突起26に係合されるバルブ30の上壁30Cには、凸部40が突出形成されている。ダンパ組立時には、バルブ30をロータ18の軸心方向となる支持突起26の方向へ押圧すると、凸部40が一旦下方へ弾性変形し、その後復帰することで、バルブ30の凸部40が、ロータ18のフランジ20の突出部22に形成した貫通孔24に係合されるようになっている。このため。作業者は、バルブ30を保持することなく、バルブ30が組み付いた状態のロータ18をハウジング12の内部に挿入することができる。 (もっと読む)


【課題】回転体の一方の回転に対しては大きな制動を発生する一方、回転体の他方の回転に対しては小さな制動を発生する弾性ベーンによる一方向性の制動特性を長期に渡って維持できる耐久性に優れた弾性ベーンを有したロータリダンパを提供すること。
【解決手段】ロータリダンパ1は、内部2に粘性流体3を収容する合成樹脂製の収容体4と、収容体4の内部2に軸心Oを中心としてR方向に回転自在に配されていると共に収容体4の内面5と協働して収容体4の内部2を室6及び7からなる二室と室8及び9からなる二室とに区画する回転体10とを具備している。 (もっと読む)


【課題】トルク特性が使用環境に左右されにくいダンパー装置を、低コストで製造可能とする。
【解決手段】円筒状の内部空間2を有する金属製のケース3と、内部空間2内で回転可能であって周方向に延びてケース3の内周面に摺接する羽根4を有するロータ5と、内部空間内を充填する粘性オイル6と、内部空間2を閉じる蓋部材と、内部空間2を周方向に分割する圧力隔壁部8と、を備えたダンパー装置において、内部空間2の内周面からロータ5の回転軸方向に突き出る凸部11と、ロータ5の回転の中心軸と凸部11との間に嵌め込まれる組込み部材12とで、圧力隔壁部8を構成した。 (もっと読む)


【課題】本発明は、軸線周りで相対的に回転可能に配設された回転体およびハウジングと、該ハウジングに固定され該回転体と対向する電磁石と、を備えた回転装置を提供する。
【解決手段】本回転装置は、前記回転体と前記ハウジング、前記回転体と前記電磁石、の隙間には前記電磁石により磁路が通過すると粘度が向上する磁気粘性流体が充填され、該磁気粘性流体はナノサイズの磁化可能な金属ナノ粒子を含む磁性粒子を含有する。この前記磁気粘性流体に接する前記電磁石及び/又は前記回転体の表面の一部は、非磁性絶縁体で構成される。 (もっと読む)


【課題】オイルの漏出なくオイルダンパに自立保持機構を取り付ける。
【解決手段】
内部にオイルが充填される密閉空間Sを有するオイルダンパ2に、ロータ23の回動に節度感を与える自立保持機構3を着脱自在としたダンパ装置1であって、
自立保持機構3が、ロータ23と一体に回転して回転中心軸X周りの角度位置が変化する突出部54を備える自立ホルダ5と、回転中心軸X周りの所定角度で突出部54が当接する膨出部48を備える自立ケース4と、突出部54と膨出部48を当接させる方向に付勢するコイルスプリング6と、を備えて、便座が自立位置となる所定角度でロータ23の回動に節度感を与えるように構成し、オイルダンパ2の外周に、径方向外側に突出するリブ214を設けて、自立ケース4が、リブ収容部411を、密閉空間の形成に関与しない部品であるリブ214に係合させて、オイルダンパ2に回り止め固定されるようにした。 (もっと読む)


【課題】シャフト外周を介しての一方室と他方室との連通を阻止するとともにパッキンの摩耗と摩擦力を抑制することができるロータリダンパを提供することである。
【解決手段】ケーシング2に設けられて圧力室およびシャフト1の外周の双方に対面する環状凹部11と、当該環状凹部内に収容されてパッキン7との間に背圧室P1を形成するサイドシール9と、上記背圧室を一方室と他方室へ連通する排出通路とを備え、サイドシールは、一方室と他方室のうち高圧側の圧力を受けることで高圧側の室を背圧室へ連通させ、背圧室の圧力によって押圧されて上記環状凹部の周側面および拡径部1bの軸方向端面1cへ密着してケーシングとシャフトとの間をシールしてシャフト外周を介しての上記一方室と上記他方室との連通を遮断し、排出通路は、上記背圧室の圧力を上記一方室と上記他方室のうち低圧側へ逃がして当該背圧室の圧籠りを抑制することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 独立軸タイプと同軸タイプとで共通使用可能なダンパを備えた便座装置を提供すること。
【解決手段】
便座装置10a、10bは、便座20a、20b及び便蓋30a、30bの少なくとも何れか1つに用いられるダンパ40を備え、ダンパ40は、中空の出力軸41と、複数のダンパ40を相対回転せずに且つ出力軸41を同軸に連結する場合、複数のダンパ40の1つが連結する連結部47とを有する構成である。 (もっと読む)


【課題】軽量化とシール劣化の抑制を両立することができるロータリダンパを提供することである。
【解決手段】シャフト1と、上記シャフト1を周方向への回転を許容しつつ軸支する一対のサイドパネル2,3と、これらのサイドパネル2,3で挟持されて内部に圧力室を形成するケース4と、上記シャフト1に設けられて先端が上記ケース4の内周に摺接して上記圧力室を一方室と他方室とに区画するベーン5とを備えたロータリダンパDにおいて、上記ベーン5と少なくとも一方のサイドパネル2,3との間に当該サイドパネル2,3より耐摩耗性に優れるサイドプレート6,7を介装した。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体中の磁性粒子による回転デバイスの摩耗に関し、様々な磁気粘性流体について容易に評価試験を行うことができる、摩耗評価装置を提供すること。
【解決手段】回転自在に支持された円板20と、円板20の所定半径範囲において板厚方向に磁路を貫通させる磁路形成装置30と、を備える。円板20は、回転中心側に配設された基礎円板部21と、磁路が貫通する部分を有し、基礎円板部21の外周に着脱可能に固定された磁性体からなる環状部材22と、を含んでいる。磁路形成装置30は、両端面321A,322Aが環状部材22の両面22A,22Bをそれぞれ所定の隙間を介して挟むように配設されたヨーク32を含んでいる。円板20の一側面20Aは、環状部材22の一側面22Aとヨーク32の一端部321との間で磁気粘性流体を収容するための環状溝24が形成されている。 (もっと読む)


【課題】小型でかつ加えられた振動をフライホイールによる慣性モーメントと磁気粘性流体で調整可能な抵抗力とで減衰でき、更に磁気粘性流体攪拌用の振動を与えなくても磁性粘性流体が機能を発揮するようにする。
【解決手段】減衰装置1は、第1のシリンダー10と第2のシリンダー20とで形成されたケーシング30を備える。第1のシリンダー10に進退動できるスリーブ40が配置され、スリーブ40にはボールナット42が取り付けられ、スリーブ40の進退動はボールねじ43で回転運動に変換され第2のシリンダー20内のフライホイール50を回転させる。フライホイール50と第2のシリンダー20の内面と間に密閉領域46が形成され、磁気粘性流体49が封入されている。第2のシリンダー20の内周にはフライホイール50を磁気回路の一部として密閉領域46を横切る強度調整可能な磁場Mを形成する磁場形成手段60が配置されている。 (もっと読む)


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