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Fターム[3J069AA42]の内容

流体減衰装置 (14,126) | シリンダ装置の種類 (4,084) | 液体又は類似の媒体を用いる緩衝器 (3,182) | 回転形 (322) | 絞りが重要 (116)

Fターム[3J069AA42]に分類される特許

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【課題】封入オイルの粘度や製品精度に依存することなく小型高トルクで、ハウジングと中心回転軸との相対回転方向の違いでダンパ作用トルクの差異が大きいくワンウェイ型の回転ダンパが得られるようにすること。
【解決手段】ハウジング10と中心軸部材22との相対的な回転変位により可動ベーン32の受圧面32Aに作用する押圧力によって可動ベーン32の外縁が固定ベーン24の外縁より径方向と軸線方向にはみ出す方向に可動ベーン32が固定ベーン24に対して変位する構造とし、可動ベーン32の外縁とロータ室16の内壁との間隙をなくす。 (もっと読む)


【課題】 ケーシング1に粘性流体を充填した状態で、ケーシング1にエアが残留しないようにする。
【解決手段】 羽根部3,4に形成した流体通路11,12は、ケーシング1の開口1dに近い側の内壁面11a,12aを、減衰力を発揮するときに高圧となる区画室9b,10b側から低圧となる他方の区画室9a,10a側に向かい、かつ、上記ケーシング1の開口1dに向かって傾斜させた傾斜面としている。このように内壁面11a,12aを傾斜させたので、流体通路11,12にこもったエア17が、内壁面11a,12aの傾斜に沿って流体通路11,12の外に流出する。 (もっと読む)


【課題】 弁体を備えたチェック弁が、ケーシングを損傷しないようにする。
【解決手段】 チェック弁13,14は、軸部材2の軸方向に対応する方向の上記流体通路11,12の開口幅よりも、上記軸部材2の軸方向に対応する方向の幅を大きくした弁体13a,14aと、この弁体を固定する固定部13b,14bとを備えている。そして、上記軸部材2に、上記軸方向に伸びるとともに軸方向一端を開放したはめ込み溝を形成し、このはめ込み溝15,16に上記固定部13b、14bを埋め込んでいる。一方、上記流体通路11,12は、上記軸部材の軸方向に対応する方向における弁体の中心を境にして、上記はめ込み溝の開放端側の開口面積を大きくしている。 (もっと読む)


【課題】 チェック弁13,14の固定部13b,14bを区画室9a,9b,10a,10bの外に設けて、デッドストロークを小さくする。
【解決手段】 チェック弁13,14は流体通路11,12内の圧力作用で流体通路を開く板状弁部13a,14aと、この板状弁部を固定する固定部13b,14bとを備えている。そして、固定部を区画室9a,9b,10a,10b外に位置させて、固定部13b,14bを軸部材2に固定するとともに、板状弁部に区画室9a,10aから区画室9b,10bへの流れによって発生する圧力が作用したとき、板状弁部13a,14aが撓んで開弁する。一方、減衰力が発揮されるとき高圧となる区画室9b,10bの高圧が板状弁部13a,14aに作用したとき、当該板状弁部が区画室9b,10bから区画室9a,10aへの流れを遮断するか、あるいはその流れを制限する。 (もっと読む)


【課題】ハウジングとロータとの相対回転方向の違いでダンパ作用トルクの差異が大きいワンウェイ型の回転ダンパが得られるようにすること。
【解決手段】ロータ20が軸線方向に分割された第1の分割部材22と第2の分割部材24とにより構成され、第1の分割部材22と第2の分割部材24の互いに対向する端面に、当該両分割部材の相対回転変位によって第2の分割部材24に対して前記第1の分割部材22を軸線方向に変位させる形状の端面カム22F、24Eが形成され、第2の分割部材24の回転方向の違いによって第1の分割部材22が軸線方向に移動することにより、第1の分割部材22とロータ室16の内壁との間に画成される絞り流路34の大きさが変化すると共にロータ20の軸長が変化し、ダンパ作用トルクに差異が生じる。 (もっと読む)


【課題】大なる制動トルクを発生する回転方向が左右いずれでも1種類の回転部材で対応可能な誤組み防止可能な回転ダンパ。
【解決手段】弁部材を、羽根部の先端に、回転部材の軸部の円周方向に所定の範囲で羽根部に対して相対移動自在に設け、羽根部を、軸方向の長さを二等分する線分に対して非対称の形状を有するように形成し、弁部材は、羽根部に正常な組付け方向に組付けられたときにのみ、羽根部の先端を受容して軸部の円周方向への所定の範囲での羽根部に対する相対移動が許容される形状に形成する。 (もっと読む)


【課題】高トルク仕様の回転ダンパにおいてダンパ作用トルクを、大きい可変幅をもって精度よく設定できるようにすること。
【解決手段】ロータ室18に回転可能に配置されるロータ30を軸線方向に複数個に分割された分割部材32、34によって構成し、当該複数個の分割部部材32、34の軸線方向の変位によってロータ30の軸線方向長さが変更される構造にする。 (もっと読む)


【課題】 いずれの回転方向においてもロータの回転速度に応じて回転抵抗を変化させることができる回転ダンパを提供する。
【解決手段】 粘性流体が封入された液室10を有するダンパハウジング2と、一端が液室に回転可能に受容され、他端がダンパハウジングから突出したロータ3とを備えた回転ダンパ1であって、液室を画成するダンパハウジングの側周壁6の内周面15には、液室に連通する凹部16が形成され、凹部には、液室と凹部を区画すると共に、液室の圧力に応じて凹部内へと変位する可動板21が設けられていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ロータの製造容易性を阻害することなく可動体である弁体を予めロータに組み付けたサブアッシィ化を可能にし、更には、弁体の設置箇所の自由度が高く、回動方向の違いでダンパ作用トルクの差異が大きいワンウェイ型の回転ダンパを構成できるようにすること。
【解決手段】ベーンに一体形成されて連通路内に突出した突出部56を含み、当該突出部56によって弁体60が弁座部48より離れる方向への移動量を規制して弁体60を連通路42内に移動可能に保持する弾性変形爪50を設け、弁座部48は弾性変形爪50の突出部56とは、連通路42を貫通する方向の投影面で見て重ならない部位にのみ形成する。 (もっと読む)


【課題】 抵抗力を所期の値に一定させることが容易な回転ダンパを提供する。
【解決手段】 粘性流体が封入された液室10を有するダンパハウジング2と、内端24が液室内に回転可能に受容される一方、外端25がダンパハウジングから突出したロータ軸21及びロータ軸の液室内に配置された部分に設けられたベーン22を備えたロータ3とを有する回転ダンパ1であって、ベーンには、筒状に形成された可撓性の可撓性部材40が、ロータ軸の径方向から被せられ、可撓性部材のロータ軸の径方向における外端部が、ダンパハウジングの内面16に摺接することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加えられた回転力に対してより強い制動トルクを発生させる。
【解決手段】円筒室111の仕切り115a、115bによって区切られる領域111e、111fを塞ぐように、蓋14とロータ12のベーン124a、124bとの間に可動板15a、15bを配置する。可動板15a、15bには、仕切り115a、115bおよびベーン124a、124bにより区切られる領域111a〜111dのうち、ロータ12を正転方向αに回転させた場合に粘性流体13が加圧される領域111a、111d側に第一の貫通孔152が形成されており、ロータ12を正転方向αに回転させた場合に、粘性流体13が、第一の貫通孔152を介して、可動板15a、15bと蓋14とにより区切られる調圧領域111g、111hへ移動して、可動板15a、15bをベーン124a、124bに押し付ける。 (もっと読む)


【課題】想定以上の回転力が加わった場合にロータリダンパの破損可能性を低減する。
【解決手段】円筒室111を備えたケース11、円筒室111に収容されたロータ12、円筒室111に充填された粘性流体13、逆止弁15、及び調圧弁16を有する。円筒室111には、凸状の仕切り115a、115bが形成されている。ロータ12は、ロータ本体121およびベーン124a、124bを有する。逆止弁15は、ロータ12の正転に対し閉成して、仕切り115a、115b及びベーン124a、124bにより区切られる領域111a〜111d間における粘性流体13の移動を制限する一方、ロータ12の逆転に対して開放し、領域111a〜111d間における粘性流体13の移動を許容する。調圧弁16は、ロータ12を正転させるように加えられた回転力が所定値以上の場合に開放して、領域111a〜111d間における粘性流体13の移動の制限を解除する。 (もっと読む)


【課題】部品点数の増加がなく組付けが容易なダンパ装置を提供する。
【解決手段】内部にオイルの封止空間Sが形成された本体ケース2と、一端側の軸部33を封止空間S内に配置したロータ3と、本体ケース2の内周面211から軸部33の外周面33aに当接する位置まで突出する突出壁25と、軸部33の外周から径方向外側に延出形成され、ロータ3の回転で回転中心軸X周りの角度位置が変化する壁部34とを備えるダンパ装置1において、本体ケース2の内周面211で規定される封止空間Sの外径を回転中心軸X周りの周方向で変化させて、壁部34の角度位置が所定範囲にあるときに、壁部34が本体ケース2の内周面211を摺動してロータ3の回転に負荷が与えられるようにし、軸部33の外周面33aにおいて、壁部34の角度位置が所定範囲外であるときに突出壁25に対向する位置に、突出壁25との当接を避ける凹部39を設けた構成とした。 (もっと読む)


【課題】発生する制動に温度依存性がなく、高温でも低温でも変化のない制動を得ることができる上に、耐久性に優れたロータリダンパを提供すること。
【解決手段】ロータリダンパ1は、内部2に温度上昇に伴って粘度が低下する粘性流体3を収容する合成樹脂製の収容体4と、収容体4の内部2に軸心Oを中心としてR1及びR2方向に回転できるように配されていると共に収容体4と協働して収容体4の内部2を室5及び6からなる二室と室7及び8からなる二室とに区画する回転体9とを具備している。 (もっと読む)


【課題】トルク特性が使用環境に左右されにくいダンパー装置を、低コストで製造可能とする。
【解決手段】円筒状の内部空間2を有する金属製のケース3と、内部空間2内で回転可能であって周方向に延びてケース3の内周面に摺接する羽根4を有するロータ5と、内部空間内を充填する粘性オイル6と、内部空間2を閉じる蓋部材と、内部空間2を周方向に分割する圧力隔壁部8と、を備えたダンパー装置において、内部空間2の内周面からロータ5の回転軸方向に突き出る凸部11と、ロータ5の回転の中心軸と凸部11との間に嵌め込まれる組込み部材12とで、圧力隔壁部8を構成した。 (もっと読む)


【課題】カバーとケーシングの溶着と、回転軸とカバーの間のシールを確実なものとしながら、軸線方向における装置の短縮化を図ることができるダンパー装置を提案すること。
【解決手段】ダンパー装置10は、ケーシング11とケーシング11に挿入された回転軸12と、回転軸12を貫通させた状態でケーシング11の開口部11aに超音波溶着されている環状のカバー14と、カバー14の前端14aに当接しているワッシャー40と、回転軸12の装着溝45内に装着されて、カバー14と回転軸12をシールするOリング46を有する。ワッシャー40と装着溝45の間の第1幅寸法Aおよびカバー14の後端面と装着溝45の間の第2幅寸法Bは変形前のOリング46の直径D以下であり、ケーシング11とカバー14の溶着部分の溶着幅寸法Cは第1幅寸法Aよりも長い。従って、装置を短縮化しながらカバー14とケーシング11の溶着を確実なものにできる。 (もっと読む)


【課題】充分な減衰力を発揮しつつも小型化することが可能なロータリダンパを提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、シャフト1と、シャフト1の外周に設けた複数のベーン2と、シャフト12を周方向への回転を許容しつつ軸支するとともに内部にベーン2を収容するケーシング3と、ケーシング3内に設けられてシャフト1のベーン2,2間のそれぞれに配置される複数の隔壁部材4と、ケーシング3内であって隔壁部材4間に形成される空間Lをベーン2で仕切って形成される一方室R1と他方室R2とを備えたロータリダンパDにおいて、液体の流れに抵抗を与える補償通路5を介して一方室R1と他方室R2の少なくとも一方に連通される温度補償室Rを任意の隔壁部材4内に設け、温度補償室R内に内部に気体が封入されるアキュムレータ6を収容した。 (もっと読む)


【課題】内外に配設された2つの筒体間に磁気粘性流体が充填され、その磁気粘性流体に与える磁場の強さを変えることにより、それら2つの筒体の軸線回りの相対回転を制動する、磁気粘性流体を用いた回転制動装置において、2つの筒体間の隙間を大きくしてもそれらの筒体間の相対回転を効率よく制動する。
【解決手段】同軸線N回りに相対回転自在に内外に配設された内筒10および外筒20と、内筒10と外筒20との間に充填された磁気粘性流体50と、内外筒10,20の半径方向または軸線Nと平行な方向に、磁気粘性流体50に磁場を与えるように設けられた磁場発生装置40と、を備える。そして、内筒10と外筒20との間に転動自在に複数の転動体30が配設されている。 (もっと読む)


【課題】シャフト外周を介しての一方室と他方室との連通を阻止するとともにパッキンの摩耗と摩擦力を抑制することができるロータリダンパを提供することである。
【解決手段】ケーシング2に設けられて圧力室およびシャフト1の外周の双方に対面する環状凹部11と、当該環状凹部内に収容されてパッキン7との間に背圧室P1を形成するサイドシール9と、上記背圧室を一方室と他方室へ連通する排出通路とを備え、サイドシールは、一方室と他方室のうち高圧側の圧力を受けることで高圧側の室を背圧室へ連通させ、背圧室の圧力によって押圧されて上記環状凹部の周側面および拡径部1bの軸方向端面1cへ密着してケーシングとシャフトとの間をシールしてシャフト外周を介しての上記一方室と上記他方室との連通を遮断し、排出通路は、上記背圧室の圧力を上記一方室と上記他方室のうち低圧側へ逃がして当該背圧室の圧籠りを抑制することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ストローク長と車両への搭載性をともに満足させることが可能なサスペンション装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、直動部材1と回転部材2とを有して直動部材1の直線運動を回転部材2の回転運動に変換する運動変換機構Tと、上記回転部材2に連結されるロータ3を有するモータMと、上記直動部材1に連結される流体圧ダンパDとを備えたサスペンション装置Sにおいて、流体圧ダンパDをロータリダンパとして、ダンパロータ11のハウジング10に対する回転の際にハウジング10に対するダンパロータ11の回転を抑制する減衰力を発揮するよう設定され、ダンパロータ11を直動部材1に当該直動部材1の直線運動により回転するよう連結したことを特徴とする。 (もっと読む)


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