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Fターム[3J069AA44]の内容

流体減衰装置 (14,126) | シリンダ装置の種類 (4,084) | 液体又は類似の媒体を用いる緩衝器 (3,182) | 回転形 (322) | シール (24)

Fターム[3J069AA44]に分類される特許

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【課題】軽量化とシール劣化の抑制を両立することができるロータリダンパを提供することである。
【解決手段】シャフト1と、上記シャフト1を周方向への回転を許容しつつ軸支する一対のサイドパネル2,3と、これらのサイドパネル2,3で挟持されて内部に圧力室を形成するケース4と、上記シャフト1に設けられて先端が上記ケース4の内周に摺接して上記圧力室を一方室と他方室とに区画するベーン5とを備えたロータリダンパDにおいて、上記ベーン5と少なくとも一方のサイドパネル2,3との間に当該サイドパネル2,3より耐摩耗性に優れるサイドプレート6,7を介装した。 (もっと読む)


【課題】シャフト外周を介しての一方室と他方室との連通を阻止するとともにパッキンの摩耗と摩擦力を抑制することができるロータリダンパを提供することである。
【解決手段】ケーシング2に設けられて圧力室およびシャフト1の外周の双方に対面する環状凹部11と、当該環状凹部内に収容されてパッキン7との間に背圧室P1を形成するサイドシール9と、上記背圧室を一方室と他方室へ連通する排出通路とを備え、サイドシールは、一方室と他方室のうち高圧側の圧力を受けることで高圧側の室を背圧室へ連通させ、背圧室の圧力によって押圧されて上記環状凹部の周側面および拡径部1bの軸方向端面1cへ密着してケーシングとシャフトとの間をシールしてシャフト外周を介しての上記一方室と上記他方室との連通を遮断し、排出通路は、上記背圧室の圧力を上記一方室と上記他方室のうち低圧側へ逃がして当該背圧室の圧籠りを抑制することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ダンパー装置に、その外径を最小にしながら充填される粘性流体の漏れ出しを効果的に防止する機能を付与する。
【解決手段】円筒状をなすインナーパーツ1と、インナーパーツ1をその筒一端11側から回転又は相対的な回転可能に納め入れ可能な有底の環状空間25を備えるアウターパーツ2と、環状空間25に充填される粘性流体3とを有する。インナーパーツ1の外側には外側シールリング4がはめ込まれる周回溝13が形成されると共に、インナーパーツ1の内側には、前記周回溝13よりも前記筒一端11側に位置して、内側シールリング5を位置づける周回段差面14が形成されている。周回溝13の深さが、この周回溝13の形成箇所でのインナーパーツ1の肉厚の略半分の寸法となっている。 (もっと読む)


【課題】フラップ及びフラップを収納するケースの回転方向寸法を大きくすることなく、バルブを大きく移動させ、かつフラップの回転範囲を大きくすることが可能な減衰装置を得る。
【解決手段】ケース31と、該ケース内に構成した、粘性流体を充填する流体充填空間37と、該流体充填空間に設けた、回転軸49回りに回転するフラップ45と、を備える減衰装置30において、フラップに形成した、上記回転軸と平行方向に延び、その一方の開口端部が入口57、58を構成し、他方の開口端部が出口53、54を構成する内部流路52と、内部流路内に設けた、上記回転軸と平行方向に移動することにより上記入口を開閉するバルブ63と、上記内部流路内に設けた、該バルブを上記入口を閉じる閉位置に向けて移動付勢する付勢手段69と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 構造が簡単で安価に製作できる、とくに洋式便器の便蓋や便座等の開閉体の開閉用に用いて好適な流体ダンパーヒンジを提供する。
【解決手段】 流体室を有し本体部側に取り付けられるシリンダーケースと、このシリンダーケースの中心部軸方向に当該軸方向への移動を規制されつつシール部材を介して回転可能に取り付けられると共に、該シリンダーケースより突出した突出部分に開閉体の取付手段を設けた回転シャフトと、この回転シャフトの前記流体室内に位置する部分に設けられた圧力弁ガイド部と、この圧力弁ガイド部に設けた圧力弁ガイド溝に移動可能に設けられた圧力弁と、で構成し、前記圧力弁ガイド部に前記圧力弁に向けて流体加速手段を設けるとともに、前記圧力弁ガイド溝を前記流体室の内周側に向けて傾斜して設けたことで前記課題を解決した。 (もっと読む)


【課題】応答性に優れた一方向にのみ制動作用を発揮する回転ダンパ及びこの回転ダンパを具備した車輌用シートを提供する。
【解決手段】流通路11を備えた隔壁部12を内部に備えたケーシングと、ケーシングの内部に回転自在に配されているとともに、ケーシングと協働してケーシングの内部を二室に区画する一対の回転翼14、15を備えた回転体16と、ケーシングの内部に収容される粘性流体Lと、回転体の一方向への回転移動に対してのみ上下方向に直交する方向に拡開して粘性流体の二室間への流動を阻止するように一対の回転翼に装着されたリップシール17と、ケーシングの開口部を閉塞する蓋体18とからなる回転ダンパ10及びこの回転ダンパ10を具備した車輌用シート。 (もっと読む)


【課題】応答性に優れた一方向にのみ制動作用を発揮する回転ダンパ及びこの回転ダンパを具備した車輌用シートを提供する。
【解決手段】流通路11が形成された隔壁部12を内部に備えたケーシング13と、ケーシングの内部に回転自在に配されているとともに、ケーシングと協働してケーシングの内部の隔壁部間の各室をそれぞれ二室R1、R2に区画する一対の回転翼14、15を備えた回転体16と、ケーシングの内部に収容される粘性流体Lと、回転体の一方向への回転移動に対してのみ回転体の回転移動方向に直交する上下方向に移動可能であって、粘性流体の二室間への流動を阻止するように一対の回転翼に装着された分割シール片63a、63bからなるリップシール17と、ケーシングの開口部31を閉塞する蓋体18とからなる回転ダンパ10等。 (もっと読む)


【課題】起動トルクを低減できると共に、低速域でのトルクのばらつきを抑制できるダンパーを得る。
【解決手段】回転ダンパー10のハウジング12内にはシリコーンオイル18が充填されており、ローター20の回転軸22の下端部に連設されたローター制動板24がハウジング12内に回転可能に収納されている。また、ハウジング12と回転軸22との間には、シリコーンオイル18がハウジング12の外へ漏れるのを防止するためにOリング30が配設されている。このOリング30は、JISK6253のデュロメータ硬さ試験(Aタイプ)による硬さが25度以上45度以下のシリコーンゴムからなり、回転ダンパー10の起動トルクを低減すると共に、低速域でのトルクのばらつきを抑制するようになっている。 (もっと読む)


【課題】背もたれ部の回転を快適に行わせることができる車両シート用のロータリダンパを提供すること。
【解決手段】車両シート用のロータリダンパ1は、粘性流体3を収容する収容体7と、収容体7の内部2に配されていると共に背もたれ部6に固定されるようになった回転体8と、一端部13で座部5に連結される一方、他端部14で背もたれ部6に連結される弾性手段15と、一端部16で座部5に連結される一方、他端部17で背もたれ部6に連結される弾性手段18と、R1方向の収容体3に対する回転体8の相対的回転では、大きな流動抵抗を、R2方向の収容体3に対する回転体8の相対的回転では、当該流動抵抗よりも小さな流動抵抗を夫々粘性流体3に生じさせるベーン手段20とを具備している。 (もっと読む)


【課題】温度変化に対する、シール材に起因したトルク変動を小さくすることができ、寒冷地でも不具合なく使用することのできる回転ダンパーを提供する。
【解決手段】ハウジング11と、このハウジング11内に充填されたシリコンオイル21と、ハウジング11から一部が突出する回転軸32、および、この回転軸32の下端部に連設されてハウジング11内に回転可能に収納されたローター制動板35を有するローター31と、ハウジング11と回転軸32との間に配設され、シリコンオイル21がハウジング11の外へ漏れるのを防止するOリング41とからなる回転ダンパーDにおいて、Oリング41を、シリコンオイル21に対して非膨潤性を有したエチレンプロピレンジエンゴムで形成し、Oリング41に起因したトルク変動を小さくする。 (もっと読む)


【課題】ベーンの上面及び/又は下面と対向する面との間に隙間がある場合に、シール部によって該隙間を小さくすることができるロータリーダンパを提供する。
【解決手段】本発明は、ベーン5が、軸部材3から突出する基部51と、該基部51と本体ケース1の内周面1bとの間に設けられるシール部52とを備え、シール部52が、基部51の高さ方向に沿って伸縮可能であり、シール部52の上面521dと該上面と対向する面2aとの間に隙間がある場合に、シール部52は、ベーン5又は隔壁4が軸部材3を中心として回転して、基部51とシール部52との間に介在する粘性液体の圧力が上昇したときに、該圧力によって伸長して、前記隙間をなくすことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】組み付けが容易なドアチェック装置を提供することにある。
【解決手段】ケーシング本体63及びキャップ65からなるケーシング60,シャフト69,シャフト69の周面に設けられ、ケーシング60内を第1室、第2室に分けるフラップ67,ケーシング本体63の内周面に押接するシール部を有するパッキン71,第1室、第2室間の液体の流れを遮断/許可するバルブ手段を有し、シャフト69、パッキン71が取り付けられたフラップ67からなる組立体が、ケーシング本体63の開放面から挿入されるドアチェック装置において、ケーシング本体63の内周面に、開放面から底部に向かって延び、組立体をケーシング本体63の開放面から挿入する際に、パッキン71のシール部を嵌入させるくぼみ101が形成されている。 (もっと読む)


粘性せん断作用を利用して事実上線形の運動を緩やかにする減衰装置である。該減衰装置は、粘性流体、例えばシリコーンを内包する1つ以上のリザーバを有するハウジングと、ハウジングから伸張できる1個以上の収縮可能なストラットとを有している。該ストラットは、ラックとして構成された部分と、ストラットのラックと関連する部分にピニオンを有する関連軸とを有している。ストラットの線形運動を減衰させるために、リザーバ内には軸上に1個の、好ましくは複数のディスクが間隔をおいて配置されている。相対固定され間隔をおいて配置されたプレートが、軸上のディスクに隣接又は相互に間挿されることでストラットの線形運動が減衰される。
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【課題】シール性がよいポンプ、ドアチェック装置及びダンパを提供することにある。
【解決手段】ポンプ51は、ケーシング60の内壁面に押接するフラップシール部73と、フラップシール部73の一方の端部側に接続され、シャフト69の周面に設けられ、ケーシング60の第1部の内壁面に押接する環状の第1シャフトシール部75と、フラップシール部73の他方の端部側に接続され、シャフト69の周面に設けられ、ケーシング60の第2部の内壁面に押接する環状の第2シャフトシール部77と、一端部が第1シャフトシール部75に接続され、他端部が第2シャフトシール部77に接続され、中間部がシャフト69の周面で、シャフト69の軸方向に沿って設けられ、ケーシング60の内壁面に押接する第3シャフトシール部79とからなる弾性材でなるパッキン71を設け、フラップ67、シャフト69に、パッキン71が嵌合する溝を形成する。 (もっと読む)


【課題】収容部内に残留する空気が減少することにより、組み付け易くなり、また、制動トルクのバラツキを少なくすることのできる回転ダンパーを提供する。
【解決手段】固定支持部材71の中心に中心軸73を設け、この中心軸73が回転可能に挿入される内側円筒壁63を被駆動回転部材61に設け、この被駆動回転部材61と固定支持部材71との間から粘性流体101が漏れるのを防止するOリング81を設け、中心軸73と内側円筒壁63の内周面との間に、収容部91が外へ通じる第1通路70を設け、収容部91内のOリング81の下側と第1通路70とを連通させる孔63cを、被駆動回転部材61に設ける。 (もっと読む)


【課題】 弾性シール部材のストッパ部への張り付き力を減少させることにより、初期制動トルクの精度を向上させることのできる回転ダンパーを提供する。
【解決手段】 ローター31と、このローター31を回転自在に保持するハウジング11と、このハウジング11とローター31との間に形成される収容空間に収容され、ローター31の回転を制動するシリコンオイル21と、ローター31とハウジング11との間からシリコンオイル21が漏れるのを防止するOリング41とからなる回転ダンパーDにおいて、Oリング41がローター31とハウジング11との間から抜け出るのを防止する、ハウジング11に設けられたストッパ部17cに、Oリング41が張り付くのを減少させる凹凸を設ける。 (もっと読む)


【課題】 軸の回動初期における摩擦力によるモーメントの変動を低減できるロータリダンパを提供することである。
【解決手段】 中空なハウジング1と、ハウジング1に対して回動する軸10と、軸10に設けられハウジング1内に一対の作動室A,Bを区画する少なくとも1つ以上ベーン15を備え、ベーン15のハウジング1内面に対面する先端および軸に垂直となる側部にかけて設けられた溝21,22,23内にシール部材S1が収容されたロータリダンパにおいて、上記溝21,22の側面を溝幅がベーン先端に向けて幅広となるように彎曲させるか、シール部材S2の側面を幅がベーン先端に向けて狭くなるように彎曲させた。 (もっと読む)


ギアダンパは、固定された第1部品と、第1部品に対し回転可能な第2部品とを有し、ギアは第2部品に形成される。連続的な環状シールは、第1および第2部品の間に設けられ、減衰流体のほぼ連続的な層が第1および第2部品の間に設けられる。
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【課題】 直径方向の小型化を可能にし、組み立て工数の少ない回転止め機構を備え、高いトルクを作用させた場合にも破損しないようにする。
【解決手段】 軸部材2に設けたフランジ7の一方の側面7aとケーシング1の底面3aとの間を流体室10とし、ケーシング1の隔壁5と軸部材2の羽根部8とによって流体室10を2以上のダンパ室に区画し、ダンパ室から他のダンパ室へ流れる流体の流動抵抗によって回転時のダンピング効果を発揮し、フランジ7の他方の側面7b側に、制動板12と、これを他方の側面7bに押しつける弾性体13と、制動板12と流体室10との間を遮断するシール機構14とを設け、他方の側面7bと制動板の側面12bとのどちらかに凸部を他方に凹部を設け、凸部と凹部とがかみ合ってロックし、ダンパ室のいずれかが所定圧力を超えた場合に、軸部材2が弾性体13の弾性力に抗して軸方向へ移動する構成にした。 (もっと読む)


【課題】 ドラムをブレが発生しないように安定的に支持することができ、これによって安定したトルクを得ることができると共に、シール箇所を最小限に抑えることで安定したシール性能を保てるようにする。
【解決手段】 一方側に開口部13を有し、他方側に底部15を有し、軸部材2Aが相対回転可能に軸受けするよう第1の軸受部12を有する第1のハウジング部材と、第1のハウジング部材の開口部13を閉塞し、軸部材2Aを軸受け支持する第2の軸受部22を有する第2のハウジング部材と、第1のハウジングもしくは第2のハウジングの、軸部材2Aに対して偏心した位置に調整操作手段41を配置したトルク調整手段31とを備える。 (もっと読む)


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