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Fターム[3J069BB01]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 特殊な減衰媒体 (205) | 粘弾性 (34)

Fターム[3J069BB01]に分類される特許

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【課題】ひずみエネルギーを蓄えて衝撃を緩和する上に振動を減衰することができる制振装置を提供すること。
【解決手段】制振装置1は、ばね材2と、ばね材2の径方向であってZ方向において互いに対向する二つの部分2a及び2bの夫々に一対の連結部材5及び6を介して螺合連結されている一対のねじ軸3及び4と、ばね材2に弾性変形を生じる一対のねじ軸3及び4の対向両端7及び8の接近及び離反の振動エネルギを吸収するべく、ばね材2を橋絡するようにねじ軸3及び4の対向両端7及び8に連結されて配された振動エネルギ吸収手段9とを具備している。 (もっと読む)


【課題】 回転速度に応じて自動的にダンパトルクの大きさが変化するように構成した回転ダンパを提供する。
【解決手段】第1トルク発生部材の第1トルク発生面と第2トルク発生部材の第2トルク発生面との間の粘性流体の粘性抵抗によりトルクを発生させる。一方のトルク発生部材は他方のトルク発生部材に対して軸方向に移動可能な可動部材として構成される。トルク調整機構は、可動部材を他方のトルク発生部材から軸方向に離れる方向に付勢する弾性手段と、カムと、係合体とからなる。カムは、シャフトとハウジングとの相対回転により、係合体を回転方向とスラスト方向に押圧するようにし、このスラスト方向の力により可動部材が他方のトルク発生部材の方向に移動する。 (もっと読む)


【課題】音や振動のエネルギーを吸収する効果に優れる面状振動エネルギー吸収部材を提供する。
【解決手段】面同士の剪断方向にかかる力学的エネルギーを吸収して減衰させる面状振動エネルギー吸収部材であって、多層シート1、1’、1”間に層間を繋ぐ隔壁2,3によって隔てられた多数の密閉空間が形成され、密閉空間内には粘弾性材料4が充填されており、層間の面方向の相対変形により粘弾性材料が撹拌される手段を具備し、振動エネルギーを吸収する。 (もっと読む)


【課題】通常の大きさの衝撃も非常に大きな衝撃も緩衝でき、小型であって車両への設置面積が小さくて済む緩衝装置を提供する。
【解決手段】鉄道車両用緩衝装置(3)を、シリンダ体(8)と、該シリンダ体(8)内に進退自在に設けられているピストン(10)と、このシリンダ体(8)内に封入されている粘性流体(11)とから構成する。シリンダ体(8)は、一方の端部が開口した第1のシリンダ(6)と、同様に一方の端部が開口し、第1のシリンダ(6)の開口部を所定の嵌め代で外嵌して液密的に封鎖している第2のシリンダ(7)とから構成する。ピストン(10)は、そのピストンロッド(18)が第1のシリンダ(6)側から挿入されており、ピストンヘッド(21)と第1のシリンダ(6)の内周面は所定の隙間(22)が形成されるようにする。 (もっと読む)


【課題】本施錠におけるデッドボルトの解錠時の消音装置を提供すること。
【解決手段】デッドボルトにその移動方向に沿ってラックギヤを設け、一方、ラックギヤに噛合するピニオンギヤを有すると共に、回転方向によって制動力が異なる回転制御ダンパー部材を前記錠箱内に配設し、回転制御ダンパー部材は、錠箱内に固定されたケースと、このケースに内装されるロータのトルク軸の突出先端部に固定されかつラックギヤギヤと噛合するピニオンギヤと、ロータに設けられたブレーキ面を有する制御突起或いは回転制御用羽根と、ケースに充填された高粘性物質とから成り、ブレーキ面を有する制御突起或いは回転制御用羽根に対する高粘性物質の粘性抵抗は、合鍵の操作力に基づきデッドボルトが施錠状態から解錠状態になる場合の方が、該デッドボルトが解錠状態から施錠状態になる場合よりも大きくなる錠前。 (もっと読む)


【課題】小型化しつつ高い使用圧力にも耐え得ると共に、シリンダ軸方向への大きな減衰力を得ることを目的とする。
【解決手段】シリンダ4と、シリンダ4に対して相対変位可能なピストン5と、ピストン5とシリンダ4との間の間隙部6を気密に閉塞する第一及び第二ダイヤフラム7、8とを備え、第一及び第二ダイヤフラム7、8は互いに重ね合わせられた可撓性を有する筒体からなり、第一及び第二ダイヤフラム7、8の一端がピストン5にそれぞれ固定されると共に他端がシリンダ4にそれぞれ固定され、第一及び第二ダイヤフラム7、8の中間部が間隙部6において互いにシリンダ軸方向にずらした位置でそれぞれ折り返され、第一及び第二ダイヤフラム7、8の折り返し部70、80の間に中間室9が形成されている空気ばね3において、中間室9に粘性流体12が充填されていると共に、中間室9の内圧Pbがシリンダ4の内圧Paよりも低く且つ外気圧Poよりも高い。 (もっと読む)


【課題】ゴムブッシュの硬化を防いでロッドのスムーズな揺動を可能とするとともに、ゴムブッシュの耐久性の向上、ロッドの小径化等を図ることができるショックアブソーバの取付構造を提供すること。
【解決手段】バンプストッパ5が取り付けられたロッド3を備えたショックアブソーバ1の前記ロッド3の端部をゴムブッシュ7とこれを保持する取付ブラケット8を介してホイールハウスの内面に揺動可能に取り付けるショックアブソーバ1の取付構造において、取付ブラケット8を互いに接合される第1ブラケット8Aと第2ブラケット8Bとで構成し、第1ブラケット8Aに、ゴムブッシュ7を収容するために第2ブラケット8B側が開放された収納部8aとホイールハウスの内面に取り付けられる取付面を形成し、第2ブラケット8Bをゴムブッシュ7とバンプストッパ5の間に配置して第1ブラケット8Aに固定する。 (もっと読む)


流体で満たされたシリンダ(2)と、前記シリンダ(2)を閉じ、前記シリンダ(2)内をスライドするロッド(4)によって貫通されているブシュ(3)と、前記流体の調整された貫通路のための手段(7)が装着され、前記シリンダ(2)の内側をスライドするように案内されたピストン(5)とを備え、前記ピストン(5)が、前記ロッド(4)とは別であり、前記ピストン(5)を前記シリンダ(2)から出ようとする方向に動かすための第1の弾性手段(8)と、前記ロッド(4)を前記シリンダ(2)から出る方向に動かすための第1の弾性手段(8)とは別個独立の第2の弾性手段(9)とが存在している減速装置(1)。
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【課題】シーラーの剥離若しくは変形を抑制すると共に、耐ブリスター性を向上させることができる水系塗布型制振材を提供する。
【解決手段】水性の樹脂エマルジョンと、無機充填材と、前記樹脂エマルジョンの水分を保水する保水剤と、加熱することにより揮発して膨張する膨張剤をバルーンに内包すると共に、前記膨張剤により水の沸点以下の加熱温度条件で膨張を開始するマイクロバルーン粒子と、を少なくとも含む。 (もっと読む)


【課題】回転体であっても、十分な制振作用を得ることができ、しかも、温度条件や周波数条件に影響されることなく、振動や騒音の発生を抑制することが可能な制振構造を提供することを課題とする。
【解決手段】回転体1の制振構造であって、その回転体1には中空部5が形成されており、その中空部5内には複数の粒状体6と粘弾性体7が充填されており、粒状体6は粘弾性体7中に略均等に分散されている。回転体1は、モータを構成するロータ10のシャフト2や、歯車9である。 (もっと読む)


【課題】除振装置において、外来振動などを絶縁するための除振性能を極力低下させることなく、振動の減衰性能を向上させる。
【解決手段】本発明の除振装置1は、精密機器のXYステージ9などが搭載される架台12と、架台12を底部側から弾性的に支持する架台支持ユニット41と、架台支持ユニット41に支持された架台12の変位にほぼ連動して変位し粘弾性体30を押圧する押圧部材23を備えた連動機構36、及び押圧部材23の変位量を増幅して粘弾性体30への押圧力を増大させる押圧力増大機構35を有するダンパユニット21とを備える。 (もっと読む)


【課題】 長い距離にわたってダンパ効果を維持することができる液体ダンパを提供する。
【解決手段】筒部31を比較的高い剛性をもって形成する。筒部31の内周面には、オリフィス33を有する隔壁部32を形成する。筒部31の先端部には、第1作動部40を設ける。筒部31の基端部には、第2作動部50を設ける。第1、第2作動部40,50は、筒部31の軸線方向へ押し潰すことができるよう、弾性変形可能に形成する。第1、第2作動液室61,62内には、作動液を充填する。 (もっと読む)


【課題】ショックアブソーバを車両のボデーに対して取り付ける取付構造におけるシール性を向上する。
【解決手段】ショックアブソーバの取付構造100において、ピストンロッド18は、ボデー側部材30に設けられた孔部32に隙間を有して挿通されている。第1のクッションゴム34は、ピストンロッド18とボデー側部材30との間に介在してピストンロッド18とボデー側部材30との間で振動を吸収する。第1のクッションゴム34の当接部66は、ボデー側部材30と当接する。第1のクッションゴム34内部の周方向に連続的に形成された空間に粘性体70が封入される封入部は、当接部66の一部の領域66bの変形によって圧縮された封入部の一部の粘性体70が移動することで、当接部66の一部の領域66bとは異なる領域66cを膨張させる。 (もっと読む)


【課題】トルク変動を抑制することができるロータリーダンパを得る。
【解決手段】ロータ104の回転によってロータ104の軸方向に沿って往復移動するチップ116を複数設け、各チップ116で互いに位相をずらして移動させるようにすることで、各チップ116によって、往路と復路とでチップ116の移動方向が変わるタイミングが異なることになる。このため、一つのチップ116でシリコンオイルによる圧縮抵抗が増大する方向へ移動しても、他のチップ116ではシリコンオイルによる圧縮抵抗が減少する方向へ移動したりするので、各チップ116によって生じるトルク変動を他のチップ116との間で互いに相殺することができる。したがって、ロータ104に作用するトルクの変動を抑制することができ、ロータ104のスムーズな回転が可能となる。 (もっと読む)


【課題】減衰装置に関し、振動エネルギーによる発熱を抑制し、駆動エネルギーを省エネとする。
【解決手段】振動エネルギーによって構造物に生じる層間変位を、ネジ機構部により回転運動に変換し、且つ、摩擦減衰を発生させるネジ減衰部4と、当該回転運動によって回転される内筒とその外側を囲繞して前記内筒を回転自在に支持する外筒との間に充填された粘性体の抵抗によりエネルギーを減衰させる粘性減衰部8とでなる減衰装置1において、前記ネジ機構部における発熱部の近傍に冷却装置9の流路の一部を設けると共に、前記往復運動部の往復運動を冷媒液用ポンプの駆動源にして前記冷却装置の冷媒液9bが一方向に流出されて循環され、前記冷却装置の流路における、ネジ機構部と冷媒液用ポンプとの流路との間に、冷媒液を貯留するとともにポンプの流量変動及び内部圧力を逃す圧力弁を有したタンクが設けられている減衰装置1とする。 (もっと読む)


【課題】回転運動を任意に抑制できるロータリ可変ダンパ、これを用いたチェックリンク機構及び、車両等のドアの開度を任意に抑制できる開度保持装置を提供。
【解決手段】ロータリ可変ダンパ5は、内部に粘性流体1を収容した作動空間31を有するハウジング部材33と、ハウジング部材33に対して相対回転可能な回転部材4とを有する。作動空間31内に収容された粘性流体1は、磁界に依存して粘性が変化する流体である。ハウジング部材33は、粘性流体1に磁界を付与しかつ磁界の強さを可変し得る磁界発生部6を持つ。チェックリンク機構は、ロータリ可変ダンパ5の一端に固定された回転ギヤ51と、回転ギヤ51とかみ合うラックギヤを有するアームとを持つ。開度保持装置は、アームの一端を連結する車両の車体と、ハウジング部材33を保持するドアとを持つ。 (もっと読む)


【課題】薄型化により小型化しても振動減衰特性に異方性が生じにくい粘性流体封入ダンパーの提供。
【解決手段】密閉容器15を扁平形状とし容器本体16の高さを低くしているため、メカニカルシャーシ4と筐体7との隙間が小さくても密閉容器15を取付けできる。また筒状突起20bの端部20cを、外縁より内縁が蓋体17に向かって突出する傾斜面とし先細り形状に形成しているため、容器本体16の高さ方向(Z方向)に密閉容器15が押し潰される際の変形荷重を容器本体16の幅方向(X−Y方向)における密閉容器15の変形荷重に近づけることができ、全方向(X−Y−Z方向)に対する減衰性能を等方性に近づけることができる。 (もっと読む)


【課題】衝撃後のシート部の振動を短時間で減衰できる上に当該シート部の振動振幅を小さく抑えることができ、しかも、設置空間をそれ程必要としなく、自動車等の狭い空間にも容易に適用できるシート用ダンパ装置を提供すること。
【解決手段】自動車シート1は、シート部2と、シート部2に対して回転自在となるように組み付けられた背もたれ3と、背もたれ3の上部に取り付けられたヘッドレスト4と、前後方向であるA方向において間隔をもって配された一対の固定フレーム5及び6間に張設されると共にシート部2を当該シート部2のシート面11に直交する方向であって上下方向であるB方向において弾性的に支持するC方向(A方向と略同方向)に弾性的に伸縮自在な複数のSばね7〜10と、シート部2のB方向の撓み振動を減衰するシート用ダンパ装置12とを具備している。 (もっと読む)


【課題】本発明は、細くかつ小型化されたロータリーダンパーの破壊防止機構に関するものである。
【解決手段】本発明におけるロータリーダンパーの破壊防止機構は、上部ロータを一方向に回転動作させた場合、弁体と下部ロータとの間に連通路が形成されて下部ロータと下部ハウジングとによって形成される圧力室の圧力が低下して、容易に回転が行われる。また、前記ロータリーダンパーの破壊防止機構は、前記上部ロータを他方向に回転動作させた場合、前記弁体と下部ロータとの間で粘性流体が流通しないようになるため、下部ロータと下部ハウジングとによって形成される圧力室の圧力が高くなる。 (もっと読む)


【課題】粘性材に対して速度分布に差がなく作用する減衰装置を配置することで圧力変動を防止し、また、制震壁等の減衰装置による階層を閉鎖することなく、減衰装置の大きさを最小限の大きさとする制震装置を提供する。
【解決手段】建築構造物の上下層間に設置されて上下層の一方の第1層に一端部が連結される支持脚と、前記第1層に第1のピン結合される抵抗体と、一端が前記上下層の他方の第2層に第2のピン結合がなされ他端が前記抵抗体と第3のピン結合がなされるとともに前記支持脚の他端部と結合して回転中心ともなるピン支持点が設けられるアームとからなり、前記ピン支持点から第2のピン結合までの距離と、前記ピン支持点から第3のピン結合との距離による距離比より変位を増幅させて、増幅させた変位を前記抵抗体に印加することで前記距離比に係る抵抗力を発生させて前記建築構造物に作用させる。 (もっと読む)


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