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Fターム[3J069DD25]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 細部構成の目的 (2,556) | 電磁気で粘性の変化する流体を用いた装置 (184)

Fターム[3J069DD25]に分類される特許

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【課題】 既設の上下加速度センサ等を用いて荷重の変化に対応した減衰力制御を実現できる減衰力可変ダンパの制御装置を提供する。
【解決手段】 スカイフックゲイン設定処理を開始すると、スカイフックゲイン設定部58は、図8のステップS11で、ストロークセンサ14から入力したストローク速度Ssに基づき、オブザーバ63によって車体1のばね上加速度推定値Gleを算出する。次に、スカイフックゲイン設定部58は、ステップS12でばね上加速度推定値Gleと上下Gセンサ13から入力したばね上速度加速度検出値Gldとを比較した後、ステップS13でその比較結果に基づいてダンパ6の荷重変化を推定する。しかる後、スカイフックゲイン設定部58は、図示しないマップあるいは演算式等を用いて、ダンパ6の荷重変化に応じたスカイフックゲインGshを求める。 (もっと読む)


【課題】 定常円旋回走行時等における乗り心地の向上を実現した減衰力可変ダンパの制御装置を提供する。
【解決手段】 ロール減衰力ベース値Drbとストローク速度Ssとが逆符号となり、ステップS12の判定がNoになると、ロール演算制御部56は、ステップS14でロール減衰力ベース値Drbが縮み側に設定されているか否かを判定する。そして、ロール演算制御部56は、ステップS14の判定がYesであれば、ステップS15でストローク速度Ssに縮み側係数K1を乗じて減衰力補正値Dcを算出し、ステップS14の判定がNoであれば、ステップS16でストローク速度Ssに伸び側係数K2を乗じて減衰力補正値Dcを算出する。減衰力補正値Dcを算出すると、ロール演算制御部56は、ステップS17で、ロール減衰力ベース値Drbから減衰力補正値Dcを減じることによりロール減衰力目標値Drを求める。 (もっと読む)


【課題】機械的な構造のみをもってシンプルに構成できると共に、衝撃などの作用時に支持する可動体の移動ストロークを大きくとらなくとも、かかる衝撃を効果的に吸収できる支持装置の提供。
【解決手段】磁性流体3の充填されたシリンダー体1及びこのシリンダー体1に納められたピストン体2を有し、これらの一方を可動体Mに組み合わせてこの可動体Mを支持すると共に、ピストン体2の移動時において磁性流体3の流路Rとなる箇所の少なくとも一部に磁力を作用させる磁石体4を有しており、この磁石体4をシリンダー体1に対し、所定の大きさの衝撃又は慣性力の作用時に、前記箇所に磁力を作用させない位置に移動可能に組み合わせてなる。 (もっと読む)


【課題】 MRFを用いた可変減衰力ダンパに於いて、電流を通電しないときの減衰力を小さくすることにより、車両の乗り心地性能を向上させる。
【解決手段】 ピストン16の外周側部分に環状のインナヨーク26及びアウタヨーク40を所定の間隙をもって同軸的に対峙するように設け、両ヨーク間に形成される空隙41をMRFが流通するようにする。インナヨークの外周に凹設された環状溝28内にコイル30を配置し、コイルに選択的に通電することにより、空隙41を横切る磁束を発生させ、空隙を通過するMRFに対する流路抵抗を制御する。インナヨークの、環状溝の外周部側には、コイルの外周に向けてオーバハングするような軸線方向延出部31を設ける。 (もっと読む)


【課題】 作動性や耐久性の向上等を実現した減衰力可変ダンパを提供する。
【解決手段】 シリンダチューブ12には、ピストンロッド13の貫通部を構成するロッドガイド30がその上部に加締められている。ロッドガイド30の内周には、上部液室14側にパッキンリング33とカバープレート34とが装着され、カバー19側にダストシール35が装着され、更に、パッキンリング33とダストシール35との間にブッシュ36が圧入されている。ブッシュ36は、銅合金の粉末と鉄合金の粉末とを素材とする円筒形状の焼結成形品であり、多数の微少セル37を有するポーラス体に形成されている。 (もっと読む)


【課題】ばね下部の制振度合いの低下を抑制しつつ伸縮方向力発生部とばね下振動抑制部との一方の負担を軽減し得る電気サスペンションシステムを得る。
【解決手段】減衰負担変更プログラムの処理により、発熱や電力不足等に起因して、2つの伸縮部分である伸縮方向力発生部40と減衰力発生部102との一方の負担を軽減する必要性が高い場合に、伸縮方向力発生部40のばね下減衰力成分と減衰力発生部102の減衰力との一方が減少させられるとともに他方が増大させられる。例えば、S16,S17の処理により、伸縮方向力発生部40の温度が高く、減衰力発生部102の温度が低いと判定された場合に、S20において、ばね下減衰力成分が小さくされ、伸縮方向力発生部40の発熱が抑制されるとともに、減衰力発生部102の減衰力が増大させられてばね下部の制振度合いの低下が抑制される。 (もっと読む)


【課題】減衰力を調整でき、かつ全体としての構成を小型化できるサスペンション機構を提供する。
【解決手段】車輪1の近傍に該車輪1を駆動するトルクを出力するモータ4が配置されるとともに、その車輪1の振動に対して減衰力を与えるダンパが設けられたサスペンション機構において、前記ダンパは、磁束を受けて粘度が増大する磁性流体の流動抵抗によって前記減衰力を発生するMRダンパ8によって構成されるとともに、前記モータ4で発生する磁束を前記磁性流体に導いてその磁束を前記磁性流体に作用させる誘導部材14が設けられ、さらにその誘導部材14を介した前記モータ4から前記磁性流体に対する前記磁束の誘導を選択的に実行および遮断するスイッチ手段15が設けられている。 (もっと読む)


【課題】 減衰力可変範囲の増大等を実現した減衰力可変ダンパを提供する。
【解決手段】 ピストン16は、ピストンカバー30と、ピストンカバー30の内側に保持されたアウタヨーク31と、アウタヨーク31の内側に配置されたインナヨーク32と、アウタヨーク31およびインナヨーク32を軸方向に挟持する上下一対のエンドプレート33,34と、インナヨーク32の軸方向中央部に樹脂モールディングされたMLVコイル35と、ピストン16をピストンロッド13に固定するための係止リング36とを主要構成要素としている。アウタヨーク31は、等角度間隔で分割された8個の分割ヨーク41と、隣接する分割ヨーク41を連結する薄肉の連結片42とからなっている。各分割ヨーク41は、連結片42によって拡径状態に保持されており、自由状態においてはその外周面がピストンカバー30の内周面に密着している。 (もっと読む)


【課題】アクティブヘッドレストを備える車両用シート等に適用し得るワンウェイロック機構を、簡素な構成で実現すること。
【解決手段】作動流体を封入可能なシリンダケース1と、そのシリンダケース3の一端側から進入及び退出可能なピストン2とを備え、ピストン2の進入及び退出に抵抗を与える作動流体4をシリンダケース3に封入してあるシリンダ1であって、
作動流体としての磁気粘性流体と、磁気粘性流体に磁界を供給し得る磁石10とを備えており、ピストン2が進入すると、磁石10から磁気粘性流体4への磁界の供給が停止されて磁気粘性流体4の粘性が減少し、ピストン2が退出すると、磁石から磁気粘性流体4へ磁界が供給されて磁気粘性流体4の粘性が増大するように構成してあることを特徴とするシリンダ。 (もっと読む)


マニュアル操作装置(28)の移動に対する作用に抗する緩衝装置であって、前記緩衝装置は、磁性流体を含む少なくとも一つのチャンバーと、磁性流体においてその見掛けの粘性を変えるため、可変磁界を発生する1つまたは2つの手段(6.1、6.2)と、自在に並進運動し、磁性流体をせん断可能であり、前記マニュアル操作装置(28)に機械的に連結するように設計された、一つの部品(4)と、を有し、前記可動部品(4)は、孔、および/または凹部、および/または突起を有する、長手方向軸(Y)のブレードを有する。 (もっと読む)


【課題】アイドリング時等パワーユニットから入力する小振幅の振動を効果的に吸収でき、また、車両の急発進時や急停車時等のパワーユニットから大荷重が入力した場合にも、パワーユニットの過大な変位を防止しつつ、この衝撃的な大荷重の車体側への伝達を効果的に遮断する。
【解決手段】第1の外筒3と、第2の外筒4と、第1の外筒と第2の外筒と連結する連結ロッド2とを備え、連結ロッドの中間部分に減衰力発生部33が設けられる。減衰力発生部は、第1の外筒に連結されるシリンダ15、シリンダに嵌挿されるピストン19を有するピストンロッド16、シリンダ及びピストンによって形成される圧力室20に充填される磁気粘性流体24、圧力室に連通される連通路23に設けられ磁気粘性流体に磁場を印加する粘度可変手段30を有する。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体の使用量を低減する磁気粘性流体緩衝器を提供すること。
【解決手段】本発明は、第1の軸部材10と、この第1の軸部材に支持され、軸方向に相対変位する第2の軸部材20と、軸方向変位を第2の軸部材の軸心回りの回転変位に変換する変換手段30と、第2の軸部材に同軸的に回転自在に支持され、変換手段の回転変位により回転する円筒状のロータ41と、ロータの外周面に面して環状に形成され、磁気粘性流体1が密閉される隔室46と、磁気粘性流体1に対して磁界を作用させるコイル42と、を備え、コイルに印加する電流に応じて、ロータの回転抵抗となる磁気粘性流体1の粘性を変化させて減衰力を変化させる磁気粘性流体緩衝器である。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体の使用量を低減する磁気粘性流体緩衝器を提供すること。
【解決手段】本発明は、第1の軸部材10に対して軸方向に自由に支持される第2の軸部材20と、第2の軸部材の軸方向変位を回転変位に変換する変換手段30と、変換手段に接続し、回転変位により回転するロータ41と、内部にロータを回転可能に配置するとともに磁気粘性流体1を密封した隔室49と、ロータの外周側に配置され、磁気粘性流体1に対して磁界を作用させるコイル42と、を備え、ロータは、外周面に環状の溝部を設けた磁気粘性流体緩衝器である。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体の使用量を低減する磁気粘性流体緩衝器を提供すること。
【解決手段】本発明は、第1の軸部材11と、前記第1の軸部材に対して軸方向に自由に支持される第2の軸部材20と、前記軸方向変位を回転変位に変換する変換手段30と、前記変換手段に接続し、前記回転変位により回転するロータ41と、内部に前記ロータを回転可能に配置するとともに磁気粘性流体を密封した隔室49と、前記磁気粘性流体に対して磁界を作用させるコイル42と、を備え、前記コイルに印加する電流に応じて、前記ロータの回転抵抗となる磁気粘性流体の粘性を変化させて減衰力を変化させることを特徴とする磁気粘性流体緩衝器である。 (もっと読む)


【課題】部品点数および組立工数の大幅な増加を招くことなく磁気粘性流体の使用量を削減し、流体ダンパのコスト低減を図る。
【解決手段】シリンダ1内に、作動油FLが封入される油室10と磁気粘性流体MRが封入される流体室20とを軸方向に画成する第1フリーピストン8を納め、流体室20に連通するタンク2内にガスが封入されるガス室22を画成する第2フリーピストン18を納め、油室10には油通路11,12を有するピストン4を摺動可能に配設すると共に、流体室20には流体通路21を有する電磁石ユニット17を位置固定的に配設する。ピストンロッド5の伸縮動に伴う作動油FL並びに磁気粘性流体MRの流動抵抗によって減衰力を発生させると共に、ピストンロッド5の退出および進入分の作動油FRは、第1、第2フリーピストン8,18の摺動によって補償し、磁気粘性流体ダンパは流体室20の変位に伴う流体移動によって作動させる。 (もっと読む)


【課題】MRF(磁気粘性流体)を用いた可変減衰力ダンパにおいて、ダンパの伸びと縮みが切り替わる際に、MLV(磁気流体バルブ)を構成するコイルに流れる電流を速やかに立ち下げることができるようにする。
【解決手段】コイル40aに対する電源からの給電を断続するハイサイドスイッチ41と、このハイサイドスイッチのオンオフにより減衰力を制御するCPU42とを有する可変減衰力ダンパの制御装置において、目標電流の低下に応じて実電流を低減するためにハイサイドスイッチをオフとする電流低減制御時にコイルのインダクタンス特性により流れる電流のエネルギーを消費するエネルギー吸収回路44を設ける。 (もっと読む)


【課題】 渋滞走行時等におけるバッテリの放電やワインディング走行時等における電力消費部品の温度上昇を抑制した減衰力可変ダンパの制御装置を提供する。
【解決手段】 目標電流生成部53は、ステップS13でオルタネータ14の発電量Iaに対応する第1上限電流値Im1を検索/設定する。次に、目標電流生成部53は、ステップS15でコイル温度Tcに対応する第2上限電流値Im2を検索/設定する。次に、目標電流生成部53は、ステップS16で、第1上限電流値Im1と第2上限電流値Im2とのうち小さい方を上限電流値Imaxとして選択する。目標電流生成部53は、基本目標電流Ibaseが上限電流値Imaxを超え、ステップS17の判定がYesとなった場合、ステップS20で上限電流値Imaxを目標電流Itgtとし、ステップS19で目標電流Itgtに応じた駆動電流を各ダンパ4のMLVコイル40に出力する。 (もっと読む)


【課題】磁界がないときに磁性粒子同士の凝集が確実に防止されるとともに、流体特性の長期安定性に優れ、かつ、外部磁界に対する流体特性の応答性に優れた磁性流体、およびかかる磁性流体を備え、減衰力を長期にわたって正確に調整することができるダンパーを提供すること。
【解決手段】ダンパー1は、上下端が閉塞した円筒状のシリンダ2と、このシリンダ2の天井部21を貫通し、シリンダ2内に延伸するよう設けられたピストンロッド31と、ピストンロッド31の下端に設けられ、シリンダ2内を上下に摺動するピストン3と、シリンダ2内に収納された磁性流体10とを有している。また、ダンパー1には、磁性流体10に磁界を付与する磁界形成手段が設けられている。また、磁性流体10は、Fe系のアモルファス金属の粒子を含んでいる。ダンパー1では、磁性流体10に付与する磁界の有無や強度を調整することにより、その減衰力を調整することができる。 (もっと読む)


【課題】 相対変位測定センサーが設けられたダンパーを提供する。
【解決手段】内部に中空部を有するシリンダー11と、シリンダーの上部から挿入され、表面に多数の凹部と多数の凸部が交代に形成されたグルーブパターンを有するピストンロッド13と、ピストンロッドの端部に連結されてシリンダーの内部で往復運動を行い、上下に貫通された流体通過孔を有するピストンバルブ12と、シリンダーの上端を密閉しながらピストンロッドの直線運動をガイドし、一側に貫通孔を有するロッドガイド14と、ロッドガイドに結合し、ピストンロッドが移動するとき発生する磁場の変化を用いてピストンロッドの動きを非接触式に感知するセンサーモジュール100とを含むダンパー10に関するものである。 (もっと読む)


【課題】 ダンパの微少ストローク時においても適正な減衰力を安定して発生させることができる減衰力可変ダンパの制御装置を提供する。
【解決手段】 ダンパ4のストローク速度Ssの絶対値が所定の判定閾値Ssth以下で、ステップS5の判定がNoとなった場合、ダンパ制御装置50は、ステップS11で目標減衰力を設定し、ステップS12で目標減衰力の方向とダンパ4のストローク方向とが同一であるとみなした上で、ステップS8で目標減衰力とダンパ4のストローク速度とに基づき駆動電流マップから目標電流Itgtを検索し、ステップS9で各ダンパ4のMLVコイル40に駆動電流を出力する。例えば、目標減衰力の方向が伸び側であった場合、ストローク方向が伸び側の場合はもちろんであるが、ストローク方向が縮み側であっても、ストローク方向が伸び側の場合と同一の目標電流Itgtを設定する。 (もっと読む)


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