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Fターム[3J069DD25]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 細部構成の目的 (2,556) | 電磁気で粘性の変化する流体を用いた装置 (184)

Fターム[3J069DD25]に分類される特許

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【課題】可変減衰力ダンパーが発生可能な最大減衰力を高めて減衰力の調整可能幅を拡大する。
【解決手段】磁気粘性流体を充填したシリンダ22に摺動自在に嵌合するピストン25の上下面にオリフィス46を設け、ピストン25に設けたバルブプレート37,38をコイル44,45が発生する磁界で変形させてオリフィス46の開度を変化させることで、ダンパーの減衰力を任意に制御することができる。その際に、オリフィス46内の磁気粘性流体あるいは磁性流体の粘性をコイル44,45が発生する磁界で変化させることで、ダンパーの減衰力を任意に制御することができる。このように、オリフィス46およびバルブプレート37,38により発生する減衰力と磁気粘性流体により発生する減衰力とを組み合わせることで、大きな減衰力を発生させて減衰力の調整可能幅を拡大することができる。 (もっと読む)


【課題】低コストで簡易な機構によってキックバックを抑制することができる自動車車両のステアリングキックバック抑制システムを提供する。
【解決手段】ステアリング系に入力されたキックバックを利用して発電を行う電源部と、前記電源部において発電された電力を用いて前記ステアリングシャフトの転舵を抑制する転舵抑制装置と、を備えることを特徴とする自動車車両のステアリングキックバック抑制システム。 (もっと読む)


【課題】 磁性流体または磁気粘性流体を用いた減衰力可変式ダンパや減衰力可変式ダンパ装着車両において、磁界印可手段の失陥時における減衰力の確保を図ることを目的とする。
【解決手段】 シリンダチューブ12の外周面には上部が開放されたマグネットホルダ41がスポット溶接等によって固着されており、車載工具箱に格納されたマグネットプレート42がこのマグネットホルダ41に保持されるようになっている。マグネットプレート42は、シリンダチューブ12の外周面に密着すべく円弧状断面を呈するとともに、シリンダチューブ12内でのピストン16の全可動範囲にわたる長さを有している。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡便かつ安価な構成を採りながら、制御応答性に優れたハイドロニューマチックサスペンションを提供する。
【解決手段】 アクチュエータ8のピストン24には圧力制御用MLV26が設けられており、この圧力制御用MLV26を介して上部液室22内のMRFが下部液室23に常時流入する。緩衝用アキュムレータ10の作動液室34とアクチュエータ8の上部液室22とを接続する連通パイプ9の管路には減衰力制御用MLV35が設けられており、この減衰力制御用MLV35によって連通パイプ9を通過するMRFの流量が制御される。圧力制御用MLV26や減衰力制御用MLV35に電流が供給されると、MRF中の強磁性微粒子45が鎖状のクラスタを形成し、MRFの粘度が上昇して各車輪における地上高や減衰力が変化する。 (もっと読む)


【課題】前後加減速度が作用した際の適正なピッチ剛性が高い応答性を損なわずに得られ、しかも加減速の終了時に誤った減衰力制御が加わらないように改善された可変減衰力ダンパの制御装置を提供する。
【解決手段】少なくとも車両の前後加減速度の微分値に応じて車両の懸架装置に用いられるダンパの減衰力を変化させるための可変減衰力ダンパの制御装置において、ブレーキペダルの操作によらない減速時は、減衰力の制御ゲインを低くする、あるいは、所定車速以下であり、且つブレーキペダルが操作されている時は、加速時に対応した減衰力の制御を行わないものとする。 (もっと読む)


【課題】 比較的簡便かつ安価な構成を採りながら、制御応答性や耐久性に優れたハイドロニューマチックサスペンションを提供する。
【解決手段】 アクティブサスペンションシステムは、車体側部材Cと車輪側部材Aとを接近または離反させる車高調整機構1と、ホイールWから車体側部材Cへの上下方向入力を緩衝する緩衝機構2とを有している。アクチュエータ31は、その上端が車体側部材Cに連結されたシリンダチューブ41や、シリンダチューブ41をHCFが貯留された車高調整液室42とMRFが貯留された緩衝液室43とに画成するフリーピストン44と、緩衝液室43を第1液室45と第2液室46とに画成するピストン47、ピストン47に形成されてMRFを第1液室45と第2液室46との間で流通させる流路48、ピストン47と車輪側部材Aとを連結するピストンロッド49を備えている。 (もっと読む)


【課題】揺動型減衰装置の部品点数およびシール箇所を減らして、製造コストの低減化および信頼性ならびに耐久性の向上に寄与できるようにする。
【解決手段】ケーシング12,16の複数の内部空間に揺動ピストン51の区画部51a,51aを配置して該各内部空間をそれぞれ揺動方向に分割された2つの流体室C1,C2に区画する一方、揺動方向に相隣る内部空間の間で揺動方向に相隣る両流体室C1,C2間を互いに連通する複数の連通路52を形成し、これら流体室C1,C2および連通路52に磁気粘性流体Fを充填し、各連通路52内の磁気粘性流体Fに磁界を印加して剪断応力を変化させることで、揺動ピストン51の相対揺動に対する減衰力を変化させるようにした揺動型減衰装置において、揺動ピストン51とケーシング12,16との間の隙間の全ての領域のうち、少なくとも一部の隙間領域により各連通路52を構成するようにする。 (もっと読む)


【課題】 電気粘性流体ダンパにおいて、電気粘性流体の温度による体積変化を簡易、確実に補償すること。
【解決手段】 電気粘性流体をケース30に封入するとともに、回転体40をケース30に内蔵し、一方の電極を回転体40に設け、他方の電極を該一方の電極に対向するようにケース30に設けてなる電機粘性流体ダンパ20において、ケース30に設けた板状の弾性隔壁部材60により、電気粘性流体の封入領域61と、気体室62とを仕切るもの。 (もっと読む)


【課題】 電気粘性流体ダンパにおいて、回転体側の電極とケース側の電極の対向面積を増大しながら、部品点数を少なくし、組立性を向上すること。
【解決手段】 電気粘性流体ダンパ20において、回転体40に軸方向の一方側に突出する凸部Kを設けるとともに、ケース30に軸方向の他方側に突出する凸部Lを設け、回転体40の凸部Kとケース30の凸部Lを互いに間隙を介して相対回転可能に入り組ませ、回転体40の凸部Kに一方の電極40Aを設け、ケース30の凸部Lに他方の電極30Aを設けるもの。 (もっと読む)


【課題】 粘性流体ダンパにおいて、ケース内の気泡の排出性を向上すること。
【解決手段】 粘性流体ダンパ20において、回転板42の上面と下面のそれぞれを外周に向けて下向きにし、回転板42の上面と下面のそれぞれに上下の間隙を介して相対するケース30の天面と底面のそれぞれも外周に向けて下向きにし、回転軸41に液排出孔51、連通孔52、53を設けてなるもの。 (もっと読む)


【課題】 ステアリングダンパ装置において、ダンパの小型化を図るとともに、ダンパの配置の自由度を向上すること。
【解決手段】 車体フレーム1の前方部に配置したヘッドパイプにステアリング軸2を枢支し、車体フレーム1のヘッドパイプより後方に回転式粘性流体ダンパ20を配置し、ステアリング軸2に設けた駆動車11と、粘性流体ダンパ20の回転軸41に設けた被動車12に巻掛体13を巻掛け、駆動車11の直径を被動車12の直径より大径にしたもの。 (もっと読む)


【課題】 作動流体の一部にMR流体を利用する場合に、製品コストの低減化の可能性を有しながら好ましい減衰力の発生状態を具現化できるようにする。
【解決手段】 減衰力調整式緩衝器を構成するシリンダ体1内にピストン体3で画成されるロッド側室R1とピストン側室R2がそれぞれ連通するシリンダ体1外のリザーバ室Rに一対のフリーピストン4,5で画成されながら磁気粘性流体を充満させる容室を有すると共に、この容室にこの容室をロッド側室側部分R3とピストン側室側部分R4とに画成しながらこの両側部分R3,R4の連通を許容する流路7aを形成した隔壁部材7を有し、かつ、この隔壁部材7が上記の流路7aに磁界を掛けるコイル8を有してなる。 (もっと読む)


加圧された磁気粘性(MR)液体を含む、改良された性能を有するMR流体装置が、提供される。また、一般的な磁気粘性装置のキャビテーションを最小限に抑える方法であって、MR流体を少なくとも100psiの圧力で装置内に供給することを特徴とする方法も提供される。この装置は、装置内のキャビテーションを最小限に押さえ、鉄道車両のサスペンションシステムに広く用いられ、優れた性能を発揮することとなる。
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構造振動制御に有効な磁気レオロジーダンパーダンパーは、本体と、このダンパー本体に対して移動自在な部分とを有し、このダンパーは、前記移動自在な部分の運動に抵抗するための、前記ダンパー本体内に含まれる磁気レオロジー材料を備え、この磁気レオロジー材料が受ける磁界の変化により、前記磁気レオロジー材料内にレオロジー変化を発生させることができ、このダンパーは、更にこのダンパーに加えられる外力をモニタすると共に、前記磁界およびその結果生じる降伏力および外力の変化に応答し、前記ダンパーのレオロジー減衰を制御するための信号を発生するための、前記ダンパー内に埋め込まれた少なくとも1つのセンサとを備える。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体を用いた可変減衰力ダンパーにおいて、ピストンロッド外周面のシール部材が磁気粘性流体との接触により摩耗するのを回避する。
【解決手段】内部に第1、第2流体室29,30を区画したインナーシリンダ22とその外周に嵌合するアウターチューブ21との間に第3流体室31を区画し、ピストン25の内部にコイル37を設けるとともにピストン25の移動方向両端に永久磁石35,36を設ける。ピストン25がインナーシリンダ22内を往復移動するときにコイル37を励磁すると、第3流体室31内の磁気粘性流体の磁性体微粒子がコイル37の周囲に吸引されてピストン25と共に第3流体室31内を移動することで、ピストン25の移動に抵抗を与えてダンパー14の減衰力を任意に制御することができる。また永久磁石35,36の近傍に常時磁性体微粒子が吸引されて集まっているので、応答性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 MR流体を用いずに減衰力の調整が可能なショックアブソーバを提供すること。
【解決手段】 作動流体を封入され一端面からピストンロッド31を侵入及び退出可能とするシリンダ20と、シリンダ内の内周面上を長軸方向に、ピストンロッドと一体に変位可能なピストン30と、を有するショックアブソーバを提供する。ショックアブソーバは、シリンダ20と連通した作動流体のリザーバ32と、リザーバ32に備えられた磁界を発生させる励磁器33と、を有し、励磁器33が磁界を発生させた場合、作動流体の一部が作動流体から分離されリザーバ32に収容される、ことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 車両のバネ上が上下変位を始めてからダンパーの減衰力を制御するまでの応答性を高める。
【解決手段】 車両のサスペンション装置をスカイフック制御するためのダンパーの減衰力を設定する際に、バネ上加速度センサで検出したバネ上加速度の時間積分値(バネ上速度)ではなく、バネ上加速度の時間微分値をローパスフィルターで濾波したものを用いる。バネ上加速度センサで検出したバネ上加速度の時間微分値は、バネ上加速度の時間積分値に比べて信号の位相が早まるので、バネ上加速度の時間微分値に基づいてダンパーの減衰力を制御することにより、バネ上加速度の時間積分値に基づいてダンパーの減衰力を制御する場合に比べて制御の応答性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】ケーシング10内に揺動ピストン51を配置して内部空間10aを2つの流体室C1,C2に区画する一方、それら両流体室C1,C2同士を連通路55により連通させ、これら流体室C1,C2および連通路55に磁気粘性流体Fを充填し、連通路55内の磁気粘性流体Fに磁界を印加することでケーシング10に対する揺動ピストン51の相対回動を減衰させるようにした揺動型減衰装置において、ケーシング10と揺動ピストン51との間の摺動隙間について、その寸法精度を高くしなくても、シール性を高められるようにする。
【解決手段】ケーシング10と揺動ピストン51との間の摺動隙間内の磁気粘性流体Fに磁界を印加する第2の磁界印加手段60を備えるようにする。 (もっと読む)


【課題】 車両が段差を乗り越える場合の乗り心地性能を高める。
【解決手段】 スカイフック制御されるサスペンション装置のダンパーの減衰力をバネ上速度およびゲインの積により設定するものにおいて、路面の段差により生じるバネ上速度の絶対値が所定値以上の場合に、(1)に示すように段差に乗り上げてバネ上速度が正になったときには、(3)に示すように段差を乗り下げてバネ上速度が負になったときよりもゲインを大きく設定する。これにより、段差の乗り上げ時にダンパーの減衰力を通常のスカイフック制御よりも増加させてバネ上速度の増加を許容することで、乗員がシートから浮き上がるような違和感を解消して乗り心地を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 車両が平坦路を走行する際のフワフワ感を防止して乗り心地性能を高める。
【解決手段】 スカイフック制御されるサスペンション装置のダンパーの減衰力をバネ上速度に比例する大きさに設定するものにおいて、バネ上速度が所定値以下の領域では、そのバネ上速度の大きさに関わらずにダンパーの減衰力を所定値(例えば50N〜200N)に設定するので、車両が平坦路を走行していてバネ上速度が小さいために本来ならばダンパーの減衰力が小さく設定される場合でも、ダンパーに前記所定値に相当する減衰力を強制的に発生させて車体のフワフワ感を低減し、平坦路における乗り心地性能を高めることができる。 (もっと読む)


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