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【課題】ストローク不足を招かない緩衝装置を提供することである。
【解決手段】本発明における課題解決手段は、シリンダ1と、ピストン2と、ピストンロッド4と、中空なハウジング12と、ハウジング12内に移動自在に挿入されるフリーピストン9と、フリーピストン9を挟持する伸側コイルばねS1および圧側コイルばねS2とを備えた緩衝装置Dにおいて、伸側コイルばねS1および圧側コイルばねS2が円錐ばねとされて、フリーピストン9がストロークエンドまで変位するとフリーピストン9の摺接筒25内に収容されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】減衰特性の設定の自由度を向上することができるとともに車両への搭載性を損なうことがない緩衝装置を提供することである。
【解決手段】本発明における課題解決手段は、シリンダ1と、ピストン2と、ピストンロッド4と、ベースバルブ30と、ピストンロッド4の一端に固定されて内部に圧力室R3を形成する有底筒状のハウジング12と、ハウジング12内に移動自在に挿入されるフリーピストン9と、フリーピストン9を挟持する伸側コイルばねS1および圧側コイルばねS2とを備えた緩衝装置Dにおいて、圧側コイルばねS1がハウジング12の筒部17によって径方向に位置決めされ、ハウジング12の底部18をハウジング内方に向けて凹ませて凹部19を設けた。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器のピストンを安価で成形容易な樹脂材料だけで構成すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10のバルブ構造において、ピストン33の他方の端面の側に設けられ、ピストン33の一方の端面を減衰バルブ34に押圧する弾性体(ばね32)を有し、ピストン33は弾性体(ばね32)の伸縮に応じてピストンロッド12の軸方向に移動し、該ピストン33の一方の端面を減衰バルブ34に対して接離可能にするもの。 (もっと読む)


【課題】 高速作動時における電力消費の抑制等を図るとともに、電力が供給されない状態でも十分な減衰力を発生するソレノイド式の減衰力可変ダンパを提供する。
【解決手段】 伸び側バルブプレート41の弁体53は伸び側第1連通油路36から流入した作動油に押圧されることで開弁するが、この際に、流量調整孔52を作動油が流通することもあいまって、伸び側蓄圧室71内では弁体53の上面側(電磁コイル43側の面)の油圧と下面側の油圧とが略等しくなる。そのため、ダンパ6が伸び側に高速で作動し、伸び側第1連通油路36からの作動油の流入速度が高くなった場合にも、伸び側バルブプレート41の弁体53の過剰な開弁が起こりにくくなる。また、伸び側バルブプレート41は、バルブスプリング82によってピストン本体30の弁座面30b側に常時付勢されているため、その開弁圧力(すなわち、伸び側減衰力)が比較的高くなる。 (もっと読む)


【課題】バルブ特性の適正化を図ることが可能となる緩衝器の提供。
【解決手段】減衰力発生機構39が、通路56の開口部56aが設けられたバルブ本体35を有し、バルブ本体35には、開口部56aよりも内周側に位置する内側シート部48と、開口部56aよりも外側に位置し、内側シート部48よりも高い外側シート部49とが形成され、ディスクバルブ37は、内周および外周が軸方向に移動可能であって、内側シート部48および外側シート部49に着座可能に配され、ディスクバルブ37を内側シート部48に押し付ける押圧部84を周方向に複数有する押圧部材86を設け、押圧部84が周方向に不均一に配される。 (もっと読む)


【課題】 フロントフォークにおいて、減衰力発生の応答性を向上し、アウタチューブとインナチューブの間の環状隙間室のシール性も向上すること。
【解決手段】 フロントフォーク10において、インナチューブ11に設けられて環状隙間室60に連通する孔61と、中空パイプ22の外周の下油室25Bとの間に絞り流路70を設けてなるもの。 (もっと読む)


【課題】車両への搭載性を損なうことがなく、摺動抵抗による影響を受けず、車両における乗り心地を向上することができる単筒型緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した課題を解決するために、本発明の単筒型緩衝器Dは、シリンダ1と、シリンダ1内に収容されてシリンダ1内を液室Lと気室Gとに区画する気液分離部材6と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されて液室Lを二つの作動室R1,R2とに区画するピストン2とを備え、気液分離部材6が筒状であって中間で折り返した状態で一端7aがシリンダ1の内周に固定されるローリングダイヤフラム7と、ローリングダイヤフラム7の他端を閉塞する蓋8とを備えた。ローリングダイヤフラム7および蓋8はシリンダとの間で摩擦力を生じさせず、気室の容積を大きく変化させたい場合にも気液分離部材の大型化を回避できる。そのため、車両への搭載性を損なうことがなく、摺動抵抗による影響を受けず、車両における乗り心地を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】圧電体の変位量を増幅させて減衰力を好適に変えることが可能な減衰力可変ダンパを提供する。
【解決手段】減衰力可変ダンパ10は、ピストンシリンダ41の大径シリンダ部42に摺動自在に設けられた大径ピストン45と、小径シリンダ部43に摺動自在に設けられた小径ピストン47と、大径ピストン、小径ピストンおよびピストンシリンダ間で形成された液密部57と、液密部を下流体室32に連通する連通路61と、連通路を開閉するように大径ピストンに連動可能に設けられた連通路開閉手段65とを備えている。大径ピストンの摺動に伴う力を液密部の作動油13を介して小径ピストンに伝えることで流体通路86の開閉状態を調整する。 (もっと読む)


【課題】カバー部材内への水分浸入を阻止すると共に、カバー部材の伸縮時に、カバー部材内の空気を外部へ排出できる、自動車用開閉体のストッパ装置を提供する。
【解決手段】このストッパ装置10は、伸縮可能なストッパ本体15と、ストッパ本体15の基端部を取付孔7に固着させる止め具60とを備え、止め具60には、フランジ部75と係合爪73とが設けられており、取付孔7から表側に突出するストッパ本体15を覆い、止め具60のフランジ部75に接合された伸縮可能なカバー部材90が設けられ、該カバー部材90が伸縮する際に、カバー部材90内の空気が、ストッパ本体15外周と止め具60のフランジ部75との隙間を通って外部に流通するように構成されている。 (もっと読む)


【課題】コストを低減することができる緩衝器の提供。
【解決手段】バルブ本体33が、ピストン18の摺動によって流体の流れが生じる流路40a,40bの開口部43a,43bと、開口部43a,43bを内周側に備え取り囲むように設けられる環状の開口部有シート部53a,53bと、開口部有シート部53a,53bと周方向に隣接して配され、開口部を内周側に有さない環状の開口部無シート部54a,54bと、を備えた焼結部品からなる。 (もっと読む)


【課題】伸び側及び縮み側共通の減衰力調整機構を備えた減衰力調整式緩衝器において、所望の減衰力特性が得られるようにする。
【解決手段】ピストンロッド6の伸び側行程時には、ピストン5の逆止弁13が閉じ、ベースバルブ10の逆止弁17が開き、縮み行程時には、逆止弁13が開き、逆止弁17が閉じることにより、伸縮いずれの行程においても作動液がシリンダ上室2Aから環状通路21、減衰力調整機構25を通ってリザーバ4に流れ、減衰力調整機構25によって減衰力が発生する。逆止弁13に、ピストン速度の極低速域で開弁してオリフィス通路を介して作動液を流通させるサブ逆止弁を並列に設け、ピストン速度の上昇に対してこれらの逆止弁を順次開弁させることにより、ピストン速度の極低速域において、ピストンロッド6の縮み側の減衰力を充分小さくしつつ、ピストン速度の上昇時には適度な減衰力を得る。 (もっと読む)


【課題】小型であって、安定した減衰力を発揮して車両における乗り心地を良好に維持することができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、両端にそれぞれ端部側から開口して液体が充填される圧力室R1、R2を備えた緩衝器本体1と、各圧力室R1,R2内にそれぞれ移動自在に挿通される出力軸2,3と、各圧力室R1,R2の開口部を閉塞して当該圧力室R1,R2を密閉するとともに出力軸2,3の外周を保持する環状の密閉体4,5と、各圧力室R1,R2を連通するとともに圧力室R1,R2間を交流する液体の流れに抵抗を与える減衰通路6,7とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】減衰力特性を滑らかにすることが可能な緩衝器の提供。
【解決手段】作動流体が封入されたシリンダ1と、シリンダ1内に摺動可能に嵌装され、シリンダ1内を2室4,5に区画するピストン3と、ピストン3に連結されると共にシリンダ1の外部に延出されたピストンロッド8と、ピストン3の移動によりシリンダ1内の室4,5の一方から作動流体が流れ出す第1通路30a,30bおよび第2通路135,136と、第1通路30a,30bに設けられて減衰力を発生させる減衰力発生機構32a,32bと、第2通路135,136の途中に設けられた圧力室132と、圧力室132内に移動可能に設けられて第2通路135,136を2つの領域に画成するフリーピストン57と、圧力室132の内外通路口111,112に設けられた減衰弁117,121とを備える。 (もっと読む)


【課題】オイルリザーバ内の作動油を加圧する機構が不要で、構造が簡素であり、据え付けも容易にできる油圧防振器を提供する。
【解決手段】オイルリザーバを構成するケーシング11が、油圧防振器1の設置状態におけるシリンダ2の上方に設けられる。ケーシング11とシリンダ2とをつなぐ油通路10は、ケーシング11におけるシリンダ2の軸線方向の中央に開口する。ケーシング11内には、作動油Oより比重の大きい沈降体14が移動自在に収容され、シリンダ2が、その軸線を上下方向に傾けたときに、沈降体14が、ケーシング11内を下方へ移動して、常時作動油の油面位O1を油通路13の開口13aより上位に保つ。シリンダの油室6,7への作動油の供給が絶たれることがない。 (もっと読む)


【課題】 フロントフォークにおいて、伸側行程でも圧側行程でも、ストローク反転時の応答遅れを回避し、減衰力発生フィーリングの安定を図ること。
【解決手段】 フロントフォーク10であって、ピストン装置46がピストンロッド40の軸方向に沿う2位置のそれぞれに設けられる第1と第2の2個のピストン61、62からなり、第1ピストン61は第1ロッドガイド35との間に第1主油室51を区画し、第2ピストン62は第2ロッドガイド36との間に第2主油室52を区画してなり、シリンダ31の内部に第1と第2のピストン61、62により挟まれる中間室53を設け、中間室53は常時、リザーバRに連通されてなるもの。 (もっと読む)


【課題】圧電体を使用して高い応答性で減衰力を変化できる減衰力可変ダンパを提供することを課題とする。
【解決手段】シリンダ2に摺動可能に収納されて第1流体室2aと第2流体室2bに区画するピストン組立体3と、ピストン組立体3に形成される下部機構室30Lを経由して第1流体室2aと第2流体室2bを連通する流体通路を、下部機構室30Lを摺動して開閉するロアピストン32と、ロアピストン32を摺動させるピストン作動部32bと、電圧が印加された圧電素子積層体40の伸長で摺動し作動油を介してピストン作動部32bを摺動させるアッパピストン31と、を備える減衰力可変ダンパ1とする。そして、アッパピストン31に形成され、圧電素子積層体40に電圧が印加されていない定常状態のときにピストン作動部32bと当接するプッシュロッド31を備えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】周波数に感応して減衰力低減効果を充分に発揮し、かつ、ストローク不足を招かず、二輪車における乗り心地の向上することができる懸架装置を提供することである。
【解決手段】二輪車における車体と前輪車軸との間に介装される一対のフロントフォークF1,F2を備えた懸架装置において、一方のフロントフォークF1には伸長時にのみ減衰力を発揮する一方の緩衝器D1を内蔵し、他方のフロントフォークF2には収縮時にのみ減衰力を発揮する他方の緩衝器D2を内蔵し、前記緩衝器D1,D2が、シリンダ1と、ピストン2に設けられて伸側室R1と圧側室R2を連通するとともに通過する液体の流れに抵抗を与える減衰通路4,50と、減衰通路4,50に並列される圧力室Cと、圧力室6内に摺動自在に挿入されて圧力室Cを伸側圧力室7と圧側圧力室8とに区画するフリーピストン9と、フリーピストン9の変位を抑制するばね要素12,51を備えた。 (もっと読む)


【課題】 車両における乗心地を向上することが可能な空圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】 シリンダ1と、シリンダ1内をロッド側室R1とピストン側室R2とに区画するピストン3と、ピストン3を介してシリンダ1内に移動自在に挿入されたロッド4とを備えた空圧緩衝器において、作動気体の体積変化を吸収する体積変化吸収機構30をロッド側室R1とピストン側室R2の一方あるいは両方に収容させ、上記体積変化吸収機構30を負の線形膨張係数を持つ物質で成形させるとともに温度上昇により負膨張する負膨張体から構成させたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 車両に搭載される油圧緩衝器に具現化されるとき、ピストン速度が特定の速度領域になっても車両における乗り心地が悪化されないようにして車両における乗り心地を良好に保つ。
【解決手段】 上流側室R1と下流側室R2とを画成しながらポート3a(3d)を有して上流側室R1と下流側室R2との連通を許容すると共に端面に形成されて上記のポート3a(3d)の下流側端を開口させる開口窓3c(3e)を有する環状のバルブディスク3と、このバルブディスク3に積層されて上記の開口窓3c(3e)を開閉可能に閉塞する環状のリーフバルブ4(6)とを有してなるバルブ構造において、バルブディスク3が上記の開口窓3c(3e)におけるリーフバルブ4(6)に対向する受圧面積を拡大可能にする可変手段10を有して、開口窓3c(3e)におけるリーフバルブ4(6)に対向する受圧面積を拡大可能にしてなる。 (もっと読む)


【課題】二輪車の車体振動を抑制するのに最適な減衰特性を実現して良好な乗り心地を得ることができるリヤクッションユニットを提供する事である。
【解決手段】圧力室Cを形成するハウジング6と、圧力室C内に摺動自在に挿入されて圧力室を伸側圧力室7と圧側圧力室8とに区画するフリーピストン9と、伸側室R1と伸側圧力室7とを連通する伸側通路10と、圧側室R2と圧側圧力室8とを連通する圧側通路11と、フリーピストン9のハウジング6に対する変位を抑制する附勢力を発揮するばね要素12と、伸側通路10の途中に設けられて伸側通路10の流路抵抗を可変にする可変バルブ13とを備え、圧側通路11は圧側室R2と圧側圧力室8を等圧に保つことを特徴とする。 (もっと読む)


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