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Fターム[3J069EE27]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 減衰力発生及び緩衝性調整部 (3,640) | 環状円盤弁体を備える弁 (612) | ピストン部 (490) | ピストン両側 (350)

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【課題】 油圧緩衝器のピストンを安価で成形容易な樹脂材料だけで構成すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10のバルブ構造において、ピストン33の他方の端面の側に設けられ、ピストン33の一方の端面を減衰バルブ34に押圧する弾性体(ばね32)を有し、ピストン33は弾性体(ばね32)の伸縮に応じてピストンロッド12の軸方向に移動し、該ピストン33の一方の端面を減衰バルブ34に対して接離可能にするもの。 (もっと読む)


【課題】減衰力特性を滑らかにすることが可能な緩衝器の提供。
【解決手段】作動流体が封入されたシリンダ1と、シリンダ1内に摺動可能に嵌装され、シリンダ1内を2室4,5に区画するピストン3と、ピストン3に連結されると共にシリンダ1の外部に延出されたピストンロッド8と、ピストン3の移動によりシリンダ1内の室4,5の一方から作動流体が流れ出す第1通路30a,30bおよび第2通路135,136と、第1通路30a,30bに設けられて減衰力を発生させる減衰力発生機構32a,32bと、第2通路135,136の途中に設けられた圧力室132と、圧力室132内に移動可能に設けられて第2通路135,136を2つの領域に画成するフリーピストン57と、圧力室132の内外通路口111,112に設けられた減衰弁117,121とを備える。 (もっと読む)


【課題】 ダンパ脚とスプリング脚を平行配置するフロントフォークにおいて、金属ばねからなる懸架スプリングを用いないものにし、大幅な軽量化と作動性の向上を図ること。
【解決手段】 ダンパ脚10とスプリング脚110を平行配置したフロントフォークAであって、スプリング脚110が、車体側チューブ111と車軸側チューブ112を互いに挿入し、ガイドシリンダ121を車体側チューブ111と車軸側チューブ112の一方の内部の中央に設け、車体側チューブ111と車軸側チューブ112の他方の内部の中央に設けたガイドロッド122のガイド123をガイドシリンダ121に挿入してなり、ガイドシリンダ121の内部にガイドロッド122のガイド123が区画する内側空気ばね室150と、車体側チューブ111と車軸側チューブ112がガイドシリンダ121における少なくとも上記内側空気ばね室150の外側に区画する外側空気ばね室160とを有してなるもの。 (もっと読む)


【課題】背圧調整室とその容積を可変とする容積可変部材を設けた周波数応答型ダンパにおいて、ピストン作動の初期における減衰力の立ち上がりを良くする。
【解決手段】周波数応答型のサスペンション用ダンパ10に設けた周波数応答部30は、伸び側減衰バルブ21をバイパスしてピストン上室16とピストン下室17を連通するバイパス通路50と連通する吐出通路44と、このピストン下室17側開口を開閉する減衰力可変バルブ51と、バイパス通路50を絞る背圧オリフィス52と、この背圧オリフィス52を介して連通するとともに減衰力可変バルブ51の背面に臨む背圧室55と、この背圧室55と連絡通路56を介して連通する背圧調整室70と、この背圧調整室70に設けられたフロートバルブ72及び背圧調整室70と背圧室55を連通する連絡通路56を開閉するブローバルブ71を備え、ブローバルブ71をピストン作動の初期では閉じたままにする。 (もっと読む)


【課題】緩衝器において、減衰力発生機構の各部の同軸度の要求を緩和しつつ、ディスクバルブに設けられて背圧室をシールする弾性シール部材の摺動性及びシール性を高める。
【解決手段】油液が封入されたシリンダ2内にピストンロッド4が連結されたピストン3を嵌装する。ピストン3の摺動によって生じる油液の流れを伸び側及び縮み側減衰力発生機構8、9によって制御して減衰力を発生させる。伸び側減衰力発生機構8では、背圧室16の内圧によってディスクバルブ14の開弁圧力を調整する。ディスクバルブ14に固着した弾性シール部材15をバルブ部材10の円筒部の内周面10Aに摺接して背圧室16をシールする。ディスクバルブ14は、弾性シール部材15とバルブ部材10の内周面10Aとの嵌め合いで調芯し、ピストンロッド4の軸部4Aとの間に隙間Cを形成した状態で内周部を軸方向にクランプして固定することにより、同軸度の要求を緩和する。 (もっと読む)


【課題】 車両に搭載される油圧緩衝器に具現化されるとき、ピストン速度が特定の速度領域になっても車両における乗り心地が悪化されないようにして車両における乗り心地を良好に保つ。
【解決手段】 上流側室R1と下流側室R2とを画成しながらポート3a(3d)を有して上流側室R1と下流側室R2との連通を許容すると共に端面に形成されて上記のポート3a(3d)の下流側端を開口させる開口窓3c(3e)を有する環状のバルブディスク3と、このバルブディスク3に積層されて上記の開口窓3c(3e)を開閉可能に閉塞する環状のリーフバルブ4(6)とを有してなるバルブ構造において、バルブディスク3が上記の開口窓3c(3e)におけるリーフバルブ4(6)に対向する受圧面積を拡大可能にする可変手段10を有して、開口窓3c(3e)におけるリーフバルブ4(6)に対向する受圧面積を拡大可能にしてなる。 (もっと読む)


【課題】ガスの封入を容易化できるとともにガスの漏出を抑制することができるシリンダ装置の提供。
【解決手段】ガスが封入されるシリンダ13と、シリンダ13の一端から一端が突出するロッド15と、シリンダ13の前記一端側に設けられる外側シール72と、外側シール72の内側に設けられロッド15の前記一端側に向かって内径が拡径する拡径部80を有する内側シール73とからなり、ロッド15は、ロッド15をシリンダ13内に最大限挿入した最大挿入状態において外側シール72とシリンダ13外とを連通する連通部90と、最大挿入状態において内側シール73と全周に渡り接触する接触部43とを有する。 (もっと読む)


【課題】 ダンパ脚とスプリング脚とを平行配置したフロントフォークにおいて、スプリング脚のコンパクトを図ること。
【解決手段】 ダンパ脚10とスプリング脚110とを平行配置したフロントフォークAであって、スプリング脚110が、車体側チューブ111と車軸側チューブ112を互いに挿入し、ガイドシリンダ121を車体側チューブ111の内部の中央に設け、車軸側チューブ112の内部の中央に設けたガイドロッド122のガイド123をガイドシリンダ121に挿入してなり、車体側チューブ111の内部でガイドシリンダ121の周囲に設けたばね受148と、車軸側チューブ112との間に、懸架スプリング150を介装してなるもの。 (もっと読む)


【課題】緩衝器において、減衰力特性の設定の自由度を高めて所望の減衰力特性を得る。
【解決手段】油液が封入されたシリンダ2にピストンロッド6が連結されたピストン5を嵌装する。ピストン5の摺動によって伸び側及び縮み側通路11、12に生じる油液の流れを伸び側及び縮み側減衰力発生機構13、14によって制御して減衰力を発生させる。伸び側及び縮み側減衰力発生機構13、14では、背圧導入オリフィス32、48から背圧室30、46に油液を導入し、その内圧でリリーフバルブ28、44の開弁を制御する。ピストン速度低速域では、背圧室30、46の下流側の減衰バルブ34、50が開き、ピストン速度が上昇すると、リリーフバルブ28、44が開弁して減衰力の過度の上昇を抑制する。ピストン速度の上昇によってリリーフバルブ28、44が開弁したとき、そのピストン速度以上では、その開弁を維持することにより、安定した減衰力を得る。 (もっと読む)


【課題】摺動摩擦を低減しつつ安定させることができるピストン部のシール構造を提供する。
【解決手段】シリンダ内に摺動自在に挿入されてシリンダ内を二つの液室に区画するピストン2と、ピストン2の外周に設けた環状溝2b内に装着されてシリンダ内周に摺接してピストン2とシリンダとの間をシールするピストンリング3とを備えたピストン部のシール構造において、環状溝2bの軸方向の両端に、ピストンリング3の端部のシリンダから遠ざかる方向への逃げを許容する環状の逃げ溝21b,21cを設けた。 (もっと読む)


【課題】 離間配置される軸受の配在下に車体側チューブ内に車輪側チューブを出没可能に挿通してなるフォーク本体内に収容される作動油量が少なくなっても、軸受における潤滑が保障される。
【解決手段】 軸受11,12の配在下に車体側チューブ1内に車輪側チューブを出没可能に挿通するフォーク本体が内装する懸架バネSで伸長方向に附勢されると共に内蔵するダンパの外方をこのフォーク本体内となるリザーバRにし、このリザーバRが収容する作動流体の液面Oを境にする気室Aを有してなるフロントフォークにおいて、上記のフォーク本体の収縮作動時におけるこのフォーク本体内の昇圧に起因してこのフォーク本体内に収容の作動流体の一部を上記の車体側チューブ1における上端部の内周に向けて流出させる流出手段を有してなる。 (もっと読む)


【課題】並列される二つの緩衝器を小型化することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段における緩衝器Dは、シリンダ1と、上記シリンダ1内に移動自在に挿入されるロッド2と、上記シリンダ1内に移動自在に挿入されるとともに上記ロッド2の外周に移動自在に装着される中空ロッド3と、ロッド2或いは中空ロッド3の外周に設けられるとともにシリンダ1内に摺動自在に挿入されてシリンダ1内にロッド室R1とピストン室R2を区画するピストン4と、シリンダ1より長尺であってシリンダ1の外周を覆いシリンダ1との間に環状隙間5を形成する外筒6と、外筒6とロッドガイド7とロッド室側環状部材8と筒部材9とで形成される空間10と上記環状隙間5でリザーバRを形成した。 (もっと読む)


【課題】油溜り凹部に収容の潤滑油を異物の混入で劣化させずして、伸縮作動性を恒久的に保障し、その汎用性の向上を期待するのに最適となる空圧緩衝器を提供する。
【解決手段】作動流体たる気体を収容するシリンダ体1と、このシリンダ体1内に摺動可能に設けられて上記シリンダ体1内をロッド側室R1とピストン側室R2とに区画するピストン体3と、このピストン体3を先端側に結合して上記シリンダ体1内に出没可能に挿通されるロッド体2と、上記シリンダ体1のヘッド端部の内側に設けられて上記ロッド体2を貫通させると共に潤滑油を収容する油溜り凹部5aを内周に有する油溜りケース5とを有してなる空圧緩衝器において、上記潤滑油中に異物が混入することを防止する阻止手段6を有し、この阻止手段6が弾性の多孔質体で形成される共に上記ピストン体3と上記油溜りケース5との間に配在されてなる。 (もっと読む)


【課題】 油溜り凹部に収容の潤滑油を異物の混入で劣化させずして、伸縮作動性を恒久的に保障する。
【解決手段】 作動流体たる気体を収容するシリンダ体1におけるヘッド端部の内側に油溜り凹部5aを有すると共に、シリンダ体1に出没可能に挿通されるロッド体2が油溜り凹部5aを貫通して先端側をシリンダ体1内に臨在させてなる空圧緩衝器において、油溜り凹部5aがシリンダ体1におけるヘッド端部の内側に配設される油溜りケース5に形成される一方で、この油溜りケース5が油溜り凹部5aに収容の潤滑油中にダストが混入することを阻止する阻止手段を有し、この阻止手段(52)が取り込み材を有してなる。 (もっと読む)


【課題】 油溜り凹部に収容の潤滑油を異物の混入で劣化させずして、伸縮作動性を恒久的に保障する。
【解決手段】 作動流体たる気体を収容するシリンダ体1におけるヘッド端部の内側に油溜り凹部5aを有すると共に、シリンダ体1に出没可能に挿通されるロッド体2が油溜り凹部5aを貫通して先端側をシリンダ体1内に臨在させてなる空圧緩衝器において、油溜り凹部5aが潤滑油とこの潤滑油を含浸させる含浸体6とを有してなる。 (もっと読む)


【課題】油溜り凹部に収容の潤滑油を異物の混入で劣化させずして、伸縮作動性を恒久的に保障し、その汎用性の向上を期待するのに最適となる空圧緩衝器を提供する。
【解決手段】作動流体たる気体を収容するシリンダ体1と、このシリンダ体1内に摺動可能に設けられたピストン体3と、このピストン体3を先端側に結合して上記シリンダ体1内に出没可能に挿通されるロッド体2と、上記シリンダ体1のヘッド端部の内周に設けられて上記ロッド体2を貫通させると共に潤滑油を収容する油溜り凹部5aとを有する空圧緩衝器において、上記潤滑油中に異物が混入することを防止する阻止手段を有し、この阻止手段が、上記シリンダ体1内周における上記ピストン体3との摺動面を区画する隔壁6からなる。 (もっと読む)


【課題】安価に製造することが可能な減衰バルブを提供することである。
【解決手段】緩衝器内に収容されるとともに緩衝器内の一方室R1と他方室R2の間に設けたバルブディスク2と、流体の流れに抵抗を与える減衰力発生要素を備えた減衰バルブ1において、減衰力発生要素がバルブディスク2を貫通してチョーク絞りとして機能する複数の細孔ポート4を備えたポート群3であることを特徴とする。細孔ポート4自体がチョーク絞りとして機能して、通過する作動油の流れに抵抗を与えるようになっているので他の弁要素を付加的に設けずとも十分な減衰力を発生できる。 (もっと読む)


【課題】減衰力調整式緩衝器において、アクチュエータのフェイル時においても安定した減衰力を発生させる。
【解決手段】シリンダ2内にピストンロッド11を連結した第1、第2ピストン3、4を嵌合し、パイロット型の伸び側及び縮み側減衰弁B1、B2によって減衰力を発生し、ソレノイドアクチュエータ10によって圧力制御弁37を作動させて減衰力を調整する。ソレノイドアクチュエータ10のフェイル時には、戻しバネ41によって圧力制御弁37を後退させてポート39、35間を遮断し、リリーフ弁43によって圧力制御弁37をバイパスして一定の減衰力を発生させる。リリーフ弁37の下流側に伸び側及び縮み側副減衰弁19、14を設けたので、下流側の減圧されたシリンダ室の圧力がリリーフ弁43に直接作用せず、リリーフ弁43の振動を抑制して安定した減衰力を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】低周波数帯域の振動の入力のみならず高周波数帯域の振動の入力に対しても充分に振動を抑制することができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の緩衝器Dは、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されシリンダ1内を2つの作動室に区画する隔壁部材2と、二つの作動室R1,R2を連通するとともに通過流体に抵抗を与える減衰通路3と、減衰通路3を迂回して二つの作動室R1,R2を連通するバイパス路5と、バイパス路5の途中に設けた圧力室R3と、圧力室R3内に摺動自在に挿入されて圧力室R3を一方の作動室R2に連通される一方室6と他方の作動室R1に連通される他方室7とに区画するフリーピストン8と、フリーピストン8を中立位置に位置決める附勢手段9を備え、所定周波数以上の周波数で振動するとバイパス路5を閉じる弁手段10を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 二輪車における乗り心地をより改善し得るようにする。
【解決手段】 倒立型のフォーク本体を伸長方向に附勢する懸架バネSと、正立型のダンパ内に設けられる減衰部とを有し、懸架バネSのバネ力を調整するバネ力調整機構が車体側チューブ1の上端開口を閉塞するキャップ部材11に配設のアジャスタ12の回動で懸架バネSに直列される筒状のスペーサS1を昇降させてなるフロントフォークにおいて、ダンパ内の減衰部で発生される減衰力の高低調整を可能にするアクチュエータAが車体側チューブ1の上端開口を閉塞するキャップ部材11の下端から下方に向けて延設されて筒状のスペーサS1の内側に臨在するケース部11a内に収装されてなる。 (もっと読む)


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