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Fターム[3J069EE35]の内容

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【課題】磁気粘性流体の注入を効率的に、しかもより確実に行うことができるようにする。
【解決手段】ダンパ機構は、シリンダと、シリンダに対して相対的に軸方向へ往復移動可能なシャフトと、シャフトの外周部周りに隙間を形成するようにシリンダ内に配設された磁場発生装置と、前記隙間の軸方向の両外側端部を封鎖して磁場発生装置とシャフトとの間に中空の収容部を形成するように組み込まれたシール部材と、収容部に充填される磁気粘性流体と、を備える。磁場発生装置は、ボビンと、ボビンの外周部に巻装されたコイルと、ボビンの軸方向の両端部に配設されたヨークとを具備する。磁気粘性流体は、ダンパ機構の組立時に、外側のシール部材を組み込む前の状態にあって、磁場発生装置の外側に位置するヨークとシャフトとの間の隙間から収容部に注入する。シャフトが挿通されるボビンの第1シャフト挿通孔に、これとシャフトとの間の隙間が周方向で部分的に大きくなるように大隙間形成部を設けた。 (もっと読む)


【課題】 高速作動時における電力消費の抑制等を図るとともに、電力が供給されない状態でも十分な減衰力を発生するソレノイド式の減衰力可変ダンパを提供する。
【解決手段】 伸び側バルブプレート41の弁体53は伸び側第1連通油路36から流入した作動油に押圧されることで開弁するが、この際に、流量調整孔52を作動油が流通することもあいまって、伸び側蓄圧室71内では弁体53の上面側(電磁コイル43側の面)の油圧と下面側の油圧とが略等しくなる。そのため、ダンパ6が伸び側に高速で作動し、伸び側第1連通油路36からの作動油の流入速度が高くなった場合にも、伸び側バルブプレート41の弁体53の過剰な開弁が起こりにくくなる。また、伸び側バルブプレート41は、バルブスプリング82によってピストン本体30の弁座面30b側に常時付勢されているため、その開弁圧力(すなわち、伸び側減衰力)が比較的高くなる。 (もっと読む)


【課題】減衰力調整式緩衝器において、減衰力の制御精度を高める。
【解決手段】作動流体が封入されたシリンダ内に、ピストンロッドが連結されたピストンを挿入し、ピストンの摺動によって生じる作動流体の流れを減衰力調整機構24のパイロット型のメインバルブ41,50によって制御して減衰力を発生させる。ソレノイドアクチュエータ38によりスプール61を移動させてパイロット室44、53の内圧を変化させることより、減衰力を調整する。パイロット室44、53の背部にセンサ室72、73を設け、これらの室の隔壁70,71に歪センサ74,75を装着する。コントローラにより、歪センサ74,75が検出する隔壁70,71の歪に基づき、パイロット室44,53の圧力を演算し、パイロット室45,53の圧力に基づいてソレノイドアクチュエータ38に制御電流を供給して減衰力を制御する。 (もっと読む)


【課題】減衰力特性のヒステリシスを低減して、狙い通りの減衰力を発生することが可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、シリンダ1と、当該シリンダ1内に摺動自在に挿入されるピストン2と、当該ピストン2を両側に設けた一対の作動室R1,R2と、上記シリンダ1内に移動自在に挿入されて一端が上記ピストン2に連結されるピストンロッド3と、移動可能であって移動することで一方の作動室R1,R2の容積を変更する隔壁部材4と、当該隔壁部材4を附勢して上記一方の作動室R2を加圧する附勢要素5とを備えた緩衝器Dにおいて、上記隔壁部材4に一方の作動室R2を加減圧する方向へ推力を与えるアクチュエータ6を備えたので、作動室R2の圧力をコントロールでき、減衰力特性におけるヒステリシスを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】筒型の緩衝器において、シリンダの外周に設けられて枝管が一体に形成されたセパレータチューブの耐圧性を高め、薄肉化による軽量化を可能にする。
【解決手段】油液が封入されたシリンダ内に、ピストンロッド6が連結されたピストン5を挿入し、ピストン5の移動によって生じる油液の流れを減衰力発生機構25によって制御して減衰力を発生させる。シリンダ2の外周にセパレータチューブ20を設け、セパレータチューブ20の側壁に一体に形成された枝管45を通して減衰力発生機構25に油液を流通させる。セパレータチューブ20の枝管45の下側近傍には、シール部材19を嵌合する内周溝43を形成し、上側近傍には、補強部46を形成する。これにより、セパレータチューブ20は、内圧が作用したとき、枝管45の基部の上部及び下部への応力の集中が緩和されるので、耐圧性が高まり、薄肉化による軽量化が可能になる。 (もっと読む)


【課題】可変絞り装置の取り扱いを容易にした鉄道車両用台車の可変絞り取付構造を提供すること。
【解決手段】台車枠5には、空気バネ10を搭載する位置に、補助空気室55に接続された受部材53によって挿入口を備えたバネ支持部50が形成され、空気バネ10には、ダイアフラム11の内部と台車枠の補助空気室55とを連通するための下方に突き出した筒状部162が形成され、バネ支持部50の受部材53内に筒状部162を挿入することにより空気バネ10が台車枠5に取り付けられるものであり、可変絞り装置18が、筒状部162を挿入した受部材53内に位置し、着脱可能な状態で取り付けられるようにした鉄道車両用台車の可変絞り取付構造。 (もっと読む)


【課題】磁気粘性流体を用いたダンパを有する構成にあって、各部材の同芯度を向上させることができ、組み付け性が良好なドラム式洗濯機を提供する。
【解決手段】本実施形態のドラム式洗濯機は、ドラムを収容する水槽の振動を吸収するためのダンパを備える。前記ダンパは、シリンダと、前記シリンダの内部に収容される軸受と、前記軸受に対し軸方向に往復動可能に支持されるシャフトと、前記シャフトを囲繞して前記シリンダの内部に収容され、磁束を発生するコイル及び当該コイルが巻装されるボビンと、前記ボビンの軸方向両側に位置して配置され、前記シャフトが嵌挿されるヨークと、前記シャフトと前記ボビン及び前記ヨークとの間に充填されてシール部材により封止される磁気粘性流体とを具備する。前記ヨークに対して、前記軸受及び前記シール部材を夫々嵌合さるための嵌合部を設け、前記ヨーク、前記ボビン及び前記コイルを樹脂モールドにより固定ユニットとしてユニット化した。 (もっと読む)


【課題】伸び側及び縮み側共通の減衰力調整機構を備えた減衰力調整式緩衝器において、所望の減衰力特性が得られるようにする。
【解決手段】ピストンロッド6の伸び側行程時には、ピストン5の逆止弁13が閉じ、ベースバルブ10の逆止弁17が開き、縮み行程時には、逆止弁13が開き、逆止弁17が閉じることにより、伸縮いずれの行程においても作動液がシリンダ上室2Aから環状通路21、減衰力調整機構25を通ってリザーバ4に流れ、減衰力調整機構25によって減衰力が発生する。逆止弁13に、ピストン速度の極低速域で開弁してオリフィス通路を介して作動液を流通させるサブ逆止弁を並列に設け、ピストン速度の上昇に対してこれらの逆止弁を順次開弁させることにより、ピストン速度の極低速域において、ピストンロッド6の縮み側の減衰力を充分小さくしつつ、ピストン速度の上昇時には適度な減衰力を得る。 (もっと読む)


【課題】筒型の緩衝器において、シリンダの外周に設けられて枝管が一体に形成されたセパレータチューブの耐圧性を高め、薄肉化による軽量化を可能にする。
【解決手段】油液が封入されたシリンダ内に、ピストンロッド6が連結されたピストン5を挿入し、ピストン5の移動によって生じる油液の流れを減衰力発生機構25によって制御して減衰力を発生させる。シリンダ2の外周にセパレータチューブ20を設け、セパレータチューブ20の円筒状の側壁に一体に形成された枝管45を通して減衰力発生機構25に油液を流通させる。枝管45の外周部を先細りのテーパ面とすることにより、枝管45を絞り加工する際、枝管45とセパレータチューブ20の側壁との結合部の板厚の減少が抑制される。その結果、セパレータチューブ20の耐圧性を高めて、薄肉化による軽量化が可能になる。 (もっと読む)


【課題】内外に配設された2つの筒体間に磁気粘性流体が充填され、その磁気粘性流体に与える磁場の強さを変えることにより、それら2つの筒体の軸線回りの相対回転を制動する、磁気粘性流体を用いた回転制動装置において、2つの筒体間の隙間を大きくしてもそれらの筒体間の相対回転を効率よく制動する。
【解決手段】同軸線N回りに相対回転自在に内外に配設された内筒10および外筒20と、内筒10と外筒20との間に充填された磁気粘性流体50と、内外筒10,20の半径方向または軸線Nと平行な方向に、磁気粘性流体50に磁場を与えるように設けられた磁場発生装置40と、を備える。そして、内筒10と外筒20との間に転動自在に複数の転動体30が配設されている。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減可能とする。
【解決手段】外筒3及び外筒3内に筒軸回りに回転可能に支持され外筒3の内周面との間にアキュームレーター29に接続された液体還流路7を筒周方向で部分的に形成した内筒5と、内筒5内で往復動可能に配設されたピストン9と、ピストン9に一端が結合され他端が外筒3外へ突出する作動ロッド11と、内筒5に径方向に貫通形成されたオリフィス15aa,・・・15fa、オリフィス15ab,・・・,15fb、オリフィス15ac,・・・,15fと、内筒5を外部から回転駆動しオリフィス15aa,・・・15fa、オリフィス15ab,・・・,15fb、オリフィス15ac,・・・,15fの液体還流路7に対する連通の調整を行う回転操作部33とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
MR流体が移動する流路の全部分において、MR流体の流動方向と直角をなすように磁場の形成を誘導して、より効率的にMR流体の流動特性を制御できるMR流体が封入されたエンジンマウント用オリフィスプレートの構造を提供する。
【解決手段】
中央にセンター部が形成され、前記センター部の外周面から放射形で複数個のブレードが突出してブレード部を形成するコア、および前記センター部の外周面に結合し、各ブレードと結線されたコイル組立体、を含み、前記MR流体がブレードの間を通して流動するように前記ブレードの間には間隙が形成され、電流が印加されたコイル組立体は隣接するブレードを互いに異なる極性に磁化させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 電蝕状態の発現とガタ発生の危惧なくして内側アジャスタの外側アジャスタからの抜け落ち阻止を可能にする。
【解決手段】 車体側チューブ1の上端開口を閉塞するキャップ11の軸芯部に上下動可能とされながら車体側チューブ1の軸芯線Cを中心線にして回動可能に配設される外側アジャスタ2を有すると共に、この外側アジャスタ2の内側に配設されて同じく車体側チューブ1の軸芯線Cを中心線にして回動可能とされる内側アジャスタ3を有してなるアジャスタ構造において、内側アジャスタ3と外側アジャスタ2との間に設けられる位置決め手段が内側アジャスタ3に形成される透孔3cと、外側アジャスタ2に形成されて上記の透孔3cに照準される凹部2dと、上記の透孔3cに配設されて外側部が上記の凹部2dに臨在される連結部材とからなり、内側アジャスタ3の外側アジャスタ2に対する外側アジャスタ2の軸線方向への移動が阻止されてなる。 (もっと読む)


【課題】車両のサスペンションを構成するダンパーの動作速度が微低速であっても、ダンパーが滑らかに作動するように簡便な装置構成によって車両の操縦性能及び乗り心地を向上させることを可能にする操縦性能可変装置を提供する。
【解決手段】車両に装着されるダンパーのフリクションを変化させて車両の操縦の安定性能を可変する操縦性能可変装置であって、ダンパーと電気的に導通する車両の一部に電気ノイズを印加する電気ノイズ印加手段を備える構成とした。 (もっと読む)


【課題】応答性に優れた一方向にのみ制動作用を発揮する回転ダンパ及びこの回転ダンパを具備した車輌用シートを提供する。
【解決手段】内部に相対向する一対の隔壁部11を備えたケーシング12と、ケーシング12の内部に回転自在に配されるとともに、ケーシング12と協働してケーシング12の内部の隔壁部間の各室R1、R2をそれぞれ二室に区画する一対の回転翼13、14を備えた回転体15と、ケーシング12の内部に収容された粘性流体Lと、ケーシング12の開口部を閉塞する蓋体とからなり、隔壁部11には隔壁部11間の各室R1、R2間を粘性流体Lが流通するオリフィス溝17と回転体15の急速な一方向への回転移動に対してのみ回転体15の急速な回転移動を制動する逆止弁機構18が形成されている回転ダンパ10及びこの回転ダンパ10を具備した車輌用シート。 (もっと読む)


【課題】応答性に優れた一方向にのみ制動作用を発揮する回転ダンパ及びこの回転ダンパを具備した車輌用シートを提供する。
【解決手段】流通路11を備えた隔壁部12を内部に備えたケーシングと、ケーシングの内部に回転自在に配されているとともに、ケーシングと協働してケーシングの内部を二室に区画する一対の回転翼14、15を備えた回転体16と、ケーシングの内部に収容される粘性流体Lと、回転体の一方向への回転移動に対してのみ上下方向に直交する方向に拡開して粘性流体の二室間への流動を阻止するように一対の回転翼に装着されたリップシール17と、ケーシングの開口部を閉塞する蓋体18とからなる回転ダンパ10及びこの回転ダンパ10を具備した車輌用シート。 (もっと読む)


【課題】建物等の構造物に上下方向の免震装置として適用可能な空気バネを提供する。
【解決手段】外筒1と内筒2との間の隙間4内にすり鉢状または円筒状のゴム膜からなるダイアフラム3を配設して空気室5を画成し、ダイアフラムの上端部および下端部にそれぞれ外筒および内筒の径寸法に対応して外側および内側に膨出するフランジ状のビード部3a、3bを形成し、各ビード部を締結金具6a、6bによって外筒および内筒に対してそれぞれ気密裡に締め付け固定する。ビード部に全体の厚みの30%以上の金属線からなるビードワイヤまたは金属製リングのビード部補強部材を埋設し、そこでの締め代を20%以上とする。外筒と内筒との間の隙間をダイアフラムの膜厚の3倍以上かつ10倍未満の範囲とし、ダイアフラムの周面にバイアス補強繊維を埋設し、内筒の内部空間を補助タンク8として空気室とオリフィス9を介して連通させ、外筒に補剛リブ10を設ける。 (もっと読む)


【課題】ロッド挿通孔とは同心円以外の外形を持っていても、組立時に確実な拾い上げを可能とする環状弁部材を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、緩衝器のバルブディスク11が組付けられる組付ロッド10が挿通される円形のロッド挿通孔5cを備え、上記バルブディスク11に積層されるとともに外周形状が上記ロッド挿通孔5cに対して同心円以外の形状を持つ環状弁部材5において、環状弁部材5の組付を行う際に環状弁部材5を積層状態に保持するストッカS1に対して環状弁部材5を周方向に位置決めする位置決め用切欠5dを設けた。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器内に設けた減衰力発生装置が減衰力をほとんど発生しない、ピストンの極低速域、又は高周波動作域で、摩擦力を発生可能にする油圧緩衝器であって、摩擦力の発生効果を大きくし、外部への油漏れを引き起こすおそれもなく、油圧緩衝器の減衰特性を向上すること。
【解決手段】 油圧緩衝器100において、ピストン103に設けたピストンリング110の外周をダンパケース101の内周に摺接し、ピストンリング110の内周に、ダンパケース101の油室104A、104Bに対して封止される背圧室111を設け、ピストンリング110を弾性素材からなるものにし、ピストンリング110の背圧室111に圧力を付与する背圧付与手段113を設けてなるもの。 (もっと読む)


【課題】フロントフォークの軽量化、コスト低減を図りながら、ダンパ脚のスプリング脚に対する反力不足を補うこと。
【解決手段】フロントフォークAであって、ダンパ脚10におけるダンパシリンダ21の外周に圧側絞り部材60を設け、圧側絞り部材60は、ダンパシリンダ21の外周に取付けられる環状部と、環状部の外面の周方向に沿う複数位置のそれぞれに設けられて該環状部の軸方向に延在する複数のリブ62とを有し、相隣るリブ62の間に溝状絞り流路63を形成し、圧側行程の高ピストン速度かつ大ストローク時に、ダンパ脚10における圧側絞り部材60の絞り流路63が油溜室24の作動油に及ぼす流路抵抗に起因して生ずる圧側減衰力により、ダンパ脚10のダンパ20で発生する圧側減衰力がスプリング脚110のばね反力に対する反力不足を補うもの。 (もっと読む)


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