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Fターム[3J101AA53]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 全体構造(形式) (31,251) | 軸受の受ける荷重の方向 (5,765) | スラスト(アキシャル)荷重 (541)

Fターム[3J101AA53]に分類される特許

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【課題】 スラストころ軸受において、貧潤滑環境下であっても軌道盤の摩耗が少なくなるようにすることである。
【解決手段】 スラストころ軸受200の保持器14において、ころ止め部19における保持器14のラジアル方向の長さをL1、ころ15の軸方向の全長のうち、ストレート部22の長さ(ころ15の全長から、両端の曲面部21の長さL3を除いた部分の長さ)をL2としたとき、それらの長さの比率(L2/L1)が0.01以上で、0.6以下になるようにする。 (もっと読む)


【課題】軸受寿命を確保できるスラストニードル軸受用の保持器及びスラストニードル軸受を提供する。
【解決手段】円盤部12cは、ポケット部12gの半径方向外方において、周方向に連続して薄肉部12jより厚い厚肉部12hを形成しており、厚肉部12hの厚さT1は、ころ11の径Dよりも小さいので、円盤部12cの外径側で、ころ11が転動する軌道輪13,14との隙間を小さくすることにより、塵埃等の異物の侵入を抑制でき、それにより軸受寿命を延長することができる。一方、薄肉部12jをポケット部12gの周囲に形成することによって、軌道輪13,14と円盤部12cとの接触が抑制されるので、軸受の引きずり抵抗を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】大きな接触応力が作用したり滑りが発生するような条件下や無潤滑下においても好適に使用可能な転がり摺動部材及び転動装置を提供する。
【解決手段】スラスト玉軸受の内輪1,外輪2と玉3との接触面においては、内輪1,外輪2,玉3の母材に潤滑被膜Lが被覆されている。潤滑被膜Lは、ダイヤモンドライクカーボン層Dと中間層Mと金属層Kとで構成されており、表面側から母材へ向かってダイヤモンドライクカーボン層D,中間層M,金属層Kの順に配されている。中間層Mは、ケイ素,ゲルマニウム,及びテルルのうち少なくとも1種で構成されており、非晶質である。また、金属層Kは、クロム,チタン,ニッケル,モリブデン,銅,タングステン,及びコバルトのうち少なくとも1種で構成されている。さらに、潤滑被膜Lの等価弾性定数は、100GPa以上280GPa以下である。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の潤滑性を高めると共に、油漏れを防止することを目的とする。
【解決手段】グリース溜り60を、外輪10と転動体30との接触部Pに微小流路62を介して連通する。これにより、微小流路62の毛細管力によりグリースの油分を接触部Pに供給して、軸受の潤滑性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 斜板式コンプレッサのスラストころ軸受において、保持器の内径をそのままにしてころのPCD長さを長くしたときに、ころが保持器から脱落しないようにすることである。
【解決手段】 斜板式コンプレッサ100に使用されるスラストころ軸受200において、保持器9の内径側周壁部11を、ころ保持部15との接合部14を基点として円錐台形状になるように押し広げる。これにより、ころ8と内径側周壁部11との隙間eが小さくなり、保持器9の内径Dをそのままにしてころ8のPCD長さP1を長くしたときであっても、ころ8が、ころ保持部15のポケット18から脱落しにくくなる。 (もっと読む)


【課題】2枚の折り曲げた板材を組み合わせてなる保持器を有しており、低コストでありながらキズ付きを抑制できるスラストニードル軸受を提供する。
【解決手段】第2外側円筒部166cの自由端166g及び第2内側円筒部166dの自由端166hが、それぞれ第1保持部材165と干渉しないように曲げられているので、第1外側曲面部165e及び第1内側曲面部165fの曲率半径を大きくした場合でも、自由端166g、166hが第1外側曲面部165e及び第1内側曲面部165fと干渉することが抑制され、低コストでありながら、第1保持部材165のキズ付きを抑えて応力集中等を効果的に抑制できる。 (もっと読む)


【課題】潤滑性の低下に伴う表面起点型剥離や転動疲れに伴う内部起点型剥離を防止して、長寿命のオートマチックトランスミッション用スラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受11は、ステータを挟んで互いに対面するインペラとタービンとを有するトルクコンバータを備えたトランスミッションにおいて、ステータとインペラとの間、およびステータとタービンとの間の少なくともいずれかに配置されてスラスト荷重を支持するスラストころ軸受である。具体的には、複数のころ14と、0.9wt%〜1.2wt%の炭素と、1.2wt%〜1.7wt%のクロムと、0.1wt%〜0.5wt%のマンガンと、0.15wt%〜0.35wt%のシリコンとを含有する高炭素鋼を冷間圧延して得られる表面粗さがRmax≦2μmのみがき帯鋼に熱処理を施して形成される軌道盤12,13を備える。 (もっと読む)


【課題】保持器3aとスラストレース2、2とを組み合わせる際にこの保持器3aを損傷しにくくできて、しかも、組み合わせ後にはこれら保持器3aとスラストレース2、2とを確実に非分離状態にできる構造を実現する。
【解決手段】上記保持器3aとして、内周縁部に円筒状部13を、円周方向1個所位置に内周縁から外周縁まで連続する単一の切れ目12を、それぞれ設けたものを使用する。上記保持器3aの自由状態で、上記円筒状部13の先端部の外径が上記両スラストレース2、2の内周縁部に形成した係止突条部5、5の内径よりも大きい。又、上記円筒状部13の外周面に形成した1対の係止凹溝10、10の底部の直径が、上記両係止突条部5、5の内径未満である。上記切れ目12を利用して、上記保持器3aの直径を弾性的に縮めつつ、上記両係止突条部5、5と上記両係止凹溝10、10とを係合させられるので、上記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】低コストで、かつ耐摩耗性に優れ、長寿命である斜板式コンプレッサ用スラストころ軸受を提供する。
【解決手段】斜板式コンプレッサ用スラストころ軸受としてのスラストころ軸受11は、複数のころ14と、0.9wt%〜1.2wt%の炭素と、1.2wt%〜1.7wt%のクロムと、0.1wt%〜0.5wt%のマンガンと、0.15wt%〜0.35wt%のシリコンとを含有する高炭素鋼を冷間圧延して得られる表面粗さがRmax≦2μmのみがき帯鋼に熱処理を施して形成される軌道盤12,13を備える。そして、軌道盤12,13の表面の窒素富化層における炭化物の面積率は10%〜25%である。 (もっと読む)


【課題】 剛性や回転精度を損なうことなく、コストの低減および小型化を図ること
【解決手段】 同軸上に配置された内輪12と外輪14との間の円環状空間に周方向に間隔をあけて複数個の転動体16を内蔵する転がり軸受10と、転がり軸受10の内輪12に嵌合された状態で接着されるシャフト3と、転がり軸受10の外輪14を嵌合させた状態で接着される嵌合孔7を有するスリーブ5と、内輪12の軸方向の一端を突き当てる間座9と、スリーブ5の嵌合孔7の内面から半径方向内方に延びる保持部21と、間座9と保持部21との間に転動可能に配置される複数のボール11とを備える転がり軸受ユニット1を提供する。 (もっと読む)


【課題】
旋回直径の大きな構造を容易に且つ低コストで生産することが可能な旋回リングを提供することにある。
【解決手段】
多数の転動体2と、内周面又は外周面の周方向に沿って前記転動体2の転走面を有する軌道リング1と、前記転動体2を当該軌道リング1の内周面又は外周面の周方向に沿って配列した円環状の転動体ケージ4と、前記軌道リング1の転走面11と対向する転走面31を有し、当該軌道リング1の周方向に沿って移動自在に設けられると共に、前記軌道リング1の周方向に沿って配置された複数のブロック3と、から構成した。 (もっと読む)


【課題】摩耗を低減することで信頼性を確保したスラストニードル軸受を提供する。
【解決手段】保持器16hを構成する第1環状部材161と第2環状部材162が、円盤部161a、162aと、円盤部161a、162aより軸線方向に延在する外側フランジ部161c、162cとを有し、ころ16eを保持するポケット部161d、162dは、円盤部161a、162aから外側フランジ部161c、162cにわたって形成されているので、ころ16eが遠心力で半径方向に付勢された場合でも、ポケット部161d、162dの縁に当接しないから、これを摩耗させることがない。 (もっと読む)


【課題】負荷容量を大きくして、寿命および信頼性を向上することができるスラスト玉軸受を提供する。
【解決手段】スラスト玉軸受21は、回転軸線を含む平面で切断した断面において、内輪22aおよび外輪22bのそれぞれの軌道面24a、24bと玉23とが軸方向の異なる接触点25a、25bで接触してスラスト荷重を支持する。ここで、内輪22aの接触点25aの位置する側の軌道面24aと内輪22aの外側面となる外径面26aとの角に位置するエッジ27aは、回転軸線と平行であって玉23の中心を通る直線29aを径方向の境界として、内輪22aの主要部が位置する一方側から延びて境界を越え他方側に位置するよう構成されている。 (もっと読む)


【課題】密封性を確保したまま内圧の過剰な上昇を効率よく抑えることが可能であり、かつ、低トルク化が可能であるクラッチレリーズ軸受装置用玉軸受を提供する。
【解決手段】FR車に搭載されたクラッチレリーズ軸受装置1の玉軸受12において、外輪14と内輪15との間を密封する二つのシール部材(17、18)のうちフロント側のシール部材17の内周端部を、内輪15のエンジン側端部を径方向内側に延設した鍔部20の外端面25にアキシャル接触させる。なお、シール部材(17、18)は、水素添加ニトリルゴム(H−NBR)や耐熱ニトリルゴムなどのニトリルゴムで構成する。 (もっと読む)


【課題】 振動や衝撃等が作用しても、保持器と軌道輪とが分離しないスラストころ軸受の提供である。
【解決手段】 有底円筒状の軌道輪3の内側部分に各針状ころ1が配置された保持器2を収容させた状態で、軌道輪3の周壁部7の上端面8に、周方向に等角度で3個の抜け防止部9を溶接する。このとき、抜け防止部9の外周面9aを、軌道輪3の周壁部7の外周面7aよりも距離Lだけラジアル方向の内側に配置させるとともに、抜け防止部9の内周面9bを、保持器2の外周面2aよりも距離eだけ重なり合うように配置する。これにより、溶接作業が容易になり、かつ保持器2が軌道輪3の開口から抜け出ることが確実に防止される。 (もっと読む)


【課題】低コストで、かつ耐摩耗性に優れ、長寿命である斜板式コンプレッサ用スラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受11は、複数のころ14と、0.9wt%〜1.2wt%の炭素と、1.2wt%〜1.7wt%のクロムと、0.1wt%〜0.5wt%のマンガンと、0.15wt%〜0.35wt%のシリコンとを含有する高炭素鋼を冷間圧延して得られる表面粗さがRmax≦2μmのみがき帯鋼に熱処理を施して形成される軌道盤12,13を備える。軌道盤12,13は、厚み方向の一方側に第1の平坦面12eと傾斜部12fとを有し、他方側に第2の平坦面12gと縁部12hとを有する。そして、傾斜部12fの厚み方向深さをδ、第2の平坦面12gと縁部12hとの厚み方向高さの差をσとすると、|δ−20σ|<0.05mmを満たす。 (もっと読む)


【課題】各種回転機械装置への組み付け作業が容易で、しかも、レースをバックアップする部分の剛性が低い状態での耐久性確保と、製造コストの低廉化とを両立できる構造を実現する。
【解決手段】ハウジング15の保持凹部16に内嵌するフランジ部7cの円周方向複数個所に、それぞれがこのフランジ部7cの先端縁よりもレース部6b側に凹んだ切り欠き部21aを形成する。そして、これら各切り欠き部21aの円周方向中間部に、径方向に関して各ころ3、3を配置した側と反対側に向け、レース4cを構成する金属板を塑性変形させる事により、レース抜け止め用係止部22aを形成する。このレース抜け止め用係止部22aを、上記保持凹部16の内周面に形成した係止凹溝12bに係止する。この構成により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】回転駆動体の振動を軽減可能な転がり軸受を安価に提供する。
【解決手段】クラッチレリーズ軸受10(転がり軸受)において、軸受部品としての外輪11、内輪12、シール15の芯金15a、シール16の芯金16a及びガイド17が、制振鋼材としての制振鋼板で形成される。外輪11及び内輪12の各軌道面11a,12aには、例えばNi基合金、Co基合金などによる硬質被膜層CLがそれぞれ形成される。エンジンの振動が外輪11、内輪12、シール15の芯金15a、シール16の芯金16a及びガイド17により減衰されてクラッチレリーズ軸受10から他部材への振動が軽減される。また、硬質被膜層CLによって各軌道面11a,12aの硬度が確保される。 (もっと読む)


【課題】クランクシャフト等の主軸径よりも大きい径を有する箇所がある軸部材に適用することができる、転動体を備えたスラスト軸受を提供することである。そして、主軸に取付けたときに脱落しない構造のスラスト軸受を提供して、組立性を向上させることにある。
【解決手段】円環状の保持器12と、保持器12に放射状に設けられた複数のポケット16と、該ポケット16に収容されるころとを備えるスラストころ軸受10であって、保持器12には、保持器12を放射方向に分割する分割部位18が形成されており、スラストころ軸受10が取付けられる軸を保持器12で周囲から挟んで、スラストころ軸受10を該軸に取付ける。 (もっと読む)


【課題】 偏心回転の影響を回避でき、かつ通油性ところ接触部分の冷却性能を確保できるスラストころ軸受、およびその保持器を提供する。
【解決手段】 少なくとも第1,第2の保持器構成板11,12からなる保持器10を有し、その円周方向に並ぶポケット13にころ4が保持される。第1の保持器構成板11は、内径側および外径側の平坦部11a,11bと、各平坦部11a,11bから軸方向に偏った中央平坦部11cと、各平坦部11a,11bから中央平坦部11cに続く連続部11d,11eとを有する断面形状である。第2の保持器構成板12は、前記各平坦部11a,11bに重なる平板部12aと、その内外径側から折り返された折返し部12b,12cを有する。各折返し部12b,12cと平板部12aとの間に、第1の保持器構成板11の各平坦部11a,11bが挟み込まれる。 (もっと読む)


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