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Fターム[3J101BA22]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 細部の構造的特徴 (12,344) | 保持器 (3,293) | 構造 (2,758)

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【課題】グリースせん断抵抗を効果的に低減させるとともに、回転時の保持器音の発生を防止することが可能な玉軸受用保持器、及び玉軸受を提供する。
【解決手段】軌道輪40,42、複数の玉12を備えた玉軸受に組み込まれ、ポケット8に玉を保持する玉軸受用保持器10であって、平板状の平坦部2、平坦部よりも略半球状に窪んだ凹状部4が交互に連結されて環状の保持器構成体20を成し、2つの保持器構成体を組み合わせ、略球状の凹状空間が周方向へ所定間隔で配されることでポケットが構成されており、ポケットの外径側の径寸法をd1、内径側の径寸法をd2、ピッチ円径をdp、玉の直径をda、玉のピッチ円径をdap、保持器の内外径の寸法差の半分値をh、ポケットのピッチ円径と保持器の内径との寸法差の半分値をr1とした場合、d2<da≦d1、dap<dp、0.30×da≦h≦0.37×da、r1≧0.65×hなる関係に設定する。 (もっと読む)


【課題】良好な排油性を有し、軸受に対する潤滑油過多や軸受の異常発熱を抑制することができる主軸装置用軸受を提供する。
【解決手段】主軸装置用軸受70において、保持器74は、軸方向両側に位置し、外径が互いに異なる小径円環部74a及び大径円環部74bと、該両円環部74a,74bを連結し、周方向に略等間隔で配置される複数の柱部74cとを備える。外輪71には、軸方向において玉73に対して大径円環部74b側に、排油穴71bが径方向に貫通形成され、排油穴71b内には、負圧発生装置103の吸引力によって、負圧が作用する。 (もっと読む)


【課題】保持器の大径側リム部に設けた鍔部と内輪大鍔とで形成する微小隙間を改善して、軸受内部での潤滑油の滞留や潤滑油の流入不足による回転抵抗の増大がなく、回転抵抗の少ない高性能な円錐ころ軸受を得る。
【解決手段】 円錐ころ軸受21の保持器23の大径側リム部25の鍔部25aが、リム部の肉厚以上の長さに渡る微小隙間を内輪大鍔3bとの間に形成している。 (もっと読む)


【課題】組立の際に保持器をかしめる必要がなく、かつ、外輪を外した場合において、保持器およびころが、内輪から離脱することがなく、かつ、保持器の挙動を安定させることができて、ころのスキューを抑制できるころ軸受装置を提供すること。
【解決手段】円錐ころ4の転動面である外周円錐面の大径側に位置する保持器3の大径環状部22の円筒内周面27と、内輪2の外周円錐軌道面12の大径側に位置する鍔部14の円筒状の外周面15との間に、玉軸受6を配置する。上記円筒内周面27に玉軸受6の外輪31を締まり嵌めすると共に、上記円筒状の外周面15に玉軸受6の内輪32を締まり嵌めする。 (もっと読む)


【課題】良好な排油性を有し、軸受に対する潤滑油過多や軸受の異常発熱を抑制すると共に、保持器の摩耗を防止することができる主軸装置用軸受を提供する。
【解決手段】主軸装置用軸受70の外輪71には、排油穴71a,71bが径方向に貫通形成されるとともに、外輪71の外周面には、排油穴71a,71bと連通する周方向溝75a,75bが形成される。また、保持器74は、排油穴71a,71bの内周側開口と径方向から見てオーバーラップしない位置で、円環部74aによって外輪案内される。排油穴71a,71b内には、負圧発生装置103の吸引力によって、負圧が作用する。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の潤滑性を高めると共に、油漏れを防止することを目的とする。
【解決手段】グリース溜り60を、外輪10と転動体30との接触部Pに微小流路62を介して連通する。これにより、微小流路62の毛細管力によりグリースの油分を接触部Pに供給して、軸受の潤滑性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受によるオイルの攪拌抵抗を低減する。
【解決手段】転がり軸受の潤滑構造1は、転動体52を保持する第一保持器54を有する第一転がり軸受50と、第二保持器64を有する第二転がり軸受60と、第一転がり軸受50および第二転がり軸受60を保持するケース10と、ケース10内に配置されて第一保持器54および第二保持器64を連結する連結部材70とを備える。 (もっと読む)


【課題】波形保持器の連結部の強度を確保した上で、軌道溝の溝肩を高くしても、ポケット部の円周方向中央部が溝肩と干渉しないようにすることである。
【解決手段】一対の環状体6のポケット部6aの円周方向中央部の帯幅寸法Aを、連結部6bの帯幅寸法Bよりも小さくすることにより、波形保持器5の連結部6bの強度を確保した上で、深溝玉軸受の軌道溝の溝肩を高くしても、ポケット部6aが溝肩と干渉しないようにした。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受の温度上昇を抑制できて、軌道輪の周面に案内される案内面が剥離しにくい転がり軸受の保持器を提供すること。
【解決手段】この発明の保持器5は、外輪1の軌道肩部16に案内される案内面25を有する樹脂部21と、金属部22とを備える。金属部22は、玉収容部27に間隔をおいて位置する貫通穴24a,24b,24cを有する。樹脂部21は、貫通穴24a,24b,24cに対して貫通穴24a,24b,24cの案内面25側に位置すると共に、案内面25を含む第1部分36と、貫通穴24a,24b,24cに対して貫通穴24a,24b,24cの案内面25側とは反対側に位置する第2部分37と、貫通穴24a,24b,24c内に充填されていると共に、第1部分36と第2部分37とを連結する第3部分38とを有する。 (もっと読む)


【課題】 主軸剛性の低下を防止し、機械の小型化を図ることができると共に、高速長寿命、メンテナンスフリーを可能にする転がり軸受を提供する。
【解決手段】 グリース溜り4を、内輪傾斜部CBのある側の軸受端面の軸方向一方に隣接して配置し、グリース溜り4から突出するノズル7を内輪傾斜部CBの外周に被さるように設けた。 (もっと読む)


【課題】 保持器外径面のうちポケット幅を除く幅寸法を設定し、保持器外径面と軌道輪内径面の潤滑状態を向上することで、保持器および軌道輪の摩擦および摩耗を低減でき、かつ適用可能な運転限界の向上を図ることが可能な転がり軸受の保持器およびその設計方法を提供する。
【解決手段】 求めた接触力と釣り合う最小油膜厚さhを、流体潤滑理論に基づき求め、保持器外径面11Aと、この保持器外径面11Aに対峙する外輪軌道面14との合成表面粗さσを求め、最小油膜厚さhが合成表面粗さσに等しくなる最小幅寸法b1を求め、円筒面の幅寸法bを、最小幅寸法b1以上に設定する。 (もっと読む)


【課題】 限界PV値を向上させた転がり軸受用保持器および転がり軸受を提供する。
【解決手段】 ポケット面14が形成されている円環部11bは、外周面が軸方向から見て直線状で、柱形成部15が形成されている円環部11aは、外周面が従来と同じ円周面の一部とされている。これにより、保持器は、柱部の軸方向両側にある円環部11aにおいて外輪に案内される。 (もっと読む)


【課題】潤滑油の量が少なくても、保持器に焼付きが発生するのを防止することができ、ひいては潤滑油の無駄が生じるのを防止することができる転がり軸受及び転がり軸受装置を提供する。
【解決手段】内輪軌道面2aを有する内輪2と、外輪軌道面3aの外輪軌道面3aの軸方向一方側に肩部3bが形成された外輪と、内輪軌道面2aと外輪軌道面3aとの間を転動する複数の転動体4と、複数の転動体4を周方向において所定間隔に保持するとともに、外輪3の肩部3bに摺接可能に対向している被案内面5cを有する保持器5と、を備えている。保持器5の被案内面5cが外輪3の肩部3bの案内面3cに摺接することにより保持器5の回転が案内される。外輪3の肩部3bの案内面3cと保持器5の被案内面5cとの径方向間隔である案内隙間Sが、転動体4に近づくにつれて大きくなっている。 (もっと読む)


【課題】潤滑作用を有しており、しかも使用初期の段階における潤滑不足を解消することができる軸受用保持器を提供する。
【解決手段】軸受用保持器14は、転動体を保持する複数のポケット15を備え自己潤滑作用を有するポリテトラフルオロエチレン樹脂からなる。各ポケット15のポケット面15aに、転動体との摩擦により早期に磨耗することにより、潤滑剤を玉に供給することができ、使用初期の潤滑作用を行うための突起16が設けられている。 (もっと読む)


【課題】軸受および一方向クラッチの潤滑用グリースの外部への漏洩を防止した部品点数の少ない軸受複合一方向クラッチを提供することである。
【解決手段】外輪11の円筒形内面12と内輪13の円筒形外面間14にスプラグ17、および、そのスプラグ17を保持する保持器15を組込んだ一方向クラッチ10の軸方向一側に片シール付きの円筒ころ軸受20を設け、上記一方向クラッチ10の軸方向他側に片シール付きの玉軸受30を設ける。一方向クラッチ10の外輪11と円筒ころ軸受20および玉軸受30の軸受外輪を共用し、一方向クラッチ10の内輪13と円筒ころ軸受20および玉軸受30の軸受内輪を共用して部品点数を低減する。また、円筒ころ軸受20の外側軌道面23の内径を円筒形内面12の内径と同一径とし、内側軌道面24の外径を円筒形外面14の外径と同一径として、同時に加工できるようにして、加工コストの低減を図る。 (もっと読む)


【課題】転動体収容ベルトを直動案内装置の転動体循環路内で、円滑に循環できるようにする。
【解決手段】転動体収容ベルト4の長手方向端部に位置する間座42Aの端面に、軸方向に垂直な断面が楕円形である筒状突起44を、筒の軸方向が転動体3の配列方向と直交するように(転動体収容ベルト4の幅方向、すなわち連結腕部43の突き出し方向と平行に)、間座42Aの端面に形成する。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成で、高速回転時に各転動体に加わる遠心力に拘らず、各転動体の公転運動が確実に行われる様にして、これら各転動体の転動面と内輪軌道とに、スミアリング或いはスキッディングと呼ばれる損傷が発生する事を防止できる構造を実現する。
【解決手段】保持器15aの軸方向端縁に、この保持器15aの回転方向前方に向かう程浅くなる方向に傾斜した動圧溝19、19を設ける。運転時に上記保持器15aの端縁に、潤滑油を含む冷媒等の流体を衝突させ、この保持器15aに、上記各転動体の公転方向のトルクを付与する。 (もっと読む)


【課題】少ないグリース封入量であっても、dmN値が 170 万以上という高速回転に十分に対応でき、工作機械等のコンパクト化や運転経費の削減を可能にする高速用転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪2および外輪3と、複数の転動体4と、内・外輪間の隙間の開口を覆うシール部材6とを備え、転動体4の周囲にグリース7を封入してなり、
グリース7と接触する軸受内部表面の少なくとも一部に撥水・撥油性被膜8aが形成され、グリース7はウレア系化合物を増ちょう剤とするウレアグリースに、上記ウレア系化合物を含まない非ウレアグリースを配合してなり、上記ウレア系化合物は、ポリイソシアネート成分とモノアミン成分とを反応して得られ、上記モノアミン成分が脂肪族モノアミンおよび脂環式モノアミンから選ばれた少なくとも1つのモノアミンをモノアミン全体に対して 50 モル%以上含有するモノアミン成分である。 (もっと読む)


【課題】円錐ころを案内する内輪の鍔に応力集中が生じないように、円錐ころ軸受を小型化して負荷容量を増大させることである。
【解決手段】内輪2の軌道面2aの大径側のみに円錐ころ4を案内する鍔6を設け、保持器5の大径側に、内径側へ突出して内輪2の鍔6に軸方向を係止される突出部7を設けて、内輪2の鍔6に、その外径面と外側端面を滑らかな凹曲面で結び、円周方向に連なる切欠き溝6aを設け、保持器5の突出部7の先端部内側をこの切欠き溝6aに係止することにより、円錐ころ4を案内する内輪2の鍔6に応力集中が生じないように、円錐ころ軸受1を小型化して負荷容量を増大させることができるようにした。 (もっと読む)


【課題】少ないグリース封入量であっても、dmN値が 170 万以上という高速回転に十分に対応でき、工作機械等のコンパクト化や運転経費の削減を可能にする高速用転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪2および外輪3と、複数の転動体4と、内・外輪間の隙間の開口を覆うシール部材6とを備え、転動体4の周囲に基油とウレア系増ちょう剤とを含むグリース7を封入してなり、グリース7と接触する軸受内部表面の少なくとも一部に撥水・撥油性被膜8aが形成され、基油は 40℃における動粘度が 15〜30 mm2/sec であり、ウレア系増ちょう剤は、ポリイソシアネート成分とモノアミン成分とを反応して得られ、該モノアミン成分が脂肪族モノアミンおよび脂環式モノアミンから選ばれた少なくとも1つのモノアミンをモノアミン全体に対して 50 モル%以上含有するモノアミン成分であり、グリース全体に対して、上記ウレア系増ちょう剤を 3 重量%以上 9 重量%未満配合する。 (もっと読む)


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