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Fターム[3J101CA03]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 潤滑上の特徴 (2,038) | 潤滑剤供給 (534) | 油浴潤滑 (22)

Fターム[3J101CA03]に分類される特許

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【課題】遊星歯車10を遊星軸11に対して回転自在に支持する為の1対の円筒ころ軸受12、12の寿命を向上させる。この為に、遊星歯車装置の使用に伴って生じる、これら各円筒ころ軸受12、12のラジアル隙間の増加量を抑えられる構造を実現する。
【解決手段】上記各円筒ころ軸受12、12に就いてそれぞれ、外輪16の材質の線膨張係数を、内輪18の材質の線膨張係数よりも小さくする。この様な構成を採用する事により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ピニオン軸支持用軸受装置として既存の汎用の円すいころ軸受を用いながら、潤滑油の流入を制限できるラビリンス構造を比較的簡単な構成で達成し、製造コスト高を抑制することにある。
【解決手段】ピニオン軸12は軸方向に離間して配置された2個の円すいころ軸受13、14によりハウジング11内に支持されて配置されており、この2個の円すいころ軸受13,14はハウジング11内の潤滑油により油浴潤滑とされている。2個の円すいころ軸受のうち後方円すいころ軸受13に対して、その保持器24の小径端側に径方向内向きに形成されている鍔部24bに面して円板状のラビリンス形成部材40がその内輪22の小径側端面に圧接状態で配設されて、保持器24の小径端側の鍔部24bとラビリンス形成部材40との間に潤滑油の流入を制限するラビリンス構造が構成される。 (もっと読む)


【課題】比較的低コストでありながら、潤滑性能を維持できる軸受装置を提供する。
【解決手段】(1)式を満たすことで、油浴が最下位ころの中心以上確保されるハウジングに使用されるとき外輪12の負荷圏が油浴と180度離れた位置にある場合においても、全周に潤滑油が付着したころ12c、12cを転走面12f、12fに沿って転動させることで、かかる負荷圏まで潤滑油を供給でき、しかも油浴の油面を低く抑えることで、撹拌抵抗を減少させ潤滑油の温度上昇を抑制することができる。
L≧πd (1) (もっと読む)


【課題】回転軸4をケース1に一対の転がり軸受5,6を介して回転自在に支持する軸受装置において、ケース1のオイル供給路11に対するオイル導入量の増減変化に応じて一対の転がり軸受5,6に対するオイル供給を過不足のないように調整可能とする。
【解決手段】オイル供給路11へのオイル導入量が少ないときに、オイル供給路11から吐出されるオイルの大半またはすべてを両転がり軸受5,6間へ供給可能な状態とする。その一方で、オイル供給路11へのオイル導入量が多いときに、オイル供給路11から両転がり軸受5,6間へのオイル供給を規制する状態とする調整手段15を備えている。 (もっと読む)


【課題】 軸受内の潤滑剤の流れを整流化することで、低トルク化を可能とした複列玉軸受を提供する。
【解決手段】 大径側玉4の公転周期と小径側玉5の公転周期との差が従来のものに比べて小さくなされている。大径側玉4の接触角をα(°)、小径側玉5の接触角をβ(°)として、(β−10)≦α<βとされている。 (もっと読む)


【課題】潤滑液体の攪拌抵抗を抑制できて、トルクが小さい玉軸受を提供すること。
【解決手段】保持器5の径方向の外方からみたとき、保持器5のポケット30の形状が略円形の形状である保持器5を使用する。内輪2の外周面の軌道溝22の軸方向の両側に、内輪2の軌道溝22の縁よりも径方向の外方に突出する突出部10,11を形成する。外輪1の内周面の軌道溝21の軸方向の両側に、軸方向の外方に行くにしたがって内径が大きくなる内周円錐面13,14を形成する。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受内部の潤滑油の量を適正に保ち、潤滑油の攪拌抵抗や、転がり粘性抵抗が少なく、回転トルクが低減し発熱を低減した転がり軸受を提供する。
【解決手段】相対回転可能に対向配置された外輪1と内輪2と、これら外内輪間に転動自在に組み込まれた複数個の転動体3とを備えた転がり軸受において、前記外内輪間に形成される開口部から軸受内に流入する潤滑油を堰き止める、環状の堰き止め部材5が外輪に備えられ、該堰き止め部材の内径d2は内輪の外径d3よりも大きく形成され、内輪との間に隙間d4を有する。 (もっと読む)


【課題】 転がり軸受内の余剰潤滑油が迅速に排出されるようにすること、又は転がり軸受内に所定量以上の潤滑油が供給されないようにすることである。
【解決手段】 深溝玉軸受101の内輪1の肩部12に、その軸受幅の幅中心線L1からその回転方向Pの下手側に向かう溝状の排出油路13を、深溝玉軸受101の軸線Cに対して所定角度θ1で斜めに形成すると共に、深溝玉軸受101の外輪2の肩部15に、その軸受幅の幅中心線L2から内輪1の回転方向Pの上手側に向かう溝状の排出油路16を、深溝玉軸受101の軸線Cに対して所定角度θ2で斜めに形成し、玉3が連れ回りするときにかき上げられて、各軌道面1a,2aに供給された潤滑油11のうち、余剰となった潤滑油11を各排出油路13,16を介して外部に排出させる。 (もっと読む)


【課題】軸受の剛性を低下させることなく低トルクを実現する。
【解決手段】円すいころ軸受は、ころ係数γが0.94を越え、内輪2、外輪3および転動体4のうち少なくともいずれか一つの部材が窒素富化層を有し、かつ、窒素富化層におけるオーステナイト結晶粒の粒度番号が10番を越える範囲にあり、内輪2の大つば面2bが、円すいころ大端面4aに接触する円錐面aと、この円錐面の外側に滑らかに連なり、円すいころ大端面4aから離隔する方向に湾曲する逃げ面bとで構成され、保持器5が、円すいころ4の小端面側で連なる小環状部6と、円すいころ4の大端面側で連なる大環状部7と、これらの環状部を連結する複数の柱部8とからなり、隣接する柱部8間に、円すいころ4の小径側を収納する部分が狭幅側、大径側を収納する部分が広幅側となる台形状のポケット9が形成され、ポケット9の狭幅側の柱部8に切欠き10a,10b,10cが設けてある。 (もっと読む)


【課題】回転時における潤滑油などの攪拌抵抗をより小さくすることができる新規な玉軸受用保持器およびこれを用いた玉軸受の提供。
【解決手段】内輪1と外輪2間で転動する複数のボール3を保持するための玉軸受用保持器4であって、リング状の保持器本体4aにポケット4bを複数備えると共に、当該保持器本体4aの各ポケット4b、4b間の端面形状を、隣接するポケット4b、4b間で連続するように滑らかな曲面とし、保持器ポケット4bの回転方向上流側縁部3aをボール3組み込み持に弾性変形可能とする。これによって、その周囲の潤滑油がその各ポケット4b、4b間の曲面状の端面に沿ってスムーズに流れるようになるため、その端面部分での流体の攪拌が発生しなくなって攪拌抵抗が大幅に減少すると共に、ボール3の保持器ポケット4bへの組み込み性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】保持器の部品点数を抑制しながら、潤滑剤の攪拌を抑制することにより、さらなる低トルク化が実現された安価な転がり軸受を提供する。
【解決手段】外周面に内輪軌道面を有する内輪と、内周面に外輪軌道面を有する外輪と、前記内輪軌道面と前記外輪軌道面との間で周方向に回転自在に配設された複数の転動体と、前記転動体を回転自在に保持する保持器15’とを有する転がり軸受において、前記保持器15’は、円環形状体からなり、軸方向のいずれか一方の面に、一対の爪部17が前記転動体を収納すべく周方向に略等間隔で複数配設されるとともに、当該爪部17の背面部における空間20において少なくとも1つの壁21が周方向に亙って設けられ、各々の前記一対の爪部17を連結し、且つ前記保持器15’が単一部材から形成される。 (もっと読む)


【課題】転動体の組立性も考慮しながら、保持器における攪拌抵抗、転動体における攪拌抵抗、且つ保持器の転動体案内面おけるせん断抵抗を同時に低減することにより、さらなる低トルク化を実現する転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪と、外輪と、転動体と、保持器15’とを有する転がり軸受において、前記保持器15’は、円環形状体からなり、軸方向のいずれか一方の面に周方向に略等間隔で開口されて複数の柱部101を形成されることで、各々隣り合う当該柱部101間で前記転動体を収納するポケット部18が設けられ、当該柱部101の軸方向側面に亙って前記転動体を案内する転動体案内面19を有するとともに、前記柱部101における前記内輪軌道面に対向する周面105aと前記外輪軌道面に対向する周面105bとの少なくとも一方が径方向に突出した突出部を有し、当該突出部が前記転動体案内部から周方向に離れて位置する。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで負荷容量の高い自動調心ころ軸受を有する建設機械用旋回機構の出力軸支持構造を提供する。
【解決手段】建設機械用旋回機構11は、出力軸13と、出力軸13を回転自在に支持する自動調心ころ軸受21とを備える。自動調心ころ軸受21は、内輪と、外輪と、内輪および外輪の間に複列に配置された複数の球面ころと、隣接する球面ころの間隔を保持する保持器とを備える。保持器は、一対のリング部と、一対のリング部の間に位置する柱部と、柱部の端部領域に球面ころの抜け止め部とを有し、射出成型によって製造される樹脂製保持器である。そして、抜け止め部は、球面ころのピッチ円の上側に位置して、球面ころの長さ方向端部の径方向外側への移動を規制する。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤としてグリースを用いるのではなく、潤滑油を用いることで潤滑性能を有するとともに、ポンプ内部の油浴に蓄えられた潤滑油を十分に撹拌することによって潤滑油の温度上昇を防ぐこと。
【解決手段】保持器5には、保持器5の両平面(端面)に、インペラ6(羽根状の突起)が11枚等間隔に設置されている。インペラ6(羽根状の突起)は、図3に示すように、円周方向で、保持器5の各ポケット5aの間隔のほぼ中央部に設置してある。内輪3の回転に伴って保持器5が回転することによって油浴中の潤滑油は、インペラ6(羽根状の突起)によって、大量に空気中に跳ね上げられる。これによって、油浴中の潤滑油が循環するとともに、空気との熱交換が容易となることから、潤滑油の温度上昇を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】脆性剥離をなくすことができる補機用転がり軸受けを提供すること。
【解決手段】内燃機関によりベルト駆動される補機部品に使用される補機用転がり軸受けであって、内輪と外輪の間に配置されたボールやローラなどの転動体の表面をディンプル形状とした。これら内輪と外輪の間に潤滑用のグリースが充填されており、内輪とボールの間あるいは外輪とボールの間にグリース油膜が確保されている。例えば、内燃機関によるベルト駆動はVリブドベルトを用いて行われ、1本のベルトで複数の補機部品が駆動されるサーペンタイン方式が用いられている。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構造と潤滑剤補給の手間の軽減とが両立されたリニアガイド用潤滑剤供給部材を提供する。
【解決手段】潤滑剤供給部材1を、潤滑剤塗布体11と、潤滑剤含有体12を入れたケース13と、箱体14とで構成する。箱体14の脚部141に凹部141aを設けて、ここに潤滑剤塗布体11を配置する。箱体14の水平部142に、ケース13を出し入れする穴142aを設ける。凹部141aの上部に穴142aと通じる穴141bを設けて、この穴141bで、潤滑剤塗布体11と潤滑剤含有体12を接触させる。 (もっと読む)


【課題】 軸受の抵抗を小さくするとともに、エンジンオイル潤滑に起因する種々の問題を解消し、応答性および信頼性に優れたターボチャージャー用転がり軸受装置およびターボチャージャーを提供する。
【解決手段】 ハウジング2に保持されて回転軸3を支持する1対の転がり軸受6,7を備えている。ハウジング2、回転軸3および左右シール部材8,9によって密閉された軸受配置空間S1が形成されている。同空間S1内に保持された潤滑剤によって転がり軸受6,7の潤滑が行われる。 (もっと読む)


【課題】はねかけによる潤滑剤の供給性、円錐ころ軸受に対する互換性を有すると共に、長期に亘って一定の耐振動性及び耐衝撃性を維持し続けることが可能なメンテナンス性に優れた転がり軸受を提供する。
【解決手段】アキシアル方向に沿って形成された環状の外輪軌道面12gを有する外輪12と、外輪軌道面に対向してアキシアル方向に沿って形成された環状の内輪軌道面14gを有する内輪14と、外輪軌道面と内輪軌道面との間に転動自在に配列された複数のころ16と、複数のころを回転自在に保持する保持器(18a,18b、24)とを具備し、外輪の両側面の少なくとも一方の側面(例えば、側面12b)と、内輪の両側面の少なくとも一方の側面(例えば、側面14b)とをアキシアル方向に相対的に所定量ずらして位置決めすることにより、当該外輪の側面と内輪の側面との間の空間領域に開口部22が構成されている。 (もっと読む)


【課題】 寿命が長くて攪拌抵抗が小さい複列アンギュラ玉軸受およびその複列アンギュラ玉軸受を備えた車両用ピニオン軸支持装置を提供すること。
【解決手段】 複数の玉45,46が、内輪28の外周面に形成された2列の軌道溝と、外輪24の内周面に形成された2列の軌道溝との間に、2列に配置されている。潤滑油が流入する側の互いに対向する軌道溝の間に配置された玉45は、第1保持器47に保持され、他方の互いに対向する軌道溝の間に配置された玉46は、第2保持器48に保持されている。第1、第2保持器47,48の夫々は、二つの環状部50,51,54,55を複数の柱部52,56で連結した構造になっている。第1、第2保持器47,48の夫々の柱部52,56は、略直線形状であり内輪28の中心軸に対して略平行に延びている。 (もっと読む)


【課題】 円すいころ軸受に比べて低トルク化が可能であり、しかも、油浴状態で使用される場合の摩耗粉等の異物侵入による損傷を防止することができる玉軸受装置を提供する。
【解決手段】 玉軸受装置は、反油浴側シール装置と油浴側シール装置20とを有している。油浴側のシール装置20は、回転輪4端部に嵌め合わせられた円筒部21aおよび固定輪2に所定間隙をおいて対向するフランジ部21bからなる回転輪側シールド板21と、回転輪側シールド板21の軸方向内側に位置するように固定輪2端部に嵌め合わせられた円筒部22aおよび回転輪側シールド板21の円筒部22aに所定間隙をおいて対向するフランジ部22bからなる固定輪側シールド板22とを備えている。 (もっと読む)


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