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Fターム[3J101DA07]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 製造方法 (2,314) | 破断による加工 (30)

Fターム[3J101DA07]に分類される特許

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【課題】分割締結輪による分割軌道輪の締結作業を容易に行い得るようにする。
【解決手段】円環状の締結輪を、中心角が180度より大きい優弧を有する分割締結輪1aと、中心角が180度よりも小さい劣弧を有する分割締結輪1bとに分割するとともに、優弧を有する分割締結輪1aを、組み合わせた分割内輪5、5の軸心方向に突出して設けた鍔部6の外周面8に嵌め込む。この嵌め込みによって、両分割内輪5、5が組み合わされた状態のまま安定するので、劣弧を有する分割締結輪1bをこの優弧を有する分割締結輪1aに容易に連結することができるとともに、両分割内輪5、5を確実に締結することができる。 (もっと読む)


【課題】屈曲部分の強度を高めたころ軸受用保持器を備える針状ころ軸受を提供することである。
【解決手段】針状ころ軸受は、複数の針状ころと、一対のリング部14、一対のリング部14を相互に連結する複数の柱部15、および隣接する柱部15の間に針状ころを収容する複数のポケット20を有する保持器13とを備える。そして、柱部15は、柱中央部16、一対の柱端部17、および柱中央部16と一対の柱端部17それぞれとの間に位置する一対の柱傾斜部18を含む。柱中央部16、一対の柱端部17、および一対の柱傾斜部18の各部の肉厚は、隣接する各部の境界部分の肉厚より小さい。針状ころと針状ころの転動面に対面する柱部15の壁面とは、針状ころの有効長さの50%以上の長さで接触する。 (もっと読む)


【課題】安定して成形することができる転がり軸受の外輪の製造方法を提供する。
【解決手段】外周面に軌道溝形成用凸部13が設けられたマンドレル12と成形ロール11とで外輪素材4´を径方向に挟み、外輪素材4´を回転させながら外輪素材4´の内周面にマンドレル12を押し付けて、外輪素材4´の内周面に軌道溝7を形成するローリング成形工程を備え、ローリング成形工程に供される外輪素材4´を、成形ロール11に支持される外周面はその母線が直線となるように、且つマンドレル12が押し付けられる内周面は、マンドレル12の軌道溝形成用凸部13が接触する範囲において、その母線が外周面の母線となす角度が1.5°以内となるように成形しておく。 (もっと読む)


【課題】 機械加工によって二分割し、その後に熱処理して製作する場合に、熱処理変形量を軽減できる熱処理条件を設定できるようにする二つ割りリング状部材の機械割り製造方法を提供する。
【解決手段】 旋盤工程により素材からリング状部材1を得て、このリング状部材1を機械割工程で機械加工により半円状部材1aに2分割分し、熱処理工程で半円状部材1aの熱処理を行うことで、リング状部材1は機械割り工程中に熱処理による残留応力が存在せず、また生材であって破壊靱性値が高いため、途中破断が生じることがない。 (もっと読む)


【課題】軸受回転時にポケット幅方向に対してころが移動する場合や回転遠心力の作用でころが径方向外向きに付勢される場合に、ころ端面と保持器のポケットの凸部との摺動抵抗を低減化し、回転トルクを低下させることができるスラストころ軸受を得る。
【解決手段】一枚の環状板の円周方向の数ケ所に矩形のポケット5が厚み方向に打ち抜いて形成された保持器2と、保持器2の各ポケット5に収納された複数の針状ころ3とからなるスラストころ軸受において、各ポケット5の内壁面の外径側と内径側に針状ころ3の軸方向端面の回転中心に向けて突出する凸部8、9を設け、針状ころ3の両端面に前記凸部8、9と略嵌合状態に接触する凹部10を設けて構成されている。 (もっと読む)


【課題】外周面に取付部6を、内周面に複列の外輪軌道5、5を、それぞれ有する外輪2の如き軌道輪部材の製造方法を改良し、これら両軌道輪5、5の転がり疲れ寿命を確保する。
【解決手段】(A)→(B)の第一の据え込み工程と、(B)→(C)の前後方押し出し工程と、(C)→(D)の第二の据え込み工程と、(D)→(E)のバリ取り工程と、(E)→(F)に示した打ち抜き工程とを経て、素材16を最終段中間素材25に加工する。上記第二の据え込み工程では、加工の終段で固定ダイスから退避する可動ダイスを使用し、余分な金属材料を取付部6となるべき部分及びバリ38部分に向け、径方向外方に送る。 (もっと読む)


【課題】 ころと内輪または軸、およびころと外輪の接触面圧を軽減することで振動や騒音の発生を抑え、かつ転動疲労寿命の長寿化を図ることができ、2分割された外輪を容易に製作することができる2分割ころ軸受を提供する。
【解決手段】 一対の円環部5およびこれら円環部間5を繋ぐ円周方向複数箇所の柱部6を有し、隣合う柱部間がそれぞれポケット3aとなるリング状の保持器3と、この保持器3のポケット3aに保持された複数のころ2と、複数のころ2が転接する外輪1とを備える。外輪1の端部1bの内径を軌道面1aの内径よりも大きく形成し、保持器3の円環部5の外周面が外輪1の端部1bの内周面に滑り接触して滑り軸受として機能するものとする。外輪を円周方向に並ぶ2個の分割体1,1に分割されている。外輪1は、外周面に外周面の他の箇所よりも内周側に凹んだ分割予加工部8を設け、この分割予加工部8に沿って分割する。 (もっと読む)


【課題】 2つの外輪分割体の接合箇所での軌道面の段差が無く、かつ真円性を保持して、振動や騒音が少なく、かつ転動疲労寿命の長い2分割ころ軸受を提供する。
【解決手段】 内周にころ2の軌道面1aが形成された外輪1を備え、この外輪1は円周方向に並ぶ2個の分割体1,1に分割されている。外輪1の分割箇所を含む内周の一部に、軌道面1aに対して凹部7を設け、この凹部7に、固形性を有する潤滑剤、外輪1の構成材料よりも硬度が低い樹脂や軟質金属材料、または外輪1の構成材料よりも縦弾性係数が大きい材料、または外輪1の構成材料よりも摩擦係数が小さい材料、または外輪1の構成材料よりも耐摩耗性に優れた材料からなる埋め込み部材8を前記両分割体1,1に対して固定して設ける。または、外輪1の分割箇所を含む軌道面1aの一部に、ダイヤモンド・ライク・カーボンまたはクロム、チタン、タングステン等の金属化合物からなる表面処理膜を設ける。 (もっと読む)


【課題】自動車用エンジンのカムシャフト等を支持する軸受であって、ころがスムーズに回転可能なころ軸受を提供する。
【解決手段】ころ軸受は、円弧形状の外輪部材を円周方向に複数連ねて形成される外輪と、外輪の内径面に沿って配置される複数のころとを備える。そして、外輪部材22aの内径面の少なくとも一方側の円周方向端部には傾斜面22iが設けられており、傾斜面22iの等高線は、ころの公転方向と直交する方向を向いている。 (もっと読む)


【課題】製造工数および製造コストを抑えて、潤滑性に優れたころ軸受を提供する。
【解決手段】ころ軸受としての針状ころ軸受21は、円弧形状の外輪部材を円周方向に複数連ねて形成される外輪22と、外輪22の内径面に沿って配置される複数のころとしての針状ころ23とを備え、外輪部材の外径面には、ハウジングの油路の開口13eに対面する位置を含んで円周方向に延びる油溝22iが形成されている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造を用いて外輪がハウジング内で回転するのを防止可能なころ軸受を提供する。
【解決手段】ころ軸受としての針状ころ軸受21は、軸受の軸線方向に延びる分割線によって分割された複数の外輪部材22a,22bを有する外輪22と、外輪22の軌道面に沿って配置される複数のころとしての針状ころ23とを備える。そして、外輪部材22aは、その円周方向の一方側端部にのみハウジングと係合する係合爪22cを有する。そして、この2つの外輪部材22a,22bを円周方向に連ねて円環形状の外輪22を形成する。 (もっと読む)


【課題】自動車用エンジンのカムシャフト等を支持する軸受であって、潤滑油の保持性を向上させたころ軸受を提供する。
【解決手段】ころ軸受としての針状ころ軸受21は、円弧形状の外輪部材22aを円周方向に複数連ねて形成される外輪と、外輪の内径面に沿って配置される複数のころとしての針状ころ23とを備える。そして、外輪部材22aは、軸方向端部から径方向内側に突出する鍔部22dと、鍔部22dの先端を軸方向内側に折り曲げて形成される屈曲部22iとを有し、屈曲部22iの内径面は、軸受内部からの潤滑油の流出を防止するシール面として機能する。 (もっと読む)


【課題】ころがスムーズに回転可能なころ軸受を提供する。
【解決手段】ころ軸受としての針状ころ軸受21は、軸受の軸線方向に延びる分割線によって分割された複数の外輪部材22a,22bを有する外輪22と、外輪22の軌道面に沿って配置される複数のころとしての針状ころ23とを備える。そして、外輪部材22aは、その円周方向端部の軌道面から外れた位置にハウジングと係合する係合爪22cを有する。そして、この2つの外輪部材22a,22bを円周方向に連ねて円環形状の外輪22を形成する。 (もっと読む)


【課題】製造コストを抑えつつ、ころがスムーズに回転可能なころ軸受を採用することにより、信頼性の高いカムシャフト支持構造を提供する。
【解決手段】カムシャフト支持構造は、カムシャフト19と、カムシャフト19を収容するハウジングとしてのシリンダヘッド13およびベアリングキャップ13cと、カムシャフト19をハウジングに対して回転自在に支持するころ軸受としての針状ころ軸受21とを備える。針状ころ軸受21に注目すると、円弧形状の外輪部材22と、複数のころとしての針状ころ23とを備える。そして、複数の針状ころ23の径方向外側に位置する軌道面は、ハウジングのカムシャフト19を収容する領域に嵌まり込む外輪部材22の内径面と、外輪部材22の円周方向端部に連なる前記ハウジングの内周面とに形成されている。 (もっと読む)


【課題】保持器の剛性を確保すると共に、保持器と軸との干渉による摩耗を防止可能なスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受11は、複数のころ12と、中央に穴14が形成されている円板形状の部材であって、ころ14を収容する複数のポケット17を有して径方向に延在するころ保持部16、およびころ保持部16の内周に位置する内周鍔部15を含む保持器13とを備える。そして、内周鍔部15は、穴14に対面して厚み方向に直線的に延びる円筒部15aと、円筒部15aの軸方向両端部から所定の曲率を持って径方向外側に屈曲する第1および第2屈曲部15b,15cを含む鍔部とを有する。 (もっと読む)


【課題】長寿命を実現でき、精度よく製造することができるスラストころ軸受の製造方法を提供する。
【解決手段】スラストころ軸受の製造方法は、保持器21の外周側の鍔部26aを回転軸方向に折り曲げる鍔部折曲げ工程と、鍔部折曲げ工程の後に、外周側の鍔部26aの内周側の面がポケットの外周側の壁面となるようにポケットを形成するポケット形成工程と、ポケットの外周側の壁面にしごき加工を行うしごき工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】軸方向寸法が短い大径リングの曲げ成形を容易にして、成形後に適正な大径リングの軸方向寸法を確保することができる円錐ころ軸受用保持器の製造方法を提供する。
【解決手段】この円錐ころ軸受用保持器の製造方法は、板状素材7に対して、円形状の中心孔9と、該中心孔9の外周側における小径リング31の幅寸法を隔てた位置に円周方向に沿って複数箇所配置され、径方向外方に次第に幅広となるように延びる扇状のポケット孔8と、を形成する工程と、板状素材7のポケット孔8の外周側における大径リング32の幅寸法を隔てた位置に円周方向に沿ってノッチ12を形成する工程と、略円錐状の型面を有する金型13によって、板状素材7のノッチ12の径方向内側部分を円錐台形状に曲げ変形させて円錐台形状の保持器を成形する工程と、板状素材7から該保持器を分離させる工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ワイヤカット等で軸方向に分割された外輪の外周面を研摩できるように構成した外輪を備えた分割ころ軸受を提供する。
【解決手段】両端部に鍔部5a,5bが設けられ軸方向に分割された外輪1と、この外輪1の軌道面4に沿って配設された多数のころ10と、これらころ10を保持する保持器11とを有し、外輪1の鍔部5a,5bの外壁面に、研摩装置に係止する係止部6a,6bを設けた。そして、この係止部6a,6bを、リング状の突条又は複数の突部で形成した。 (もっと読む)


【課題】ころを安定して案内することができるころ軸受を提供する。
【解決手段】柱部22の側壁面30は、径方向内側に位置し、ポケット23を形成するように打ち抜き刃によって打ち抜かれるせん断面28と、径方向外側に位置し、打ち抜き刃によって押し込まれる材料で引きちぎられる破断面29とを有する。ここで、針状ころ13の長さをAとし、ポケット23の軸方向の長さをBとし、針状ころ13の一方の端面35a側の面取り部32の軸方向の長さをCとし、針状ころ13の他方の端面35bをポケット23の軸方向の一方の幅面34bに当接させた場合に、針状ころ13の一方の端面35a側において、ポケット23の軸方向の他方の幅面34aからせん断面28と針状ころ13との接触する接触部36までの軸方向の長さをDとすると、D>(B−A)+Cの関係を有する。 (もっと読む)


【課題】ころを安定して案内することができるころ軸受を提供する。
【解決手段】柱部22の側壁面30は、径方向内側に位置し、ポケット23を形成するように打ち抜き刃によって打ち抜かれるせん断面28と、径方向外側に位置し、打ち抜き刃によって押し込まれる材料で引きちぎられる破断面29とを有する。ここで、柱部22を内径側に折り曲げる角度は、30°以下である。 (もっと読む)


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