説明

Fターム[3J103BA16]の内容

Fターム[3J103BA16]に分類される特許

1 - 20 / 23


【課題】記録媒体の分離性を向上させた定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ベルトと、加圧ローラと、定着ベルトの内周側に配置されるニップ形成部材と、ニップ形成部材をニップ部とは反対側から支持する補強部材と、定着ベルトにおけるニップ部上流側の所定領域を加熱する加熱手段と、定着ベルトの軸方向端部の内周部に挿入されその外周面が該定着ベルトの端部近傍を回転可能に保持する円筒部28a及びフランジ部28bからなるフランジ部材28と、を備え、フランジ部材28における円筒部28aの外周面の断面形状として、定着ベルトが加熱手段により加熱される領域に対応する加熱対応領域63’が定着ベルトの半径に対応した所定半径の円弧形状であるとともに、該円弧の中心63a’がニップ形成部材の記録媒体搬送方向の中心線26cに対して記録媒体搬送方向上流側に位置している。 (もっと読む)


【課題】小サイズの記録部材の定着工程においても加熱ローラの両端部領域の温度上昇を抑制することを可能とする構造を備える、定着装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】離型層221は、第1通過領域L1と、この第1通過領域L1を芯部材223の軸方向の両側から挟み込む位置に設けられる第2通過領域L2とを有し、第2通過領域L2の離型層221の熱の放射率は、第1通過領域L1の離型層221の熱の放射率よりも大きく設けられている。 (もっと読む)


【課題】表面が平滑であり、且つ低硬度な導電性ゴム発泡体層を有する電子写真機器用導電性ロールを提供すること。
【解決手段】円筒状金型の成形キャビティ内に軸体と共に同軸的に配置された未加硫未発泡発泡性ゴム層を、所定の成型温度にて発泡及び加硫せしめることにより、軸体の外周面上に導電性ゴム発泡体層が一体的に設けられてなる電子写真機器用導電性ロールにして、前記未加硫未発泡発泡性ゴム層を、発泡剤と、1)体積抵抗率が1×106 Ω・cm以下、2)平均粒径が6μm〜180μm、3)融点が前記発泡剤の発泡開始温度以上で且つ前記成型温度以下である樹脂粒子とが配合されており、且つかかる樹脂粒子が、ゴム材料の100重量部に対して5〜40重量部の割合において配合されている導電性ゴム組成物を用いて形成した。 (もっと読む)


【課題】キャスト式シート・フィルム成形やタッチロール式シート・フィルム成形に用いられるシート・フィルム成形ロールにおいて、ロール軸線方向中央領域とロール軸線方向端部領域とで、外筒の表面温度を異なる温度に個別に設定できるようにすること。
【解決手段】外筒11の内周面と内筒21の外周面と間に画定された環状の熱媒体通路41を仕切板42、43によってロール軸線方向中央領域44とその両側のロール軸線方向端部領域45、46とに区分し、それら各領域に熱媒体を個別に供給する。 (もっと読む)


システムは、導電材料から形成されるロール(119、212、504)を含み、ロールは軸(214)を中心に回転するように構成される。システムはまた、ロールの範囲内で多数の磁束(216a-216b)を生成するように構成される少なくとも一つの誘導加熱ワークコイル(202a-202b、402、412、422、432、502)を含む。各々の誘導加熱ワークコイルは、少なくとも2つの別に巻きつけられたコイル(204、406a-406b、416、426、436)を含む。空間的に合計されるとき、複数の磁束は、実質的にヌルの磁束ベクトルを有する。誘導加熱ワークコイルは、空間的に合計されるときに、実質的にヌルの磁束ベクトルを有する複数の磁束を個々に生成するように構成されるバランスのよい誘導加熱ワークコイルを表す。多数の誘導加熱ワークコイルはまた、空間的に合計されるとき、実質的にヌルの磁束ベクトルを有する複数の磁束を集合的に生成するように構成されるバランスを失った誘導加熱ワークコイルを表し得る。
(もっと読む)


【課題】ヒートローラーのニップ部から他の部分への無駄な熱伝導を阻止して、ヒートローラのニップ部を速やかに所定の温度まで上昇させる。定着動作に必要なヒートローラのニップ部のみを集中的に加熱してヒータの熱効率を向上する。
【解決手段】ヒートローラのローラ芯の内部にヒータを配置する。ローラ芯は、ニップ部を構成する主管部と、主管部の両側の支持管部とからなる。主管部と支持管部との隣接部に、主管部から支持管部への熱伝導を阻止する遮熱部を設ける。遮熱部の筒壁の周方向に複数個の遮熱孔を形成して遮熱部の断面積を主管部の断面積より小さくし、主管部から支持管部への無駄な熱伝導を遮熱部で阻止する。 (もっと読む)


【課題】通常の研磨加工法を採用しながら、気液二相の熱媒体を封入する密閉室を備えたローラ表面の機械精度を高めることができるようにすること。
【解決手段】ロールシェル1およびロール軸2肉厚内に軸方向と同方向に伸びる気液二相の熱媒体を封入する密閉室3および4を備えたローラの表面を、研磨加工する際、前記密閉室3および4内にアルコールなど研磨加工温度において気化蒸発する液体を封入する。これにより研磨時ローラ全体の表面温度が潜熱移動により維持され、偏った研磨加工温度による軸方向における直径などのくるいを修正することができる。 (もっと読む)


【課題】各種サイズの記録媒体を用いても、非通紙部の過剰な昇温を抑制可能な定着装置を提供すること。また、当該定着装置を備えた画像形成装置を提供すること。
【解決手段】発熱層を有する定着ベルト38を介して磁界発生装置42と対向して配置して、キューリー点を持つ感温磁性金属材料を含んで構成される発熱制御部材46を設ける。この発熱制御部材46を構成する感温磁性金属材料のキューリー点を境とする磁性・非磁性化を利用し、発熱層の発熱を制御する。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、均一な厚みで均一に延伸されたポリエステル系樹脂シートを得ることのできるロール及びそのロールを用いて、引張強度、引張弾性率、耐熱性等の優れた延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを、引抜延伸により、容易且つ安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 熱可塑性樹脂シートを引抜延伸するためのロールであって、ロール端部からロール中心部に向かって直径が次第に細くなされており、ロール軸方向の断面において周壁形状が双曲線状であるロール。非晶状態の熱可塑性ポリエステル系樹脂シートを、「該熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度−20℃」〜「該熱可塑性ポリエステル系樹脂のガラス転移温度+20℃」の温度に加熱されている、一対の上記ロール間を通して一定速度で引抜延伸する延伸熱可塑性ポリエステル系樹脂シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】エンドカバーの内側面に電子部品の取付けることにより、エンドカバーの内方側空間を有効利用するようにした回転式ロールへの電子部品の取付構造を提供する。
【解決手段】外周面に被冷却物が接触する円筒体11と、該円筒体11の両端部を各々覆うエンドカバー22,23と、該両エンドカバー22,23の中心から外向きに突出する中空状回転軸12とを備え、前記円筒体11の内部に、蒸発と凝縮とを繰り返す作動流体を充填すると共に、内部を冷却水が流れる冷却管を設けて成る回転式冷却ロールに電子部品を取付ける取付構造であって、両エンドカバー22,23のうち少なくとも一端側のエンドカバー23は樹脂製とされ、この一端側の樹脂製エンドカバー23の内側面23aに送信機及び電池が取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】ロール表面の温度管理を難しくすることなく、シート・フィルム成形ロールのクラウニングの可変付与を安定して行えるようにすること。
【解決手段】内筒部材20の筒内を圧力室28とし、圧力室28に非圧縮性流体を導入してその圧力に応じて内筒部材20をクラウニング変形させ、これに倣って金属製弾性外筒50をクラウニング変形させる。 (もっと読む)


【課題】 肉圧内に気液二相の熱媒体を封入したジャケット室を有する熱媒体通流ローラ装置における省エネルギー性を高めること。
【解決手段】 循環する熱媒流体路に熱交換装置5a、5bを配置し、前記熱交換装置で熱交換された熱媒流体を、肉圧内に気液二相の熱媒体を封入したジャケット室1bを有するローラ1の内部に通流して前記ローラ1を所定の温度に保持してなる、前記ローラ1の表面に当接する処理物を熱処理する熱媒体通流ローラ装置において、ローラ1内部へ送る熱媒流体の温度を検出する温度センサ13とローラ内部から排出する熱媒流体の温度を検出する温度センサ14を設け、温度センサ13と14の検出温度差が一定となるようにローラ内部へ送る熱媒体の通流量を調節する。これによりローラ表面の温度変動に対して迅速に対応し、最適の省エネルギー運転ができる。 (もっと読む)


【課題】高温オフセットやベルト劣化を防止し、且つ生産性の低下や装置の大型化・複雑化をそれぞれ抑え、更にエネルギーの無駄を無くすことを目的とする。
【解決手段】加熱部材21と支持部材22に無端状のベルト23が巻回され、筒状の加熱部材21内に輻射熱源24が内包され、ベルト23に加圧部材25が圧接された構成からなる定着装置4において、加熱部材21内周面には、輻射熱源24の輻射熱により定着ニップ部27を定着温度まで加熱させるのに要する輻射率を持つとともに階段状或いは傾斜した形状になっていて軸線方向寸法が周方向で異なる高輻射率領域と、高輻射率領域よりも低い輻射率を持つ低輻射率領域とが形成され、加熱部材21を軸回転させる回転機構28と、ベルト23と加熱部材21とが接している箇所に、記録媒体Xの幅寸法に対応した軸線方向寸法の高輻射率領域の一部が配置されるように回転機構28を制御する制御手段29とを備える。 (もっと読む)


【課題】一の領域で改善された濡れ及び転写を提供し、第2領域から材料の均一な剥離を可能にする、十分な温度差を有する少なくとも2つの領域をローラの周辺に設ける。
【解決手段】可変温度表面を有するキャスティングローラは、回転可能な円筒状シェル12を含む。軸方向に整列した加熱電気素子14は、等間隔で、回転可能な円筒状シェルの外面の内側にある。ブラシアセンブリ16は、回転可能な円筒状シェルが軸の周りで回転する間の一部の期間中に加熱素子と電気的に接触する。固定コア26は、回転可能な円筒状シェルの内部にある。環状空間は、固定コアと回転可能な円筒状シェルとの間にある。冷却流体22は、環状空間の少なくとも一部分を満たす。 (もっと読む)


【課題】部品コストを抑制しつつ、簡素な構成により加熱手段による加熱範囲を転写材のサイズに応じて制御することができる定着装置を提供する。
【解決手段】定着装置1は、転写材上に未定着像を定着するための定着部材としての加圧ローラ6と、加圧ローラ6を加熱するための加熱ヒータ13と、加熱ヒータ13の軸線方向に沿う中央部と両端部に配設されたスリーブ10,11と、スリーブ10,11を加圧ローラ6に押し当てるための押当部材12とを有しており、押当部材12は、転写材のサイズが小さいときには加熱ヒータ13の中央部に位置するスリーブ10のみを加圧ローラ6に押し当て、転写材のサイズが大きいときには加熱ヒータ13の中央部と両端部の両方に位置するスリーブ10,11を加圧ローラ6に押し当てる。 (もっと読む)


【課題】加熱ローラの剛性の低下を抑制し、熱効率の優れた定着装置を提供する。
【解決手段】定着装置100は、内部に熱源1を含む加熱ローラ2と、前記加熱ローラ2と対をなす加圧ローラ3とを備える。加熱ローラ2は、円筒状に形成されている。加熱ローラ2の内周面8には、軸方向にのびる凹条9および凸条10を備えている。凹条9および凸条10は、加熱ローラ2の内周面8の全周に亘って、凹条9と凸条10が交互に入れ替わり形成されている。すなわち、加熱ローラ2の内周面8の周方向からみると、規則的な凹凸に形成されている。
(もっと読む)


【課題】ロールシェルの外面長手方向における温度分布の均一化を気液2相の熱媒体を封入した密閉室で図るとともに、効果的に外表面からの入熱によりロールシェルの直径を部分的に加熱膨張させることができるようにすること。
【解決手段】 肉厚内部に長手方向に伸びる気液2相の熱媒体を封入する密閉室を複数形成してなる中空のロールシェル有し、回転する前記ロールシェルの外面に被処理物を圧接し、前記ロールシェルの中空内に設けた熱源により熱処理する熱処理用ローラにおいて、ロールシェル11の前記密閉室4をロールシェル11の熱源を配置した内面側11cにできるだけ寄せて形成し、熱源に伴う温度斑を防ぐとともに、外部入熱による部分的加熱膨張の機能を高め、直径斑の発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】ヒータの熱源が加熱ローラの回転中心方向に複数配置される構成であっても、加熱ローラの表面温度を中央部から両端部に至る全域において充分に均一化する。
【解決手段】定着装置1の加熱ローラ6は、加圧ローラ6に回転接触する円筒状のローラ本体18と、このローラ本体18の回転中心CLに沿って配置されたヒータ20とを備えている。ヒータ20は、ローラ本体18の内面27に向けて放射する輻射エネルギーがローラ本体18の回転中心CLに沿って疎密分布を生じるようになっている。そして、ローラ本体18のヒータ20に対向する内面27は、ヒータ20から放射される輻射エネルギーが疎の部分に対応して第1エネルギー吸収体25を配置し、ヒータ20から放射される輻射エネルギーが密の部分に対応して第1エネルギー吸収体25よりもエネルギー放射率が低い第2エネルギー吸収体を26配置している。 (もっと読む)


【課題】 搬送ローラにワイヤレス測定手段を埋設することにより、搬送ローラ自体の基本機能に加え、シート或いは周囲環境を測定する機能を兼ね備える。
【解決手段】 搬送ローラ対10は、第1ローラ11、第2ローラ12、ばね部材13および第1ローラ11に埋設されたワイヤレスの圧力センサ0等を備えている。圧力センサ0は、シート200が通過する際に加わる圧力を測定する。制御部30は、電波信号で送信された圧力センサ0からの測定結果に基づき、画像形成条件(転写温度、定着温度、搬送速度)を設定する。 (もっと読む)


【課題】 樹脂フイルムなどの処理物の均一な熱処理を可能にするとともに、熱交換器やポンプを小型化することのできる熱媒通流ローラを提供することを目的とする。
【解決手段】 円筒状のロールシェル11の肉厚内部に、ロールシェル11の長手方向に伸びる気液2相の熱媒体15を封入する密閉室13を、ロールシェル11の外周面に沿って複数形成すると共に、ロールシェル11内部に中子17を設け、その中子17の外周面とロールシェル11の内周面との隙間を熱媒流体の通流路とし、その熱媒通流路に出入り口間の温度差5℃〜83.3℃の処理物を加熱又は奪熱するための熱媒流体を流す。これにより熱媒流体の出入り口間における温度差にかかわらず処理物を均一に加熱又は奪熱処理することができ、その温度差の低減に要する流量を減少させることができる。 (もっと読む)


1 - 20 / 23