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Fターム[3J103BA24]の内容

Fターム[3J103BA24]に分類される特許

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【課題】トナーとの離型性に優れ、かつ耐久性のあるトナー離型性が得られ、光沢ムラの無い高画質な定着画像を形成できる高寿命な定着部材等を提供する。
【解決手段】離型剤を含むトナーで形成されたトナー画像を記録媒体上に定着させる定着部材21であって、前記定着部材が、シロキサン結合を主鎖とするシリコーンゴムを含む表面層26を有し、前記表面層が、該表面層の表面を基準として複数の凹部が配列されて形成された溝部を有し、該溝部を含む表面層が硬化した硬化表面部位を有する。 (もっと読む)


【課題】 肉圧内に気液二相の熱媒体を封入したジャケット室を有する熱媒体通流ローラ装置において、負荷熱量やローラの熱伝導率にかかわらず、ローラの表面温度の変動に省エネルギーで即応させること。
【解決手段】循環する熱媒流体路に熱交換装置5a、5bを配置し、前記熱交換装置で熱交換された熱媒流体を、肉圧内に気液二相の熱媒体を封入したジャケット室1bを有するローラ1の内部に通流して前記ローラ1を所定の温度に保持してなる、前記ローラ1の表面に当接する処理物を熱処理する熱媒体通流ローラ装置において、ローラ1の表面温度とローラ内部へ送る熱媒流体の温度との差が所定の一定となるようにローラ内部へ送る熱媒体の通流量を調節する。これによりローラ表面の温度変動に対してローラ表面温度の均一化を図りつつ迅速に対応し、最適の省エネルギー運転ができる。 (もっと読む)


【課題】金属製の筒体から成るとともに、その外周面上にロール層を形成し、前記金属製の筒体の内部に発熱体を配した加熱ロールにおいて、熱応答性を高めるとともに、熱の軸線方向の分布を均一にした加熱ロールを提供する。
【解決手段】中空の金属製の筒体10の内側に、カーボングラファイトシートを圧縮成形して成るとともに中心部に形成された挿通孔23にシーズヒータ17を挿入した熱伝達部材22を収納し、しかもシーズヒータ17の外周面と熱伝達部材22の挿通孔23の内周面との間の隙間をなくし、さらに熱伝達部材22の外周面と前記筒体10の内周面との間の隙間をなくし、上記シーズヒータ17からの熱を熱伝達部材22を介して金属筒体10に伝達し、上記金属筒体の軸線方向の温度分布を均一にしたものである。 (もっと読む)


【課題】記録媒体の分離性の向上と、画像の光沢度ムラや画像ノイズ等を抑制可能な定着装置を提供する。
【解決手段】定着部材21と加圧部材22が互いに圧接されていない状態において、定着部材21のクラウン部21Cの頂部と逆クラウン部21Dの底部との高低差をH1と表し、加圧部材22のクラウン部22Cの頂部と逆クラウン部22Dの底部との高低差をH2と表すと、H1>H2となるように各高低差を設定した。さらに、定着部材21と加圧部材22が互いに圧接された状態において、定着部材21の逆クラウン部21Dにおける加圧部材22との接触圧を、定着部材21のクラウン部21Cにおける加圧部材22との接触圧よりも大きくなるように構成した。 (もっと読む)


【課題】極薄フィルムの押出成形において剛性の主ロールと対接させるタッチロールとして極めて高いフィルム品位を達成できるものを提供する。
【解決手段】ロール芯軸1の本体部10の外周面全体に、一端側から他端側へ連続する複数本の溝状流路5が形成され、ロール芯軸1の各隣接する溝状流路5,5間を区切る隔壁部13の頂端と、薄肉金属パイプ2の内周面との間隙の範囲で、薄肉金属パイプ2が撓んで弾性変形可能である。熱媒液供給手段4より導入口60に供給される熱媒液Lが、ロール芯軸1の一端側の導入流路6を通して溝状流路5に流入し、薄肉金属パイプ2の内周面と金属製ロール芯軸1の外周側との間の空間全体に充満した状態で、導出流路7を通して導出口70から排出される。 (もっと読む)


【課題】より高温領域からより低温領域への熱伝達に適していて更に特に加熱された構造に沿う表面温度を均等化するための、熱均等化デバイスが提供される。
【解決手段】この熱均等化デバイスは、防熱材料に埋め込まれたグラファイトファイバーを具備する。グラファイトファイバーは加熱された表面上及びそれに対して接触表面を形成する。接触表面は、加熱された表面における適切な作動に必要なように、平らであるか又は曲線状である。 (もっと読む)


【課題】 従来の回転ロールに用いられるヒータ線は消費電力が大きいため、常時発熱させるとランニングコストが高くなる。また、ロール表面全般の温度を均一に保つことが難しかった。
【解決手段】 本件出願の回転ロールは、回転ロールの内側又は外側の全周面又は一部に、錫(Sn)と鉛(Pb)の酸化化合物を主成分とする発熱体を直接又は基材を介して設けたものである。本件出願の事務機器用部品は、事務機器用部品の表面又は内部に、錫(Sn)と鉛(Pb)の酸化化合物を主成分とする発熱体を直接又は基材を介して設けたものである。 (もっと読む)


【課題】通常の研磨加工法を採用しながら、気液二相の熱媒体を封入する密閉室を備えたローラ表面の機械精度を高めることができるようにすること。
【解決手段】ロールシェル1およびロール軸2肉厚内に軸方向と同方向に伸びる気液二相の熱媒体を封入する密閉室3および4を備えたローラの表面を、研磨加工する際、前記密閉室3および4内にアルコールなど研磨加工温度において気化蒸発する液体を封入する。これにより研磨時ローラ全体の表面温度が潜熱移動により維持され、偏った研磨加工温度による軸方向における直径などのくるいを修正することができる。 (もっと読む)


【課題】高温オフセットやベルト劣化を防止し、且つ生産性の低下や装置の大型化・複雑化をそれぞれ抑え、更にエネルギーの無駄を無くすことを目的とする。
【解決手段】加熱部材21と支持部材22に無端状のベルト23が巻回され、筒状の加熱部材21内に輻射熱源24が内包され、ベルト23に加圧部材25が圧接された構成からなる定着装置4において、加熱部材21内周面には、輻射熱源24の輻射熱により定着ニップ部27を定着温度まで加熱させるのに要する輻射率を持つとともに階段状或いは傾斜した形状になっていて軸線方向寸法が周方向で異なる高輻射率領域と、高輻射率領域よりも低い輻射率を持つ低輻射率領域とが形成され、加熱部材21を軸回転させる回転機構28と、ベルト23と加熱部材21とが接している箇所に、記録媒体Xの幅寸法に対応した軸線方向寸法の高輻射率領域の一部が配置されるように回転機構28を制御する制御手段29とを備える。 (もっと読む)


【課題】 ローラ内を通流する熱媒体とローラの接触面を広げ、ロールシェルの径を大きくしたり、ローラの回転速度を遅くすることなく、処理物を所望の温度まで加熱または冷却することができること。
【解決手段】 熱媒体をローラ内部に通流して前記ローラを所定の温度に保持してなる熱媒体通流ローラにおいて、ローラ本体を構成するロールシェル11の肉厚内部に、周方向に沿いかつローラの一方の端部から他方の端部に伸びる螺旋孔11aを形成し、その螺旋孔11aに回転駆動軸12の中空内部に流入した熱媒体を通流する。熱媒体を通流する通流路はロールシェル11の肉厚内部に形成するので、熱媒体とローラの接触面を広げることができる。 (もっと読む)


【課題】一の領域で改善された濡れ及び転写を提供し、第2領域から材料の均一な剥離を可能にする、十分な温度差を有する少なくとも2つの領域をローラの周辺に設ける。
【解決手段】可変温度表面を有するキャスティングローラは、回転可能な円筒状シェル12を含む。軸方向に整列した加熱電気素子14は、等間隔で、回転可能な円筒状シェルの外面の内側にある。ブラシアセンブリ16は、回転可能な円筒状シェルが軸の周りで回転する間の一部の期間中に加熱素子と電気的に接触する。固定コア26は、回転可能な円筒状シェルの内部にある。環状空間は、固定コアと回転可能な円筒状シェルとの間にある。冷却流体22は、環状空間の少なくとも一部分を満たす。 (もっと読む)


【課題】加熱ローラの剛性の低下を抑制し、熱効率の優れた定着装置を提供する。
【解決手段】定着装置100は、内部に熱源1を含む加熱ローラ2と、前記加熱ローラ2と対をなす加圧ローラ3とを備える。加熱ローラ2は、円筒状に形成されている。加熱ローラ2の内周面8には、軸方向にのびる凹条9および凸条10を備えている。凹条9および凸条10は、加熱ローラ2の内周面8の全周に亘って、凹条9と凸条10が交互に入れ替わり形成されている。すなわち、加熱ローラ2の内周面8の周方向からみると、規則的な凹凸に形成されている。
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【課題】ロールシェルの外面長手方向における温度分布の均一化を気液2相の熱媒体を封入した密閉室で図るとともに、効果的に外表面からの入熱によりロールシェルの直径を部分的に加熱膨張させることができるようにすること。
【解決手段】 肉厚内部に長手方向に伸びる気液2相の熱媒体を封入する密閉室を複数形成してなる中空のロールシェル有し、回転する前記ロールシェルの外面に被処理物を圧接し、前記ロールシェルの中空内に設けた熱源により熱処理する熱処理用ローラにおいて、ロールシェル11の前記密閉室4をロールシェル11の熱源を配置した内面側11cにできるだけ寄せて形成し、熱源に伴う温度斑を防ぐとともに、外部入熱による部分的加熱膨張の機能を高め、直径斑の発生を防止する。 (もっと読む)


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