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Fターム[3J103FA01]の内容

ロール及びその他の回転体 (32,702) | 目的又は効果 (3,291) | 熱、温度に関する機能改善 (194)

Fターム[3J103FA01]に分類される特許

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【課題】加熱ローラの剛性の低下を抑制し、熱効率の優れた定着装置を提供する。
【解決手段】定着装置100は、内部に熱源1を含む加熱ローラ2と、前記加熱ローラ2と対をなす加圧ローラ3とを備える。加熱ローラ2は、円筒状に形成されている。加熱ローラ2の内周面8には、軸方向にのびる凹条9および凸条10を備えている。凹条9および凸条10は、加熱ローラ2の内周面8の全周に亘って、凹条9と凸条10が交互に入れ替わり形成されている。すなわち、加熱ローラ2の内周面8の周方向からみると、規則的な凹凸に形成されている。
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【課題】ロールシェルの外面長手方向における温度分布の均一化を気液2相の熱媒体を封入した密閉室で図るとともに、効果的に外表面からの入熱によりロールシェルの直径を部分的に加熱膨張させることができるようにすること。
【解決手段】 肉厚内部に長手方向に伸びる気液2相の熱媒体を封入する密閉室を複数形成してなる中空のロールシェル有し、回転する前記ロールシェルの外面に被処理物を圧接し、前記ロールシェルの中空内に設けた熱源により熱処理する熱処理用ローラにおいて、ロールシェル11の前記密閉室4をロールシェル11の熱源を配置した内面側11cにできるだけ寄せて形成し、熱源に伴う温度斑を防ぐとともに、外部入熱による部分的加熱膨張の機能を高め、直径斑の発生を防止する。 (もっと読む)


【課題】
外表面を所定の温度に加温して被加工物を加熱しながら搬送する加熱ロールにおいて、その立上げ時間を短縮し、熱応答性を改善する。
【解決手段】
加熱ロールのロール本体10の外周部に断熱層17を介して、カーボングラファイトシートを螺旋状に巻装してカーボングラファイト層18を形成し、このカーボングラファイト層18に対して通電を行なうことにより、この加熱ロールの外表面を所定の温度に昇温させる。
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【課題】ヒータの熱源が加熱ローラの回転中心方向に複数配置される構成であっても、加熱ローラの表面温度を中央部から両端部に至る全域において充分に均一化する。
【解決手段】定着装置1の加熱ローラ6は、加圧ローラ6に回転接触する円筒状のローラ本体18と、このローラ本体18の回転中心CLに沿って配置されたヒータ20とを備えている。ヒータ20は、ローラ本体18の内面27に向けて放射する輻射エネルギーがローラ本体18の回転中心CLに沿って疎密分布を生じるようになっている。そして、ローラ本体18のヒータ20に対向する内面27は、ヒータ20から放射される輻射エネルギーが疎の部分に対応して第1エネルギー吸収体25を配置し、ヒータ20から放射される輻射エネルギーが密の部分に対応して第1エネルギー吸収体25よりもエネルギー放射率が低い第2エネルギー吸収体を26配置している。 (もっと読む)


【解決手段】 熱硬化型シリコーンゴム組成物に、ナトリウム含有量が0.3質量%以下で、平均粒子径1〜50μmの酸化亜鉛を配合した高熱伝導性熱定着ロール又は定着ベルト用シリコーンゴム組成物。
芯金外周にシリコーンゴム層が形成された定着ロールのシリコーンゴム層が上記組成物の硬化物である定着ロール。
耐熱性樹脂又は金属からなる基板の表裏面上にシリコーンゴム層が形成された定着ベルトのシリコーンゴム層を形成するシリコーンゴムが上記組成物を硬化させてなるものである定着ベルト。
【効果】 本発明の高熱伝導性シリコーンゴム組成物は、高熱伝導性で圧縮永久歪が小さく、高温下でも物性変化が小さいシリコーンゴムを形成し、定着ロール、定着ベルト用の被覆材として好適に使用でき、複写機やレーザービームプリンターのヒーターロールや加圧ロール等の定着ロール又は定着ベルトとして有用である。 (もっと読む)


【目的】LTVスポンジを使用した弾性層を用いることなく、熱伝導率は低く抑えながら、トナーにかかる圧力が均一なために画像の光沢の均一性が十分な定着用回転体を提供することである。
【構成】この発明に係わる定着用回転体は、円筒状基体18と、この円筒状基体の外周を取り巻くように配設されたエマルジョン組成物から調整された少なくとも独立気泡型のシリコーンエラストマー製の多孔質体層32と、この多孔質体層32の外周を被覆する合成樹脂製チューブとを具備する事を特徴としている。 (もっと読む)


【課題】熱効率が高い状態を安定して維持することができる定着装置および画像形成装置を提供すること。
【解決手段】定着装置19は、定着ローラ21と、定着ローラ21に圧接される加圧ローラとを備え、定着ローラ21と加圧ローラとの間に、未定着像を担持した記録媒体を通過させることにより、該記録媒体に未定着像を定着させるものである。定着ローラ21は、少なくとも外周部が絶縁性を有するローラ本体210と、ローラ本体210の外周側に設けられた弾性層214と、ローラ本体210と弾性層214との間に設けられ、通電により発熱する発熱層213とを備えている。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成及び簡易な製造方法において、立ち上がり時間が短く、表面温度分布が均一な定着ローラ及びこれを組み込む定着装置を提供する。
【解決手段】 用紙に転写された未定着トナーを定着させる定着装置に備えられ、金属製芯金上に離型層を有している定着ローラ1において、前記離型層を有する胴部2と、胴部2の両端に設けられている軸頸部3とを異なる材質により構成し、且つ、軸頸部3を形成する材質の熱伝導率が胴部2を形成する材質の熱伝導率よりも小さくした。 (もっと読む)


本発明は、連続鋳造プラントにおける鋳造金属ストランドの支持及び指向のためのストランド・ガイド・ローラーに関する。前記ストランド・ガイド・ローラーは、中央の回転可能なシャフト(1)と、前記シャフト上に耐捩り態様で支持される少なくとも1つのローラー・ジャケット(3)と、を備える。ストランド・ガイド・ローラーが機械及び熱負荷をより良く処理できるようにするために、ローラー・ジャケットは、軸受リング(4)又は環状支持スリーブ(26)によってシャフト上に載り、軸受リング(4)によって軸線方向に境界を規定された環状空間(6)はシャフト(1)とローラー・ジャケット(3)と、の間に画成され、及び環状空間(6)は冷却液配管として具現化される。
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【課題】弾性層の弾性を保ちながら、電磁誘導加熱での加熱効率を向上した加熱部材(定着部材)を提供するとともに、その加熱部材を用い、電磁誘導加熱での加熱効率を向上した加熱装置(定着装置)を提供する。
【解決手段】本発明の加熱部材11B,11Cは、弾性高分子材料と金属とからなる弾性発熱層43を有し、前記金属は相互に連結された構造を有し、前記弾性発熱層43に渦電流を発生させて発熱させる。本発明は、シート状の被加熱部材Sを挟持搬送する2つの回転体11B,11Cと、該回転体を加熱する加熱手段とを備え、被加熱部材を加熱及び加圧する加熱装置6Bにおいて、加熱手段は、励磁手段12と、該励磁手段によって回転体に設けられた導電層に渦電流を発生させて発熱させる電磁誘導加熱による発熱手段から成り、2つの回転体のいずれか一方または両方に前記加熱部材を用いたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 加圧ローラとの接触部から熱伝導部材の外周を伝わり、雰囲気へ熱が移動するのを防止し、熱効率を高めることができる定着装置を提供すること。
【解決手段】 加圧ローラの表面に熱伝達部材を回転可能に接触させて配置した熱ローラ方式の定着装置において、熱伝達部材11は、円筒体からなる内層断熱部材12と、該部材の外周に嵌合して装着された円筒体からなる外層部材とを具え、該外層部材はその円周方向に良熱伝導部14と断熱部15が複数、交互に配置されている。 (もっと読む)


【課題】 搬送ローラにワイヤレス測定手段を埋設することにより、搬送ローラ自体の基本機能に加え、シート或いは周囲環境を測定する機能を兼ね備える。
【解決手段】 搬送ローラ対10は、第1ローラ11、第2ローラ12、ばね部材13および第1ローラ11に埋設されたワイヤレスの圧力センサ0等を備えている。圧力センサ0は、シート200が通過する際に加わる圧力を測定する。制御部30は、電波信号で送信された圧力センサ0からの測定結果に基づき、画像形成条件(転写温度、定着温度、搬送速度)を設定する。 (もっと読む)


【課題】加熱部材と加圧部材との間に一定以上のニップ幅を確保することができる定着装置を提供する。
【解決手段】円筒状に形成され、最大外径と最小外径が、0.2mm以上3.0mm以下の範囲の差を有する弾性部材2bと、弾性部材2bの外側に配置されている金属導電層2cとを備えることを特徴とした加熱ローラ2と、加圧機構4により加熱ローラ2に押し当てられている加圧ローラ3と、誘導加熱を利用して、金属導電層2cを発熱させる誘導加熱装置6とを備えている。 (もっと読む)


【解決手段】 一分子中に少なくとも2個の珪素原子と結合するアルケニル基を含有するオルガノポリシロキサン100質量部と、このオルガノポリシロキサンを硬化する硬化剤を硬化有効量とに、平均粒子径が200μm以下で、かつ平均粒子径に対して30%以上小さい粒子径のものと、30%以上大きい粒子径のものとの合計が20質量%以上である粒度分布の広い有機樹脂製中空フィラーを0.1〜100質量部含有する熱定着ロール用シリコーンゴム組成物。
【効果】 本発明によれば、粒度分布の広い中空フィラーを配合することにより、圧縮永久歪が小さく、かつ成形やロットによるゴム硬度、圧縮永久歪のバラツキが小さいシリコーンゴム組成物を得ることができる。 (もっと読む)


本発明は、高温仕様で使用される搬送回転機に係わり、特には、本発明は、その様な回転機の為に改良された先端キャップ組立体に関する。本発明に従い、搬送回転機は(1)は、a)セラミック製リール(2)と、b)セラミック製リール(2)の各先端(21、22)において、金属性輪(41)を具備し且つセラミック製リールの先端(21)に適合するように形成される特定の内周を有する先端キャップ(4)と、c)セラミック製リール(2)の各先端(21、22)と先端キャップ(4)間に介挿され且つ周囲に配置された複数の波形を有する弾性のある金属製公差リング(3)と、を具備する。この搬送回転機は、損傷しないで、一時的な過熱又は妨害に耐えることができる。
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【課題】 樹脂フイルムなどの処理物の均一な熱処理を可能にするとともに、熱交換器やポンプを小型化することのできる熱媒通流ローラを提供することを目的とする。
【解決手段】 円筒状のロールシェル11の肉厚内部に、ロールシェル11の長手方向に伸びる気液2相の熱媒体15を封入する密閉室13を、ロールシェル11の外周面に沿って複数形成すると共に、ロールシェル11内部に中子17を設け、その中子17の外周面とロールシェル11の内周面との隙間を熱媒流体の通流路とし、その熱媒通流路に出入り口間の温度差5℃〜83.3℃の処理物を加熱又は奪熱するための熱媒流体を流す。これにより熱媒流体の出入り口間における温度差にかかわらず処理物を均一に加熱又は奪熱処理することができ、その温度差の低減に要する流量を減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】鋼板の熱処理工程において、800℃以上、特に900℃以上の温度条件下においても、ピックアップの発生が極めて少ないカーボンロールを提供すること、さらにはピックアップの発生が極めて少ない鋼板の製造装置および製造方法を提供する。
【解決手段】 カーボンロールは、少なくとも被搬送物と接するロール胴部分のロール表面のショア硬さが50HS以上であり、且つ、前記ロール胴部を構成するカーボンの平均粒子径が0.1mm以下である。 また、鋼板4の製造装置は、少なくとも熱処理炉1内における800℃以上の温度雰囲気となる領域に、前記カーボンロールを備えたものである。 また、鋼板の製造方法は、少なくとも熱処理炉内における800℃以上の温度雰囲気となる部分のロールに、前記カーボンロールを用いた熱処理炉内で鋼板の熱処理を行うものである。 (もっと読む)


【課題】ローラ本体の径に左右されることなく、ローラ本体の端面で開口する気液二相の熱媒体を封入するジャケット室となる複数の孔を確実に封止するとともに、ローラ本体のジャケット室から外表面までの肉厚を薄くした熱ローラを提供すること。
【解決手段】肉厚部分に気液二相の熱媒体を封入するジャケット室25となる複数の孔が軸心方向に沿って貫通して設けた中空円筒状のローラ本体1Aの中空内に誘導発熱機構7を設け表面に当接する被処理物を熱処理する熱ローラ1において、ローラ本体1Aの一方の端面に開口する前記複数の孔を、ローラ本体1Aと同径で中実の環状のリング27の摩擦圧接による面接合によって気密に封止し、他方の端面に開口する前記複数の孔を、ジャーナル3の摩擦圧接による面接合によって気密に封止する。 (もっと読む)


【課題】 樹脂フイルムなどの処理物の均一な熱処理を可能にするとともに、熱交換器やポンプを小型化することのできる熱媒通流ローラを提供することを目的とする。
【解決手段】 円筒状のロールシェル11の肉厚内部に、ロールシェル11の長手方向に伸びる気液2相の熱媒体15を封入する密閉室13を、ロールシェル11の外周面に沿って複数形成すると共に、その密閉室13と並べてロールシェル11の肉厚内部に熱媒通流路14を形成し、その熱媒通流路14内に処理物を加熱又は奪熱するための熱媒流体を流す。これにより熱媒流体の出入り口間における温度差にかかわらず処理物を均一に加熱又は奪熱処理することができ、その温度差の低減に要する流量を減少させることができる。 (もっと読む)


【課題】 使用時に熱衝撃による破壊が防止されるように高耐熱衝撃性を有するとともに、ロール軸部が胴部から脱離したり割れることを防止できる溶融金属めっき浴用のセラミックスロールを提供する。
【解決手段】 鋼板と接触する中空状胴部と、前記胴部に接合された軸部とからなる溶融金属めっき浴用ロールであって、前記胴部及び軸部をそれぞれセラミックスで形成してなり、前記胴部の内面は両端側の大径域と中央の小径域とからなり、前記軸部は小径部とフランジ部と大径部とを有し、前記胴部の大径域に前記軸部の大径部が焼嵌めにより接合されている。 (もっと読む)


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