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Fターム[3J103FA03]の内容

Fターム[3J103FA03]に分類される特許

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【課題】高剛性を有するリブ付き薄肉芯金を効率的に製造する方法を提供する。
【解決手段】一対の回転ローラ41,51の間に、中子31を内包した中空円筒状の薄肉芯金素材62を配置し、回転ローラ41,51を回転させながらローラ間距離を狭め、一方のローラ41に設けた凸条群42を前記薄肉芯金素材62に押し当てることにより、薄肉芯金素材62の内面に凸条が転写されたリブを形成する。中子31には、前記凸条群に対応する凹溝群が設けられており、ローラの凸条群42を薄肉芯金素材62に押し当てるときには、中子31の凹溝群を前記凸条群42に対応する位置に配置する。この操作を必要回数繰り返すことにより、中子31の凹溝に対応する配置で薄肉芯金素材内面にリブを形成できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、導電性弾性ローラのクロスヘッドを用いた製造装置において、ウエルドラインに起因する電気抵抗値のムラを解消するための製造方法を提供することにある。
【解決手段】導電性の軸芯体と該軸芯体の周面を被覆する導電性ゴム層とを有する導電性弾性ローラの製造方法であって、クロスヘッドの貫通孔に該軸芯体を供給すると共に、該クロスヘッドに接続する押出機から、中空粒子と電子導電性フィラーとを含む未加硫のゴム混合物を該クロスヘッドに供給し、該軸芯体の周囲に該ゴム混合物の層を形成する工程と、該ゴム混合物の層の表面に加圧と除圧とを繰り返し行なう工程と、該ゴム混合物の層の表面に加圧と除圧とを繰り返し行なう工程を経た該ゴム混合物の層を加硫して導電性ゴムの層を形成する工程を有することを特徴とする導電性弾性ローラの製造方法。 (もっと読む)


【課題】電子写真装置の帯電部材において、長期にわたって、画像形成を行った場合に発生する、スジ状画像、ポチ状画像及びガサツキ画像の発生を抑制した帯電部材、プロセスカートリッジ及び電子写真装置を提供する。
【解決手段】導電性基体と表面層とを有する帯電部材の表面層に、ビニル基、もしくは、ビニル重合体の側鎖に、シロキサンデンドリマー構造を有する化合物を含有させる。 (もっと読む)


【課題】転写ロールの軸方向に沿った両端部が変形することに起因して転写ムラが発生するのを抑制することが可能な転写ロール及びこれを用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】像保持体の表面に無端状ベルト部材を介して接触し、前記像保持体上に形成されたトナー像を前記無端状ベルト部材上又は前記無端状ベルト部材によって搬送される記録媒体上に転写する一次転写ロール22と、前記一次転写ロール22の軸方向に沿った両端部に設けられ、前記一次転写ロール22の端部の変形を抑制する変形抑制部材240と、を備えるように構成した。 (もっと読む)


【課題】低硬度でありながら、圧縮永久歪み特性が優れ、高温高湿下で使用しても永久変形によるスジが画像上に発生しにくい現像ローラを提供すること。
【解決手段】軸芯体1aと、該軸芯体1aの外周に設けられた弾性層1bと、該弾性層1bの周りに設けられた表面層1cとを有する現像ローラであって、該弾性層1bが、シリコーンゴム、導電剤およびシリカを含有しており、該シリカが疎水性シリカおよび親水性シリカの混合物であり、該疎水性シリカおよび親水性シリカの個数平均一次粒径がそれぞれ200nm以下であることを特徴とする現像ローラ。 (もっと読む)


【課題】発泡体層を用いて柔軟性を達成しつつ、圧縮永久変形性が良好な弾性ローラおよびその製造方法を提供すること。
【解決手段】導電性軸芯体と該導電性軸芯体の外周面上に発泡体層とを有し、該発泡体層の外周面上に被覆層を有する弾性ローラであって、該発泡体層は、エチレン−プロピレン−ジエンゴム、アクリロニトリル−ブタジエンゴム、水素化アクリロニトリル−ブタジエンゴムゴム、スチレン−ブタジエンゴム、ブタジエンゴム、イソプレンゴム、エピクロロヒドリンゴム、ブチルゴム、クロロプレンゴムおよびノルボルネンゴムのうちの少なくとも1つの原料ゴムと、明細書中に定義される式1〜3で示される化合物のうちの少なくとも1つの化合物とを含むことを特徴とする弾性ローラ。この弾性ローラの製造方法。 (もっと読む)


【課題】架橋後に優れた耐ヘタリ性と低硬度を両立できるとともに、架橋残渣成分の発生を抑えることによる汚染性の低減と架橋速度の向上を両立でき、さらには、体積抵抗率を低くでき、架橋後の引張強度に優れた電子写真機器用導電性組成物を提供すること。
【解決手段】(a)イオン導電性ゴムに(b)過酸化物架橋剤とともに(c)特定のマレイミド化合物を特定量配合した導電性組成物の架橋体により、電子写真機器に用いられる導電性ロール10の基層14を形成する。(c)特定のマレイミド化合物としては、4,4’−ビスマレイミドジフェニルメタン、3,3’−ジメチル−5,5’−ジエチル−4,4’−ビスマレイミドジフェニルメタンなどが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】長期保管時に生じる現像ローラ周辺の各部材から受ける押圧による塑性変形を抑制し、かつトナーへ与えるダメージが小さく、小ドット再現性に優れる現像ローラを提供する。
【解決手段】導電性軸芯体と、該導電性軸芯体の外周に導電性樹脂層とを有する現像ローラであって、該導電性樹脂層は、磁性粒子を含み、かつ、該磁性粒子に由来する凸部を表面に有しており、さらに、該導電性樹脂層の深さ方向における該磁性粒子の存在割合が該導電性樹脂層の表面より深い部分で極小となっていることを特徴とする現像ローラ。 (もっと読む)


【課題】 繊維材料を巻付仮軸に巻き付けて、巻付仮軸表面に繊維層を形成し、この繊維層を軸方向に圧縮して、中空円筒体を製造する際、繊維層が外側に膨らむのを防止する方法を提供する。
【解決手段】 以下の(a)〜(d)工程を採用する。(a)工程:編組紐1を準備する。編組紐1は、芯材2と芯材2を被覆する編組構造体3とからなる。編組構造体3は、糸状物4を編組して構成される。(b)工程:編組紐1を巻付仮軸5の軸方向に螺旋状に巻き付ける。この結果、巻付仮軸5表面に繊維層が形成される。(c)工程:繊維層を巻付仮軸5の軸方向に圧縮する。また、硬化型樹脂を繊維層に含浸する。そして、硬化型樹脂を硬化させる。(d)工程:硬化型樹脂を硬化させた後、巻付仮軸5を取り外す。以上のようにして、繊維質中空円筒体を得る。これを、被ライニングロールに嵌装することによって、繊維質ライニングロールを得る。 (もっと読む)


【課題】ゴムローラ用のシャフトにゴムチューブを圧入してゴムローラとする際に、ゴムローラの端部のはね上がりがなく、しかもゴムチューブの端部カットという工程とは別工程でゴムローラ自体にはね上がり防止のための加工をする必要がないゴムローラ用シャフト及びゴムローラを提供する。
【解決手段】シャフト本体11の端部から所定長さ離れた位置にはね上がり防止溝12を形成してゴムローラ用シャフト13とし、そのゴムローラ用シャフト13にゴムチューブ14を圧入し、前記はね上がり防止溝12上で、ゴムチューブ14の両端部をカットしてローラゴム15を形成したものである。 (もっと読む)


【課題】表面の柔軟さを維持しつつ、高温高湿環境下においても圧縮永久歪みの生じにくい現像ローラの提供。
【解決手段】導電性軸体と、シリコーン樹脂を含む樹脂層と、該樹脂層の周面を被覆しているウレタン樹脂を含む表面層とを有する現像ローラであって、該樹脂層の表面には、該現像ローラの軸に略平行な方向に延びる溝の複数本が、該現像ローラの周方向に互いに離間して設けられており、かつ、該溝には該表面層が侵入している。 (もっと読む)


【課題】形状の安定した円筒軸、当該円筒軸を用いた搬送ローラー、当該搬送ローラーを用いた搬送装置、印刷装置を提供すること。
【解決手段】プレス加工により一対の端部を対向させて円筒状に形成され、前記一対の端部間に繋ぎ目を有する円筒軸であって、前記繋ぎ目は、前記円筒軸の中心軸方向に延在する第一繋ぎ部分と、前記中心軸を挟んで前記第一繋ぎ部分とは反対側に設けられ、前記第一繋ぎ部分の端部に連結され、前記中心軸方向に延在する第二繋ぎ部分と、を有する。 (もっと読む)


【課題】ローラ部材が小径化されることにより、中央部の接触圧と端部の接触圧との差が増大するため、円滑に回転しない場合があった。
【解決手段】円筒状に形成され、支持部材108,109によって回転可能に支持されるローラ部材100であって、回転の中心となる芯材101と、芯材の軸方向の外周を覆うように形成された弾性部材102と、芯材の軸方向中央部の外周を覆うように、芯材と弾性部材との間に挿入された中空材103とを有しており、中空材は、軸方向の長さが、弾性部材の軸方向の長さよりも短く形成されている。 (もっと読む)


【課題】 耐水性、耐溶剤性、圧縮永久歪みに優れる弾性層用ポリウレタン樹脂組成物、及び外形変動の低減、ロール表面での皺の発生の防止、ロール変形の防止が達成可能な画像形成用ロールを提供する。
【解決手段】 芯金の外周面に、弾性層を有し、更にその上に、導電性塗料からなる表面層を有する画像形成用ロールに使用するポリエステルポリオール(I)とポリイソシアネート(II)、必要に応じて鎖伸長剤(III)を反応させてなる弾性層用ポリウレタン樹脂組成物おいて、前記ポリエステルポリオール(I)が、炭素数4以上の側鎖を含有するグリコール(A)と炭素数2〜3の直鎖グリコール(B)を(A)/(B)=90/10〜30/70モル比で用い、且つ、前記(A)と前記(B)と水酸基を3個以上有する多官能グリコール(C)を〔(A)+(B)〕/(C)=99/1〜85/15モル比で用いてなるポリエステルポリオールであることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】湿熱環境等の過酷な環境下においても優れた耐ヘタリ性を発揮すると共に、長期間の使用によっても優れた帯電均一性が維持され、画像不具合が発生しない帯電ロールを提供すること。
【解決手段】軸体の外周面上に導電性弾性体層が設けられ、更にその外側に表層が設けられてなる帯電ロールにして、1)前記導電性弾性体層を、エピクロルヒドリンゴム及び/又はニトリルゴムの100重量部に、過酸化物架橋剤の1.3〜1.6重量部が配合されてなるゴム組成物にて形成し、2)前記表層を、N−メトキシメチル化ナイロンの100重量部に、平均粒子径が5〜30μmであるナイロン樹脂粒子が10〜50重量部、配合されてなる合成樹脂組成物にて形成した。 (もっと読む)


【課題】加工性に優れており、トナーに適度な帯電性を付与できるとともに圧縮永久歪みを低減して他の部材との加圧接触によるひずみを防止でき長期に渡り使用可能な導電性ロールを提供する。
【解決手段】最外層が加硫ゴム組成物で形成されてなる導電性ロールであって、前記加硫ゴム組成物はゴム成分としてエピクロルヒドリンゴムおよびクロロプレンゴムを含み、さらに前記ゴム成分100質量部に対してチオウレア系加硫剤およびN−シクロヘキシルチオフタルイミドからなる架硫遅延剤をそれぞれ0.2〜5質量部含むことを特徴とする導電性ロール。 (もっと読む)


【課題】薄肉金属外筒とロール端板を溶接固定する際の歪みの影響を軽減させた成形ロールにより、高精度の光学シートの成形用ロール装置を得る。
【解決手段】軟化した熱可塑性樹脂を、光学シートに成形する成形用ロール装置であって、かつ、前記1対の成形ロールの少なくとも一方の押さえロールが、ロール端板16aを有するロール軸と、両端側がロール端板を介してロール軸に取り付けられてなる可撓性を有した薄肉金属外筒11と、該薄肉金属外筒11内に同一軸心状に収容された金属内筒とを備えて二重筒に構成された流送空間に冷却流体を流通させてなる成形用ロール装置において、薄肉金属外筒11の端部Eの内周面に、軸中心に向かってリング状に突出している環状部を一体的に設け、該環状部の中央開口部23内にロール端板16aを嵌合させ、かつ、ロール端板16aと環状部との嵌合部分を溶接27で固定してなる成形用ロール装置。 (もっと読む)


【課題】導電性弾性体層が低硬度であり耐圧縮永久歪性に優れかつ導電性弾性体層からのブリードによる汚染や導電性変化が抑制された電子写真装置用導電性ゴムローラを提供する。
【解決手段】芯金外周上に導電性弾性層と導電性機能層を有する電子写真装置用導電性ローラにおいて、該導電性弾性層がエチレン−プロピレン−ジエン共重合ゴム(A)100質量部に対して、液状エチレン−プロピレン共重合体(B)20〜100質量部、硫黄0.1〜4質量部、カーボンブラック10〜100質量部を含有するゴム組成物を加硫してなることを特徴とする。
(A)エチレン含量=60〜73モル%、Mw/Mn<4、135℃デカリン中での極限粘度[η]=2.7〜5.0dl/g、ヨウ素価=10〜40
(B)ジエン成分を含まず、エチレン含量=50〜78モル%、135℃デカリン中での極限粘度[η]=0.2〜0.4dl/g (もっと読む)


【課題】円柱状軸芯体の外周に円筒状スリーブ体を嵌合する際に、スリーブ体が軸方向に位置ズレすることないローラ構造体を安価に製造する製造治具、製造方法、ローラ構造体を提供する。
【解決手段】所定形状の円柱状軸芯体11と、円筒状スリーブ体20と、円環状リング30を嵌合して一体化する。この場合円筒状スリーブ体の内壁面23に円環状リング30x、30yを嵌合して接着剤で固定し、次いでこのリング付き円筒状スリーブ体を円柱状軸芯体11の外周に嵌合する。このとき、成形型50に形成した嵌合ドラム52に円環状リングを緊縮させてスリーブ体の内径22dに適合する外径形状に変形保持する。そしてこの嵌合ドラムに連なるフランジに円環状リングの軸方向端縁を位置規制するリング端突当て面と円筒状スリーブ体の軸方向端縁を位置規制するスリーブ端突当て面を設ける。 (もっと読む)


本発明は、軸方向で両側から吸い込み空気によって負荷可能な真空ローラをフレーム内で支承するための軸受装置に関する。本発明による軸受装置は、それぞれ軸受ハウジング内に配置された2つの軸受を有している。軸受けしようとするローラはその両端部にそれぞれ1つのジャーナルを有していて、該ローラが、前記軸受のうちのそれぞれ1つによって軸受けされている。本発明によれば、前記ローラが前記2つの軸受のうちの第1の軸受内で、該第1の軸受に対して相対的に軸方向で摺動不能に軸受けされていて、それによって、ローラの各側でで、それぞれのジャーナルを半径方向で包囲する、前ローラの端面と、該端面に向き合う、定置に配置されかつローラの前記端面を吸込み空気で負荷する構成部分との間に、ほぼ一定の間隔が保たれている。本発明によれば、2つの軸受ハウジングのうちの一方が、ローラが軸受けされているフレームに対して軸方向で摺動可能に配置されていることによって、ローラ体の熱に基づく伸張を補償するために必要な、支承部の浮動式軸受機能が得られる。
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