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Fターム[3J103FA09]の内容

ロール及びその他の回転体 (32,702) | 目的又は効果 (3,291) | ロール表面や搬送物等の損傷防止 (91)

Fターム[3J103FA09]に分類される特許

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【課題】プロセス速度が高速の画像形成装置に適用される定着ローラについて、樹脂層が弾性層から剥離し難くする。
【解決手段】定着ローラは、芯金と、上記芯金の外周に形成される弾性材料からなる弾性層と、上記弾性層の外周に形成されるフッ素樹脂からなる樹脂層とを含む構成である。この構成において、樹脂層の厚みを40μm以上にし、所定のピーリング試験を行うことによって得られる限界剥離温度をTr(℃)、定着処理が実行される時の上記定着ローラの温度をTc(℃)とする場合、Tr≧Tc+60またはTr≧Tc+75が満たされる。 (もっと読む)


【課題】エチレン、プロピレン、および第三成分の共重合体からなるゴムをベースとし、カーボンブラック添加により導電性を付与された弾性体層を持つ現像ローラにおいて、高精度な形状を有し、低硬度かつ低抵抗で、感光体の汚染を発生させず、画像濃淡ムラや濃度低下がなく電子写真装置の高速化、画質の高品位化に対応出来る現像ローラを得ることにある。
【解決手段】該軸芯体の外周面に弾性体層が形成された現像ローラとする際に、前記弾性体層の主成分となるゴムとして、該弾性体層がエチレン、プロピレン、および第三成分の共重合体からなるゴムを含有し、弾性体層のMD−1硬度が5°以上38°以下の範囲にあり、弾性体層のn-ヘキサンによる抽出量が、0.0質量%以上5.0質量%以下の範囲に選択されている。 (もっと読む)


【課題】ゴム破断がなく、画像光沢ムラ、紙しわの発生を抑制するローラを提供することを目的とする。また、本発明は、当該定着装置を備える定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】芯金22Aと、前記芯金22Aの外周面上に形成される弾性層22Bと、を有し、前記弾性層22Bが、前記芯金22Aの軸方向に貫通し、該芯金22Aの周方向に切断したときの断面における形状が長径及び短径を有する長穴形状である貫通孔22Dを、複数有し、前記断面において、前記貫通孔22Dの重心と該芯金22Aの重心とを結ぶ直線と、前記貫通孔22Dの長径方向に伸びる直線とがなす角度が、それぞれ30°以上60°以下であることを特徴とするローラ、該ローラを用いる定着装置及び画像形成装置。 (もっと読む)


【課題】高重量の移動を行う移動装置の案内部として採用できるとともに、レールへの負担が小さいことでレールの剛性を極端に高める必要がなく、移動装置の低重量化および低コスト化を図ることが可能なローラ、そのローラを用いた移動装置、および、そのローラの製造方法を提供する。
【解決手段】外周面に溝部2f,2f・・が形成された筒状の芯材2と、芯材2の外周面および溝部2f,2f・・内を覆うとともに、芯材2の両端部2a,2bを、芯材2の外周面から内周面の少なくとも一部2c,2eにわたって抱き込んで覆う、一体成型された樹脂被覆4とを備える。 (もっと読む)


【課題】 溶融樹脂シートの搬送に用いられ、ロール表面の通気性素材を簡易に交換でき、通気性ロール表面の各部分において通気性素材の張りを均一にし、溶融樹脂シートに気泡跡や皺を入れることなく、冷却を少なくし、安定して搬送させることができる通気性ロールを提供することにある。
【解決手段】 駆動ロールと、この駆動ロールのロール面を覆い、駆動ロールと嵌合するように構成され、表面に多数の真空吸引孔が配在されており、ロール軸から放射方向に開放可能なように分割されている吸引円筒と、そのそれぞれの吸引円筒の間に介在するテーパをなす板状の円筒分割部材と、吸引円筒の円筒表面に設けられている通気性円筒と、円筒分割部材が分割された吸引円筒の間に円筒の軸方向に押し込まれていくように構成されている円筒分割部材移動手段とを有する、溶融樹脂シート搬送用通気性ロール。 (もっと読む)


【課題】弾性層を有するローラにおける該弾性層を構成する樹脂材料の加熱減量に基づいて生じていた紙しわ、カール等による通紙不良の発生を少なくすると共に、ローラのニップを通過することにより発生する紙しわの発生を少なくし、しかも、経時劣化を少なくして長寿命としたローラを提供する。
【解決手段】本発明のローラ3は、芯軸1の表面にポリイミドで構成される多孔質弾性層2を有するローラ3において、前記ローラ3の外径が該ローラ3の中央部分D3から両端部分D1,D2にかけて漸次大きくなるように、前記ポリイミドで構成される多孔質弾性層2が鼓状に形成されているものとする。前記ポリイミドで構成される多孔質弾性層2の表面には、好ましくは、ポリイミドで構成される離型層が設けられる。また、前記離型層は、好ましくは、微小な突起に覆われている。 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、感光体の劣化を抑え、且つ優れた画像形成能力を有する導電性ローラを提供する。
【解決手段】芯金と、該芯金の外周上に配置された導電弾性層とを有する導電性ローラであって、該導電弾性層は、エピクロロヒドリンゴム(A)及びエチレンプロピレンゴム(B)を含有するゴム組成物を加硫したものであり、該エピクロロヒドリンゴム(A)は、60モル%以上80モル%以下のエチレンオキサイドを構成単位として有する重合体であり、該エチレンプロピレンゴム(B)のヨウ素価は、20以上30以下であり、該エチレンプロピレンゴム(B)は、該ゴム組成物の全質量に対して、3質量%以上30質量%以下含まれることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボイドの発生を抑え、表面形状に優れたゴムローラを得ることのできるゴムローラの製造方法を提供する。
【解決手段】芯金の周りに弾性層を有するゴムローラの製造方法において、ベント式押出し機を用いてソリッドゴムを押し出す押出し工程と、押出し工程で押し出されたソリッドゴムを架橋する架橋工程とを有し、押出し機のシリンダー半径をr(cm)と表したとき、押出し機のスクリュー回転数が25rpmの時の押出し量が(r2×1250)cm3/h以下であり、且つシリンダーの長さをL、シリンダー内直径をDとした時の比L/Dが22以下であり、押出し工程において、ベント式押出し機中で、ソリッドゴムを、50μm以上150μm以下に調整されたスクリューのダムとシリンダーとの間のクリアランスを通過させる。 (もっと読む)


【課題】鋼板の種類によらずに、焼き付き疵の発生を防止することが可能な熱間圧延巻取り設備用のロール及びその調整方法を提供する。
【解決手段】鋼板を熱間圧延する際の巻取り設備に使用されるロールであって、前記ロールの胴部表面には、下地硬化肉盛層3と金属溶射層2とが形成されてなり、金属溶射層2は、母材層と、前記母材層中に分散された炭化物粒子とから構成され、金属溶射層2の表面において前記炭化物粒子の一部が前記母材層の表面よりも突出していることを特徴とする熱間圧延巻取り設備用のロール1を採用する。 (もっと読む)


【課題】製造時の作業環境に優しい手法で製造することが可能で、かつ、均一な表面粗さを有する現像ローラを提供する。
【解決手段】シャフト2と、該シャフト2の外周に形成された弾性層3と、該弾性層3の外周面に形成された一層以上の樹脂被覆層4とを備えた現像ローラ1において、前記弾性層3が発泡体からなり、前記樹脂被覆層4が、水系の紫外線硬化型樹脂を含む水性塗料から形成される。ここで、前記水系の紫外線硬化型樹脂が、エマルジョンタイプ又は水溶性タイプであることが好ましい (もっと読む)


【課題】導電性軸体の外周面上に少なくとも1層の被覆層からなる導電性ローラにおいて、感光体等に押し当てて使用する場合にローラの回転時に軸方向やローラ周方向でニップ幅にバラツキが生じることなく、長期間使用しても紙粉等の汚れがローラ外周面上で偏。
【解決手段】導電性軸体の外周面上に1層以上の被覆層が設けられた導電性ローラであって、回転させたときの外周面の振れが、軸線方向で50μm以下であり、ローラとほぼ並行においた測定基準棒とローラの被覆層表面との離間距離Eを両端側(P1、P3)と中央部(P2)でローラ一周分測定し、ローラ回転角θでの測定値をそれぞれE1θ、E3θ、E2θとし、そのローラ回転角θでの離間距離差ΔE{=E1θ(またはE3θ)−E2θ}を求めたとき、これらのローラ一周中の最大値と最小値の差(ω値)が30μm以下であること。 (もっと読む)


【課題】ゴムのような弾性・柔軟性と樹脂のような良好な成形性・リサイクル性を併せ持つと共に、電気的に半導電の抵抗値を有し、かつ含有成分の分散性に優れており、それゆえに優れた機械的物性および加工仕上がりを有する導電性熱可塑性エラストマー組成物を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂あるいは/および熱可塑性エラストマーからなる(A)成分と、エチレンオキサイド−プロピレンオキサイド共重合体あるいは/およびエチレンオキサイド−プロピレンオキサイド−アリルグリシジルエーテル共重合体に金属塩が含まれているイオン導電性導電剤からなる(B)成分と、エチレン−アクリル酸エステル−無水マレイン酸共重合体からなる(C)とを含むことを特徴とする導電性熱可塑性エラストマー組成物を提供する。 (もっと読む)


【課題】接触する部材を設けた場合のように、ベルトやローラへの損傷あるいは耐久性の低下を招くことなく転写特性の低下防止と放電跡などの欠落部の発生防止が可能な構成を備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】複数のローラに掛け回されて移動可能なポリイミド製の転写ベルト11と、複数のローラの一つに対して転写ベルト11を挟んで対峙する転写ローラ5とを有し、像担持体上に形成された可視像を記録媒体に転写する転写装置10を備えた画像形成装置100において、複数のローラのうちで転写ローラ5と対峙するローラ72の近傍には、張力付加用のテンションローラ74が配置されており、該テンションローラ74は、転写ローラ5とこれに対峙するローラ72との中心間を結ぶ直線に対して両ローラの対向位置から伸びる垂線を境にして、転写ローラ5から遠ざかる側に中心が位置決めされていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】NBRをベースとし、カーボンブラック添加により導電性を付与された弾性層を持つ現像ローラにおいて、低硬度かつ低抵抗で、感光体の汚染を発生させず、画像濃淡ムラや濃度低下がなく電子写真装置の高速化、画質の高品位化に対応出来る現像ローラを提供することにある。
【解決手段】該軸芯体の外周面に順次、弾性層、被覆層が形成された現像ローラとする際に、前記弾性層の主成分となるゴムとして、アクリロニトリル量31〜60質量%のNBRを使用し、DBP吸油量が80〜140ml/100gであるカーボンブラックと、質量平均分子量が2000〜12000の範囲にあるポリエステル系可塑剤が含有され、規定の範囲に選択されている。 (もっと読む)


【課題】導電性軸体を押出し機のクロスヘッドダイを通過させると共に未加硫のゴム組成物を押出し、該導電性軸体の外周上に該ゴム組成物を配置し、加硫することによって、導電性弾性体層を設けた導電性ローラにおいて、導電性軸体両端部の弾性体層の浮き上がりや盛り上がりを抑制する導電性ローラ及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】導電性軸体cを押出し機のクロスヘッドダイを通過させると共に未加硫のゴム組成物を押出し、該導電性軸体の外周上に該ゴム組成物を配置し、加硫することによって、導電性弾性体層aを設けた導電性ローラにおいて、該ゴム組成物の100℃におけるムーニー粘度ML(1+4)が10以上40以下であり、該ゴム組成物中のゴム成分の割合が25〜35質量%であることを特徴とする導電性ローラ。 (もっと読む)


【課題】 記録媒体に紙しわを発生させることなく、短時間でウォームアップできる加圧ローラを備えた定着装置及びそれを備えた画像形成装置を提供する。
【解決手段】 加圧ローラ21のスポンジゴム層23は、中央部が所定の発泡倍率のスポンジゴム層23−1であって、その隣から軸端部に向かって順次発泡倍率が軸端部に向かって小さくなる、即ち密度が軸端部に向かって大きくなる、異なる発泡倍率(密度)のスポンジゴム層23−2、23−3、23−4が配列されている。軸端部のスポンジゴム層23−4は、ソリッド状態のゴム層とする。スポンジゴム層の発泡倍率を連続的に変化させることで、記録媒体に紙しわを発生させず、短時間でウォームアップできる加圧ローラを提供できる。 (もっと読む)


【課題】ガスバリア性を向上させやすくすることができる定着ローラ、定着ローラの製造方法、定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】ローラ81と、ローラ81の外周面に該外周面を囲むように設けられるとともに、弾性材料を含んで構成される弾性層83と、弾性層83の外周面に該外周面を囲むように設けられる表面層85と、弾性層83の一端側及び他端側のそれぞれに設けられ、弾性層83の端部を覆う一対のカバー86a及び86bとを備え、カバー86a及び86bは、それぞれ接着により表面層85に接合されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ゴム部材の表面を少なくともイソシアネート化合物を含む溶剤によって硬化処理した帯電ローラにおいて、高温高湿度環境で長期保存しても、イオン導電剤の染み出しを防止できるものを提供する。
【解決手段】帯電ローラ2は、芯金21上にゴム層22が形成されたものである。このゴム層22は、エピクロルヒドリン系ゴム基材にイオン導電剤が添加されたものであり、イソシアネート化合物を含む溶液を塗布して加熱することによって表面処理が施されている。ここで、上記の表面処理は、ゴム層22と感光体1との当接部における動摩擦係数が0.4以下となるような条件で行われる。 (もっと読む)


【課題】トナーの割れの発生やトナーの特性の変化を抑制すると共に、現像装置構成部品の寸法精度を確保する。
【解決手段】現像ロール28Aの表面にゴム材料が分散された樹脂で樹脂層Jを形成することで、トナー規制部材と現像ロール28Aとの接触圧を低減させると共に、現像ロール28Aの外径の寸法精度を確保する。また、樹脂層Jの厚みを30〜200μm、マイクロ硬度を81°以下とする。 (もっと読む)


【課題】トナーの供給性や掻き取り性を確保したまま,トナー劣化を抑制したトナー供給ローラを提供すること。
【解決手段】トナー供給ローラは,芯金の外周面上に設けられた発泡弾性体層32を備え,発泡弾性体層32の最外表面および最外表面で開口するセル33の内表面に微粒子34が付与されている。さらに,微粒子34の付与後における発泡弾性体層32の硬度(直径が10mmの金属円板を発泡弾性体層32の外周面に押し当て,発泡弾性体層32を厚さ方向に30%圧縮させるために必要な力)は,0.2Nから0.7Nの範囲内とする。 (もっと読む)


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