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Fターム[3J104BA01]の内容

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【課題】塩分を含む水と接触する環境下や湿潤と乾燥が繰り返される環境下に置かれても発錆しないような優れた耐食性を有する転動装置を提供する。
【解決手段】リニアガイド装置を構成する案内レール1,スライダ2,及び転動体3のうち少なくとも一つが、炭素の含有量が0.1質量%以上0.35質量%以下、クロムの含有量が12.8質量%以上、モリブデンの含有量が0.45質量%以上5.0質量%以下、窒素の含有量が0.1質量%以上0.5質量%以下であるマルテンサイト系ステンレス鋼で構成されている。このマルテンサイト系ステンレス鋼の孔食指数は、19.1以上とされている。この孔食指数は、マルテンサイト系ステンレス鋼中のクロムの含有量を%Cr、モリブデンの含有量を%Mo、窒素の含有量を%Nとすると、%Cr+3.3×%Mo+16×%Nなる式で算出される数値である。 (もっと読む)


【課題】摩耗粉の発生が抑制され、清浄な状態で基板を搬送することができる転動装置及びそれを備えた近接スキャン露光装置を提供する。
【解決手段】基板Wを搬送する基板搬送機構10は、複数の転動装置20を平面状に分散して配設することで基板Wを支持する。転動装置20は、内面に半球形状の軌道面47が形成された半球状凹部46を備える本体41と、半球状凹部46に回動自在に収容されて一部が開口から突出する大径の主ボール43と、軌道面47と主ボール43との間に転動自在に介在する複数の転動ボール44と、複数の転動ボール44とともに軌道面47と主ボール43との間に介在し、転動ボール44より小径の複数のスペーサボール45と、を有する。 (もっと読む)


【課題】転動体が方向転換路を通過する際の転走方向へのズレと傾きを小さくし、スキューを軽減することができる直動案内軸受装置を提供する。
【解決手段】直動案内軸受装置は、案内レールと、多数の円筒ころの転動を介して軸方向に沿って相対移動可能に案内レールに跨架されたスライダと、エンドキャップ40とを有する。円筒ころには、周方向に沿って1以上の溝部が形成されている。エンドキャップ40には、円筒ころの循環路の一部として方向転換路が形成される。この方向転換路の転動体が当接する面には、円筒ころの溝部に遊嵌する突条46が形成される。 (もっと読む)


【課題】内外に配設された2つの筒体間に磁気粘性流体が充填され、その磁気粘性流体に与える磁場の強さを変えることにより、それら2つの筒体の軸線回りの相対回転を制動する、磁気粘性流体を用いた回転制動装置において、2つの筒体間の隙間を大きくしてもそれらの筒体間の相対回転を効率よく制動する。
【解決手段】同軸線N回りに相対回転自在に内外に配設された内筒10および外筒20と、内筒10と外筒20との間に充填された磁気粘性流体50と、内外筒10,20の半径方向または軸線Nと平行な方向に、磁気粘性流体50に磁場を与えるように設けられた磁場発生装置40と、を備える。そして、内筒10と外筒20との間に転動自在に複数の転動体30が配設されている。 (もっと読む)


【課題】相変態を制御してω相を消失させるとともに新相を析出させたチタン材料を転動装置に対して適用する技術を提供する。
【解決手段】この転動装置40は、外面に軌道面41aを有する内方部材41と、内方部材41の軌道面41aに対向する軌道面43aを有して内方部材41の外側に配置された外方部材43と、両軌道面41a,43a間に転動自在に配置された転動体42と、を備えるものである。そして、内方部材41、外方部材43及び転動体42のうちの少なくとも1つが、電子顕微鏡法によって得られた電子回折図形上で、隣り合う母相の回折斑点の略中心を結ぶ仮想線上から逸れた位置に回折斑点が存在する新相22を有するチタン材料から成っている。 (もっと読む)


【課題】隣り合うころ同士に生じる、ころの軸方向への相対変位を抑制することが可能な、転がり案内装置及びそれが備える保持ピースを提供する。
【解決手段】案内レールが有するレール側転動体転走面とスライダが有するスライダ側転動体転走面との間に形成される転動体転走路内に転動自在に装填される複数のころ6と、隣り合うころ6の間に介装される保持ピース8を有する転がり案内装置であって、ころ6の外径面に、ころ6の円周方向に延在する転動体溝部6aを形成し、保持ピース8が、隣り合うころ6の間に介装される本体部40を備え、本体部40が、隣り合うころ6の外径面にそれぞれ対向する一対の転動体接触面42a,42bを有し、転動体接触面42に、ころ6の外径面へ向けて突出し且つ転動体溝部6a内に位置する突出部44を形成する。 (もっと読む)


【課題】高速送り時に送り抵抗が少なく、低速送りもしくは停止時に減衰性の高いころ軸受を安価に提供する。
【解決手段】トラックレール2とケーシング3の間の軌道の内側を転動するころ40と、軌道の内部に充填した潤滑剤とを備えたころ軸受において、軌道ところの転動面の接触部に潤滑剤通路60を設けることで潤滑剤の移動を容易にし、高速送り時の潤滑剤の流動抵抗を低下させる。潤滑剤としてグリスを使用し減衰性を高くする。 (もっと読む)


【課題】コンパクトな構成で2軸の駆動を長寿命で行うことのできる2軸駆動ユニットを駆動系に用いた摩擦撹拌接合装置を提供する。
【解決手段】ボールねじ一体型直動案内ユニット10A、10Bは、ボールねじ12の要素であるボールねじナット17を直動案内軸受11の要素であるスライダ14に直接形成することにより、ボールねじ12と直動案内軸受11とを一体に備えた機構部品として構成されている。2軸駆動ユニット5は、2つのボールねじ一体型直動案内ユニット10A、10Bを、各ユニット10A、10Bの直動案内軸受11の案内方向が互いに交差する2軸となるように、各ユニット10A、10Bのスライダ14を、互いのフランジ14a同士が結合させて互いに組み合わせることにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】スライダの長さを延長することなく、コンパクトな形態で、耐ヨーイングモーメント性の向上を図る。
【解決手段】摩擦撹拌接合装置Mのオフセット軸3(Y軸)の直線案内手段として使用された直動案内軸受11Bが、直線状の案内レール20と、案内レール20を挟む一対のスライダ22と、案内レール20と各スライダ22の対向面に形成された転動面B間に配設された複数の転動体25と、一対のスライダ22が共に固定されたテーブル23とを備えており、一対のスライダ22が、案内レール20による案内方向(Y軸)の各中心位置を互いに案内方向にずらして、接合ツール1のスピンドル30を搭載したテーブルに固定されている。 (もっと読む)


【課題】高速送り時に送り抵抗が少なく、低速送りもしくは停止時に減衰性の高い直線運動用ころ軸受を安価に提供する。
【解決手段】直線運動用ころ軸受1の円筒ころ4の端面に動圧発生用の溝を設け、円筒ころ4の他方の端面から押付け手段6a、6bにより軌道面8a、8bに円筒ころ4の端面を押付ける。停止中または低速送り時は円筒ころ4の端面と軌道面8a、8bの接触により摩擦抵抗が発生して減衰性を向上させる。高速送り時は円筒ころ4が高速回転することにより端面の溝で動圧が発生して円筒ころ4の端面と軌道面8a、8bの接触力を低減するため摩擦力が低下して送り抵抗が少なくなる。 (もっと読む)


【課題】回転体及び円弧状レールの磨耗を抑制させる。
【解決手段】スライダ32は、円弧状の内周壁311及び外周壁312と、両周壁を連結する一対の側壁313と、外周壁312に形成されたスリット314とを有し、金属性製板状部材を折り曲げて形成した円弧状レール31を、スライドするものである。スライダ32は、スリット314から円弧状レール31内に挿入される挿入部321と、外周壁312を転動する第1回転体342と、内周壁311を転動する第2回転体341とを備え、第2回転体341は、幅方向両端部に配置される一対の側方回転体411と、幅方向中央部であって側方回転体411に対しスライド方向にずらして配置される中央回転体412とを備え、側方回転体411と中央回転体412は、挿入部321にスライド方向に揺動自在に設けられた軸支部材51に軸支される。 (もっと読む)


【課題】転動体通路内での転動体のよろめきを低減し、位置決め精度を向上させることによって長寿命化を実現することができる直動案内装置を提供する。
【解決手段】案内レールと、スライダと、案内レール及びスライダにそれぞれ形成された転動体転動溝間に挿入された転動体6と、該転動体6を保持するセパレータ10とを備え、転動体6には、転動方向に沿って周面を1周する溝部6bが1以上形成され、セパレータ10は、溝部6bに係合する係合部11aを備えたセパレータ本体11、及び転動体6の周面に沿って各セパレータ本体11を連結する連結部12とを有する。 (もっと読む)


【課題】重量をほとんど増加させることなく、案内溝の回転体の転動面の耐久性を向上させるようにした案内機構あるいはそれを用いた歩行補助装置を提供する。
【解決手段】内部に案内溝320が形成されるガイドレール(案内体)32と、案内溝にローラ(回転体)を介して移動自在に係合されるスライダ(可動体)とからなる案内機構において、ガイドレールを軽金属材(例えばアルミ合金材)から製作すると共に、案内溝に軽金属材より硬度が高い金属材(例えばSUS材)からなるプレート70を接着する。また、利用者を支持可能な支持部材と、関節部を介して連結される第1リンクと第2リンクを有する脚リンクを備え、アクチュエータを動作させて第1リンクと第2リンクを相対変位させ、利用者の荷重を支持するアシスト力を生じる歩行補助装置において支持部材と脚リンクを連結する関節部に用いる。 (もっと読む)


【課題】 スプライン用ボールのねじみぞへの落ち込みの解消が図られたボールスプライン付きボールねじを提供する。
【解決手段】 スプライン用ボール5は、ねじ用ボールよりも大きく形成されている。これにより、スプライン用ボール5がおねじみぞ6に嵌まった場合、このスプライン用ボール5に隣り合うスプライン用ボール5から受ける力は、図にPで示すように、おねじみぞ6の肩部6bを越える方向に向く。これにより、おねじみぞ6に嵌まったスプライン用ボール5がおねじみぞ6から抜け出すことができる。スプライン用ボール5の径とねじ用ボールの径との差は、ねじ用ボールの径の5%以上とされている。 (もっと読む)


【課題】取付け面の傾き誤差や偏荷重等があっても、スキューが発生しにくい運動案内装置及びローラねじを提供する。
【解決手段】運動案内装置は、軌道部材1と、複数条のローラ転走面1bに対向する複数条の負荷ローラ転走面2d、複数条の負荷ローラ転走面2dと平行に伸びる複数条の無負荷戻し路8、及び複数条の負荷ローラ転走面2dと複数条の無負荷戻し路8を接続する複数の方向転換路6を有する移動部材2と、複数のローラ循環路に配列される複数のローラ3と、を備える。複数条のローラ循環路の少なくとも一条のローラ循環路には、一条当り二列以上の複数のローラ3が配列される。軌道部材1に対して移動部材2を軌道部材1の長手方向に相対的に移動させると、二列以上の複数のローラ3が、軌道部材1のローラ転走面1bと移動部材2の負荷ローラ転走面2dとの間を転がり運動し、ローラ循環路を循環する。 (もっと読む)


【課題】転動体の接触部の油膜を良好に確保することができ、転がり抵抗の低減、転動体が転走することによる構成部品の磨耗量の低減を実現することができ、移動部材の位置決め精度の向上をもたらすことができる転動体連結帯及びこの転動体連結帯を備えた運動案内装置を提供する。
【解決手段】転動体連結帯は、転動体の両側面に前記転動体の進行方向に沿って延びる一対の帯部と、前記帯部の長手方向と直交する幅方向に延びて前記一対の帯部を連結する連結部を少なくとも1つ備え、前記転動体は、前記帯部の前記転動体と対向する部位から前記転動体に向かって突出して形成された凸部と、前記転動体に形成された凹部とが係合することで保持され、前記連結部と前記連結部と隣接する転動体との間、及び互いに隣接する転動体の間に空隙が形成される。 (もっと読む)


【課題】負荷ボールやスペーサボールを廃却することなく、直動装置の予圧量や隙間量の再調整作業における作業効率を向上させる手段を提供する。
【解決手段】外周面に軸軌道溝3を有するボール軸2と、内周面に軸軌道溝3に対向するナット軌道溝6を有するボールナット5と、軸軌道溝3とナット軌道溝6とで形成される負荷路8と、負荷路8を連結する図示しないリターンチューブと、負荷路8とリターンチューブとで構成される循環路と、循環路を循環する複数のボール7とを備えたボールネジ装置1において、ボール7を負荷ボール7aとこの負荷ボール7aより小さい外径を有するスペーサボール7bとで構成し、循環路に装填するボール7の外径の分布が、負荷ボール7aとスペーサボール7bの2山のピークを有し、その2山の山間に、負荷ボール7aのピークのボール数とスペーサボール7bのピークのボール数の低い方のピークのボール数の1/3以上のボール数となるピークを持たないようにする。 (もっと読む)


【課題】設計が簡単で、スライダを案内レールに挿入し易く、負荷容量が低下することなく転動体(円筒ころ)の循環を妨げることがない直動案内装置を提供する。
【解決手段】直動案内装置1は、軸方向に延びるレール側転動体転動面10a,10bを有する案内レール10と、レール側転動体転動面10a,10bに対向するスライダ側転動体転動面20a,20bを有し、案内レール10に対して軸方向に相対移動するスライダ20と、レール側転動体転動面10a,10bとスライダ側転動体転動面20a,20b等によって形成された循環経路40内に転動自在に配設された複数の転動ころ30とを備えてなる。循環経路40内では、球状をなす1つの調整用転動体50が、円筒ころ30,30間に挟まれるように配設される。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で、そして軸体を周方向への回転を抑制した状態で長さ方向に比較的に小さな駆動力で移動可能な直動軸受を提供すること。
【解決手段】長さ方向に対して垂直な断面の内縁が円形の筒体(11)、筒体の内周面に沿って配設された多数の転動体を各転動体が内周側及び外周側の各々に部分的に突き出された状態で回転可能に保持している筒状保持器(12)、および筒状保持器に各転動体に支持された状態で収容された円柱状の軸体(13)からなる直動軸受であって、上記軸体の外周面に長さ方向に沿って延びる少なくとも一本の溝(13a)が形成され、そして上記の多数の転動体が、各々筒体の内周面と軸体の外周面との間で両面に接触した状態で配置された複数の球状転動体(18)と、各々筒体の内周面と前記溝の内面との間で両面に接触した状態で配置された複数の円柱状転動体(19)とから構成されていることを特徴とする軸体の周方向の回転が抑制された直動軸受。 (もっと読む)


【課題】 ボールスプライン部分の負荷容量を増加することができるボールスプライン付きボールねじを提供する。
【解決手段】 スプライン用ボール循環路(主通路18および戻し通路19)内に配設された複数のスプライン用ボール5は、ボール5間に所定量の隙間が存在するようにその数が設定されており、総隙間量Gは、軸方向に隣り合う交差部20間にあるスプラインみぞ7の長さLからスプライン用ボール5のボール径Dを引いた大きさよりも小さく(G<L−Dに)設定されている。 (もっと読む)


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