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Fターム[3J104BA32]の内容

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【課題】この直動転がり案内ユニットは,潤滑剤含浸の多孔質成形体をエンドキャップの方向転換路に露出して配置して,方向転換路内を転走するボールに確実に安定して給油を行ってメンテナンスフリーを実現する。
【解決手段】エンドキャップ本体5の凹部16に多孔質成形体を配置し,エンドキャップ本体5の方向転換路15の外周部28に凹部16に貫通する細長い形状で両端がR形状の長孔26を形成する。多孔質成形体7の導出部30の露出面33を長孔26の開口部25から方向転換路15に露出させる。ボール10は長孔26の縁部53に案内されて方向転換路15を転走する時に,ボール10が多孔質成形体7の露出面33の接触部40に接して多孔質成形体7に含浸された潤滑剤がボール10に給油される。 (もっと読む)


【課題】剛性を低下させることなく、作動性及び騒音性が向上し、コストダウンを実現する直動装置を提供する。
【解決手段】案内レールに対して相対移動可能に配設され、転動体戻し通路21aが形成されたスライダ本体22と該スライダ本体22の移動方向両端に取り付けられた一対のエンドキャップ23,22とを有するスライダ20と、複数の転動体と、スライダ20に組み付けられた保持器30とを備える直動装置1である。転動体戻し通路24内に設置される戻り案内部材40は、弾性材料で形成され、溝部41と、その両端部41a,41aに一体に形成された方向転換案内部42とを有してなる。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤を供給するための貫通穴を案内レールに設ける必要なしに、取付け姿勢に関わらず転動路へ適切に潤滑剤を供給することができるリニアガイドを提供することを目的とする。
【解決手段】転動路15aないし15dへ潤滑剤を吐出する吐出口32aないし32dを有する門型の主路31と、主路31の各直線部へ潤滑剤を供給する連絡路30a、30b、30cと、連絡路30a、30b、30bに潤滑剤を供給する副路29と、副路29に潤滑剤を供給する注入口26a、26b、26cと、を有し、油路を部分的に遮断することにより、連絡路30a、30b、30cのうちいずれか1つから主路31へ潤滑剤を供給することができるものとする。 (もっと読む)


【課題】転動体戻り通路内の潤滑剤の流動性を高くして摺動抵抗の一層の低減化を図ることができる転がり案内装置を提供する。
【解決手段】転動体戻り通路内周に、転動体の回転軸を通り転動体の移動方向に対して直交方向の転動体の断面輪郭部に対して、該断面輪郭部の周方向に所定間隔を隔てて部分的に複数箇所で接触し得る複数の転動体支持部を設け、該複数の転動体支持部の間で、転動体の断面輪郭部との間に転動体戻り通路の全長にわたって潤滑剤を流通可能とする潤滑剤流通隙間を形成し、さらに、連結部材案内部の少なくとも一方については、方向転換の際に転動体の循環路における内周側となる側の側面と外周側となる側の側面のうちの、いずれか一方の側面のみを転動体保持部材の突出部を案内する案内面とし、他方の側面については潤滑剤流通隙間に面する構成となっている。 (もっと読む)


【課題】製造が容易で、品質不良が少なく、製造コストを軽減した構成を得る。
【解決手段】運動案内装置は、長手方向に転動体転走面を有する軌道部材と、転動体転走面に対向する負荷転動体転走面と、負荷転動体転走面と平行な無負荷転動体転走路とを有する移動部材と、転動体転走面と負荷転動体転走面とで構成される負荷転動体転走路に転動自在に配設される複数の転動体とを備える。移動部材の端部には、負荷転動体転走路と無負荷転動体転走路とをつなぐ方向転換路を有する蓋部17が設置され、蓋部17は、蓋本体部18と、軌道部材に対して隙間なく摺接するように設置されるシール部材15と、移動部材における蓋部の設置面を塞ぐパッキン部材16とを備え、蓋本体部18、シール部材15及びパッキン部材16は2色成形により成形され、シール部材15と不連続に形成されるパッキン部材16を少なくとも1つ備える。 (もっと読む)


【課題】 方向転換路内における転動体の蛇行を可及的に防止しつつも、無限循環路の周方向に沿った転動体列の長さ変化を吸収可能であり、もって転動体の循環を円滑化し、案内軸に対する移動部材の運動の円滑化を達成可能な転がり案内装置を提供する。
【解決手段】 転動体の転走面を備えた案内軸と、前記転走面を転走する多数の転動体を介して前記案内軸に組み付けられると共に前記転動体の無限循環路を有し、前記案内軸に沿って移動自在な移動部材とを備えた転がり案内装置であって、前記無限循環路は、前記案内軸と移動部材との間で転動体が荷重を負荷しながら転動する負荷通路と、前記負荷通路と平行に設けられた転動体戻し通路と、前記負荷通路と転動体戻し通路の端部同士を連結する一対の方向転換路とを備え、前記移動部材は、前記方向転換路内を無負荷状態で転走する転動体を当該方向転換路の内周側又は外周側へ向けて付勢する隙間排除手段を有している。 (もっと読む)


【課題】極めて簡易且つコスト安な手法でありながらクラウニング加工を施した場合と同等以上の製品寿命の延長を実現でき、定格荷重の減少の問題も生じない極めて実用性に秀れたベアリング装置の提供。
【解決手段】軸と移動体とが相対移動する構成で、この軸と移動体との間には負荷部が設けられ、移動体には、無負荷部と該無負荷部及び前記負荷部を連通するリターン部とが設けられ、この負荷領域を形成する負荷部と無負荷領域を形成する無負荷部及びリターン部とで構成される循環部には転動体が配設され、この転動体が前記循環部を転動移動するように構成されたベアリング装置であって、前記負荷領域と前記無負荷領域との境界部から該無負荷領域側の所定範囲にバニシング加工を施す。 (もっと読む)


【課題】
転動体の循環に伴って蓋体に生じる破損前の変形を確実に検知し、かかる蓋体の破損に起因する移動部材の走行不能を予知することが可能な転がり案内装置を提供する。
【解決手段】
軌道部材と、この軌道部材を転走する多数の転動体によって当該軌道部材に対して移動自在に支持される移動部材と、この移動部材の移動方向の両端に固定されて前記転動体の無限循環路の一部をなす一対の蓋体とを備えた転がり案内装置において、前記蓋体を前記移動部材との間に挟み込んで当該蓋体の変形を規制する蓋体拘束プレートを設け、この蓋体拘束プレートには前記蓋体との当接面の一部に測定用空間を形成し、測定用空間に対する前記蓋体の膨出を検知する変形検出センサを前記蓋体拘束プレートに装着した。 (もっと読む)


【課題】方向転換路の外周案内部と内周案内部とを一体化させた循環部品及びその製造方法並びに転がり運動案内装置を提供する。
【解決手段】方向転換路40は、2つの接続口40a、40bを連通するように1つの成形体である循環部品本体351の内部を湾曲して延びる貫通穴によって構成され、循環部品本体351の取付け側端面35Bには2つの接続口40a、40bを結ぶスリット45が設けられ、このスリット45によって、取付け側端面35Bから方向転換路40の内周案内部40iに至るまでの領域が切断されている。 (もっと読む)


【課題】運動案内装置の高精度化を図ることのできる新たな改良技術を提供することによって、従来技術に比べてさらなる高精度化を実現した運動案内装置を提供する。
【解決手段】運動案内装置10を構成する移動ブロック21は、移動ブロック本体部22と、戻し部材23と、一対のエンドプレート24,24とを備え、戻し部材23の内周側方向転換溝とエンドプレート24の外周側方向転換溝とが協働することによって、移動ブロック本体部22に形成された負荷転動体転走溝と無負荷転動体転走路とをつなぐ方向転換路を形成する。そして、戻し部材23が移動ブロック本体部22を基準として取り付けられた後に、エンドプレート24が移動ブロック本体部22に取り付けられることにより、無限循環路が精度良く完成することとなる。 (もっと読む)


【課題】高速運転に耐えることができるエンドキャップを備えたリニアガイド装置を提供する。
【解決手段】リニアガイド装置1が、レール軌道溝4を有するレール2と、レール軌道溝4と対向するスライダ軌道溝7と戻り路9とを有するスライダ5と、レール軌道溝4とスライダ軌道溝7とにより形成される負荷路12と、スライダ5の前後端部に配置され、方向転換路13を有するエンドキャップ11と、負荷路12を方向転換路13と戻り路9とにより連通した循環路18を循環するボール8とを備え、エンドキャップ11の方向転換路13のレール軌道溝4側に、負荷路12からボール8を掬上げる掬上部14を設け、この掬上部14の硬さを、ロックウェル硬さで35HRC以上とする。 (もっと読む)


【課題】小型化が図れ、移動部材本体に対する中間プレート及び蓋部材の位置決めも可能な運動案内装置を提供する。
【解決手段】中間プレート4の脚部4bに方向転換路内周側構成部20を設け、蓋部材5の脚部5bに、中間プレート4の方向転換路内周側構成部20の下面20cを露出させた状態で中間プレート4の方向転換路内周側構成部20に嵌められる方向転換路用凹部36を設ける。方向転換路内周側構成部20及び方向転換路用凹部36によって、中間プレート4に対して蓋部材5が左右方向に位置決めされる。さらに、中間プレート4に蓋部材5に向かって突出する上下方向位置決め凸部26を設け、蓋部材5に中間プレート4の上下方向位置決め凸部26に嵌められる蓋部材側上下方向位置決め凹部34を設ける。上下方向位置決め凸部26及び蓋部材側上下方向位置決め凹部34によって、中間プレート4に対して蓋部材5が上下方向に位置決めされる。 (もっと読む)


【課題】保持器とスプラインナットとの間に軸方向のずれが生じても、ボール詰まりが発生しないボールスプラインを提供する。
【解決手段】ボールスプラインは、スプラインナット3を備えており、スプラインナット3は、負荷軌道部12および無負荷軌道部14を有する保持器9と、保持器9の抜けを阻止する止め輪10とを備えている。保持器9は、周方向に分割されて負荷軌道部12および無負荷軌道部14を少なくとも1組有するボール保持体19から構成され、止め輪10に、軸方向内方に突出する凸部10aが、各ボール保持体19の軸方向端部に、止め輪10の凸部10aに対応する凹部19aがそれぞれ形成され、止め輪10の凸部10aがボール保持体19の凹部19aと嵌め入れられて係合することにより、ボール保持体19の軸方向の移動を許容するとともに径方向の脱落を防止するようになされている。 (もっと読む)


【課題】 外筒外径を大きくすることができず、また、軸の外径を小さくすることもできないという条件下であっても、曲げモーメントやラジアル荷重に対する容量を確保することができるボールスプラインを提供する。
【解決手段】 ボール16が時計方向のトルクを受けるように形成された主通路20を有するボール循環路とボール16が反時計方向のトルクを受けるように形成された主通路20を有するボール循環路とが対とされて、この対とされたボール循環路を主ボール循環路A,B,Cとして、主ボール循環路A,B,Cが所定間隔を置いて3つ配置されている。隣り合う主ボール循環路A,B,C間のそれぞれに、補助ボール循環路D,E,Fが設けられている。補助ボール循環路D,E,Fは、軸2および外筒4のいずれにもスプライン軌道が設けられていないことで、ボールが時計方向のトルクおよび反時計方向のトルクは受けずにラジアル方向荷重のみを受けるように形成されたスプライン軌道無し主通路30を有している。 (もっと読む)


【課題】エンドキャップにおける潤滑剤供給のための流路構造の簡素化しつつも、左右の各転動体循環路に均等に潤滑剤を供給可能にする。
【解決手段】リニアガイド装置は、エンドキャップ50に対してスライダ本体40が配置される面とは反対側の面に配置され、スライダ30が相対的に移動する方向に対し垂直方向に向く両側面それぞれに設けられて外方から潤滑剤が供給される給油口62aと、各給油口62aを連通する連通路62bと、連通路62bに連通される共に、エンドキャップ50の給油口52aに連通される排出口62cと、を有する潤滑剤供給ユニット60を備える。 (もっと読む)


【課題】劣化の抑制と、信頼性および車両における乗り心地の向上を可能とするサスペンション装置を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段におけるサスペンション装置Sは、直線運動を回転運動に変換する運動変換機構TとモータMとを備えたアクチュエータAと、流体圧ダンパDと、流体圧ダンパD或いはアクチュエータAの一方に設けた外筒3と、アクチュエータA或いは流体圧ダンパDの他方と上記外筒3との間に介装したベアリング4とを備え、当該ベアリング4は、アクチュエータA或いは流体圧ダンパDの他方と外筒3との間に転動自在に介装した複数のボール4aと当該ボール4aを転動自在に保持するケージ4bとを備えた。 (もっと読む)


【課題】従来のボールブッシュの潤滑は、グリース潤滑方式が多く、グリースを塗布する作業が比較的頻繁に必要であるという問題があった。また、潤滑剤による潤滑方式では、別部材を外付けするものであったため、装置全体が大型化されているという問題があった。
【解決手段】複数のループ溝8が設けられ且つ軸部材が挿通される筒状の保持器4と、各ループ溝に転動自在に収容された多数のボール5と、保持器が嵌合されると共にその保持器との間で多数のボールをループ溝に沿って移動可能に保持する筒体3と、を備えている。ループ溝8は、保持器4の外面側に全周に亘って開口されると共にその保持器の内面側において軸方向に直線状に延在された内側開口部17を有し、筒体の保持器の軸方向外側に、潤滑剤を保持した潤滑部材を設けた。 (もっと読む)


【課題】 スプラインナットを大径化することなしにスプライン軸の剛性を高めることができると共に、かかるスプライン軸を安価に且つ高精度に生産することが可能であり、しかも無限循環路内におけるボールの循環を円滑化することで、スプラインナットの移動抵抗の変動を可及的に小さくすることが可能なボールスプライン装置を提供する。
【解決手段】 このボールスプライン装置は、金属製の円筒状ナット本体と、このナット本体の内周面に組付けられる複数の合成樹脂製インナプレートと、前記ナット本体の軸方向の両端に装着される合成樹脂製エンドキャップとからスプラインナットを構成し、前記インナプレートに形成されたボール戻し孔はスプライン軸の半径方向に関してボールの負荷通路よりも外側に位置しており、スプライン軸はその断面が円形状に近くなるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】移動ブロック本体の転動体転走溝と循環部品とを滑らかに繋ぐことができる組立て式の運動案内装置を提供する。
【解決手段】移動ブロック本体43の移動方向の端面に位置決めプレート44を位置決めする。位置決めプレート44に移動ブロック本体43の貫通孔に挿入されるパイプ体46を位置決めする。位置決めプレート44に方向転換路の内周側が形成される循環部を位置決めする。位置決めプレート44に方向転換路の外周側が形成される蓋部を位置決めする。循環部品の位置決めを移動ブロック本体43の負荷転動体転走溝に近い位置決めプレート44を基準に行うので、循環路の繋ぎ目でずれや段差が少なくなり、転動体が円滑に循環する。 (もっと読む)


【課題】 スプラインのストロークを円滑にすることができるボールスプラインを提供する。
【解決手段】 保持器18は、円筒状の一体品とされており、その両端部に、径方向内方への変形を容易とする軸方向スリット24が設けられている。 (もっと読む)


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