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Fターム[3J104BA36]の内容

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【課題】 転動体が負荷通路に出入りすることに起因して移動ブロックに生じるウェービングを効果的に抑制し、搬送対象物である移動体を高精度に案内することが可能な転がり案内装置を提供する。
【解決手段】 長手方向に沿って転動体の転走面が複数形成された軌道レールと、前記転走面と対向して転動体の負荷通路を構成する複数の負荷転走面を有する移動ブロックとを備えており、また、各負荷転走面はその長手方向の両端に設けられた一対のクラウニング領域及びこれらクラウニング領域の間に位置する実効負荷領域を有している。そして、前記移動ブロックは前記クラウニング領域と実効負荷領域との境界位置が異なる少なくとも2種類の負荷転走面を含んでいる。 (もっと読む)


【課題】第1の部材側と第2の部材側の転走面に対する転動体の接触径に差を設けることにより、第1の部材に対する第2の部材の作動ストロークを可及的に大きく取り得る有限転がり運動案内装置を提供する。
【解決手段】軌道レール3と移動ブロック5との対向面に設けられたボール転走溝4,6間に転動自在に介装される転動体としてのボール7と、ボール7を保持するケージ9とを備えた有限転がり運動案内装置において、ボール7の移動ブロック5側のボール転走溝6との接触部C11、C12の接触径dを、ボール7の軌道レール3側のボール転走溝4との接触部Cの接触径dよりも小さくした。 (もっと読む)


【課題】ミクロスリップ現象をより確実に防止して転動体保持器を常に適正位置に保持できる極めて実用性に秀れた直動装置の提供。
【解決手段】
軸1に対して直動体2が直動するように設けられ、この軸1と直動体2との間には負荷路3が設けられ、この負荷路3には複数の転動体4が配設され、この転動体4が負荷路3を転動移動するように構成された直動装置であって、負荷路3に、転動体4を保持する転動体保持器6を配設し、この転動体保持器6には、負荷路3に設けられた受け凹部10若しくは受け凸部と凹凸係合する凸部5a若しくは凹部を形成した係合体5を転動可能な状態で設け、この係合体5は負荷路3に該負荷路3と凹凸係合状態で配設し、また、受け凹部10若しくは受け凸部は、軸1及び直動体2の軸方向に千鳥状に配列するように設ける。 (もっと読む)


【課題】転動体循環路の曲線部での急激な摩擦力を低減し、作動性を確保することができるリニアガイド装置を提供する。
【解決手段】リニアガイド装置の転動体循環路を構成する直線部50と曲線部51のうち、曲線部51の少なくとも一部をクロソイド曲線で形成することにより、直線部50から曲線部51に移動した直後の転動体Bに生じる遠心力を低減し、急激な摩擦力の増大を抑制して作動性を確保する。転動体Bがころの場合、ころにスキューが生じやすい領域の曲線部51をクロソイド曲線で形成する。 (もっと読む)


【課題】コスト安で、取り付け精度の誤差や走行精度の誤差を柔的に吸収することのできる運動装置を提供する。
【解決手段】案内溝部21を有する軌道体2と、軌道体2の延在方向と直交する幅方向において案内溝部21の内面と複数のボール4を介して係合し、軌道体2に対して上記延在方向に相対移動可能な移動体3と、を有するスライドアクチュエータ1であって、軌道体2は、案内溝部21の上記幅方向の両側において案内溝部21と一体で形成されると共に、取付面26aを有して案内溝部21を支承する取付固定部22と、案内溝部21の底部を形成すると共に、取付面26aに対して離間する底板部23と、を有するという構成を採用する。 (もっと読む)


【課題】ころのスキューが発生しにくく且つころの進行方向に直交する方向へのころのズレが発生しにくいリニアガイド装置を提供する。
【解決手段】リニアガイド装置は、案内レール1と、軸方向に移動可能に案内レール1に取り付けられたスライダ2と、転動体転動路内に転動自在に装填された複数の円筒ころ3と、円筒ころ3を転動体転動路の終点から始点へ送る転動体戻し路と、を備える。スライダ2の転動体軌道面11には、円筒ころ3を保持して円筒ころ3の進行を案内する転動体案内溝7が軸方向に沿って形成されている。そして、軸方向に直交する平面で転動体案内溝7を切断した場合の断面形状は、溝底7aから開口部に向かって溝幅が徐々に大きくなる略台形状をなしている。 (もっと読む)


【課題】転動体の循環経路を二対4列有するリニアガイド装置の場合に、使用状態に応じて、上下の転動面で同程度のクラウニング効果が得られるようにする。
【解決手段】スライダの上下の転動面のうち、使用状態でクラウニング部以外の転動通路内での転動体の弾性変形量が大きい方の転動面のクラウニング傾斜角度θ1を、前記弾性変形量が小さい方の転動面のクラウニング傾斜角度θ2より大きく形成する。 (もっと読む)


【課題】リニアアクチュエータを大型化させることなく、ガイドレールとガイド部材の間の予圧を調整することができるリニアアクチュエータの予圧調整機構を提供すること。
【解決手段】スライドテーブル31の上面には、ワーク搭載面31bが形成されるとともに、スライドテーブル31にはワーク搭載面31bからガイド部材36に向かって延びる挿通孔31aが形成されている。挿通孔31aには、軸部材40が挿通されている。そして、軸部材40の軸力の分力をガイド部材36の押圧面36aに作用させるため、挿通孔31aはワーク搭載面31bからガイド部材36の押圧面36aに向けて斜めに延びるように形成されている。 (もっと読む)


【課題】制御信号に対する忠実度が高く、低ノイズで、高い繰り返しレートで高出力の直線往復駆動が可能な電動式の直動アクチュエータを実現する。
【解決手段】直動アクチュエータ1aは、サーボモータ35と、サーボモータの駆動軸35aに連結された送りねじと、送りねじと係合するナットと、ナットを送りねじの軸方向にスライド自在に支持するリニアガイドと、を備えている。直動アクチュエータ1aは、サーボモータは支持プレート33の一面に固定され、リニアガイドは支持プレートの他面に固定され、送りねじは、支持プレートに固定された軸受60により回転自在に支持されている。 (もっと読む)


【課題】高速送り時に送り抵抗が少なく、低速送りもしくは停止時に減衰性の高いころ軸受を安価に提供する。
【解決手段】トラックレール2とケーシング3の間の軌道の内側を転動するころ40と、軌道の内部に充填した潤滑剤とを備えたころ軸受において、軌道ところの転動面の接触部に潤滑剤通路60を設けることで潤滑剤の移動を容易にし、高速送り時の潤滑剤の流動抵抗を低下させる。潤滑剤としてグリスを使用し減衰性を高くする。 (もっと読む)


【課題】軽量な直動案内装置及びその製造方法を提供する。
【解決手段】リニアガイドの案内レール1は、転動体転動溝10を有する転動体摺動部材15と転動体転動溝10を有しない非摺動部材16との2種の部材で構成されている。転動体摺動部材15は鉄系材料で構成され、非摺動部材16は、炭素繊維に樹脂を含浸させたシート状のプリプレグを積層させた積層体からなる炭素繊維強化プラスチックで構成されている。スライダ本体2Aは、転動体転動溝11を有する転動体摺動部材17と転動体転動溝11を有しない非摺動部材18との2種の部材で構成されている。転動体摺動部材17は鉄系材料で構成され、非摺動部材18は、炭素繊維に樹脂を含浸させたシート状のプリプレグを積層させた積層体からなる炭素繊維強化プラスチックで構成されている。 (もっと読む)


【課題】取付け面の傾き誤差や偏荷重等があっても、スキューが発生しにくい運動案内装置及びローラねじを提供する。
【解決手段】運動案内装置は、軌道部材1と、複数条のローラ転走面1bに対向する複数条の負荷ローラ転走面2d、複数条の負荷ローラ転走面2dと平行に伸びる複数条の無負荷戻し路8、及び複数条の負荷ローラ転走面2dと複数条の無負荷戻し路8を接続する複数の方向転換路6を有する移動部材2と、複数のローラ循環路に配列される複数のローラ3と、を備える。複数条のローラ循環路の少なくとも一条のローラ循環路には、一条当り二列以上の複数のローラ3が配列される。軌道部材1に対して移動部材2を軌道部材1の長手方向に相対的に移動させると、二列以上の複数のローラ3が、軌道部材1のローラ転走面1bと移動部材2の負荷ローラ転走面2dとの間を転がり運動し、ローラ循環路を循環する。 (もっと読む)


【課題】 スプライン用ボールのねじみぞへの落ち込みの解消が図られたボールスプライン付きボールねじを提供する。
【解決手段】 スプライン用ボール5は、ねじ用ボールよりも大きく形成されている。これにより、スプライン用ボール5がおねじみぞ6に嵌まった場合、このスプライン用ボール5に隣り合うスプライン用ボール5から受ける力は、図にPで示すように、おねじみぞ6の肩部6bを越える方向に向く。これにより、おねじみぞ6に嵌まったスプライン用ボール5がおねじみぞ6から抜け出すことができる。スプライン用ボール5の径とねじ用ボールの径との差は、ねじ用ボールの径の5%以上とされている。 (もっと読む)


【課題】負荷ボールやスペーサボールを廃却することなく、直動装置の予圧量や隙間量の再調整作業における作業効率を向上させる手段を提供する。
【解決手段】外周面に軸軌道溝3を有するボール軸2と、内周面に軸軌道溝3に対向するナット軌道溝6を有するボールナット5と、軸軌道溝3とナット軌道溝6とで形成される負荷路8と、負荷路8を連結する図示しないリターンチューブと、負荷路8とリターンチューブとで構成される循環路と、循環路を循環する複数のボール7とを備えたボールネジ装置1において、ボール7を負荷ボール7aとこの負荷ボール7aより小さい外径を有するスペーサボール7bとで構成し、循環路に装填するボール7の外径の分布が、負荷ボール7aとスペーサボール7bの2山のピークを有し、その2山の山間に、負荷ボール7aのピークのボール数とスペーサボール7bのピークのボール数の低い方のピークのボール数の1/3以上のボール数となるピークを持たないようにする。 (もっと読む)


【課題】従来のボールブッシュの潤滑は、グリース潤滑方式が多く、グリースを塗布する作業が比較的頻繁に必要であるという問題があった。また、潤滑剤による潤滑方式では、別部材を外付けするものであったため、装置全体が大型化されているという問題があった。
【解決手段】複数のループ溝8が設けられ且つ軸部材が挿通される筒状の保持器4と、各ループ溝に転動自在に収容された多数のボール5と、保持器が嵌合されると共にその保持器との間で多数のボールをループ溝に沿って移動可能に保持する筒体3と、を備えている。ループ溝8は、保持器4の外面側に全周に亘って開口されると共にその保持器の内面側において軸方向に直線状に延在された内側開口部17を有し、筒体の保持器の軸方向外側に、潤滑剤を保持した潤滑部材を設けた。 (もっと読む)


【課題】 過大トルクによってスプラインみぞに圧痕が生じることを防止したボールスプラインを提供する。
【解決手段】 ボールスプライン外筒4に、ねじ軸2よりも表面硬さを上げる熱処理が施されている。ねじ軸2のエンド部14に、エンド部14以外のねじ軸2の部分よりも表面硬さを上げるショットピーニング加工が施されている。 (もっと読む)


【課題】 過大トルクを受けた場合でもスプライン軌道に圧痕が生じることを防止したボールスプラインを提供する。
【解決手段】 スプライン外筒4の内周に、互いに逆方向の接触角を有する2列のスプライン軌道2bが周方向に所定間隔で3対形成されている。スプライン外筒4には、接触角によって規定される範囲よりも広い範囲にわたる肉抜き部14が形成されている。 (もっと読む)


【課題】加工誤差に起因して負荷分布が不均一となる影響を小さくする。
【解決手段】運動案内装置10は、長手方向に沿って転動体転走溝11aが形成される軌道レール11と、転動体転走溝11aに対向する負荷転動体転走溝25が形成される移動ブロック21と、転動体転走溝11aと負荷転動体転走溝25とによって構成される負荷転動体転走路32内に転動自在に設置される複数のボール12とを有し、移動ブロック21が軌道レール11の長手方向で往復運動自在とされる装置である。そして、負荷転動体転走路32は、2経路の負荷転動体転走路32,32が近接且つ並列配置されることによって1組の複列負荷転動体転走路36を形成するように構成されており、この複列負荷転動体転走路36は、組を成す2経路の負荷転動体転走路32,32同士でボール12との接触角θ1,θ2が互いに異なるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】上側保持部と下側保持部と中間保持部からなる保持器を、エンドキャップに取り付ける際に、中間保持部の撓みが矯正され、長さ方向のズレが許容できるようにする。
【解決手段】エンドキャップ22のスライダ本体21の上下の軌道面26間に対応する位置に、案内レール1側に向けて突出する突起5を形成する。保持器4の中間保持部4Cの長さ方向端部に、エンドキャップ22の突起5が嵌まる長穴7を形成する。エンドキャップ22には、上側保持部4Aの先端爪部44が嵌まる上溝8と下側保持部4Bの先端爪部44が嵌まる下溝9を形成する。保持器4の長穴7に、エンドキャップ22の突起5を嵌め、エンドキャップ22の上溝8に上側保持部4Aの先端爪部44を嵌め、下溝9に下側保持部4Bの先端爪部44を嵌める。 (もっと読む)


【課題】転動体としてローラが組み込まれ,ケーシングを長く形成することに伴ってクラウニング部のクラウニング長さを長く形成され,高剛性で高精度で高寿命の性能を発揮できる。
【解決手段】ケーシング3の全長が軌道レールの幅の実質的に4倍に相当する長さに形成され,ケーシング3に形成された軌道面22の両端部29に形成されたクラウニング部10のクラウニング長さLcがローラの直径の実質的に4倍の長さに形成され,クラウニング深さHcがスライダ2に基本静定格荷重の半分の荷重の負荷によって生じるローラと軌道面との弾性変形量に対応した深さに形成されている。 (もっと読む)


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