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Fターム[3J552PB05]の内容

Fターム[3J552PB05]に分類される特許

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【課題】変速クラッチの係合/係合解除時に起こる異音を、なんら部品の交換等を実施せずに実現することができる自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】本発明に係る自動変速機の制御装置たる電子制御装置は、前記シフトチェンジの際に係合又は係合解除される前記変速クラッチであるリヤクラッチから異音が発生するような入力軸回転数たるタービン回転数センサから得られるタービンの回転数(タービン回転数)の振動が検出された場合、シフトチェンジ中におけるリヤクラッチの油圧の設定値を小さくするか、又はシフトチェンジ中におけるリヤクラッチの油圧が小さくなるようタービン回転数の変化率の目標値を変更するプログラムが格納されている。 (もっと読む)


【課題】クラッチ異常と判断されたとき、原動機の駆動トルクを抑制するフェールセーフ機能を備えた自動変速機を提供する。
【解決手段】クラッチアクチュエータ25が、最大トルク伝達できる位置にあるときに、原動機11の駆動軸12の回転と変速装置17の入力軸31の回転とが同期できないときは、クラッチ20の異常と判断するクラッチ異常判断部(S106)と、クラッチ異常判断部によってクラッチ異常と判断されたとき、原動機の駆動トルクを低減するトルク抑制制御部(S112、S114)とを有する。 (もっと読む)


【課題】クラッチの過熱を防止することができる変速機を提供すること。
【解決手段】いわゆるデュアルクラッチタイプの変速機において、制御手段は、変速基準に基づいて第1クラッチと第2クラッチとを切り替える切替手段と、第1温度検出手段及び第2温度検出手段の検出結果を受信し、第1クラッチ及び第2クラッチのうちの一方のクラッチの温度が予め設定された閾温度を超えた場合、高温信号を切替手段に出力し、その後一方のクラッチの温度が予め設定された所定温度以下となった場合、解除信号を切替手段に出力する出力手段と、を有し、切替手段は、高温信号を受信した場合、一方のクラッチから他方のクラッチに切り替えて又は変速基準に基づいて一方のクラッチから他方のクラッチに切り替えた後、解除信号を受信するまで他方のクラッチのみを用いた変速制御を行う。 (もっと読む)


【課題】対応する油圧式摩擦係合要素に油圧を正常に供給し得なくなった調圧バルブを迅速かつ精度よく特定可能とする。
【解決手段】本発明の自動変速機では、何れかの変速段の形成が指示されている最中に当該何れかの変速段に対応した変速比が得られなくなると、それ以後、時間間隔をおいて変速段の強制変更が指示される(ステップS110,S220)。そして、変速段の強制変更が指示されるたびに、指示された変速段に対応した変速比が得られたか否かが判定され(ステップS130,S240)、基本的に連続した2回分の判定結果を複数用いて正常に油圧を供給し得なくなった調圧バルブが特定される(ステップS150−S170,S260−S280)。 (もっと読む)


【課題】異常発生時に空走状態を回避するフェールセーフ動作を異常の発生箇所および内容に応じて実行可能な変速装置を提供する。
【解決手段】変速装置7は、第1アクチュエータ77または第1クラッチ74等の異常を検出する第1異常検出装置91と、第2アクチュエータ78または第2クラッチ75等の異常を検出する第2異常検出装置92と、フェールセーフ装置93とを備える。フェールセーフ装置93は、第1異常検出装置91が異常を検出すると、第2クラッチ75を介してドライブ軸73にトルクを伝達するように第2アクチュエータ78および第3アクチュエータ79を制御し、第2異常検出装置92が異常を検出すると、第1クラッチ74を介してドライブ軸73にトルクを伝達するように第1アクチュエータ77および第3アクチュエータ79を制御する。 (もっと読む)


【課題】高低2種のライン圧を摩擦係合要素に供給可能なレギュレータバルブを少なくとも備える自動変速機において新たなデバイスを追加することなく、レギュレータバルブの故障を判定するようにした自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】原動機の駆動軸に接続される入力軸と駆動輪に接続される出力軸の間に配置される変速段ギヤを係合して変速する摩擦係合要素(油圧クラッチ)を接続する油路に設けられて走行状態から決定される高低2種のライン圧領域に応じたライン圧を供給可能なレギュレータバルブを備えた自動変速機において、高低2種のライン圧領域のうちの高ライン圧領域で走行するとき、係合される摩擦係合要素の滑り(クラッチスリップ量)がしきい値を超えるか否か判定し(S10からS18)、しきい値を超えるとき、レギュレータバルブ(のライン圧ソレノイド)が故障と判定する(S20)。 (もっと読む)


【課題】アキュムレータを油圧源とした自動変速機で油圧の閉じ込み制御が可能で、かつ通電遮断時にアキュムレータからの過度な油圧が掛かることを回避する油圧制御装置を提供する。
【解決手段】無段変速機の油圧室などにアキュムレータの油圧を供給する電磁弁を常開タイプのものとし、かつそのアキュムレータから排圧する電磁弁を常閉タイプのものとし、これらの電磁弁に対する通電を遮断する操作が行われた場合(ステップS1)、各電磁弁を開弁状態に制御(ステップS2)してアキュムレータから排圧することによりその油圧を低下させ、アキュムレータの油圧が所定値まで低下した後(ステップS3)、電磁弁に対する通電を止めて(ステップS4)、供給用の電磁弁を開状態、排圧用の電磁弁を閉状態に制御する。 (もっと読む)


【課題】走行中に駆動力源を停止可能な車両において油圧の低下を抑制するコーストストップ車両を提供する。
【解決手段】プーリに挟持されるベルトの巻き掛け径を変更することによって変速比を無段階に変更することができるバリエータ(20)と、バリエータ(20)に対して直列に接続され、複数の摩擦締結要素の締結状態を変更して有段の変速段を変速可能な副変速機構(30)と、走行中にコーストストップ条件が成立したときに駆動力源の回転を停止させると共に、締結中の摩擦締結要素を解放状態とするコーストストップ手段と、を備え、コーストストップ手段は、コーストストップ条件の成立の判定時に、コーストストップの実行により、プーリのベルトの挟持力が締結状態の摩擦締結要素の締結力を下回ると予測した場合は、コーストストップ条件にかかわらず、コーストストップを禁止するコーストストップ禁止手段を備える。 (もっと読む)


【課題】車両停車中に発生したインターロックを検知できるようにする。
【解決手段】車両の停車中に、副変速機構30に入力される入力トルクが変化し、かつ副変速機構30の入力回転を検出してパルス信号を出力するセカンダリ回転センサ48からパルス信号が出力されたにもかかわらず、副変速機構30の出力回転が伝達される駆動輪7の回転を検出してパルス信号を出力する車速センサ43からパルス信号が出力されないとき、副変速機構30にインターロックが発生したと判定する構成とした。 (もっと読む)


【課題】入力部材の変形を抑制する。
【解決手段】インプットシャフトに接続されたインプットコーンとアウトプットシャフトに接続されたアウトプットコーンとを互いに逆向きに配置し、アウトプットシャフトに作用するトルクをアウトプットシャフト方向の力に変換する狭圧力調節機構によってアウトプットシャフトに作用するトルクが大きいほど大きな狭圧力でリングが狭圧される無段変速機を備えるものにおいて、リングの位置がアウトプットコーンの大径側端部である出力部材最大径時に、アウトプットシャフトに作用するトルクとしての出力トルクToutが閾値Tref以上のときには(S120)、リングをアウトプットコーンの小径側にスライドさせる(S130,S140)。 (もっと読む)


【課題】インターロック状態の締結要素を解放するときに車両を減速させて、締結要素の解放を行い易くする。
【解決手段】複数の摩擦係合要素を油圧により選択的に締結して変速段を切り換える自動変速機の制御装置であって、摩擦係合要素のうちの締結させた締結要素のインターロック状態を検知するインターロック検知手段(S1)と、車速を検知する車両状態検知手段(S3)と、インターロック検知手段がインターロック状態を検知したときに、車両状態検知手段により検知される車速を判断し、車速が規定車速以下の場合に、エンジントルクをダウンさせるトルクダウン制御手段(S5)と、を含んで構成される。 (もっと読む)


【課題】運転開始時におけるトラクション油による動力伝達部の油膜切れ状態を改善できる駆動装置を提供すること。
【解決手段】この駆動装置1は、入力側回転部材412から出力側回転部材422への駆動トルクの伝達を禁止あるいは低減できるトルク伝達制御手段(クラッチ3)と、無段変速機4の運転停止期間が所定の閾値以上であるか否かを判定する停止期間判定手段(制御装置5)とを備えている。そして、無段変速機4の運転停止期間が所定の閾値以上であるときに、入力側回転部材412から出力側回転部材422への駆動トルクの伝達が所定期間禁止されている。 (もっと読む)


【課題】油圧式摩擦係合装置の係合時のジャダーを低減をさせることのできる自動変速機の制御装置を提供する
【解決手段】油圧制御手段124(SA5)による発進クラッチであるクラッチC1の係合油圧PC1の制御、および、入力トルク制御手段126(SA6)によるクラッチC1の入力トルクの制御、の少なくとも一方が行なわれることによって、クラッチC1の摩擦係数μの差回転Vに対する変化勾配の値Δμ/ΔVが前記所定値Gth以上となるようにされるので、摩擦係数μの差回転Vに対する変化勾配の値Δμ/ΔVに基づいて発生するシャダーを低減することができる。 (もっと読む)


【課題】変速機を備えると共に、変速クラッチの滑りによって生じるクラッチの磨耗を防止するようにした船外機の制御装置を提供する。
【解決手段】変速機を備える船外機の制御装置において、変速機の変速クラッチの出力回転数NDと理論出力回転数NDaの差NDdを算出し(S106)、変速機において1速以外の変速段が確立されていると共に、前記算出された差NDdの絶対値が所定値NDdref以上のとき(S108)、変速クラッチに異常が生じたと判定して1速以外の変速段から1速に変速するように変速機の動作を制御する。 (もっと読む)


【課題】摩擦係合要素の移動を規制するスナップリングを備えた摩擦係合装置が搭載された車両において、前記摩擦係合装置のスナップリングのせり出しを抑制する。
【解決手段】車両走行中に、アクセルがオフであり、かつ、アクセルオフでの走行が続くと判断される条件(例えば、勾配センサによって検出される下り勾配が判定閾値以上であるという条件)で、摩擦係合装置(車両走行時に係合しているクラッチ・ブレーキ)を非係合状態にする。このように、アクセルオフ(アクセル開度=0%)での惰行走行中に摩擦係合装置を非係合状態にすることにより、スナップリングせり出しの要因となる摩擦力を解放(キャンセル)することができるので、スナップリングのせり出しを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】 インターロック状態が発生したとしても、インターロック状態を回避しつつ走行性を確保可能な自動変速機の制御装置を提供すること。
【解決手段】 自動変速機の制御装置において、前記複数の締結要素のうち、前記指令変速段を達成するために締結制御則が実行された締結要素以外の締結要素の1つが締結故障し、前記入力回転要素と前記出力回転要素の回転が固定されるインターロック状態を検出するインターロック状態検出手段と、前記インターロック状態検出手段によりインターロック状態を検出したときは、この時点の指令変速段を達成する締結要素の1つを解放することで、前記指令変速段以外の変速段を回避変速段として達成可能かどうかを、インターロック状態を検出した時点の指令変速段から判断する回避判断手段と、前記回避判断手段により達成可能と判断されたときは、前記回避変速段に変速させ、それ以外のときは全締結要素を解放してニュートラル状態とする故障時変速制御手段と、を設けた。 (もっと読む)


【課題】摩擦締結要素の固着等が生じるより前段階において、動力伝達機構内の異常を早期に検知すること。
【解決手段】駆動源Eと、締結状態を切換可能な摩擦締結要素を有し、前記駆動源Eからの動力を駆動輪側に出力する動力伝達機構5と、前記摩擦締結要素の締結状態を制御する制御手段と、動力伝達機構内の臭い成分を検出する臭い成分検出手段13と、臭い成分検出手段によって検出された臭い成分に基づいて、動力伝達機構の故障を予測する故障予測手段10aとを備えた。 (もっと読む)


【課題】電磁弁を正常に駆動できないことに起因する自動変速機の作動不良が発生し得る状況下で、自動始動が行われてしまうことを回避することのできる車両の制御装置を提供すること。
【解決手段】ECU32は、自動停止及び自動停止を繰り返し実行する自動停止始動制御を実行可能に構成されている。そして、ECU32は、油温センサ40によって検出した作動油温に基づいて電磁弁33,34,52,53のコイル抵抗値を同定し、電磁弁33,34,52,53を正常に駆動できるか否か判定する。そして、ECU32は、電磁弁33,34,52,53のコイル抵抗値がそれら電磁弁33,34,52,53を正常に駆動可能な最大抵抗値未満であると同定し、他の自動停止条件が成立した場合に、内燃機関11の自動停止を行う。 (もっと読む)


【課題】摩擦係合要素を熱害から保護する。過剰な規制をかけずに最大限可能な駆動力を提供する。
【解決手段】摩擦係合要素の温度を算出するとともに、摩擦係合要素の入出力の差回転を検出し、該算出した摩擦係合要素の温度及び前記差回転と変速指令のパターンとに基づき摩擦係合要素の係合可否を判断し、係合不可と判断されたならば係合可と判断されるまで係合を遅延する。変速指令のパターンとは、アップシフト、1段ダウンシフト、2段以上の直接ダウンシフト、2段以上の順次ダウンシフト等、該変速指令に応じて行うべき変速態様である。摩擦係合要素の温度及び差回転を常に算出し、変速指令のパターンとの組み合わせから、摩擦係合要素に焼損を起こすおそれがある場合は係合不可と判断し、係合を遅延させる。 (もっと読む)


【課題】変速段が形成不能となる少し前のタイミングで劣化した摩擦係合要素を検出するなど、摩擦係合要素の所定の劣化度合いを精度良く検出することを可能とする。
【解決手段】パワーオンアップシフト時に、解放側クラッチに供給する油圧をNT吹き量に基づいて学習補正し、係合側クラッチに供給する油圧をイナーシャ相の勾配に基づいて学習補正する。係合側クラッチに供給する油圧の学習値が第2閾値X1以上であり(ST31:YES)、且つ、解放側クラッチに供給する油圧の学習値が第1閾値X2以上(ST32:YES)である場合に、係合側クラッチが劣化していると診断する(ST33)。係合側クラッチに供給する油圧の学習値が第4閾値X1未満であり(ST31:NO)、且つ、解放側クラッチに供給する油圧の学習値が第3閾値X3以上である場合に(ST34:YES)、解放側クラッチが劣化していると診断する(ST35)。 (もっと読む)


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