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Fターム[3J552QB01]の内容

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【課題】油圧シリンダ内の圧力が低下して可動シーブが摺動した場合であっても、サーボスプールの摺動を防止可能なベルト式無断変速機を提供する。
【解決手段】油圧シリンダ270への作動油の送油を油圧サーボ機構280により制御するベルト式無断変速機40であって、油圧サーボ機構280は、変速操作具の操作に応じて油路を切り換えるサーボスプール283と、入力側可動シーブ63の摺動位置をサーボスプール283の摺動位置に応じた位置に保持するように前記油路を切り換えるフィードバックスプール84と、を具備し、油圧シリンダ270とフィードバックスプール84との間には、フィードバックスプール84と当接する当接部材278F・278Rを含み、当該油圧シリンダ270内の圧力が所定値未満である場合に、当該当接部材278F・278Rが可動側シリンダケース271に対して摺動自在となるようにするスプール位置保持機構を設ける。 (もっと読む)


【課題】調圧バルブからの油圧の供給異常時に当該調圧バルブに対応した摩擦係合要素に他の油圧源から油圧を供給可能としつつ、当該調圧バルブからの油圧の正常供給時に当該他の油圧源からの油圧が当該摩擦係合要素に供給されないようにする。
【解決手段】C1切替バルブ80は、保持圧としてライン圧PLが供給されるときや、保持圧としてモジュレータ圧Pmodが供給されると共にB1ソレノイド圧Pslb1が供給されないときにクラッチC1にC1ソレノイド圧Pslc1を供給可能とする第1供給状態を形成し、保持圧としてモジュレータ圧Pmodが供給されると共にB1ソレノイド圧Pslb1が供給されるときにクラッチC1にライン圧PLを供給可能とする第2供給状態を形成し、C1ソレノイド圧Pslc1の供給異常時にはC1切替バルブ80に保持圧としてモジュレータ圧Pmodが供給される。 (もっと読む)


【課題】小型化することができる油圧装置を提供する。
【解決手段】油圧装置1が、回転可能に設けられた駆動軸の端部に隣接配置されたバルブボディ5と、バルブボディ5に設けられると共に駆動軸の端部に連結するオイルポンプ9と、バルブボディ5に設けられオイルポンプ9から吐出される油圧を調整するレギュレータ11と、バルブボディ5に設けられ外部への油圧の供給を断続制御するソレノイドバルブ35と、バルブボディ5に設けられ油圧の上昇によって作動されるリリーフバルブ13と、バルブボディ5に設けられオイルポンプ9とレギュレータ11とソレノイドバルブ35とリリーフバルブ13とに連結されオイルが流通される油路とを備えた。 (もっと読む)


【課題】要求に応じて自動変速機の出力軸を回転不可能なロック状態と回転可能なアンロック状態とに切り替えるシフト・バイ・ワイヤ方式のパーキング機構を有する車両用制御装置に対し、坂路でパーキング機構をロック状態にさせる際の動作の信頼性を高める。
【解決手段】シフト・バイ・ワイヤ方式のパーキング機構5において、このパーキング機構5をロック状態にするにあたって、車両が停車している路面が平坦路である場合には、パーキングギア51に対するパーキングロックポール52の押し付け力を低く設定するようにアクチュエータの目標回転角度を小さく設定する一方、車両が停車している路面が坂路である場合には、パーキングギア51に対するパーキングロックポール52の押し付け力を高く設定するようにアクチュエータの目標回転角度を大きく設定する。 (もっと読む)


【課題】係合要素の解放時に、リニアソレノイド弁と係合要素との間に設けられた切換弁の切換位置を拘束せずに、その係合要素の係合油圧を制御して解放させることができる車両用自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】逆止弁120が、リニアソレノイド弁SL4の出力ポートとブレーキB3との間に第1油路切換弁108及び第3油路切換弁118と並列に設けられており、ブレーキB3側から上記出力ポート側への圧油の流れを許容する一方でそれの逆方向の流れは遮断するので、ブレーキB3が解放される場合のブレーキB3からの圧油は、第1、第3油路切換弁108、118を介さず逆止弁120を介して上記出力ポートに供給される。そのため、ブレーキB3の解放時に、リニアソレノイド弁SL4によりブレーキB3の係合油圧を制御でき、更に、第1、第3油路切換弁108、118の切換位置を拘束することがない。 (もっと読む)


【課題】エンジントルクコントロール制御と油圧学習制御とが行われる変速制御装置において、エンジンの要求トルクと出力トルクとの乖離を解消して油圧学習制御の精度を向上させる。
【解決手段】本発明は、第1の変速段から第2の変速段への変速を行う変速制御手段と、要求値として第1の要求トルクを変速時にエンジンに出力する第1のトルク要求手段(S32)と、要求値として第2の要求トルクをエンジンに出力する第2のトルク要求手段と(S35)、要求値が第2の要求トルクへ変更されたことによる回転要素の変化量に基づいて、要求値とエンジンの出力トルクとの間に乖離があるか否かを判定する乖離判定手段と(S36)、次回の変速時に乖離を解消するように要求値を補正する要求値補正手段と(S37)を備える。 (もっと読む)


【課題】変速用ポンプを用いて無段変速機の滑らかな変速動作を達成する。
【解決手段】プライマリ圧路54とセカンダリ圧路55との間には変速用ポンプ62が設けられる。変速用ポンプ62は、セカンダリ圧路55からプライマリ圧路54に作動油を圧送し、プライマリ圧路54からセカンダリ圧路55に作動油を圧送する。また、オイルポンプ51とプライマリ圧路54およびセカンダリ圧路55との間には油路切換弁56が設けられる。油路切換弁56は、プライマリ圧路54に作動油が圧送される際には、オイルポンプ51とセカンダリ圧路55とを連通させ、セカンダリ圧路55に作動油を圧送される際には、オイルポンプ51とプライマリ圧路54とを連通させる。これにより、変速時にプライマリ圧路54やセカンダリ圧路55からオイルポンプ51に向けて作動油を還流させることができ、滑らかな変速動作が可能となる。 (もっと読む)


【課題】ドライバビリティを向上することができるベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】供給排出経路に設けられ、かつ当該一方の挟圧力発生油圧室55に作動油を供給する際、あるいは当該一方の挟圧力発生油圧室55から作動油を排出する際に開弁し、変速比を固定する変速比固定時に閉弁し、一方のプーリ50と一体回転する作動油供給排出弁70と、作動油供給排出弁70の開閉を制御する弁開閉制御手段80とを備え、弁開閉制御手段80により作動油供給排出弁70を開弁状態から閉弁状態に移行させる期間である閉弁応答期間を閉弁状態から開弁状態に移行させる期間である開弁応答期間より長い期間に設定する。 (もっと読む)


【課題】運転者に故障状態を早期に認識させるとともに、主電源回路又は副電源回路が故障しても、車両をサービスステーション等に自走させることを可能とする。
【解決手段】車両のアクチュエータ11がドライバユニット12により駆動され、ドライバユニット12と電源13とが主電源回路14及び副電源回路16によりそれぞれ別個に接続される。主電源回路14及び副電源回路16からドライバユニット12への電力の供給状態がモニタ回路17により監視され、運転者に報知する報知手段18が車両の運転席に設けられる。コントローラ19は、電源13から主電源回路14及び副電源回路16への電力の供給を交互に切換えることにより得られるモニタ回路17の検出出力に基づいて、主電源回路14、副電源回路16及びモニタ回路17の故障を診断するとともに、報知手段19を制御するように構成される。 (もっと読む)


【課題】シフト切換機構の異常をより早期の段階で検出する。
【解決手段】SBW−ECU50は、シフトポジションの切換要求があって(S100にてYES)、エンジン始動後の初回の切換であって(S102にてYES)、かつ、目標ポジションがDポジションでないと(S104にてNO)、Dポジションを目標ポジションに設定するステップ(S108)と、目標ポジションになるようにアクチュエータを制御するステップ(S112)と、実シフトポジションと目標シフトポジションとが対応しないと(S114にてNO)、異常を通知するステップ(S126)と、対応すると(S114にてYES)、シフト信号に基づく目標シフトポジションを再設定するステップ(S116)と、再設定された目標シフトポジションになるようにアクチュエータを制御するステップ(S118)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】車両の現在位置における道路状況と、伝動装置の動力伝達状態との適合性を向上させることの可能な、車両の制御装置を提供することを目的とする。
【解決手段】車両の乗員により操作されるポジション選択装置と、車両の駆動力源から車輪に至る動力伝達経路に配置された伝動装置とを有する車両の制御装置において、車両が停止および走行した場所を記憶し、かつ、ポジション選択装置の操作内容を記憶する学習手段(ステップS1)と、過去に記憶した場所に車両の現在位置があり、かつ、ポジション選択装置が現在操作されたとき、ポジション選択装置の操作内容が過去と現在とで異なるか否かを判断する比較手段(ステップS3)と、ポジション選択装置の操作内容が過去と現在とで異なると判断された場合は、ポジション選択装置の現在の操作内容に合わせて伝動装置の動力伝達状態を設定することを禁止する禁止手段(ステップS4)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料の消費量の増加を抑制すること。
【解決手段】ベルト式無段変速機は、内燃機関から取り出された回転が入力されて回転軸を軸として回転するプライマリシャフトと、プライマリシャフトに設けられるプライマリ固定シーブと、プライマリ固定シーブと対向してプライマリシャフトに設けられて回転軸方向にプライマリシャフト上を移動するプライマリ可動シーブと、プライマリ可動シーブに対して作動油の圧力によって力を与えるプライマリプーリ油圧室と、変速比が最小値となった場合に、プライマリプーリ油圧室からプライマリプーリ油圧室の外部への作動油の排出を禁止する作動油閉じ込み装置とを備える。 (もっと読む)


【課題】適正に変速比を制御することができるベルト式無段変速機を提供する。
【解決手段】挟圧力発生油圧室55に作動油を供給する方向に開弁する作動油供給排出弁70と、駆動油圧室81の油圧により作動油供給排出弁70を強制的に開弁させるアクチュエータ80と、アクチュエータ80により強制的に作動油供給排出弁70が開弁されると、作動油供給排出通路を介して挟圧力発生油圧室55に作動油を供給、あるいは当該一方の挟圧力発生油圧室55から作動油を排出することで変速比を制御する作動油供給排出制御手段と、変速比が変更される際にアクチュエータ80による作動油供給排出弁70の強制的な開弁が可能か否かを判定する判定手段とを備え、作動油供給排出制御手段は、判定手段によりアクチュエータ80による作動油供給排出弁70の強制的な開弁が可能であると判定された際、開弁の前に作動油供給排出通路の油圧を上昇させる。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の燃料の消費量の増加を抑制すること。
【解決手段】ベルト式無段変速機は、プーリ油圧室内の作動油の温度の低下量であって、プーリ油圧室内の作動油の排出が禁止された状態からプーリ油圧室内の作動油の排出が許可された状態に切り替えられた時を起算点とした作動油の温度の低下量に基づいて、プーリ油圧室からの作動油の排出が禁止される状態への切り替えを禁止する作動油閉じ込み手段を備える。これにより、ベルト式無段変速機は、内燃機関の燃料の消費量の増大を抑制する。 (もっと読む)


【課題】作動油の油温上昇を抑制することができるベルト式無段変速機を提供すること。
【解決手段】ベルト式無段変速機1−1は、プライマリプーリ50およびセカンダリプーリと、内燃機関10からの出力トルクTを伝達するベルト110と、油圧によりベルト110に対してベルト挟圧力を発生するプライマリ油圧室55およびセカンダリ油圧室64と、プライマリ油圧室55に作動油を供給し、プライマリ油圧室55から作動油を排出する供給排出経路と、供給排出経路に設けられ、かつプライマリ油圧室55への作動油供給時およびプライマリ油圧室55からの作動油排出時に開弁し、変速比γを固定する変速比固定時に閉弁し、プライマリプーリ50と一体回転する作動油供給排出弁70と、作動油供給排出弁70の開閉を制御するアクチュエータ80とを備える。アクチュエータ80は、変速比固定時に作動油供給排出弁70を少なくとも1回開閉する一時開閉制御を行う。 (もっと読む)


【課題】軸方向可動の円錐形ディスクの、モーメントおよび変速比に関連した軸方向圧着が最適化され、この場合、圧着チャンバ内の圧着圧が、特に回転数に依存しないようにする。
【解決手段】圧着チャンバ31,32が、第1のハイドロリック式の抵抗エレメント28を介してトルクフィーラチャンバ14に接続されていて、第2のハイドロリック式の抵抗エレメント29を介して付加的な圧力チャンバ26に接続されており、該圧力チャンバ26内に、圧着チャンバ31,32内の圧力および/またはトルクフィーラチャンバ14内の圧力よりも低い圧力が形成されているようにした。 (もっと読む)


【課題】変速に異常が発生したときに故障した箇所を精度よく特定する。
【解決手段】ECUは、目標変速比が予め定められ範囲内であって(S100にてYES)、アップシフトが判定され(S102にてYES)、変速ソレノイドが異常状態であると(S104にてYES)、変速ソレノイドが異常であると判定するステップ(S106)と、変速ソレノイドが異常状態でないと(S104にてNO)、変速ソレノイドが正常であると判定するステップ(S108)と、目標変速比が最増速側の変速比γminと略等しく(S110にてYES)、目標変速比と実変速比とが略等しくないと(S112にてNO)、ベルト挟圧ソレノイドが異常であると判定するステップ(S114)と、目標変速比と実変速比とが略等しいと(S112にてYES)、ベルト挟圧ソレノイドが正常であると判定するステップ(S116)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


本発明は、円錐形プーリ式巻掛け変速機を制御する液圧アッセンブリのための体積流量制御弁であって、受圧面(33)及び該受圧面(33)とは反対側に位置しかつ逆方向に作用するように配置されている受圧戻し面(35)を有する制御ピストン(39)を備えており、受圧面(33)に関連している供給ポート溝(9)を備えており、制御ピストン(39)の制御エッジ(43)により供給ポート溝(9)に関連可能な冷却体戻し通路ポート溝(11)を備えており、受圧戻し面(35)に関連している受圧戻しポート溝(15)を備えており、冷却体戻し通路ポート溝(11)と受圧戻しポート溝(15)との間に配置されている加圧ポート溝(13)を備えている。
(もっと読む)


【課題】自動変速機が必要なタイミングで適正な液圧を摩擦要素に加え、部品点数が少なく小型の自動変速機制御装置を提供する。
【解決手段】電磁弁20、22は前進油路210から分岐した油路220、222のライン圧を制御してクラッチ4、クラッチ6に加える。高圧選択弁30、32は、摩擦要素に加わる油圧を制御する電磁弁20、22を含む複数の電磁弁の出力圧から最大圧を選択し油路234に加える。この最大圧は、油路234から分岐した最大圧油路236によりライン圧制御弁70に導入されている。ポンプ50は可変容量のベーンポンプである。ライン圧制御弁70は、ポンプ50の吐出圧と高圧選択弁30、32が選択した最大圧とを受圧し、ポンプ50の吐出量を可変制御する容量制御ピストン64に加える制御圧とポンププ50の吐出圧とを調圧する。 (もっと読む)


【課題】自動トランスミッションの液圧式回路における流体の流れをよりよく制御することによって自動トランスミッションシステムにおける摩擦損失を減じる。
【解決手段】液圧式ポンプと、トランスミッション入力軸におけるボアを介してクラッチパックと流体接続されたトルクコンバータと、入力軸のボアに収容された2段式逆止め弁とが設けられており、逆止め弁が、クラッチパック及び前記トルクコンバータと流体接続されており、逆止め弁が、第1の圧力に応答して開放するための第1の弁手段3と、第2の圧力に応答して開放するための第2の弁手段2とを有しており、第1の圧力が第2の圧力よりも小さく、第2の圧力がトランスミッションのための通常作動圧力範囲よりも小さい。 (もっと読む)


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