説明

Fターム[3J552RB14]の内容

伝動装置(歯車、巻掛け、摩擦)の制御 (81,513) | 車両走行状態 (2,755) | 過渡時 (1,057)

Fターム[3J552RB14]の下位に属するFターム

Fターム[3J552RB14]に分類される特許

1 - 20 / 30


【課題】 自動変速機の変速に伴ってトルク制限値を持ち替える際に、変速応答性を確保するとともに変速ショックの発生を抑制する。
【解決手段】 自動変速機のシフトダウン時に次変速段のクラッチの係合開始を判定すると(時刻t2参照)、タイマが第1所定時間の計時を開始し、タイマが第1所定時間の計時を終了して自動変速機のイナーシャフェーズが終了した直後に前変速段のトルク制限値から次変速段のトルク制限値へと持ち替えられる(時刻t4参照)。その結果、イナーシャフェーズ中にトルク制限値の持ち替えによるトルクの低減または増加が行われなくなり、変速の進行が停滞して自動変速機の変速応答性が低下することや、変速の進行が過敏になって自動変速機の変速制御性が低下することが防止される。またイナーシャフェーズが終了し、次変速段のクラッチの係合によるトルク伝達量が充分に大きくなる前にトルク制限値の持ち替えが完了するので、変速ショックの発生が効果的に防止される。 (もっと読む)


【課題】専用のデバイスを必要とすることなく、ライン圧を制御するソレノイド弁がフェールしたときも車両の走行を保証すると共に、ライン圧の制御マージンと消費電流の増加を抑制する変速機の油圧供給装置を提供する。
【解決手段】油圧ポンプの吐出圧をライン圧に調圧する調圧弁80dの調圧ポート80d1に制御圧を作用させる第1油圧制御弁(第6リニアソレノイドバルブ)80x)と調圧弁とを接続する油路80αと、ライン圧を調圧してロックアップクラッチ12dに供給する第2油圧制御弁(第5リニアソレノイドバルブ)80wに接続される油路80βとを接続する接続部80γに配置される選択機構80δを備え、選択機構80δは、第1、第2油圧制御弁の出力圧のうちの高圧側を選択して調圧弁の調圧ポートに作用させる。 (もっと読む)


【課題】走行中の車両が障害物に衝突する可能性がある場合に、シフトダウンによるエンジンブレーキの制動効果を実効的なものとすることができる車両制御装置の提供。
【解決手段】変速機を備えた車両の走行状態を制御する車両制御装置であって、車両周辺の障害物を検出する障害物検出手段と、上記障害物検出手段により検出された障害物と上記車両とが衝突する可能性を判定する衝突可能性判定手段と、上記衝突可能性判定手段による判定結果に応じて上記変速機の変速比を変更する第1の衝突回避手段と、上記衝突可能性判定手段による判定結果に応じてドライバに対する警報またはブレーキ装置の制御による自動的な制動の少なくともいずれか一方の衝突回避動作を上記車両に行わせる第2の衝突回避手段とを備え、上記第1の衝突回避手段による変速比の変更は、上記第2の衝突回避手段による衝突回避動作より前のタイミングで行われることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】暖機が完了していない低温時においてもベルトの挟持力を適切に制御し、ベルトの回転抵抗の増加に伴う燃費の悪化や意図せぬ減速度の増加を防止するとともにベルトの長寿命化を図る。
【解決手段】内燃機関たるエンジンとベルト式無段変速機たるCVTとを備える車両に用いられるベルト式無段変速機の制御装置において、エンジンから出力トルクが車軸に伝達されている状態においてはエンジン又はCVTの温度が低くなるにつれてベルトの挟持力を小さく補正し、エンジンが車軸から駆動力の伝達を受けエンジンブレーキとして作用している状態においては内燃機関又はベルト式無段変速機の温度が低くなるにつれてベルトの挟持力を大きく補正するようベルト式無段変速機を制御する。 (もっと読む)


【課題】自動変速機において摩擦係合要素の油圧の立ち上がり特性の個体ばらつきの影響を減少して運転者が受ける変速フィーリングを改善するようにした自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】変速先の速度段の油圧クラッチ(摩擦係合要素)に供給すべき油圧の指令値QAT0,QAT1,QAT2を算出し、算出された油圧の指令値に基づいて油圧を供給する自動変速機の制御装置において、供給された油圧QAT1,QAT2が所定値に達するまでの車両の加速度G(G波形)の時間的変化量(傾きA)と所定値に達した後の時間的変化量(傾きB)を比較し(S300からS310,S314)、比較結果に応じて所定値に達するまでの油圧の指令値QAT1を増減する(S312,S316からS318)。次回以降の変速時、増減された油圧の指令値に基づいて変速先の速度段の油圧クラッチに油圧を供給する。 (もっと読む)


【課題】応答性を向上させつつ、油圧室を目標圧に収束させることのできる油圧制御装置を提供する。
【解決手段】開閉弁は、油圧室に圧油を供給するための増圧用開閉弁と前記油圧室から圧油を排出するための減圧用開閉弁とを有し、増圧する場合には目標圧となるように前記増圧用開閉弁を開弁動作させ、目標圧よりも相対的に低く設定された閾値まで実際の圧力が上昇したのちに閉弁動作させ、減圧する場合には目標圧となるように前記減圧用開閉弁を開弁動作させ、目標圧よりも相対的に高く設定された閾値まで実際の圧力が下降したのちに閉弁動作させる。 (もっと読む)


【課題】より適切な変速制御を行い、所望の加速度を発生させることのできる車両制御装置を提供すること。
【解決手段】アクセルペダル20の操作速度が所定の操作速度よりも速い場合には、現在のギア段よりも低速側のギア段への変速時に選択するギア段を制限するので、アクセルペダル20の操作速度が速い場合に、通常の操作速度で操作する場合とは異なる加速度が要求される場合でも、より確実に要求加速度を実現できるギア段に変速することができる。この結果、より適切な変速制御を行い、所望の加速度を発生させることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、モータ性能を最適化するための、電動車両の無段変速機に適用可能な速度比制御方法を提供する。
【解決手段】電動車両の無段変速機の速度比制御方法は、制御部により、リアルタイムのアクセルペダル開度信号、モータ回転数及び無段変速機の速度比を取得し、前記信号に応じて、前記モータ回転数又は前記無段変速機の速度比を調整し、これにより、車両全体の所要動力を達成しつつ、前記モータを比較的高効率なモータ回転数範囲で動作させる。速度比を合理的に制御し且つモータ回転数を合理的に調整することにより、車両全体の所要動力を確保することで、無段変速機のモータ適合性が向上し、モータ性能が最適化する。動力系が最適条件下で動作し、これにより、エネルギー利用効率及び運転性が向上する。 (もっと読む)


【課題】小出力時であって、油圧アクチュエータの要求流量が大きいときにも、何ら制限を受けることなくエンジン回転数を小出力に応じた低い回転数にすることができる建設機械のポンプ駆動装置の提供。
【解決手段】エンジン11と、このエンジン11によって駆動される油圧ポンプ12と、この油圧ポンプ12の吐出流量を指令する指令流量信号を出力する流量指令手段、例えば操作レバー13とを備えた油圧ショベルのポンプ駆動装置において、エンジン11と油圧ポンプ12との間に設けられ、変速比を変更可能な変速機16と、油圧ポンプ12の目標回転数Nを、エンジン11の実回転数Neで除して変速比Iを演算し、この演算した変速比Iで変速機16を制御する変速機制御手段、例えばコントローラ17とを備えた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】車両に対する運転者の加速要求を示す運転者アクセル操作量に基づいて車両走行を制御する際に、運転者のドライバビリティを向上させる。
【解決手段】アクセル漸近処理の実行中にドライバアクセル開度t_usrが減少させられた場合は、制御内操作量処理手段86によりそのアクセル漸近処理が中止させられるので、制御内アクセル開度saccrcvtを用いた変速機構10の変速比制御において、変速比制御に用いられる目標エンジン回転速度Nがドライバアクセル開度t_usrに対応する目標値へ向かって漸近され続けることが中止される。これにより、例えば運転者がアクセルペダル70を踏み戻したにも拘わらず引き続き制御内アクセル開度saccrcvtが増加させられてしまうことにより目標エンジン回転速度Nの上昇と共に実エンジン回転速度Nも上昇し続けて運転者に加速感を感じさせてしまうという可能性が抑制される。 (もっと読む)


【課題】 車輛駆動装置に於ける無段変速機の入力回転要素の回転速度を目標回転速度に追随させることによる変速比制御に於ける目標回転速度への追随性を高める。
【解決手段】 少なくとも車速とアクセルペダル踏込み量またはブレーキペダル踏込量のいずれか一方とに基づいて入力回転要素の目標回転速度を求め、入力回転要素の目標回転速度と実回転速度の差に基づくフィードバック制御と目標回転速度の変化率に応じたフィードフォワード制御の組合せにより無段変速機の変速比を制御する。目標回転速度に実回転速度が近づいたときの制御ハンチングの抑制と変速開始時の変速敏捷性の両立および変速終了時のオーバシュート抑制が可能。 (もっと読む)


【課題】実アクセル開度と変速制御用アクセル開度との間のヒステリシスが、運転者の意図や車両の負荷状況等の運転状態に応じた最適な値となる無段変速機の変速制御装置を提供する。
【解決手段】本発明は、実アクセル開度APO(a)に応じて変速制御用アクセル開度APO(c)を設定し、当該アクセル開度APO(c)に基づいた変速制御を行う無段変速機の変速制御装置において、実開度APO(a)と制御用開度APO(c)との間のヒステリシスhを、車速VSP、燃費性能及び動力性能の運転状態に応じて変更する。 (もっと読む)


【課題】車両の駆動力を制御するにあたり、車速と駆動力との相対関係をも考慮することの可能な、車両の駆動力制御装置を提供する。
【解決手段】車速制御装置の操作状態および車速の判断結果およびデータを用いて車両の目標駆動力を求め、求められた目標駆動力に基づいて、駆動力源の出力または動力伝達装置の動力伝達状態のうちの少なくとも一方を制御する、車両の駆動力制御装置において、目標駆動力に基づいて、駆動力源または動力伝達装置の少なくとも一方を制御しているときに、車速制御装置の操作状態が変化して目標駆動力と車両の実際の駆動力とに偏差が生じるか否かを判断する判断手段と、目標駆動力と実際の駆動力とに偏差が生じると判断された場合は、車速制御装置の操作状態が変更された場合に用いる目標駆動力と車速との対応関係を、車速制御装置の操作状態が変更される前のデータで定められていた目標駆動力と車速との対応関係と相似させる決定手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】内燃機関の応答状態を考慮して変速過渡時に円滑に推移する高精度な推定トルクを得ることができる変速時推定トルク設定装置、変速ショックを抑制し高精度で円滑な変速制御を可能とする自動変速機制御装置、及び内燃機関遅れモデル学習方法。
【解決手段】変速過渡時のトルク低減前では運転状態推定トルクTsnが用いられるため(S112)、内燃機関の応答状態を反映する高精度な推定トルクが得られる。トルク低減時では(S114でYES)、推定モデルトルクの変化分ΣTDmdlをベース推定トルクTsnbaseに加算することで推定トルクTectを算出している(S116)。このため運転状態推定トルクTsnと推定モデルトルクとの間に段差が存在しても、段差を排除した状態で推定モデルトルクを推定トルクTectに反映させることができ、段差を抑制することが可能となる。又、内燃機関遅れモデルを、学習することで適合化して用いても良い。こうして課題が達成される。 (もっと読む)


【課題】 走行状態を判定する信号に異常が生じたとしても、急変速の発生を防止しつつ、異常から正常への復帰時に精度の高い先読み車速に素早く収束することが可能な自動変速機の制御装置を提供すること。
【解決手段】 入力状態判定手段により車速センサが異常と判定されたときは、異常を判定したときの走行状態に応じた第1の代替値を用いて車速推定手段における演算を継続すると共に、第2の代替値を用いて目標変速比を演算し、車速センサが異常から正常に変化したときには、第1の代替値を実車速に戻して先読み車速の演算を行い、更に所定条件が成立したときは、第2の代替値を先読み車速に戻すことで、先読み車速による目標変速比の演算を許可するようにした。 (もっと読む)


【課題】自動変速部を有する車両用動力伝達装置において、その自動変速部の変速応答性の低下に起因する変速フィーリングの低下を抑制することができる制御装置を提供する。
【解決手段】変速点変更手段74は自動変速部20の変速応答性が低下するほど自動変速部20の変速判断がより早くなされるように変速線を変更する。従って、上記変速応答性が低下してもそれによる変速動作の時間的遅れが上記変速判断が早くなされることによって吸収され、上記変速応答性の低下によって自動変速部20の変速直前および変速中における第1電動機動作点PM1の軌跡が変化してしまうことを抑えることができ、第1電動機動作点PM1が動作可能限度LTM1に到達することによる第1電動機M1の出力制限を回避して、変速フィーリングの低下を抑制することが可能である。 (もっと読む)


【課題】スポーツ走行時と通常走行時とで、パワーON・OFF判定を異ならせることが可能な車両の制御装置を提供する。
【解決手段】エンジン1と、このエンジン1に連結される自動変速機2とが搭載された車両の制御装置には、エンジン1側から駆動系へ入力される駆動力がパワーON状態であるかパワーOFF状態であるかのパワーON・OFF判定を行うパワーON・OFF判定手段と、車両がスポーツ走行時であるか否かを判定するスポーツ走行判定手段と、パワーON・OFF判定手段によるパワーON・OFF判定を、スポーツ走行時と通常走行時とで変更する変更手段とが備えられている。パワーON・OFF判定は、車速およびスロットル開度に応じて設定される判定マップを用いて行われる。 (もっと読む)


【課題】道路状況又は車両走行状況に応じて出力トルクを変更する制御から復帰するときに、ショックを低減させることが可能な駆動力制御装置を提供する。
【解決手段】道路状況又は車両走行状況に応じて出力トルクを変更する変速点制御を行う駆動力制御装置であって、前記変速点制御の予め設定された特定復帰条件(XCONST)を満たして前記変速点制御から復帰するとき(Ty)には、前記特定復帰条件を満たすことなく前記変速点制御から復帰するときに比べて、前記出力トルクの変化率を小さく設定する。 (もっと読む)


【課題】 物理的な部材を用いずにインターロックを防止する自動変速機を提供する。
【解決手段】 2つの摩擦締結要素を備え、この2つの摩擦締結要素の伝達トルクを制御する制御手段を有する自動変速機において、前記制御手段は、前記2つの摩擦締結要素の伝達トルクの合計を所定値以下に制御することとした。 (もっと読む)


【課題】車両走行路の湾曲傾向(湾曲変化頻度)を、左右輪間で有効タイヤ半径が異なる場合においても、これによる影響を受けて誤検出することなく正確に検出する。
【解決手段】演算部21は、左右車輪速VL,VRと、左右輪間トレッドWの半値とから、横加速度Gy=(VR−VL)・(VR+VL)}・(1/2)Wを演算し、このGyをバタワースフィルタ22に通過させてノイズを除去する。演算部23は、横加速度Gyのフィルタ処理値からその時間変化割合である横加速度微分値|dGy|を求め、算出部24は、走行状態に応じて異なる有効周波数帯の横加速度微分値|dGy|を抽出して、その平均出力レベルから車両走行路の湾曲傾向βを求める。上記抽出すべき横加速度微分値|dGy|の有効周波数帯は車速VSPが高いほど高周波域になることから、湾曲傾向算出部24を成すローパスフィルタのフィルタ係数をフィルタ係数設定部25により高車速ほど高くする。 (もっと読む)


1 - 20 / 30