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Fターム[3K007CC01]の内容

電場発光光源(EL) (25,498) | 電極一般、端子 (591) | 反射板兼用電極 (161)

Fターム[3K007CC01]に分類される特許

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本発明は、(a)外側負バイアスリード用のカソードと;(b)外側正バイアスリード用のアノードと;(c)前述のカソードとアノードとの間の埋込み電荷注入電極(ECIE)と;(d)カソードとアノードとの間で光を放出する能動領域と;で構成された有機発光デバイス(OLED)を提供する。ECIEは、Ca、Mg、Al、Ag、Au、Ni、Fe、Ni、およびCoを含む低仕事関数元素、フッ化物/Al、Mg/Ag、Ca/Alを含む二層、およびフッ化物/Al/フッ化物、フッ化物/Al/(Ca、Mg)の三層から選択される。発光層は、共役型の小有機分子およびポリマーから選ばれる。アノードは、ITO、SnO2、Ni、Pt、Au、p++半導体(c-Si、a-Si、a-Si:H、ポリシリコン)を含む既知の高仕事関数材料をベースにして選択される。カソードは、ITO、Al、Cr、Cu、Ag、Au、Ni、Fe、Ni、W、Mo、およびCoのような高電気伝導性の金属および合金の1層以上の層から選択される。埋込み電荷注入電極を光干渉層として、そしてICIEの位置に応じて、電子輸送層、正孔輸送、または発光層をスペーサーとして使用しうる。埋込み電荷注入電極および反射性のカソードまたはアノードによる相殺的光干渉により、周囲光の反射を減少させる。
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【課題】有機化合物を、低い電流密度で電流励起することによって反転分布状態を形成することのできる発光素子を提供することを課題とする。また、有機化合物をレーザー媒質とした電流励起型のレーザー発振器を提供することを課題とする。
【解決手段】基底状態として存在する分子を外部エネルギーによって直接励起するのではなく、第1の層及び第2の層へ電流を流す電流励起を用い、第1の層において、第2の層に接する領域にイオン種が蓄積されるような構成とする。すなわち、隣接した第1の層と第2の層とを有し、第1の層の最低空分子軌道準位と第2の層のLUMO準位との間、及び第1の層の最高被占分子軌道準位と第2の層のHOMO準位との間のそれぞれにエネルギー障壁を有し、HOMO準位間のエネルギー障壁は、LUMO準位間のエネルギー障壁より大きくなるようにする。 (もっと読む)


【課題】電極にアルミニウム等の反射性の高い材料を用いる場合であっても、接触抵抗を高めることなく、電極上に酸素を有する層を形成することができる発光装置及びその作製方法を提供することを課題とする。
【解決手段】電極にアルミニウム、銀、アルミニウムを含む合金、又は銀を含む合金等の反射性の高い導電膜を用い、導電膜上に高融点金属材料からなる導電膜を設けた積層構造からなる電極を有する発光素子、又は当該発光素子を有する発光装置である。 (もっと読む)


【課題】タンデム白色素子に微小共振構造を適用した場合、積層順による光の取り出し易さと共振部の光学的距離の正確な設定を簡単な製造工程で実現すること。
【解決手段】本発明は、上部電極3と下部電極2との間に機能層10R、10B、10Gが配置され、上部電極3と下部電極2との間を共振部として機能層10R、10B、10Gで発光した光を共振させて取り出す有機EL素子EL−R、EL−B、EL−Gと、異なる波長に対応させた少なくとも3つの発光素子EL−R、EL−B、EL−Gを組みとするピクセルとを備える表示装置において、ピクセルを構成する第1の有機EL素子EL−Rにおける共振部の光学的距離と第2の有機EL素子EL−Bにおける共振部の光学的距離とが等しく、第1の有機EL素子EL−Rにおける共振部の光学的距離と第3の有機EL素子EL−Gにおける共振部の光学的距離とが異なるよう構成されているものである。 (もっと読む)


【課題】 陽極として使用可能な仕事関数の反射膜を有する、高品質のトップエミッション型有機EL発光素子を提供する。
【解決手段】 基板上に、基板側から陽極と、少なくとも有機EL発光層と、透明電極とをこの順に有し、前記透明電極側から光を取り出す有機EL発光素子であって、陽極が、表面酸化処理によりその仕事関数を4.75eV以上に高められた金属またはその合金からなり、鏡面研磨せずとも最大突起高さが50nm以下である表面粗さであり、反射率が70%以上の反射膜であることを特徴とする有機EL発光素子およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】 照明光を発するとともに、外部から入射した光を拡散反射できる有機EL素子を提供する。
【解決手段】 基板20上に、反射基板11を積層する。反射基板11の上面を、凹凸面11Aとして形成する。凹凸面11Aは、上方からの光を拡散反射することができる。凹凸面11A上には、導電性高分子材料で形成される平滑層12、有機EL発光層13、電極層14を順に積層する。反射基板11および電極層14の間に電流が流れると、有機EL発光層13は照明光を発する。 (もっと読む)


【課題】ピクセル回路の電気的短絡を防止することが可能な平板表示装置およびその製造方法を提供する。
【解決手段】開口部121を備える絶縁膜と,上記絶縁膜の開口部121によって一部分が露出する画素定義膜120と,上記絶縁膜上に備えられた導電体140と,上記導電体140を覆うキャッピング層150とを含む,平板表示装置およびその製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 EL光乃至EL光由来の光を線状光乃至レーザー光として出射可能であり高性能な光出射装置等の提供。
【解決手段】 本発明の光出射装置は、EL光を生ずる発光層、及び該発光層に生ずるEL光を透過させることなく遮光しかつ該EL光を前記発光層の端部のみから放射させ、前記発光層を挟むようにして配置された一対の遮光層とを少なくとも有してなるEL発光手段と、前記発光層の端部から放射される前記EL光を導光し、該EL光と同波長乃至異波長の光を出射する光出射手段とを有する。該光出射装置では、前記EL発光手段が、発光層においてEL光を生じさせる。発光層に生じたEL光は、一対の遮光層により遮光されるため、発光層の端面からのみ放出される。この放出されたEL光は、光出射手段により導光され、EL光のまま、あるいはEL光とは異なる波長の光に変調されて出射される。 (もっと読む)


【課題】表示特性が良好で、しかも輝度の高い有機エレクトロルミネッセンス有機エレクトロルミネッセンス表示装置を提供する。
【解決手段】薄膜トランジスタが形成された絶縁性基板10上に形成された層間絶縁膜48と、層間絶縁膜48上に形成され、光を反射する反射層12と、反射層12上に形成され、光を透過する層間絶縁膜52、54と、層間絶縁膜54上に形成され、コンタクトホール56を介してソース電極42に電気的に接続された下部電極16と、下部電極16上に形成された有機エレクトロルミネッセンス層18と、有機エレクトロルミネッセンス層18上に形成され、コンタクトホール58を介して反射層12に電気的に接続された上部電極22とを有している。 (もっと読む)


【課題】 小型化および高性能化を実現することが可能な有機発光装置を提供する。
【解決手段】 有機層163から発生した白色光を下部電極層161R,161G,161Bと上部電極層164との間において共振させたのちにその上部電極層164を通じてそれぞれ赤色光HR、緑色光HGおよび青色光HBとして放出する赤色有機EL素子16R、緑色有機EL素子16Gおよび青色有機EL素子16Bを備える場合に、緑色有機EL素子16Gのうちの下部電極層161Gの反射率S1Gが赤色有機EL素子16Rのうちの下部電極層161Rの反射率S1Rよりも小さくなっている(S1G<S1R)。光学的距離LGのばらつきに起因して緑色光HGの色度がばらつきにくくなるため、緑色光HGの色度が安定化する。しかも、カラーフィルタを使用しなくても緑色光HGの色度が安定化するため、そのカラーフィルタを搭載する必要がない。 (もっと読む)


【課題】希土類元素をRとし、MはAl、Mn又はCrを示すものとし、一般式:RMO3で表されるペロブスカイト型結晶構造を有する酸化物を電界発光材料として含む電界発光素子であって、赤色(600〜800nmの波長)の光を発光する素子を提供する。
【解決手段】対向する電極間に電界発光層を有する電界発光素子であって、
(1)前記電界発光層は、希土類元素をRとし、MはAl、Mn又はCrを示すものとし、一般式:RMO3で表されるペロブスカイト型結晶構造を有する酸化物からなり、
(2)前記電極間に1kHz以上の周波数のパルス電圧を印加することにより、600〜800nmの波長の光を発光する、
ことを特徴とする電界発光素子。 (もっと読む)


【課題】 発光層などの膜厚が最適条件からずれた場合でも色純度の低下を最小限に抑えることができ、かつ、視野角特性を向上可能な発光装置を提供すること。
【解決手段】 有機EL表示装置1において、有機EL素子10では、光透過性の基板11の上層側に、ITOなどからなる光透過性の画素電極12、正孔注入層13、発光層14、アルミニウムなどといった光反射性を備えた対向電極15がこの順に積層されている。画素電極12の下層側には半透過反射膜16が形成され、半透過反射膜16と対向電極15との間に光共振器20が構成されている。半透過反射膜16の下層側には、シリコン窒化膜やシリコン酸化膜、あるいはアクリル樹脂などの感光性樹脂からなる光透過性の凹凸形成層17が1画素当たり複数、形成されており、発光層14は、画素100内で位置によって膜厚が相違している。 (もっと読む)


【課題】 装置全体としての寿命を延長でき、かつ、効率よく生産可能な発光装置を提供すること。
【解決手段】 有機EL装置1において、複数の画素100は各々、赤色(R)、緑色(G)、青色(B)に対応しているが、有機EL素子10を構成する正孔注入層13や発光層14などの有機機能層の材質は、対応する色にかかわらず、共通である。各画素100には光共振器40が構成され、有機機能層に含まれる発光層14の厚さによって、光共振器40の光学長を赤色光、緑色光、青色光のいずれかに対応する長さに設定する。また、カラーフィルタ21(R)、(G)、(B)によって色純度を高める。 (もっと読む)


【課題】 低抵抗の電極を有し、かつ、製造が容易な有機発光素子及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 めっき法により基板上に金属陽極とその配線部を形成する工程と、該金属電極上に有機発光層を含む有機EL層を形成する工程と、該有機EL層上に透明電極からなる陰極を形成する工程とを含むことを特徴とする有機発光素子の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 電圧降下の抑制と画質の維持ないし向上が図られた有機EL素子を提供する。
【解決手段】 上部電極となる第2電極5上に、保護膜6及び7が形成され、この保護膜上に、第2電極5に電気的に連結される第3電極8すなわち補助電極が形成された構成とする。 (もっと読む)


【課題】色純度、色再現性を向上させ、かつ生産性を向上させることができるハーフミラー、ハーフミラーの製造方法、有機エレクトロルミネッセンス表示装置、有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法および電子機器を提供する。
【解決手段】基体と、前記基体上の複数の色要素に対応する部分にそれぞれ形成された発光層Orと、一対の電極と、前記複数の色要素のうちの所定の色要素に対応する部分にそれぞれ形成されたハーフミラー層Hmとを備える有機エレクトロルミネッセンス表示装置の製造方法であって、色要素となるべき複数の区画が形成された基体と、液滴吐出手段とを相対的に移動させ、ハーフミラー層形成用の液状材料をノズルから液滴として吐出して前記複数の区画のうちの所定の区画に選択的に付与する工程と、前記液状材料を乾燥し、ハーフミラー層Hmを形成する工程とを有する。 (もっと読む)


【課題】対向する電極間の電気的ショートを防止しつつ、高い発光効率を実現する有機ELカラー発光装置を提供する。
【解決手段】支持基板100上に、発光ピーク波長がλである光を発する第1の有機EL素子を設けた第1の画素10と、発光ピーク波長がλである光を発する第2の有機EL素子を設けた第2の画素20と、を有し、発光ピーク波長λは、同λよりも長波長であり、第1及び第2の有機EL素子が、少なくとも光反射性電極11,21、有機発光媒体層、光半透過性電極を光取出し方向に、この順に積層した素子であり、下記式(1)で定義されるm及びmが、m+1.3>m>m+0.7(m及び/又はmは0以上の略整数である)の関係を満たす有機EL発光装置。
X=2LX/λX+ΦX/2π・・・(1) (もっと読む)


【課題】透明電極での光吸収による光のロスを部分的に低減させることで、光取り出し効率を向上させたEL素子を提供する。
【解決手段】有機EL素子10は、透明電極12と対向電極13との間に発光層を含む有機層14が設けられており、その光取り出し面には集光部としてのプリズムシート15が設けられている。有機層14が発する光は、透明電極12、基板11、プリズムシート15を通して外部に取り出される。透明電極12は電源供給部16を有しており、透明電極12の膜厚が均一である場合に測定される透明電極12の各部分における電源供給部16からの電気抵抗値に応じて、透明電極12の膜厚が変化している。 (もっと読む)


【課題】浸み出し光拡散層を設けたエレクトロルミネッセンス素子における画素滲みを解消し、解像度が高く視認性に優れた、あるいは透明感が高くくっきり感のあるエレクトロルミネッセンス素子を提供する。
【解決手段】エレクトロルミネッセンス層、透明電極層、及び透明基板がこの順に配置し、透明電極層と透明基板との間に、特定条件の光拡散層を設けたエレクトロルミネッセンス素子であって、最表層として、反射防止フィルム、偏光フィルム、位相差フィルム及び色素フィルターよりなる群から選ばれる1種又は2種以上を含む画素滲み防止層を有するエレクトロルミネッセンス素子。 (もっと読む)


【課題】 第1の電極1と第2の電極2の間に白色の発光層3が設けられ、発光層3から発光された光を反射して第2の電極2から出射させるための反射層4が第1の電極1側に設けられた有機エレクトロルミネッセント素子において、良好な白色色度を得る。
【解決手段】 発光位置3aから反射層1までの光学距離をL1とし、第2の電極2側の素子端部の反射界面から反射層4までの光学距離をL2とし、取り出したい白色発光の波長域の中心波長をλとしたとき、L1を波長λの光が干渉により強めあう光学距離とし、L2を波長λの光が干渉により弱めあう光学距離とすることを特徴としている。 (もっと読む)


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