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Fターム[3K023JB01]の内容

空気の供給 (2,109) | 燃焼装置の種類 (27) | 固体燃料燃焼装置(例;焼却炉) (12)

Fターム[3K023JB01]に分類される特許

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【課題】助燃に要する時間と燃料を節約することができる乾溜ガス化焼却処理装置を提供する。
【解決手段】乾溜ガス化焼却処理装置は、乾溜炉1内に収容された廃棄物Aに着火されて火床が形成されるまでの第1段階において、空気供給路13を介して空気が乾溜炉1内に供給される。そして、廃棄物Aの燃焼が持続される状態(第2段階)になると、乾溜炉1内への酸素供給が空気供給路13による空気の供給から酸素供給路15による高度濃度酸素の供給に切り替えられる。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉内からの熱負荷をバーナ先端部の全域で低減し、ガス化用バーナの長寿命化を図る。
【解決手段】石炭をガス化炉内に気流搬送する石炭供給管52と、石炭供給管52の外側に同心状に設けられガス化炉内に酸化剤を供給する酸化剤供給管54と、石炭供給管52及び酸化剤供給管54の先端に設けられ、石炭供給管52と連通する石炭の供給孔と酸化剤供給管54と連通する複数の酸化剤の供給孔とが形成されたノズルチップ56と、酸化剤供給管54の外周に酸化剤供給管54と間隔を離して設けられた冷却管58とを備え、酸化剤供給管54と冷却管58との間隙から気体70をガス化炉内に噴出するガス化用バーナ50において、気体70を石炭供給管52の軸に対して旋回させながらガス化炉内に噴出させる旋回羽根60を間隙に設ける。 (もっと読む)


【課題】廃棄物を熱分解して生成されるガスの発熱量を従来よりも高めることができる可燃ガス生成装置を提供すること。
【解決手段】廃棄物を熱分解して熱分解ガスを生成する流動床式ガス化炉3と、流動床式ガス化炉3で生成された熱分解ガス中のタールおよび未反応残渣を熱分解して改質ガスを生成するプラズマ炉4と、流動床式ガス化炉3および乾燥予熱炉2に供給する水蒸気をプラズマ炉4で生成された改質ガスの熱を利用して発生させる熱交換器5と、バグフィルタ6の後段に配設され、改質ガスに含まれる水蒸気を凝縮させて排出するスクラバー7と、を備える可燃ガス生成装置100。 (もっと読む)


【課題】揮発分の高い石炭を混入して燃焼するにあたり、脱硫設備や脱硝触媒といった新たな設備を設けて設備を大型化しなくても、排ガス中のNOとSOの双方を確実に低減させることができる流動層ボイラによる燃焼方法を提供する。
【解決手段】流動化空気および燃焼空気を複数個所に吹き込む流動層ボイラの燃焼炉に、揮発分の高い石炭を混入して混炭後の石炭の揮発分割合を5質量%以上増加させて燃焼するにあたり、流動層ボイラ1の燃焼炉2内に吹き込ませる流動化空気と燃焼空気の少なくとも一方に水分を添加するか、燃焼炉2内に水分を投入して脱硫を行い、排ガス中のNOおよびSOを低減させる。 (もっと読む)


窒素酸化物(NOx)の形成を一次側で減少させ、同時に、2段階の燃焼プロセスの排ガス中の一酸化二窒素(N2O)およびアンモニアスリップ(NH3)の形成を回避させ、ならびに酸素含有一次ガスによって貫流される、燃料床の上方の固定床焼却帯域および後接続された、付加的に酸素含有二次ガスが導入される排ガス焼却帯域を含むスラッジ品質を改善させる方法。」窒素酸化物の形成を一次側で工業用燃焼装置、例えば著しく高い効率を有する火格子燃焼装置中で減少させる簡単で確実に制御可能な方法を提案することが課題であり、この場合には、付加的な有害物質は、生成されないか、または燃焼ガスの熱容量のエネルギー的利用は、本質的には損なわれない。この課題は、燃料床表面と排ガス焼却帯域の前方との間の排ガス発熱量が、平均発熱量が1MJ/m3未満に調節され、排ガス焼却帯域の排ガスが流出した後の燃料床面の温度が少なくとも950℃であり、後方の火格子の半分の範囲内の燃料床の上方のガス温度が1000℃を上廻るように減少されることによって解決される。
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【課題】 本発明は廃プラスチック燃料を燃焼させても黒煙や有害ガスの発生を防止して、安価で、効率よくアルミ缶等の金属を溶解することができるボイラーのバナーや金属溶解炉等に使用することができる燃焼装置および金属溶解炉を得るにある。
【解決手段】 立設させた上部に排気口を有する筒状の燃焼筒と、この燃焼筒の中央部に立設するように取付けられた多段で空気を燃焼筒内へ供給することができる多数個の空気供給孔が形成された空気供給管と、この空気供給管へ空気を供給する送風機を用いた空気供給装置と、空気供給管の下部外周部の燃焼筒内に設けられた廃プラスチック燃料を収納する燃料収納皿と、燃焼筒内の下部位置に設けられた水蒸気を燃焼火炎へ噴射する複数本のパイプを備えた水タンクと、この水タンクへ水を供給する水供給装置と、燃料収納皿内へ燃料を供給できるように燃焼筒に取付けられた開閉扉とで燃焼装置を構成している。 (もっと読む)


【課題】燃料の反応速度の低下による未燃分の増加やボイラ効率の低下を招くことなく、サーマルNOxを低減することであり、また、大幅なコストアップをなくし、運転時の安全性を確保したボイラ装置とその運転方法を提供すること。
【解決手段】火炉1内のバーナ6の後流側にエアポート7を設け、該エアポート7内に水・水蒸気噴霧ノズルを設置し、前記噴霧ノズルから水蒸気を噴霧する場合には、燃料消費量の2〜5%の範囲となる量の水蒸気を噴霧し、前記噴霧ノズルから水を噴霧する場合には、火炉内部の水平方向断面における水噴霧時の最高ガス温度が水を噴霧しない時に比べ100℃以上低くならない噴霧量の水を噴霧すると燃焼ガス中のNOx濃度と未燃分濃度を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】 ごみ焼却炉からの焼却灰を低コストで効率よく改質し、鉛等の有害物質が外部へ溶出することのない安全且つ高品質な土木建築用資材としてリサイクルできるようにする。
【解決手段】 焼却灰に二酸化炭素と水分とを混合して50℃〜600℃の温度域で一定時間保持し、焼却灰を酸に難溶な鉱物性物質に改質することにより、焼却灰内の鉛の外部への溶出を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 ガス化炉の立ち上げ時間を短くすること。
【解決手段】 縦型のガス化炉1内に廃棄物を投入して充填層を形成し、充填層の下方から酸化剤を供給して部分燃焼による燃焼帯を形成し、ガス化炉1の下部から燃焼残渣を排出するように形成された廃棄物ガス化装置の立ち上げ方法において、燃焼帯51の炉高位置よりも低い第1の炉高位置(18)から水蒸気を供給し、水蒸気の供給位置の設定高さ範囲の充填層の温度が設定温度を超えたとき、第1の炉高位置(18)からの水蒸気の供給を停止させ、これよりも低い第2の炉高位置(13)から水蒸気を供給するようにする。 (もっと読む)


【課題】 炉壁にクリンカが付着するのを、速やかに、かつ効果的に防止する。
【解決手段】 廃棄物を一次空気により酸素不足状態で燃焼させる一次燃焼域と、該一次燃焼域の燃焼ガスを二次空気により燃焼させる二次燃焼域とを有する廃棄物焼却炉において、前記二次燃焼域の入側の炉内に水を噴霧するノズルと、該ノズルから噴霧する水量を制御して前記二次燃焼域の入側の炉内の温度を設定温度範囲に保持する制御手段とを設けてなることを特徴とする。 (もっと読む)


少なくとも1種類の燃料と蒸気あるいは水とを混合することを備えてなり、電力を生成することを目的とする、高温耐火材が内張りされた反応炉の中における固体燃料あるいは気体燃料の燃焼方法。反応炉の耐火材料と反応環境の不透過性ガスとによって、入口における反応物質を実質的に瞬時に予熱する高出力放射が引き起こされ、前記反応物質は、赤外線(N2/O2)に対して本質的に透過性であるが不透過性にされ、蒸気による希薄化のために赤外線からのエネルギーの吸収体である。上記方法を実行するための高能率燃焼器が設けられている。 (もっと読む)


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