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Fターム[3K023QA01]の内容

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【課題】レキュペレータを用い排ガスと熱交換することにより燃焼用空気の温度が上昇することで、レキュペータ部の圧力損失が高くなり燃焼用空気量が減少することによる燃焼性の悪化を防止し、安定した燃焼状態を維持することができる熱媒ボイラを得る。
【解決手段】気体燃料を燃焼させるボイラから排出される排ガスを用いてバーナ2に送る燃焼用空気を予熱するレキュペレータ11を備えた熱媒ボイラ1であって、制御手段16は、レキュペレータ11の前後の圧力を検出して差圧を求める差圧検出手段15で検出された差圧により燃焼用空気量を演算し、この燃焼用空気量に応じて燃料ガス流量調整弁13を制御し、燃焼用空気量の変化が所定範囲を超えたら、制御手段16は燃焼用空気量が所定範囲内になるようインバータ9の周波数を調整するとともに、燃焼用空気量に合わせて燃料ガス流量調整弁13を制御するようにした。 (もっと読む)


【課題】停止中は流路内の圧力損失を低減させることができる、流路内に設置され流路内を流通する流体を加熱又は冷却する伝熱装置を提供する。
【解決手段】ダクト51内を流通する燃焼用空気を蒸気で加熱する伝熱装置1であり、多数の蒸気管13を有する伝熱体11と、伝熱体11の設置方向を転換させる回転軸31を有する設置方向転換手段とを備える。伝熱体11は、一端を蒸気ヘッダー15、他端をドレンヘッダー17に接続する複数の蒸気管(伝熱管)13を有し、伝熱体11の中心部に回転軸31が取付けられている。空気を加熱するときは、蒸気管13が空気の流れに対して平行になるように設置され、空気を加熱する必要がないときは、ダクト51内の通気抵抗を低減させるため回転軸31を介して伝熱体11を、空気を加熱する状態と比較して90°方向転換させる。 (もっと読む)


【課題】CO2回収装置を備えたボイラーの熱効率を高めるための、熱回収装置、熱回収方法、及びこれらに用いるCO2捕捉材を提供する。
【解決手段】ボイラーと、ボイラーで熱回収した蒸気で発電する蒸気タービンと、その後流で蒸気を凝縮させる復水器と、その凝縮した水を蒸気タービンから抽気した蒸気で加熱する加熱器を有する発電システムと、更に、ボイラーから排出された排ガス中のCO2ガスを固体のCO2捕捉材を用いて捕捉し回収するCO2回収装置と、該CO2回収装置でCO2を回収した後の排ガスまたはボイラーから排出された排ガスを排出させるための煙突を備えるボイラーシステムであって、前記CO2回収装置から排出される排ガスを用いて、前記ボイラーシステムに関わる流体の温度を向上させる装置を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボイラのNOx排出量を著しく低減し、脱硝装置が不要の微粉炭ボイラの排ガス浄化システムを提供する。
【解決手段】微粉炭ボイラ出口の窒素酸化物濃度が煙突出口の窒素酸化物濃度の規制値以下となる微粉炭ボイラ71と、微粉炭ボイラの下流に設けられたボイラ排ガスとの熱交換により微粉炭ボイラの燃焼用空気を加熱するエアヒータ6と、エアヒータの下流に設けられたボイラ排ガス中の灰分を除去する脱塵装置75と、脱塵装置の下流に設けられたボイラ排ガス中の硫黄酸化物を除去する脱硫装置76を備えた微粉炭ボイラの排ガス浄化システムにおいて、微粉炭ボイラ71とエアヒータ6の間、あるいは脱塵装置75と脱硫装置76の間に水銀ガスを酸化する触媒装置202を備え、さらに、微粉炭ボイラ71の下流で、かつ、触媒装置の上流にハロゲンガス供給装置201を備えた構成の微粉炭ボイラの排ガス浄化システム。 (もっと読む)


【課題】省エネルギ化を可能とした高温空気燃焼ボイラシステムを提供する。
【解決手段】ボイラ火炉1の炉壁に、微粉炭を噴出する微粉炭バーナ5と高温燃焼用空気を噴出する燃焼空気ノズル6とを設け、燃焼空気ノズル6に空気予熱器4で予熱された燃焼用空気を供給する燃焼用空気供給ライン11が接続され、煙道15と燃焼用空気供給ライン11とをエアエジェクタ18を有する排ガス抽出ライン16で接続し、エアエジェクタ18に、排ガス排気ライン12より低温の排ガスを吸引しエアエジェクタ18に作動流体として供給する作動流体供給ライン19を接続し、エアエジェクタ18により排ガス抽出ライン16を介して抽出しされた高温の排ガスが燃焼用空気に混合され、高温燃焼用空気として燃焼空気ノズル6に供給される様構成した。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、太陽熱集熱装置の設備コストを抑制するとともに、太陽熱集熱による空気温度上昇幅を最小限に押さえ込みつつ、発電端効率を大幅に向上させることが可能な太陽熱利用ボイラシステムを提供することにある。
【解決手段】本発明の太陽熱利用ボイラシステムは、化石燃料を燃焼させるボイラと、該ボイラのバーナに微粉化した化石燃料を気流搬送する1次空気系統と、前記ボイラに予熱された燃焼用空気を供給する2次空気系統と、を備えたボイラシステムであって、前記予熱された燃焼用空気を太陽熱エネルギーにより更に過熱する2次空気過熱器を2次空気系統に設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ボイラが高温空気燃焼を実現可能となる迄の時間を短縮し、ボイラ始動から高温空気燃焼に至る運転をより円滑に行い得る高温空気燃焼用のボイラ装置及び高温空気燃焼システムを提供する。
【解決手段】ボイラ1と、該ボイラの炉壁に設けられ微粉炭を噴出する微粉炭ノズル4と、該微粉炭ノズルに隣接して設けられ、2次空気を噴出する空気ノズル5と、前記ボイラの排ガスとの熱交換により空気ノズル5に送給される2次空気の温度を上昇させる熱交換器2と、2次空気の供給路18内で燃焼を行い2次空気の温度を上昇させるダクトバーナ21とを具備し、空気ノズル5から噴出する2次空気と微粉炭ノズル4から噴出する微粉炭により高温空気燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】空気予熱を行う構造が簡単で、かつ、効率を向上させることができるボイラプラントを提供する。
【解決手段】ボイラ3への給水系統7の脱気器19から分流された後、脱気器19に合流し、脱気器19の温水を循環させる循環流路33と、循環流路33に設けられ、温水によって燃焼用空気を加熱する温水加熱式空気予熱器37と、温水加熱式空気予熱器37から出た温水をボイラ3の燃焼排ガスによって加熱する温水エコノマイザ39と、が備えられている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で効率を向上させるとともに燃焼排ガスの廃熱回収および燃焼用空気の加熱が確実に行えるボイラプラントを提供する。
【解決手段】給水系統の途中から温水が分流された後、給水系統に合流する循環流路33と、循環流路33に設けられ、燃焼用空気と熱交換する温水加熱式空気予熱器37と、温水加熱式空気予熱器37の温水の流れ方向下流側に設けられ、ボイラの燃焼排ガスと熱交換する温水エコノマイザ39と、循環流路33を流れる温水の流量を調節する流量調節手段と、温水加熱式空気予熱器37を出た温水温度を検出する温水温度計45と、温水エコノマイザ39を出た排ガス温度を検出する排ガス温度計47と、温水温度が、第一所定温度よりも低くなるように、かつ、排ガス温度が、第一所定温度よりも高く設定された第二所定温度よりも高くなるように、流量調節手段を調節して温水の流量を制御する制御部49と、が備えられている。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成により熱設備の廃熱を回収して燃焼用空気の加熱に利用するとともに、ボイラ室内の温度を抑制することである。
【解決手段】 送風機1により燃焼用空気を燃焼用空気経路2を介してバーナ3へ供給するボイラ4と、熱を放出する機器5とをボイラ室6内へ配設した熱設備であって、前記燃焼用空気経路2に配置される凝縮器14,前記ボイラ室6内に配置される蒸発器15および圧縮機16を有するヒートポンプ装置13を備える。 (もっと読む)


【課題】ブロー水を多量の冷却水によって冷却する必要がなく、ブロー水が有する熱エネルギを回収してボイラへの給気を加熱することによってボイラの運転コストを下げることができるボイラブロー水の熱回収システムを提供すること。
【解決手段】ボイラ1から排出されるブロー水の熱をヒートポンプ2によって汲み上げ、その熱によってボイラ1への給気(燃焼用空気)を加熱する。即ち、ボイラ1から排出されるブロー水を前記ヒートポンプ2のエバポレータ16における冷媒との熱交換によって冷却するとともに、ヒートポンプ2のコンデンサ14における冷媒の凝縮熱によってボイラ1への給気を加熱する。又、前記ヒートポンプ2のエバポレータ16における冷媒との熱交換によって冷却されたブロー水を中和する中和装置12を設ける。 (もっと読む)


【課題】ボイラ・蒸気タービン・排ガス処理装置の配置と構造を工夫し、高温の材料の使用量を低減し、さらに配管の熱伸び量を低減することで、高信頼性・低材料コスト・低建設コストを実現する火力発電プラントを提案する。
【解決手段】燃料を燃焼する火炉と、火炉から排出された燃焼ガスから熱を回収する後部伝熱部、を有する2パスボイラと蒸気タービンを有する火力発電プラントにおいて、蒸気タービンを後部伝熱部に近接して配置する。 (もっと読む)


【課題】 設備の容量や必要動力を軽減することが可能な火力発電用予熱システムを提供する。
【解決手段】 ボイラ2からの燃焼排ガスGによって外部からの空気Aを予熱し、空気Aをボイラ2に供給する回転式空気予熱器3と、ボイラ2の下流側に設けられ、燃焼排ガスGを回転式空気予熱器3に導入する第1の排ガス路31と、回転式空気予熱器3の下流側に設けられ、空気Aをボイラ2に導入する第1の空気路32と、第1の空気路32に設けられ、外部から空気Aを吸引して回転式空気予熱器3に供給する押込通風機4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ボイラ負荷が変化する下でファウリングを一層抑制することができる空気予熱器。
【解決手段】空気予熱器100は、ボイラ負荷の減少時中に、空気入口130を部分的に制限する空気ダンパ装置162と、煙道ガス入口124を部分的に制限する煙道ガスダンパ装置152とを有する。 (もっと読む)


【課題】再生オキシダントヒーターのエア及びガスの各側間の内部漏出により生じる高価な酸素損失を最小化すると同時に、再生オキシダントヒーター内での受容可能な熱交換と、妥当な再生オキシダントヒーター出口ガス温度との調和を助成する再生オキシダントヒーター設計を可能とするコスト効率的なシステム及び方法を提供することである。
【解決手段】内部セクタ構成を有する再生オキシダントヒーター10に一次燃焼オキシダント流れを送給するための一次オキシダントファン31を再生オキシダントヒーター10の上流側に位置付ける。一次燃焼オキシダント流れ25にオキシダントを射出するべく再生オキシダントヒーター10の下流側に位置付けた一次オキシダントミキサー32も含まれる。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は酸素燃焼型石炭火力発電システムの熱効率を向上させると共に、燃焼排ガス中の凝縮水の発生や酸性水の発生を抑制して火力発電システムの系統を構成する配管材料の腐食を未然に防止し得る酸素燃焼型石炭火力発電システムを提供することにある。
【解決の手段】酸素燃焼型石炭火力発電システムにおいて、酸素製造装置12で発生した酸素を燃焼排ガスで昇温する酸素昇温用熱交換器4を燃焼排ガス系統に設置し、酸素を流下させる酸素供給系統14を酸素製造装置12からこの酸素昇温用熱交換器4を経由して混合用排ガス系統15に接続するように配設し、酸素昇温用熱交換器4によって昇温させた酸素を混合用排ガス系統15を流下する燃焼排ガスと混合させて所望の温度の支焼ガスを形成し、混合用排ガス系統15を通じてこの支焼ガスを石炭ボイラ1に供給するように構成した。 (もっと読む)


本発明は、高温のボトム・アッシュが取り出される燃焼デバイスで実施される燃焼プロセスのボトム・アッシュから熱を回収する方法及び装置に関する。本発明は、詳細には、バブリング床ボイラ、流動床ボイラ、及び循環流動床ボイラに適用可能である。本発明の特徴的な機能は、ボトム・アッシュから特定の冷却水回路42に回収される熱が、ボイラ装置の他の場所で使用されることである。
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【課題】火力発電所における空気予熱器の差圧を簡易かつ効果的に抑制可能な方法を提供することを目的とする。
【解決手段】石炭を含む燃料を燃焼させるボイラ1と、ボイラ1から排出される燃焼排ガスを処理する排ガス処理設備20とを備え、この排ガス処理設備20が燃焼排ガス中に含まれる窒素酸化物を除去するための排煙脱硝装置21と、排煙脱硝装置21の下段に設けられて燃焼排ガスとボイラ1へ供給される空気とを熱交換させるための空気予熱器22とを含むものである火力発電プラントPにおいて、燃料として、全硫黄分の含有率に対する酸化カルシウム含有率の比率(CaO/S)が3.0以上である石炭または石炭混合物を用いる。 (もっと読む)


大気汚染制御システムは、燃焼排気を受容し、そこから少なくとも1つの汚染物質を還元し、排気処理された燃焼排気を出力するように構成される、排気処理システムを含む。排気処理システムと流体連通状態にある第1の空気加熱器は、そこに導入された強制換気を、基準温度を上回って加熱し、それによって排気処理システムからの排気処理された燃焼排気を排気筒放出温度に冷却するための熱交換器を含む。そこから加熱された強制換気を受容するように、第1の空気加熱器と流体連通状態にある第2の空気加熱器は、そこに導入された強制換気をボイラ内で燃焼するための予熱温度に加熱し、それによってボイラから第2の空気加熱器に導入された燃焼排気を排気処理温度に冷却するための熱交換器を含む。第2の空気加熱器は、冷却された燃焼排気をそこへ導入するように、排気処理システムと流体連通状態にある。
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熱効率の良い再生式空気予熱器(250)は、アルカリ注入システム(276)を用いることで固形燃料燃焼炉(26)から放出される煙道ガスからより多くの熱エネルギーを抽出する。これは、様々な大きさのアルカリ性粒子(275)を空気予熱器(250)に選択的に注入することで、酸によるファウリングの発生を抑える。小さな粒子は、酸蒸気を凝縮して中和するための核形成部位として働く。大きな粒子は、注入されると熱交換素子(542)と接触して当該熱交換素子に選択的に付着して、そこで凝縮する液体酸を中和する。付着物の蓄積が閾値を超えると、本発明の装置は、大きな粒子の相対的割合を高くしてそれを活用する。それ以外の場合は、小さな粒子の相対的割合を同じように高くしてそれを活用する。ファウリング状態を緩和することで、煙道からより多くの熱を移動させるように空気予熱器(250)を改造することができ、その結果、過度のファウリングを伴わずに燃料煙道ガス出口温度を下げることができる。
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