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Fターム[3K023QB17]の内容

空気の供給 (2,109) | 空気予熱の方式 (261) | 熱交換量の調整手段を有するもの (64)

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【課題】蓄熱式バーナと連続燃焼式バーナを併有する加熱炉において、加熱炉の運転状態が変動しても、空気予熱器に十分な冷却空気を供給して空気予熱器の溶損を防止することができる、加熱炉における空気予熱器の冷却方法を提供する。
【解決手段】蓄熱式バーナ11と連続燃焼式バーナ12とを併有する加熱炉10で、蓄熱式バーナ11から排出される熱交換後の燃焼排ガスを空気予熱器出側31bの煙道30に排出すると共に、連続燃焼式バーナ12に供給する燃焼空気を空気予熱器31に通して空気予熱器31を冷却する方法において、空気予熱器31をその耐熱温度以下に冷却するために必要な冷却空気量A0を、空気予熱器31を通過する燃焼排ガス量と空気予熱器入側31aの燃焼排ガス温度より算出し、連続燃焼式バーナ12に供給される燃焼空気量の実測値A1が冷却空気量A0未満である際、空気予熱器31によって予熱された燃焼空気の一部を大気放散する。 (もっと読む)


【課題】停止中は流路内の圧力損失を低減させることができる、流路内に設置され流路内を流通する流体を加熱又は冷却する伝熱装置を提供する。
【解決手段】ダクト51内を流通する燃焼用空気を蒸気で加熱する伝熱装置1であり、多数の蒸気管13を有する伝熱体11と、伝熱体11の設置方向を転換させる回転軸31を有する設置方向転換手段とを備える。伝熱体11は、一端を蒸気ヘッダー15、他端をドレンヘッダー17に接続する複数の蒸気管(伝熱管)13を有し、伝熱体11の中心部に回転軸31が取付けられている。空気を加熱するときは、蒸気管13が空気の流れに対して平行になるように設置され、空気を加熱する必要がないときは、ダクト51内の通気抵抗を低減させるため回転軸31を介して伝熱体11を、空気を加熱する状態と比較して90°方向転換させる。 (もっと読む)


【課題】蓄熱式バーナ加熱炉の各蓄熱式バーナの蓄熱体出側の排ガス流量のバランス調節を人手、時間をかけずに自動的に行うこと。
【解決手段】蓄熱体を内蔵し、交互に燃焼させる蓄熱式バーナ1を一対以上設けた蓄熱式バーナ加熱炉において、各蓄熱式バーナ1の蓄熱体出側に接続された排ガス配管13に排ガス温度を調整するくせ取り用自動調節弁14とくせ取り用自動調節弁14の蓄熱式バーナ1側に排ガス配管内の排ガス温度を検出する温度検出器15とが設置され、温度検出器15で検出した排ガス温度を取り込んで各蓄熱式バーナ1の排ガス温度が均一になるように各蓄熱式バーナ1の蓄熱体出側の排ガス温度の目標値を演算し、演算結果に基づいてくせ取り用自動調節弁14の弁開度指令信号18を出力する温度制御装置16を備える。 (もっと読む)


【課題】 加熱炉内を搬送させる被処理材の搬送方向の両側に蓄熱式バーナが対になって設けられた加熱炉において、長尺スラブ等の被処理材を加熱処理するにあたり、この被処理材の一端側から他端側に向けて十分な熱勾配を持つようにして、被処理材を加熱させることが適切に行えるようにする。
【解決手段】 加熱炉10内を搬送させる被処理材1の搬送方向の両側に、対になって設けられた蓄熱式バーナ20a,20bにおいて、燃焼動作と蓄熱動作とを交互に切り替えるにあたり、片側の蓄熱式バーナ20bの蓄熱動作時に、蓄熱室22bを通して排ガス排出管26bから排出させる燃焼排ガスの量を減少又は燃焼排ガスの排出を停止させるようにした。 (もっと読む)


【課題】熱交換効率の維持、下部熱交換室の管板の廃止、長寿命化、設備費の低減を図ることができる多管式熱交換器を提供する。
【解決手段】高温排ガス導入室1と、内部に熱交換室2を形成する外筒2′と、外筒の下端に接続される排ガス排出室3と、排ガス導入室と熱交換室を隔てる高温側管板4と、排ガス排出室と熱交換室を隔てる低温側管板5と、熱交換室内に配管される多数本の伝熱管6と、熱交換室の中間部に取り付けられ、上部熱交換室2aと下部熱交換室2bを形成する仕切り板7と、交換室内に配設される数枚のバッフルプレート8と、上部予熱流体導入ヘッダー10と、下部予熱流体導入ヘッダー9と、熱交換室の中間に設けられる予熱流体排出ヘッダー11と、下部予熱流体導入ヘッダーに導入される予熱用低温空気P1から分岐されると共に上部予熱流体導入ヘッダーに導入される予熱用低温空気の流量を調整する流量調整弁12から構成される。 (もっと読む)


【課題】炉体に設けられたリジェネバーナにおいて、安定した燃焼を維持すること。
【解決手段】リジェネバーナ11,12を配置し、各バーナ11a,11b,12a,12bに燃焼用のガスを供給するためのガス管21と、各バーナに燃焼用のエアーを供給するためのエアー管22と、各バーナから排気用のガスを外気に排出するための排ガス管23とを備える金属または非鉄金属の加熱炉や熱処理炉等の炉10において、リジェネバーナ11,12の燃焼を制御する方法で、各バーナ毎にガスバルブG1,G2,G3,G4を介してガス管21を接続するとともに、各バーナ毎にエアーバルブA1,A2,A3,A4を介してエアー管22を接続し、各バーナ毎に排ガスバルブH1,H2,H3,H4を介して排ガス管23を接続し、燃焼用のガス,燃焼用のエアー、及び、排気用のガスの流量を各バーナ毎に個別制御する。 (もっと読む)


【課題】加熱炉10のレキュペレータ108を保護するダイリューションファン109の起動、停止と、サクション弁110の開度を最適に制御することで、燃料原単位を低減する。
【解決手段】加熱炉10のレキュペレータ108の温度を実際に測定した結果に基づいて、レキュペレータ108に空気を供給するダイリューションファン109の起動、停止と、レキュペレータ108に供給される空気の流量を調整するサクション弁110の開度と、を測定したレキュペレータ108の温度が所定の温度範囲に入るように制御する。 (もっと読む)


【課題】 加熱炉の炉内排ガスの有効利用を行い、燃料使用量を最小化する。
【解決手段】
蓄熱式バーナの蓄熱体への排ガス吸引量設定式の係数であるPB率を変更し、そのPB率にて演算された排ガス吸引量設定値に基づいて蓄熱体への排ガス吸引量を制御する蓄熱式バーナ加熱炉の燃焼制御方法において、工程1:前記蓄熱式バーナの予熱燃焼空気温度を蓄熱式バーナの切替サイクルの度に測定し、前後複数サイクルの測定温度差の移動平均値が一定温度以内である状態を所定回数以上連続した場合に限り飽和状態と判定する。工程2:前記飽和状態を判定した時の予熱燃焼空気温度と前回飽和状態を判定した時の当該温度との差が一定温度偏差内であればPB率を固定する。または、前記飽和状態を判定した時の予熱燃焼空気温度と前回飽和状態を判定した時の当該温度との差が一定温度偏差を超えた場合、PB率を一定の割合の値で増加させて蓄熱体への排ガス吸引量を制御する。 (もっと読む)


【課題】1台の蓄熱型排気処理装置によって、被処理ガスの処理量の変動に対応しつつ、効率のよい運転ができるようにする。
【解決手段】流入口31Aと流出口32Aを有する単一の処理室20内に、複数の蓄熱室23A〜23Fと複数の燃焼装置22A〜22Cとが配設される。各蓄熱室23A〜23Fの流入側開口部35を弁体37により個々独立して開閉制御し、流出側開口部36を弁体38によって個々独立して開閉制御して、流入口31Aから流出口32Aへ至る被処理ガスの流れ状態が、蓄熱室23A〜23Cから燃焼装置22A〜22Cを通って蓄熱室23D〜23Fへ至る第1の流れ状態と、この逆の流れとなる第2流れ状態とが、所定期間毎に切替えられる。被処理ガスの処理量の増加に応じて、被処理ガスが通過する蓄熱室23A〜23Cの数と蓄熱室23D〜23Fの数と作動される燃焼装置22A〜22Cの数とがそれぞれ増大される。 (もっと読む)


【課題】本発明は燃焼溶融炉の燃焼室の熱負荷変動による不安定要因を緩和して燃焼溶融炉の長期安定運転の実現と、燃焼室壁面の耐火材の溶損速度の抑制とを両立する燃焼溶融炉を提供する。
【解決手段】本発明の燃焼溶融炉は、燃焼溶融炉の燃焼室で燃料粒子を燃焼して発生した燃焼ガスを燃焼室から排出する排ガス煙道に燃焼ガスから熱量を回収する熱交換器を設置し、燃焼用空気を燃焼室に供給する第一の空気配管にこの第一の空気配管から分岐した分岐空気配管を設けてこの分岐空気配管の一部を伝熱管として熱交換器に配設し、熱交換器で熱交換されて加熱された燃焼用空気を流下させる分岐空気配管が第一の空気配管に連通するように配設して第一の分岐空気配管を流下する加熱した燃焼用空気と第一の空気配管を流下する低温の燃焼用空気とを混合させ、混合して温度が所望の温度範囲に調整された燃焼用空気を第一の空気配管を通じて燃焼室に供給するように構成した。 (もっと読む)


【課題】リジェネレイティブバーナーの設置台数を四台から三台に減らしても、四台用いた場合と同等の発熱量や炉内温度の均一化等が図ることができるリジェネレイティブバーナー用加熱炉を提供する。
【解決手段】バーナー本体8と蓄熱器9で一台となるリジェネレイティブバーナー1,2,3が炉本体4に設置してあるリジェネレイティブバーナー用加熱炉において、リジェネレイティブバーナーを三台で一組として、同一時期においては二台を燃焼用に、残りの一台を吸引用にそれぞれ用いながら、三台を順番に燃焼用と吸引用に用いる。 (もっと読む)


【課題】 燃焼負荷が下がってきた場合に、固定的に間引かれているバーナーを考慮しながら簡便に間引くバーナーを決める燃焼バーナーの間引き制御方法を提供する。
【解決手段】 複数の燃焼バーナーを備えた加熱炉の制御ゾーン内で間引く燃焼バーナーを一定の周期毎に移動させる燃焼バーナーの間引き制御方法において、制御ゾーン内の燃焼バーナー数と同数以上のビット数を有するレジスタ10〜12を用意し、燃焼バーナー1つにつき、レジスタ10〜12の1つのビットを対応させて燃焼バーナーのオンオフを行う。 (もっと読む)


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